ヴェネツィアの港にはフレデリクがいた。 仕事の傍ら、アンティリアに関するイスパニアの動向を探っているが、難航中だという。 ちょうどヴィットーリアも協会で情報収集中らしい。 フレデリクとともに行ってみよう。 | |
ヴィットーリアは馴染みの商人と話していた。 休むことなく人に会っては情報を集めるヴィットーリアに、やってきたアマリアが休憩を勧めるが、断られて拗ねてしまう。 なぜかプレイヤーが手を引かれ、教会の外へ出た。 | |
アマリアはプレイヤーに、なにかのついででもいいのでマルセイユへ連れて行くよう願い出た。 良くしてくれるヴィットーリアのために、贈り物を購入したいのだという。 | |
アマリアを連れて、マルセイユの港に到着した。 アマリアは喜び勇んで交易所へと向かう。 | |
交易所に、アマリアの納得する品はなかった。 交易所店主の勧めで、街外れの髪飾りの工房に向かうことになった。 | |
道に迷ったアマリアは、オスマントルコの男と話すフランス兵の姿を目撃。 それをオスマントルコの男に見咎められて危地に陥るが、ジュリアンが助けに現れた。 フランスを私物化する者がオスマントルコと結ぼうとしている――そう呟き、ジュリアンは去った。 アマリアも港に戻るという。 | |
マルセイユで合流した一行は、アンティリアには「権威の証」があるというコロンの話と、オスマントルコとフランスの結託という情報を共有した。 勝手な行動に怒るフレデリクと萎縮するアマリアを、ヴィットーリアが取りなしつつ、一行はミナが滞在するロンドンへ向かった。 | |
ミナは酒場の隅に本を積み上げ、客からアンティリアの話を聞いていた、しつこさに辟易した客が去ったあと、プレイヤーに気づいたミナはしゃべる勢いのまま、崩れる大量の本と共に床へ倒れ込んでしまった。 | |
ミナの元にフレデリクたちが集まったところで、一行はミナの記録を目にする。 伝説にまつわる人間の欲望までも露骨に記したその記録を、ミナ自身は読み物として世に残す気ないと言う。 そんな中、資料から見つかった「サタナゼ」という言葉にミナが反応。 書庫へ駆けていった。 | |
ミナは、サタナゼ島のように「悪魔の島」と呼ばれる島の伝説が各地に残っていることを挙げ、アンティリアの隠れ蓑になっていると推測する。 これを追求するために、メルカトールへの再訪問を提案。 アマリアは残るようフレデリクが言うと、アマリアは反抗して出ていってしまう。 | |
仲間の妹であり庇護の対象であるアマリアに、手を焼くフレデリク。 ヴィットーリアはそこに兄の姿を重ね、枠に嵌められる苦しみを語るが、フレデリクの想いとは相容れない、ぎこちない空気が漂う中、それぞれの出港準備をして港で落ち合うこととなった。 | |
港では、アマリアがクラウスの頼みに応じて出港準備を手伝っていた。 交易所へ行くという彼に代わり、発作で苦しむミナの様子を見ることに。 明るい口ぶりに反し、酷く乾いた眼差しで「今を楽しみたい」と語るミナ。 やがて一行が揃い、アムステルダムの港を目指すことに | |
アムステルダムの港にはイスパニアの軍船が多数停泊していた。 そこにはイングランドの軍船もあり、フレデリクは知人であるライザの姿を目にする。 強気な態度で帰宅を拒否したアマリアに船の番を任せ、一行はメルカトールの元へ向かった。 | |
メルカトールは複数の「悪魔の島」の情報と地理学の面からの分析を提示した。 そのうえで、ミナは伝説の収集家という立場で分析すれば良いとも助言した。 それを受けたミナは「悪魔の島」の追求を決め、アゾレスよりさらに北西へと向かうことになった。 | |
メルカトール邸を出て今後の航路について話していたところ、メルカトール邸にライザたちが入って行くのを目撃。 さらにイスパニア兵たちが押し入っていくのを見て、不穏な雰囲気を感じたフレデリクは、早めに港に戻ることを提案する。 | |
アムステルダムの港に戻ると、慌てた様子のアマリアがいた。 フランス語を話す不審者が船に入り込んでおり、逃げられたのだという。 度重なる不穏な出来事に不気味さを感じつつ、ひとまずアゾレスの港を目指して出港した。 | |
アゾレスの港に到着し、先を急ごうとするミナだが、クラウスがそれを諌めた。 アゾレスで宿を取り、英気を養うことになった。 | |
アゾレスの宿に泊まった夜、酒場でぼんやりするフレデリクも見つけた。 会話の途中で、なぜか街の中を歩くアマリアの目にする。 なにをしていたのか問うものの、寝ぼけたミナの登場でそれきりとなってしまう。 その翌日、一行はテラ・ノヴァ方面を目指して出立した。 | |
テラ・ノヴァ付近で「悪魔の島」を探す一向に、フランスの傭兵の武装船が襲いかかってくる。 そこに現れたのは、イスパニアの海軍だった。 「クロス」という言葉を耳にして興味を覚える一行だったが、ひとまず交戦の混乱に乗じてテラ・ノヴァへ逃れなければならない。 | 停戦協定書が有効 |
逃れた先で、一行は船を失ったフランス傭兵に出会う、傭兵は物資と引き換えに、万病を癒す聖遺物「アンティリア・クロス」の情報をくれた。 権威の証ともなるそれを巡って各国が争うのは道理だが、実在の根拠は乏しい。 ミナの案で、沖のイスパニア船に声を掛けてみることに。 | |
イスパニア船に近づいた途端、遅れてきたフランス海軍がイスパニア船を襲撃。 居合わせたライザたちに助けられ脱出を試みていると、ハイレディンまで介入する、彼はフランスと共にイスパニア船を襲うも、その後フランス船にまで砲撃を加えた。 一行は混乱したままボストンへ。 | 停戦協定書が有効 |
一行は先の混戦を振り返る。 ハイレディンが聖遺物の存在を騙って漁夫の利を狙った可能性もあるが、疑問は尽きない。 クラウスの提案で、ミナはフレデリクとともにロンドンへ。 残りはオスマントルコを探るためにマディラに向かうことになった。 | |