*天文 [#ASTRONOMY]
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|名称|ランク|ポイント|説明|難度|経験値|発見方法|h
|名称|ランク|ポイント|説明|難度|経験値|発見方法|f
|BGCOLOR(#EEEEEE):SIZE(11):|SIZE(10):|RIGHT:|SIZE(10):300|RIGHT:|RIGHT:|SIZE(11):|c
|いっかくじゅう座|★★★★|8|冬の大三角にかかる位置にある星座。一角獣は額の上に一本の角を持つ、馬に似た動物とされる。この星座を誰が設定したかは諸説があって定かではない。|9|660|[[ドイツで作られた星座>クエスト検索:ドイツで作られた星座]]|
|いっかくじゅう座のバラ状の星雲|★★|7|いっかくじゅう座の北にあるバラのような形をした星雲。天の川の中にある。肉眼では見られない。|9|330|[[天文学者の観測記録>Library/Astronomy]]|
|いて座|★★★★★|7|黄道十二星座の1つ。ケンタウロスの賢者ケイロンが天に昇った姿とされる。天の川にかかる部分に、ひしゃくに似た並びの6つの星があり、ヨーロッパではミルク・ディッパー東洋では南斗六星と呼ばれることがある。|8|940|[[蠍を狙う射手>クエスト検索:蠍を狙う射手]]|
|いて座の三つに裂けた星雲|★★|6|いて座にある星雲。明るい雲が、黒い雲で三つに分かれているように見える。|8|260|[[天文学者の観測記録>Library/Astronomy]]|
|うお座|★★★★★|9|黄道十二星座の1つ。2匹の魚がリボンで結ばれた姿で描かれる。怪物テュポンに襲われた女神アフロディテとその子エロスが、魚に変化して逃げた姿だとされる。明るい星がなく、黄道十二星座の中では見つけにくい星座である。|10|1100|[[双魚宮の調査>クエスト検索:双魚宮の調査]]|
|うしかい座|★★|5|古代ギリシャの叙事詩オデュッセイアにも記述があり、古くから存在していた星座。おおぐま座を追う牛飼いといわれるが、ギリシャ神話にはっきりとした由来がない。|6|220|[[叙事詩に登場する星座>クエスト検索:叙事詩に登場する星座]]|
|おうし座|★★★★|5|黄道十二星座の1つ。ゼウスがエウロペに近づくために変身した牡牛とされる。古代メソポタミアでは天の牡牛と呼ばれていた。1等星アルデバランは牡牛の目にあたる。|6|720|[[天の牡牛>クエスト検索:天の牡牛]]|
|おおいぬ座|★★|3|どんな獲物をも捕まえる運命と定められた猟犬ライラプスが空に上げられた姿とされる。誰にも捕まらない運命を持った狐を追ったライラプスは、大神ゼウスによって石に変えられ、天にあげられたといわれる。|4|240|[[猟犬の伝説>クエスト検索:猟犬の伝説]]|
|おおぐま座|★★|4|ゼウスの寵愛を受けたため、女神ヘラの怒りを買って巨大な熊に姿を変えられたカリストが天に昇った姿とされる。北米の先住民の神話でも熊が天に昇った姿とされる。|4|240|[[乙女の変身譚>クエスト検索:乙女の変身譚]]|
|おおぐま座の丸い星雲|★|4|北斗七星のひしゃくの底にあたる部分にある星雲。丸い星雲の中にふたつの丸く暗い部分があり、フクロウの顔を思わせる。|6|190|[[天文学者の観測記録>Library/Astronomy]]|
|おとめ座|★★★★|4|黄道十二星座の1つ。正義の女神アストライア、春の女神ペルセポネ、豊穣の女神デメテルなど、さまざまな女神になぞらえられている。古代メソポタミアでは、麦穂とナツメヤシの葉を持つ2人の女性だといわれている。|5|650|[[黄道の女神>クエスト検索:黄道の女神]]|
|おひつじ座|★★★★|6|黄道十二星座の1つ。ボイオティア王の子、プリクソスとヘレを救うためにゼウスが遣わした黄毛の牡羊が天に昇った姿とされる。後にその毛皮を求めてイアソンがアルゴ船で探検に出た。|7|790|[[天に輝く羊>クエスト検索:天に輝く羊]]|
|かに座|★★★★★|7|黄道十二星座の1つ。化け蟹カルキノスが、兄弟のヒュドラを助けようとしてヘラクレスに踏み潰されたのを、女神ヘラが哀れんで天に上げた姿とされる。黄道十二星座の中では他と比べて明るい星がなく、目立たない。|8|930|[[巨蟹宮の調査>クエスト検索:巨蟹宮の調査]]|
|かみのけ座|★★★|8|古代エジプトでプトレマイオス朝の王妃ベレニケが女神アフロディテに捧げた髪の毛とされる。ベレニケの髪の毛は美しさで名高く、喜んだ女神アフロディテはこれを天に上げたといわれる。|8|600|[[古代エジプトの星座>クエスト検索:古代エジプトの星座]]|
|かみのけ座の渦巻星雲|★★|8|かみのけ座にある渦巻きのような形をした星雲。はっきりとした黒い雲を伴うのが特徴である。|10|330|[[天文学者の観測記録>Library/Astronomy]]|
|くじら座|★★★★|9|エチオピアの王女アンドロメダを襲った化けクジラがペルセウスによって石に変えられた後、天に上げられた姿とされる。|10|750|[[海の化け物の調査>クエスト検索:海の化け物の調査]]|
|こいぬ座|★★|4|ギリシャ神話の忠犬マイラが天に昇った姿とされる。マイラは、酒神ディオニソスからワイン作りを教わったため、非業の死を遂げた主と娘の墓を死ぬまで守り続けたという。|5|300|[[ワインの作法>クエスト検索:ワインの作法]]|
|こぎつね座|★★|6|夏の大三角の中央に位置する星座。17世紀にポーランドの天文学者ヘヴェリウスが設定した。明るい星がないため、目立たない星座である。|9|270|[[ポーランドで作られた星座>クエスト検索:ポーランドで作られた星座]]|
|こと座|★★|3|ギリシャ神話に登場するオルフェウスの竪琴が空に上がった姿とされる星座。オルフェウスは竪琴の名手で、その旋律は嵐をも静めるほどだったという。|3|220|[[伝説の吟遊詩人>クエスト検索:伝説の吟遊詩人]]|
|こと座の環のような星雲|★|4|こと座にある星雲。中心部がやや暗く、色の違ういくつかの環があるように見える。|6|200|[[天文学者の観測記録>Library/Astronomy]]|
|さそり座|★★★★|4|黄道十二星座の1つ。女神ヘラの命で傲慢なオリオンを殺した、サソリが天に昇った姿とされる。天の川にS字を描き、アンタレスを始めとして明るい星が多く、見つけやすい星座である。|5|650|[[天に輝くサソリ>クエスト検索:天に輝くサソリ]]|
|さんかく座|★★★|7|シチリア島の守護神で農業を司る女神ケレスがゼウスに頼んでシチリアの形を天に上げた星座とされる。小さい星座で明るい星はないが周囲に明るい星がなく見分けやすい。|7|470|[[島の星座>クエスト検索:島の星座]]|
|さんかく座の渦巻星雲|★★|5|さんかく座から少し西にある、渦巻きの形をした星雲。淡く広がっているため、肉眼で見ることは難しいといわれる。|7|240|[[天文学者の観測記録>Library/Astronomy]]|
|しし座|★★★★|4|黄道十二星座の1つ。ヘラクレスの12の冒険の最初に倒された、ネメアの獅子が天に上げられた姿とされる。ネメアの獅子の毛皮は武器で貫けず、ヘラクレスは3日間も獅子の体を締め続けて倒したという。|5|650|[[天空の獅子>クエスト検索:天空の獅子]]|
|しし座流星群|★★|3|しし座の方角から飛び出してくるように見える流星群。1833年に大出現し、北米東部では眠っている人が流星の明るさで目が覚めるほどだったといわれる。||240|[[視認>Discovery/Astronomy/Recogn]]|
|てんびん座|★★★★|6|黄道十二星座の1つ。正義の女神アストライアが持つ、正邪を量る天秤だとされる。てんびん座には「北の爪」「南の爪」とさそり座に由来するような名の星があるため、元々はさそり座の一部であったと考えられる。|7|790|[[夜空の秤>クエスト検索:夜空の秤]]|
|ねこ座|★★★★★|9|猫好きの、猫好きによる、猫好きのための星座。 大の猫好きとしても有名なフランスの天文学者であるラランドが「星空への仕返し」として考案したということだが、呼び名としてはいまいち定着していないようだ。|11|830|[[かの姿を星空に>クエスト検索:かの姿を星空に]]|
|はくちょう座|★|2|ゼウスがスパルタの王妃レダの元に向かう際に変身した白鳥が天に昇った姿とされる。十字を描いている中心部は、北十字星と呼ばれることもある。|3|180|[[美女の伝説>クエスト検索:美女の伝説]]|
|ふたご座|★★★★|5|黄道十二星座の1つ。アルゴ船での探検に参加した双子、カストルとポリュデウケスが天に昇った姿とされる。ギリシャ以外でも2つの星は組み合わせとされることが多く、北欧神話では巨人グーゼの目とされている。|6|720|[[兄弟星>クエスト検索:兄弟星]]|
|ふうちょう座|★★★★★|9|南天の星座の一つ。南天の星図作成に尽力した航海者ペーテル・ケイセルらの残した観測記録を元に制定され、同時代に南半球で発見されたフウチョウの名をつけられた。「ウラノメトリア」には誤植で「インドのミツバチ座」と記載された。|11||[[南の鳥は南の空に>クエスト検索:南の鳥は南の空に]]|
|へびつかい座|★★★★|9|ギリシャ神話に登場する名医アスクレピオスが空に上った姿とされる。アスクレピオスは死者をも蘇らせることができ、これを怒った冥界の王ハデスが大神ゼウスに雷で打ち殺させたという。|10|770|[[伝説の名医>クエスト検索:伝説の名医]]|
|へびつかい座の新星|★★★★★|9|1604年にへびつかい座に現れた新星。最盛期には金星を除くどの星よりも明るくなった。ドイツの天文学者ヨハネス・ケプラーがくわしく研究したため、ケプラーの星と呼ばれることもある。||940|[[視認>Discovery/Astronomy/Recogn]]|
|みずがめ座|★★★★★|8|黄道十二星座の1つ。オリンポス十二神に不死の酒ネクタルを給仕するガニュメデスの姿とされる。古代メソポタミアでは水の神エンキにつながる、水が流れ出る壷を持った男の姿で描かれ、偉大なるものという意味のグラと呼ばれていた。|9|1020|[[宝瓶宮の調査>クエスト検索:宝瓶宮の調査]]|
|みなみのうお座|★★★★★|7|ヨーロッパでは秋の南の空に現れる星座。周りに明るい星が少ないため、魚の口にあたる1等星フォーマルハウトを目印に見つけやすい。怪物テュポンに襲われた女神アフロディテが、魚になって逃げた姿とも、うお座の親魚ともいわれる。|8|950|[[ネクタルを飲む魚>クエスト検索:ネクタルを飲む魚]]|
|やぎ座|★★★★★|9|黄道十二星座の1つ。星座図では上半身が山羊、下半身が魚の姿で描かれることが多い。怪物テュポンの出現に驚き、山羊頭の神パンが化けた姿とされる。明るい星がないため、黄道十二星座の中では見つけるのが難しい。|10|1100|[[ヤギと魚の星座>クエスト検索:ヤギと魚の星座]]|
|りょうけん座|★★★|6|うしかい座の牛飼いが連れている猟犬とされる星座。二頭の猟犬からなり、北側の犬はアステリオン、南側の犬はカラという。|7|500|[[牛飼いに連れられた星座>クエスト検索:牛飼いに連れられた星座]]|
|りょうけん座の渦巻星雲|★★★★|8|りょうけん座にある渦巻き型の星雲。肉眼では見えないものの、望遠鏡で観測すると恒星との明確な違いに気がつく。|8|690|[[天文学者の観測記録>Library/Astronomy]]|
|りょうけん座の親子星雲|★★|7|りょうけん座にある星雲。渦巻きのような形をした、大小ふたつの星雲がつながって見える。|9|280|[[天文学者の観測記録>Library/Astronomy]]|
|わし座|★|2|ゼウスがトロイの王子ガニュメデスをさらう際、変身したワシが天に昇った姿とされる。星座図ではガニュメデスが姿を変えたとされるみずがめ座を、横から狙うワシの姿で描かれる。|3|190|[[ゼウスのしもべ>クエスト検索:ゼウスのしもべ]]|
|アルクトゥルス|★★★|3|うしかい座で最も明るい、オレンジ色の1等星。北斗七星のひしゃくの柄の部分を伸ばすように線を引いた先にある。名はギリシャ語の「熊を守るもの」という語に由来する。スピカとともに夫婦星と呼ばれることもある。|4|510|[[オレンジ色の明るい星>クエスト検索:オレンジ色の明るい星]]|
|アルタイル|★|1|わし座で最も明るい星で白く輝く1等星。夏の大三角の一角を構成する。名はアラビア語で「飛翔する鷲」を意味する。|2|70|[[明るい星の観測記録>Library/Astronomy]]|
|アルデバラン|★★★|3|おうし座で最も明るいオレンジ色の星。星座図では、牡牛の目にあたる。オリオンのベルトを成す3つの星を結んだ線を右に伸ばした位置にある。占星術では富の幸福の前兆とされる。冬のダイヤモンドの一角。||450|[[視認>Discovery/Astronomy/Recogn]]|
|アンタレス|★★★★|6|さそり座で最も明るい1等星で、赤く輝く。星座図では、サソリの心臓に位置する。名は「アレス(火星)に対抗するもの」を意味する。||740|[[視認>Discovery/Astronomy/Recogn]]|
|アンティノウス座|★★★★|8|ローマ皇帝ハドリアヌスが側近アンティノウスの死を悼んで、わし座の南側の星を使って制定した星座。「アルマゲスト」に記述がある。わし座と隣接していたため、ギリシャ神話に登場するガニュメデスと混同されることが多かったという。|10|780|[[最後の「神」>クエスト検索:最後の「神」]]|
|アンドロメダ座|★★|5|エチオピアの王女アンドロメダが死後に天に昇った姿とされる。アンドロメダはペルセウスとの間に六人の子をもうけ、長子ペルセスはペルシャ王家の祖となったといわれる。|6|370|[[エチオピアの王女>クエスト検索:エチオピアの王女]]|
|アンドロメダ座の渦巻星雲|★★|4|アンドロメダ座にある渦巻きのような形をした星雲。アンドロメダの腰の右側に当たる位置にあり、肉眼でも見られる。|6|220|[[天文学者の観測記録>Library/Astronomy]]|
|オベロン|★★★|9|天王星の衛星の一つ。妖精の王オベロンの名を冠している。クレーターには「マクベス」や「ハムレット」などシェークスピアの作品に登場する人物の名前が付けられている。|7|480|[[喜劇の妖精王>クエスト検索:喜劇の妖精王]]|
|オリオンのベルト|★★|2|オリオン座の中ほどにある3つの星。2等星が3つ並ぶため見つけやすい。星座図ではオリオンのベルトに見立てられる。右端にある星はミンタカと呼ばれ、ほぼ天の赤道の上にあるため、春分や秋分の日の太陽と同様の軌道に見える。||380|[[視認>Discovery/Astronomy/Recogn]]|
|オリオン座|★|1|ヨーロッパでは冬の南の空に見られる星座。ギリシャ神話に登場する狩人オリオンが、サソリに刺されて死んだあとに天に昇った姿とされる。2つの1等星やオリオンのベルトと呼ばれる三ツ星があり、見つけやすい。|1|110|[[南の空の巨人>クエスト検索:南の空の巨人]]|
|オリオン座の傘のような星雲|★|2|オリオン座の三ツ星の南に連なる小三ツ星の中央にある星雲。星雲の中ではかなり明るいため、肉眼でも見られる。|4|120|[[天文学者の観測記録>Library/Astronomy]]|
|オリオン座の馬の頭のような星雲|★★|6|オリオン座の三ツ星の東端の星からやや南にある星雲。明るい雲の手前に馬の頭のような形の黒い雲が見える。|8|310|[[天文学者の観測記録>Library/Astronomy]]|
|カシオペヤ座|★★|1|北極星を見つける際の目印となる星座。高慢なエチオピア王妃カッシオペイアが天に昇った姿とされる。自らの美しさを自慢してポセイドンの怒りを買ったため、地に下りて休むことを許されないという。|2|370|[[エチオピア王妃の星座>クエスト検索:エチオピア王妃の星座]]|
|カシオペヤ座の新星|★★★★|8|1572年にカシオペヤ座に現れた新星。詳細な記録を残したデンマークの天文学者ティコ・ブラーエの名にちなみティコの星とも呼ばれることもある。ティコはこの星が位置を変えないことから、大気中ではなく、宇宙で起きる現象であると唱えた。||710|[[視認>Discovery/Astronomy/Recogn]]|
|カストル|★★★★|5|ふたご座で2番目に明るい星。星座図では、双子のうち、兄の頭に位置する。名はイアソン探検隊に参加した双子のカストルに由来する。カストルとポルックスの2つの星は、多くの地域で一組に扱われ、物語が作られた。||650|[[視認>Discovery/Astronomy/Recogn]]|
|カペラ|★★★★|5|ぎょしゃ座で最も明るい1等星で、冬のダイヤモンドの一角である黄色い星。星座図では御者が抱える雌山羊の心臓に位置する。古代バビロニアで暦を決めるのに利用されたといわれる。||650|[[視認>Discovery/Astronomy/Recogn]]|
|カメレオン座|★★|8|南天星座の一つ。南天の星図作成に尽力した航海者ペーテル・ケイセルらの残した観測記録を元に制定され、同時代に南半球で発見されたカメレオンの名をつけられた。|9||[[航海士の観測記録>Library/Astronomy]]|
|ガリレオ衛星|★★|4|木星の周囲を回る四つの衛星を指す。ガリレオ衛星は5等星から6等星程度の明るさで、単独であれば肉眼でも見えるはずだが、木星があまりに明るいために見られない。|6|240|[[木星の観測記録>Library/Astronomy]]|
|シリウス|★★|1|太陽を除くと、全天で最も明るい恒星。冬の大三角を構成する星の1つで、おおいぬ座に属する。ナイル川の氾濫時期を知らせる星として古代エジプトで重視された。名はギリシャ語の「焼き焦がすもの」に由来する。|2|330|[[南の空に輝く星>クエスト検索:南の空に輝く星]]|
|スピカ|★★★|3|おとめ座で最も明るく輝く、青白い星。名は「穂先」を意味し、星座図では、女神が持つ麦穂の先に位置する。アルクトゥルスとともに夫婦星と呼ばれることがあり、アルクトゥルスは男性を、スピカは女性を象徴する。|4|510|[[空に輝く穂先>クエスト検索:空に輝く穂先]]|
|デネブ|★|1|はくちょう座で最も明るい星で、名はアラビア語の「尾」に由来する。夏の大三角の一角を構成する1等星。|2|120|[[明るい星の観測記録>Library/Astronomy]]|
|デネボラ|★★★|3|獅子の尾という意味の名を持つ、白く輝くしし座の2等星。星座図では、文字どおり獅子の尾にあたる場所に位置する。アルクトゥルス、スピカとともに春の大三角を構成し、他の星座の目印となる。|4|510|[[獅子の尾>クエスト検索:獅子の尾]]|
|フォーマルハウト|★★★★★|7|ヨーロッパの秋の夜空でひときわ目立つ1等星。アラビア語で「大魚の口」という意味のファム・アル・フートが名の由来で、みなみのうお座の口の位置にある。ヨーロッパ北部では、南国へのあこがれを誘う星とされる。||810|[[視認>Discovery/Astronomy/Recogn]]|
|プレアデス星団|★★★★|6|おうし座にある青白い星が集まった星団。プレアデスとはギリシャ神話に登場する巨人アトラスの娘でアルテミスに仕える7人姉妹である。古代ギリシャでは独立した星座として扱われていた。東洋では昴と呼ばれる。|7|770|[[美しい星の集まり>クエスト検索:美しい星の集まり]]|
|プロキオン|★★★|3|シリウスやベテルギウスと共に冬の大三角を構成する星。こいぬ座に属する星で、名は犬の先駆けという意味。古代エジプトでは、洪水を知らせるシリウスに先立って昇るとして重視された。||495|[[視認>Discovery/Astronomy/Recogn]]|
|ベガ|★|1|夏の大三角の一角を構成する、こと座で最も明るい星。白く輝く1等星で、竪琴の装飾としてつけられた宝石にあたるとされる。|2|110|[[明るい星の観測記録>Library/Astronomy]]|
|ベテルギウス|★★|2|冬の大三角を構成する1等星で、オリオン座の左上に位置する赤い星。星座図では、オリオンの右肩にあたる。「ジャウザーの手」という意味のアラビア語が名前の由来のようだが、「ジャウザー」が何者なのかも分かっていない。||340|[[視認>Discovery/Astronomy/Recogn]]|
|ポルックス|★★★★|5|ふたご座で最も明るい星。星座図では、双子のうち、弟の頭に位置する。名はイアソンの探検隊に参加した双子の片割れ、ポリュデウケスに由来する。冬のダイヤモンドの一角。||650|[[視認>Discovery/Astronomy/Recogn]]|
|ミラ|★★★★★|9|約332日の周期で2等星から10等星まで明るさを変えるくじら座の恒星。名はラテン語で不思議なものを意味し、1779年には1等星まで明るくなった。||820|[[視認>Discovery/Astronomy/Recogn]]|
|リゲル|★★|2|オリオン座で最も明るい、青白い星。オリオン座の右下に位置し、星座図ではオリオンの左膝にあたる。リゲルという名はアラビア語で足を意味するリジルからきている。冬のダイヤモンドの一角。||340|[[視認>Discovery/Astronomy/Recogn]]|
|レグルス|★★★★|6|しし座で最も明るい1等星。名はラテン語で小さな王を意味する。古代の占星術では王や王家を象徴する星とされていた。コル・レオニスという別名がありこちらは獅子の心臓を意味する。||730|[[視認>Discovery/Astronomy/Recogn]]|
|冬のダイヤモンド|★★★★|6|冬の大三角からベテルギウスを中心として範囲を広げ、6つの1等星を繋いで描いた六角形を、冬のダイヤモンドと呼ぶ。2等星のカストルを含めて呼ぶこともある。||770|[[視認>Discovery/Astronomy/Recogn]]|
|冬の大三角|★★★★|4|ヨーロッパでは冬の南の空に現れる、3つの明るい星を結んで描かれる三角形。3つの星はすべて1等星で、ほぼ正三角形を描くため見つけやすい。さまざまな星座を見つける目印となる。||610|[[視認>Discovery/Astronomy/Recogn]]|
|北斗七星|★★|1|7つの星がひしゃくの形を作る、北斗星の目印として有名な星列。2等星が6つ、3等星1つと明るい星が多く、見つけやすい。世界各地で様々な神話が作られている。|2|370|[[北極星とひしゃく>クエスト検索:北極星とひしゃく]]|
|北極星|★|1|こぐま座で最も明るい星で、天の北極にある2等星。ポラリスとも呼ばれる。周囲に明るい星がなく見つけやすい。ほとんど動かないように見えるため、北半球では夜間に方位を知るうえで重要な星である。|1|120|[[星空の導き手>クエスト検索:星空の導き手]]|
|土星|★★★★|5|ヨーロッパではローマ神話の農耕神、サトゥルヌスに由来する名で呼ばれる惑星。約30年で黄道を一巡りする。ガリレオは望遠鏡で土星を観測したが、その形状に頭を悩ませたと伝えられている。|6|710|[[耳のある星>クエスト検索:耳のある星]]|
|土星の環|★★|5|土星を囲む環。初期の天体望遠鏡でも環の存在は見つけられたが、観測が難しかった。望遠鏡の性能が向上すると、いくつかの環の観測に成功したが、何で構成されているのかは不明である。|7|260|[[土星の観測記録>Library/Astronomy]]|
|夏の大三角|★|1|ヨーロッパの夏の夜空でやや細長い三角形を作る三つの1等星。天の川にかかり、他の星や星座を探す目印となる。|1|100|[[学生の観測記録>Library/Astronomy]]|
|大マゼラン星雲|★★|2|マゼランが世界周航する際に記録を残していたため、この名で呼ばれるようになる。マゼラン以前のヨーロッパの航海者はケープの雲と呼んでいた。北半球では赤道近くまで南下しないと見られない。|3|210|[[天文学者の観測記録>Library/Astronomy]]|
|大彗星|★★|3|19世紀にはいくつかの彗星が観測された。中でもゴールドラッシュと同時期に現れた彗星は非常に明るく、各地に観測の記録が残る。||220|[[視認>Discovery/Astronomy/Recogn]]|
|太陽黒点|★★★★|4|太陽の表面に現れる黒い点のような模様。太陽の光が弱まる日没時などには、まれに肉眼でも確認できることがある。東洋の各地には太陽に住む烏の神話が伝わっているが、これらは黒点を見て作られた可能性がある。|5|630|[[太陽のシミ>クエスト検索:太陽のシミ]]|
|宵の明星|★|1|夕暮れ時に西の空に明るく輝く惑星。古代ギリシャではヘスペロスと呼ばれた。||165|[[視認>Discovery/Astronomy/Recogn]]|
|小マゼラン星雲|★|2|南半球で見られる星雲で、大マゼラン星雲よりやや暗い。肉眼で見られる。天の南極に近い場所にあるため、北半球では低緯度地帯でしか見られない。|4|190|[[天文学者の観測記録>Library/Astronomy]]|
|明けの明星|★|1|夜明け前に東の空に明るく輝く惑星。古代ギリシャ語ではポスポロス、ラテン語ではルシフェルと呼ばれた。仏教説話でも悟りを開く際に明けの明星が登場することがある。||150|[[視認>Discovery/Astronomy/Recogn]]|
|春の大三角|★★★★|4|春の大曲線を構成する2つの1等星、うしかい座のアルクトゥルスとおとめ座のスピカ、しし座の2等星のデネボラを結んで描く三角形。さまざまな星座を見つける目印となる。|5|670|[[春のトライアングル>クエスト検索:春のトライアングル]]|
|春の大曲線|★★★|2|ヨーロッパで春の夜空の様々な星座の目印となる星群。北斗七星のひしゃくの柄の部分から弧を描くように線を引くと、いくつかの1等星が現れる。この並びを春の大曲線と呼ぶ。|3|480|[[夜空に描かれる弧>クエスト検索:夜空に描かれる弧]]|
|月面|★|1|古代から人類はさまざまな形を月の表面の模様に見出してきた。アリストテレスは月は完全な球体であるとしたが、ガリレオは望遠鏡で月を観測し、月の表面が滑らかでなく、凸凹があることを明らかにした。|1|100|[[月の表面>クエスト検索:月の表面]]|
|木星|★★★|3|黄道をおおよそ12年かけて一巡りするため、ローマ神話のユピテルを始め、高位の神の名をつけられることが多い。中国では歳星と呼ばれ、道教において天刑星の名で神格化されている。|4|520|[[逆行する惑星>クエスト検索:逆行する惑星]]|
|水星|★★★|2|夕暮れと明け方のわずかな時間にのみ見られる惑星。古代ギリシャでは宵の水星をヘルメス、明けの水星をアポロンと読んでいた。金星に比べると暗く、太陽に近いため、観測はやや難しい。|3|450|[[コペルニクスの依頼>クエスト検索:コペルニクスの依頼]]|
|火星|★★★★|4|戦火や血を思わせる赤い色から、ローマ神話のマルスを始め、各地で戦争の神の名をつけられた惑星。他の惑星に比べ、明るさが大きく変わるのが特徴で、最も明るい時期は780日ごとにやってくる。|5|640|[[夜空に輝く赤い星>クエスト検索:夜空に輝く赤い星]]|
|金星|★★|1|明け方と夕方に姿を現す、太陽と月に次いで明るい惑星。古代ギリシャのピタゴラスが明けの明星と宵の明星が同じ星だと気づいたとされる。ローマ神話のヴイーナスを始め、美を司る女神の名で呼ばれることが多い。|2|350|[[美の女神の星>クエスト検索:美の女神の星]]|
|金星の満ち欠け|★|2|金星は月のように満ち欠けするだけでなく、大きさも変わって見える。これは金星が地球の周りではなく、太陽の周りを回っている明確な証拠となった。|4|170|[[金星の観測記録>Library/Astronomy]]|