[[トップ>/]]>[[エピソード(幻想探求編)>Episode#Fantasy]]>イスパニア
*エピソード(幻想探求編) イスパニア [#Hispania]
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**1章 出会い [#cc780419]
|~あらすじ|~備考|h
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|ハプスブルク家の支配のもとで、隆盛を極めるイスパニア。その目下の問題は、隣国フランスとオスマントルコの脅威だった。&br;その一方、同じくハプスブルク家の統治下にある神聖ローマ帝国では、混乱する世情の水面下、ある伝説を追う動きが起こりつつあった。||
|セビリアに立ち寄ると、役人から伝言を受け取った。マルセイユの酒場娘・イレーヌが会いたがっているらしい。ひとまずマルセイユの出航所へ向かうことになった。||
|マルセイユの出航所で、イレーヌが酒場まで来るよう言っていたことを聞いたところで、人探しをする男に声を掛けられた。&br;プレイヤー名に心当たりがないと知ると、他をあたると言って去っていった。||
|マルセイユの酒場ではイレーヌがプレイヤー名の訪れを持っていた。&br;バルタザールの様子を聞かせていた、そんな時、息を切らして酒場に駆け込んできた人物がいた。||
|その人物は、落ち着いたのもつかの間、激しくせき込み始める。病を疑い、慌てるイレーヌとプレイヤー名のもとに、今度はジュリアンとクラウスがおとずれる。||
|クラウスは出航所で人探しをしていた男であり、彼がさがしていたのが、今まさに苦しんでいる「ミナ」だった。&br;喘息の発作を起こした彼女を、酒場の奥で休ませたものの、薬の持ち合わせが少なく不安だと語るクラウス。プレイヤー名はパルマの交易所で材料を調達してくることに。||
**2章 薬の調達 [#cb6fdf06]
|~あらすじ|~備考|h
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|パルマの交易所店主は、プレイヤー名の事情に同情を示し、薬の材料を快く譲ってくれた。出航所でうけとればいいらしい。||
|パルマの出航所で薬の材料を受け取っていたところ、アゴスティノとバルタザールに出会った。&br;イスパニア国王に呼び出されているとのことで、二人は多くを語らず立ち去ってしまう。||
|材料をクラウスに渡したところ、ちょうど他の材料を調達していたジュリアンも戻ってきた。これで薬の材料は揃った。||
|クラウスが調薬している傍で、イレーヌとジュリアンが改めて顔を合わせる。&br;ジュリアンは、クラウスの依頼で、兵士に絡まれていたミナを助けたのだと語る。||
|そこに調薬を終えたクラウスが戻ってくる。ミナの様子も落ち着いているらしい。&br;クラウスは、自分がミナの使用人兼友人で、伝説や伝承を収集するミナに振り回されていると語った。||
|ジュリアンが去ったあと、クラウスからかなりの額の礼金を受け取ったプレイヤー名。&br;ミナとクラウスは、しばらくマルセイユに滞在するという。||
**3章 協力 [#o82a332c]
|~あらすじ|~備考|h
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|セビリアの出航所で、アゴスティノとバルタザールに再会した。&br;アゴスティノは会話もそこそこに、バルタザールを王宮に連れていくことを依頼してきた。||
|王宮でイスパニア国王に会うと、彼は「アンティリア」についての情報を求めた。&br;バルタザールは国王の望む答えを返せず、早々に退去することになった。||
|王宮から出航所に戻ると、バルタザールは一言謝辞を述べて去った。&br;それを追うアゴスティノは別れ際、プレイヤー名たちにイレーヌのところに行くよう勧めるのだった。||
|マルセイユの酒場でイレーヌと再会した。&br;ミナは伝承を集める理由を大いに語るが、その勢いのよさはクラウスが心配して留めるほどだった。||
|ミナの話は続く。どうやら伝承を集める件は「幻の島」探しに繋がっているらしい。&br;そのための手がかりになりそうなものについて、彼女は語り続けた。||
|伝承を集める中で、どうしてもぶつかる壁があると語るミナ。その壁を超えるために、イレーヌがある人物を紹介する。&br;その人物、バルタザールに会うべく、一行はパルマを目指すことになった。||
|ミナが行くところには、クラウスも同行する。&br;今回も例外ではないようだ。パルマに向かおう。||
|パルマで、ミナのバルタザール探しが始まった。||
|バルタザールを探すミナにアゴスティノが声を掛けてきた。&br;ミナを警戒するアゴスティノだったが、プレイヤーの口添えもあり、教会にいるというバルタザールのもとへ案内してもらえることになった。||
|教会でバルタザールに会えたミナ。&br;イレーヌの紹介で来たことを告げるが、バルタザールは興味を示さない。そこにコロンが現れた。||
|コロンも「アンティリア」を探しているらしく、それを見つけることの価値について語る。&br;バルタザールはやはり興味を示さず、その場を去ろうとするが・・・。||
|バルタザールを呼び止めたコロンが語ったのは、「アンティリア」を見つけることの価値ーーことにバルタザールにとっての価値だった。&br;そこに救助要請の報が入った。アルジェ沖で商戦が襲われているという。|ここで海戦有|
|アルジェ沖で賊に襲われていたのはジュリアンだった。||
|アルジェの街までジュリアンを送り届けたプレイヤー名たち。&br;すると、バルタザールがパルマに向かうという。ハイレディンがいるのではないかと考えているようだ。||
|パルマにハイレディンはいないようだった。&br;教会でコロンと話をするというバルタザールと、行動を共にすることになった。||
|バルタザールはコロンに、「アンティリア」探しへの協力を申し出た。そこに、自分なりの価値を見出したようだった。&br;喜ぶミナはイレーヌへの報告とお礼をしたいと言うのだった。||
|イレーヌに会うのが楽しみで仕方ないミナ。&br;一方、バルタザールは・・・。&br;ともかくマルセイユのイレーヌの元に向かおう。||
|バルタザールが協力を申し出たことをイレーヌに報告していると、ジュリアンが現れた。ジュリアンも協力するという。&br;協力者が増えたので、ジュリアンとバルタザールとで調査を分担することになった。||
|アゴスティノは、ジュリアンを警戒している。バルタザールも気にはしているものの、好きにさせておけとの判断のようだ。&br;当面は分担した調査を進め、一か月後にマルセイユの酒場に集まることにした。||
**4章 地図の検証 [#m9910e51]
|~あらすじ|~備考|h
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|一か月が経ち、再びマルセイユに向かうと、ミナを探すクラウスに出会う。&br;プレイヤー名は離宮方面を探すことになる。||
|街の船乗りからの情報によると、ミナらしき人物は書庫の場所を聞いていたらしい。||
|ミナは書庫で本を借りた後、ゆっくりと本を読める場所を探してどこかに行ったようだ。||
|ミナは教会(西の教会)にいた。書庫から借りた本について話す中で、ミナが文献収集を始めたきっかけを知ることになる。&br;そこにジュリアンが現れ、約束の一か月が過ぎたことを告げる。イレーヌのところに行こう。||
|マルセイユの酒場では、分担した調査結果について各々からの報告があった。&br;エンリケ航海王子にも英雄コロンにも発見できていない「アンティリア」ーー&br;地図を手がかりに、アゾレス周辺を調べよう。||
|酒場から出たバルタザールたちを、遠くからうかがう人影・・・。&br;気のせいだろうか・・・。||
|アゾレスに向かうことになったプレイヤー名たち。&br;ミナは、プレイヤー名の船で向かう。||
|アゾレスに着き、アンティリアの調査を開始しようとする一行。すると、ジュリアンから別行動にしようと提案があった。||
|ジュリアンから別行動を提案した意図を聞き、二手に分かれて調査を始める。&br;プレイヤー名は、バルタザール、ミナとともにアゾレス北西方面を受け持つことになった。||
|アゾレス北西方面を担当することになったプレイヤー名たち。&br;元気がよすぎるミナに辟易としていたバルタザールは、彼女がプレイヤー名の船を選んで安心したようだった。||
|アゾレス北西沖で敵襲を受けた。|一旦港を出て北西方面へ行きしばらくして港に戻るとミナに沖合のバルタザール・・・と言われ港を出てバルタザールをクリックすると海戦になる|
|自分が乗っている船が海賊の襲撃を受けてショックを受けているミナに、珍しくバルタザールが言葉をかけた。不器用に見えるがミナのことを思っての言葉だった。||
|アゾレスに着くとジュリアンがいた。&br;襲撃を怪しむバルタザールの言葉をまったく気にかけぬように、ジュリアンは調査の結果を知りたがった。&br;残念ながらどちらも空振りだったようだ。仕切り直すためにも、マルセイユに戻ることになった。||
|賊の所持品から見つかった送り主不明の書籍は、バルタザールの船の襲撃を指示するもので、フランス語で書かれていた。ジュリアンへの嫌疑が深まる。&br;「アンティリア」にはなにがあるのかーー探しているものの価値に計り知れなさを感じるアゴスティノだった。||
|ジュリアンは出航準備を整えて待っていた。&br;バルタザールたちとともに、マルセイユに向けて出航することに。||
|マルセイユに着くと、ジュリアンとバルタザールから別れを告げられた。仕切り直すために、いったん解散するという。&br;二人から頼まれ、イレーヌのところへ戻るミナをプレイヤー名が送り届けることになった。||
|イレーヌのいる酒場では、ミナにとって思いがけない出会いが待っていた。憧れのトラデスカントを目の前にして舞い上がるミナだったが、アンティリアに話が及ぶと落ち着きを取り戻し、アゾレスでの出来事を伝えるのだった。||
|ミナの話を聞いたトラデスカントは、調査の糸口を示してくれる。&br;その話にミナが聞き入っていると、酒場にフランス兵が入ってきた。||
|酒場にやってきたフランス兵は、アンティリアを探している女を捜査中のようだ。||
|フランス兵が探しているのはミナのことだろう。&br;イレーヌの機転で難を逃れたミナだったが、その身に危険が迫っている。&br;トラデスカントは深入りしないようにと告げて去り、イレーヌもしばらくはマルセイユに近づかないほうがいいと助言するのだった。||
**5章  「悪魔」のいざない[#q838b45e]
|~あらすじ|~備考|h
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|時間をおいてマルセイユの港に立ち寄ると、バルタザールの指示でジュリアンの動向をうかがっているアゴスティノの姿があった。ジュリアンは、なにやら素性の知れない男と話ている。バルタザールといえば、パルマに向かったきり戻ってきていないという。||
|バルタザールはパルマの教会でコロンに会っていた。アンティリアにはなにがあるのかと問い詰められたコロンは、世を掌握する「権威の証」があるとだけ告げて立ち去った。その情報をふまえて、マルセイユに戻ることになった。||
|マルセイユの港に戻ったところ、アゴスティノの姿はなかった。どうやらジュリアンを
追って離宮へ向かったらしい。||
|離宮では、アゴスティノがジュリアンを監視していた。要人に接近し、なにかを探ろうとする彼の様子に不信感を強めるアゴスティノだったが、監視に気づいていたジュリアンは、なぜか教会まで逃げるよう指示してきた。直後、名とアゴスティノは兵に追われることになり、逃れて西の教会へ向かった。||
|逃れた先の教会で、アゴスティノは混乱したまま独り事、ジュリアンは、ひとりでなにか探っているのに、こちらに気づいても隠れない、こちらを逃がそうとしたり、兵士に追わせるような真似もする。ジュリアンの真意は分からぬまま、酒場に戻ることに。||
|酒場の奥で、バルタザールとアゴスティノは得た情報を共有した。各国の動向を警戒しつつ、ジュリアンとは適切協力していくしかないという結論に至った。一方、ミナは兵士の目を避けながら酒場の隅で文献をまとめているという。||
|ミナは酒場の隅に本を積み上げ、客からアンティリアの話を聞いていた。しつこさに辟易した客が去ったあと、名に気づいたミナはしゃべる勢いのまま、崩れる大量の本と共に床へ倒れ込んでしまった。||
|ミナの元にジュリアンたちが集まったところで、一行はミナの記録を目にする。伝説にまつわる人間の欲望までも露骨に期したその記録を、ミナ自身は読み物として世に残す気はないという。そんな中、資料から見つかった「サタナゼ」とういう言葉にミナが反応。書庫へかけていった。||
|ミナは、サタナゼ島のように「悪魔の島」と呼ばれる島の伝説が各地に残っていることを挙げ、アンティリアの隠れ葦になっていると推測する。これを追求するため、地理学者のメルカトールに会うことを提案。一行は承諾するも、アゴスティノがジュリアンを呼び止めた。||
|アゴスティノは、離宮で逃がしてくれたことについてジュリアンに礼を言った。その真意を問おうとするが、ジュリアンはアゴスティノも似た立場だろうとはぐらかすのみだった。そんなジュリアンに複雑な思いを抱きつつ、アゴスティノはマルセイユの港へと向かった。||
|港ではクラウスが出航準備をしてた。交易所へ行くという彼に代わり、発作で苦しげなミナの様子を見ることに。明るい口ぶりに反し、乾いた眼差しで「今を楽しみたい」と語るミナ。やがて一行が揃い、アムステルダムの港を目指すことになった。||
|アムステルダムの港にはイスパニアの軍船が多数停泊していた。その中にイングランドの軍船が混じっていることが気になるジュリアンたちだったが、ミナは早くメルカトール邸へ行くよう託す。||
|メルカトールは複数の「悪魔の島」の情報と地理学の面からの分析を提示した。そのうえで、ミナは伝説の収集家という立場で分析すれば良いとも助言した。それを受けたミナは「悪魔の島」の追求を決め、アゾレスよりさらに北西へと向かうことになった。||
|メルカトール邸を出て、今後の航路について話していたところ、メルカトール邸に学者はなさそうな男が入っていくのを目撃。さらにイスパニア兵たちが押し入っていくのを見て、不穏な雰囲気を感じたジュリアンは、早めに港に戻ることを提案する。||
|アムステルダムの港に戻ると、慌てた様子のアゴスティノがいた。フランス語を話す不審者が船に入り込んでいたが、逃げられたのだという。度重なる不穏な出来事に不気味さを感じつつ、ひとまずアゾレスの港を目指して出航した。||
|アゾレスの港に到着し、先を急ごうとするミナだが、クラウスがそれを諫めた。アゾレスで宿を取り、英気を養うことになった。||
|アゾレスの宿に泊まった夜、ジュリアンが部屋を出て街の一角を見つめているのを発見する。彼は名に何事か告げようとしたものの、寝ぼけたミナの登場でそれきりとなってしまう。翌日、一行はテラ・ノヴァ方面を目指して出航した。||
|テラ・ノヴァ上陸後、港を出ると沖合にバルタザールがいて、クリックすると海戦になる||
|テラ・ノヴァ付近で「悪魔の島」を探す一行に、フランス傭兵の武装船が襲い掛かってくる。そこに現れたのは、イスパニアの海軍だった。「クロス」という言葉を耳にして興味を覚える一行だったが、ひとまず交戦の混乱に乗じてテラ・ノヴァへ逃れなければならない。||
|逃れた先で、一行は船を失ったフランス傭兵に出会う。傭兵は物資と引き換え、万病を癒す聖遺物「アンティリア・クロス」の情報をくれた。権威の証ともなるそれを巡って各国が争うのは道理だが、実在の根拠は乏しい。ミナの案で、沖のイスパニア船に声を掛けてみることに。||
|イスパニア船に近づいた途端、遅れてきたフランス海軍がイスパニア船を襲撃。巻き込まれたイングランド船に助けられ脱出を試みていると、ハイレディンまで介入する。彼は当初フランスと共にイスパニア船を襲うも、その後フランス船まで砲撃した。一行は混乱したままボストンへ。(海戦から逃げて脱出可)||
|一行は先の混戦を振り返る。ハイレディンが聖遺物の存在を装って漁夫の利を狙った可能性もあるが、疑問は尽きない。クラウスの提案で、ミナはバルタザールと共にロンドンへ。一方ジュリアンと名はオスマントルコを探るため、マディラに向かうこととなった。||
**6章  霞む幻影[#q838b45e]
|~あらすじ|~備考|h
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|マディラに到着するも、本題に入る前にひとつ気になっていることがあると言うジュリアン。ひとまず街に入って話すことになったのだが・・・・||
|ジュリアンとの会話中、オスマントルコ兵の襲撃でジュリアンが負傷。生け捕りを指示したというハイレディンが現れ、オスマントルコ内に他の敵がいることを指摘する。||
|そこにバルタザールがジュリアンらの開放を求めて現れた。ハイレディンは交渉に応じるらしい。||
|バルタザールはテラ・ノヴァ沖にいたイングランド海軍士官から情報を得て救援に来たという。ハイレディンとの問答のうちに生まれたのは、クラウスへの疑念ーー本当に彼の誘導があったのならば、ミナが危ない。ロンドンに向かわねば。||
|ロンドンの港で、イングランド海軍士官のライザと商人のアルヴェロに出会った。ミナはクラウスに伴われて、海路でアムステルダムに向かったという。アムステルダムの港に向かおう。||
|アムステルダムの港には、以前メルカトール邸を訪れていたフレデリクがいた。ネーデルランドの運び屋に過ぎない彼でも、アンティリアを巡る各国の争いは聞き及んでいるらしい。危険と言われても、ここで止まるわけにはいかない。港の端に向かったというミナを追わなければ。||
|ミナを見つけるも時すでに遅く、クラウスの仲間の手によって捕らえられてしまった。|| 
|企みに勘付かれたと知ったクラウスは、アンティリア・クロスは各国を争わせるための作り話だったと明かし、すでに乱れた世を喜びながら、仲間にミナを連れていかせた。||
|残された一行は、次の一手を探り始めた。バルタザールになにか考えがあるらしく、伝説に関する真実を追うという。一方ジュリアンは、ミナの行方とクラウスの正体を探ると申し出る。しばらく個別に調査したのちに、マルセイユで会う約束をした。||