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物語 †
長い不況にあえぐ、ロンドンの街。
あなたは、宮廷の重臣キリングリューにより、海賊の盗品を売ったとの濡れ衣を着せられてしまう。
だが、そこに軍装の娘が現れ、疑惑は晴らされる。彼女の名はライザ。
イングランド海軍の女性士官であった。
16章:女王に伝える手段 †
- あらすじ
ゴードンはプレイヤー名にも様子を見てきてもらいたいと告げると、密偵から詳しい話を聞くためにミドルトン邸へと帰っていった。
密偵を取り調べた結果、キリングリュー伯爵がイングランドを裏切ろうと企んでいることが、ほぼ確実となった。
女王に事態の急を告げる手段を模索するライザ。
だが、謁見でも叶わぬ限り、伯爵にもみ消されてしまう可能性が高いと結論が出ない。
プレイヤー名は、『海の旅団』とイングランド海軍との提携を提案する。
二つの軍が協力し、功績を上げれば、女王への謁見をも認められるのではないか、と。
ライザやゴードンもこれに賛同。この計画には、フレデリクの協力が不可欠と、さっそくライザは彼に宛てる手紙を書き始めた。
※ 要航海日数。ただし入港時の呼び出しなど、進展の合図はありません。
(出航せずにミドルトン邸をすぐ出入りして手紙が貰えました 09/08/02)
手紙を託されたプレイヤー名は、アムステルダムにあるフレデリク邸をめざす。
アムステルダムに到着し、フレデリク邸をたずねるプレイヤー名。
邸宅から、フレデリクが何ごとかを熱く語る声が聞こえてくる。プレイヤー名に気づくと、彼はいつものように冗談を言うが、どこかよそよそしい。
ライザの手紙を渡すプレイヤー名。
すると、フレデリクは普段の様子に戻り、すぐにロンドンに行き、計画を実現させようと意気込むのだった。
17章:説得すべき相手(必要名声:4400で進んだ報告あり) †
- あらすじ
ロンドンでは、ライザの言伝を預かるゴードンがプレイヤー名らの帰りを待っていた。
ライザは、まず財務官トマス・グレシャムの説得からはじめるとよいと言っていたという。
プレイヤー名とフレデリクは、さっそく財務官の邸宅があるプリマスへむかう。
トマス財務官にイングランド海軍と『海の旅団』との提携を勧める二人。
トマス財務官は、話に興味を示すが、まずは二人の実力を確かめたいと言い出す。
トマス財務官は、二人にロンドンの商館地区に行き、時間内に財務表を手に入れて来てほしい、と命じる。
ロンドンの商人は、疑うことなく二人に財務表を託す。そのあまりの素直さに、思わず初対面の人間を簡単に信用していいのかと問うフレデリク。
すると、命の恩人を疑うことなどない、と即答する商人。
この商人は、かってプレイヤー名が救った商船の乗組員だったのだ。
プレイヤー名の活躍を耳にし、フレデリクはあらためて感心した様子。
受け取った財務表を手に、二人はプリマスで待つトマス財務官の元へ引き返す。
財務表を無事持ち帰ったことで、ようやく二人の実力を認めたトマスは、イングランドと『旅団』との提携について、女王に話をすると約束した。
天使の置時計を獲得。
女王からの返答を得るには数日間かかるため、
プレイヤー名は一度フレデリクと別れ、呼び出しが入る日を待つことに。
※ 一度ロンドンに戻らないと以降イベントが進まない模様。
数日後、(必要名声:6000)トマス財務官からの呼び出しを受けて、プレイヤー名はプリマスへむかう。
邸宅ではすでに、フレデリクが待っていた。
トマス財務官は、女王が『海の旅団』との提携に興味を示している。と告げる。
そして、二人に『海の旅団』の司令官を、ロンドンに連れてくるよう命じるのだった。これは女王の至上命令であり、邪魔する者は、沈めてかまわないという。
南大西洋の入港許可を入手。
プレイヤー名とフレデリクは、ライザに一刻も早く報告しようとミドルトン邸へむかう。
謁見が叶うかも知れないと聞き、喜ぶライザ。
だがフレデリクは、司令官の居場所がつかめないことに加え、キリングリューがアルバ公に情報を流し、妨害工作に出る可能性があると警告する。
ともかく一行は、『海の旅団』の兵士が残留している可能性があるルアンダへむかう。
フレデリクは自分たちの行く手を阻むものがあれば撃破すると息巻いている。
(ブリテン島南部に海域が切り替わるときにでるフレデリクのセリフをみないと、オポルト沖・ルアンダ沖のイベントに移りません。回航で移動すると無駄足になるので注意を!)
オポルト沖で戦闘用ガレオンx1,ガレオンx1と戦闘
(味方NPCはライザ艦x2、耐久290と211。あっさり沈む事も多く、アテになりません。)
(オポルトでの戦闘にて名工の大工道具2もらえるようになりました [06/04/30])
(この戦闘をパスしてルアンダに向かっても問題ありませんでした [07/02/09])
ルアンダ沖で戦闘用ガレオンx1,ガレオンx2と戦闘
(ルアンダでの戦闘にて名工の大工道具5もらえるようになりました。※本人のみ。手伝いの人には入りません。)
街の近海を警戒していたイスパニアの船を沈め、ルアンダに到着したプレイヤー名ら。
街で『海の旅団』の者を探す。
街には『海の旅団』の兵士が残っていた。
しかし、司令官エグモントは南の街を目指し、すでに旅立った後であるという。
兵士は、イスパニアとの戦闘で得た戦利品の中に、キリングリューがアルバ公に宛てたとみられる書簡があったと話し、一行にそれを託した。
ついに密偵の証言を裏づける証拠を得たプレイヤー名たちは、司令官エグモントを追いさらに南の街へと船を進める。
ケープの港に停泊する艦船を見つけたゴードン。
エグモントの船に違いないと、街中を探す。
ついに『海の旅団』司令官エグモントとの対面を果たしたプレイヤー名ら。
輸送船を沈めた件を詫びるライザに、すぎたことよりもこれからが大事だと、エグモントはイングランド海軍との提携を受け入れる。
彼はそのままプレイヤー名らに同行し、ロンドンの王宮へ出向くことにした。
(体験版 合計名声4705 Euros 途中まで可能でした)(2009.3.5)
(合計名声4150 Euros 天使の置き時計をもらうところまで可能でした)(2009.8.8)
18章:待ち望んだ瞬間 †
- あらすじ
夢にまで見た謁見が叶うときを迎えたライザ。
フレデリク、エグモント、そしてプレイヤー名とともに王宮へむかう。
一行は謁見の間に通され、ついにイングランド女王との対面が実現する。
『海の旅団』の司令官エグモントと、彼を連れて帰ったフレデリクの功績をほめたたえる女王。
戦闘で得た金塊を献上するというフレデリクに、報酬としてそれを与えようという。
だがフレデリクは、無事に帰国できたのはライザのおかげだとして、受け取ろうとしない。
このとき女王はライザがミドルトン卿の妹であることに気づき、興味を示す。
ライザは、ついに兄の無実を訴える機会を得たのである。
女王に兄ミドルトン卿の無実を訴えるライザ。
密偵の自供とキリングリューからアルバ公への書簡。動かぬ証拠とライザの熱意が女王を動かし、女王は、ウィリアムの釈放とキリングリューの逮捕を命じる。
ライザに感じ入った様子の女王は、今後もイングランドに尽くすようにと彼女に期待をかける。
兄との再会を果たし、歓喜するライザ。
ここまで旅を共にしたプレイヤー名や
フレデリクらと互いの健闘を称えあう。
だが、彼らのもとには、すでに不穏な影が忍び寄っていた・・・
19章:マクレガー討伐指令 (必要名声:9700? 未満でも発生の報告あり) †
- あらすじ
数日後(30日経過で確認)、プレイヤー名のもとに、イングランド王宮から呼び出しが入る。
王宮に入ると、そこには、ライザやゴードンの姿もあった。
そこで女王は、プレイヤー名たちに大海賊マクレガーの討伐を命じる。
アフリカ大陸東沿岸での目撃情報が入ったため、『海の旅団』と協力し、これを退治せよというのだ。
さらにマクレガーは財宝を隠し持っているとみられることから、それを持ち帰ることを忘れてはならないと女王は付け加える。
ライザは『海の旅団』の援護がなくとも、海軍だけで任務を遂行できると主張するが、それは却下される。
アフリカ東岸の入港許可を入手。
紅海の入港許可を入手。
プレイヤー名とライザたちは、『海の旅団』の兵士とともに、アフリカ東沿岸の街を巡り、大海賊マクレガーの出没海域を絞り込むことに。
ザンジバルでマクレガーに関する有力な目撃情報を得たプレイヤー名は近海を捜索する。
名声10000未満では発生しませんでした(2009/6/6)
20章:彼女に惚れた海賊 †
- あらすじ
そしてプレイヤー名たちは、洋上でマクレガーの船を発見。
すぐさま戦闘に突入する。
ザンジバル沖で戦闘(戦闘用ガレオン×1)
(この戦闘にて名工の大工道具4もらえるようになりました。※本人のみ。手伝いの人には入りません。)
激戦の末、プレイヤー名たちはマクレガーを破り、任務を達成。
捕らえたマクレガーを取り調べるため、ザンジバルに引き返す。
完敗を喫した大海賊マクレガーは、ライザの手腕にすっかり惚れこみ、これまでに獲得した財宝のすべてを、彼女のためにさし出すと言い出した。
マクレガーの言葉を信じることにしたライザは、財宝を輸送するため、自らインドへ赴くという。
ライザは、プレイヤー名に、イングランド行きの船に報告書を渡してもらうよう、出航所役人に交渉してほしいと任務の報告書を託した。
マクレガー討伐の噂は広まっており、プレイヤー名は、熱烈に歓迎される。
出航所で、イングランドからの航海者についてたずねると、堂々たる紳士がプレイヤー名を探していたと聞く。
プレイヤー名は、その紳士に報告書を託すことに。
30,000Dを獲得。
21章:たちこめる暗雲 (必要名声:12000) †
- あらすじ
数日後。(ゲーム内で約30日経過?ザンジバルの出航所役人に話しかける:注:ロンドンではない)
プレイヤー名は例の紳士が街に帰ってきたと聞き、広場へむかう。
「堂々たる紳士」とは、トマス財務官だった。
国の財政が破綻寸前であるため、マクレガーの財宝を目当てに、追ってきたと言う。
財務官は報告書に目を通すと、カリカットへむかい、ライザとともに、一刻も早く財宝を持ち帰るようプレイヤー名に依頼する。
インド洋の入港許可を獲得。
カリカットへの出港準備にかかるプレイヤー名の前に、フレデリクが現れる。
『海の旅団』が、イングランドを離れざるを得なくなったため、事態の収拾を頼みにきたと言う。
ライザのあとを追って、財宝をとりに行くことを告げると、ついていくと言い出すフレデリク。
二人は、カリカットへむかう。
カリカットの港で、ライザとみられる軍人の噂を聞いたプレイヤー名とフレデリク。
街の邸宅をしらみつぶしにあたり、ライザの行方を捜索する。
ようやくライザを見つけることができた二人。
しかし、ライザの表情は暗い。
財宝を積んだ船が座礁しており、彼女の船では近づけないというのだ。
作業が発展していないことに呆れるフレデリクとそれに食ってかかるマクレガー。
事態はますます混乱する。
一同が落ち着きを取り戻すと、フレデリクがふとカリカットの商人サンジャイの名を思い出す。
サンジャイは頭が切れることで有名な男だという。
方策もなく途方にくれていた一行は、とりあえずサンジャイに相談することに。
一行は手分けして、街で彼の情報を集めることにする。
プレイヤー名が広場へ行くと、一足先にサンジャイを見つけた仲間が交渉に入っていた。
自らの組織力をもってすれば、座礁した船から財宝を運び出すことなどたやすい、と豪語するサンジャイ。
しかしその見返りとして、多額の報酬を要求してくる。
まず持ち帰ることが先決だとするフレデリクと、彼が方針を決めることに我慢できないマクレガーとがまたしても衝突。
結局ライザが場をおさめ、サンジャイの要求をのむことにする。
サンジャイは、あとで港に様子を見にくるようにと言い残し、笑いながらその場を去っていった。
こののち、プレイヤー名たちはサンジャイの作業の進み具合を確かめるため港へ。
一行は作業を終えたサンジャイに約束通り財宝の一部を、報酬として渡す。
ようやく帰れると港に向かう一行を、うしろから呼び止めるサンジャイ。
帰途、モザンビークに寄って、交易所に届け物をしてほしいというのだ。
サンジャイの抜け目なさに呆れつつも、ライザは渋々この依頼を引き受ける。
モザンビークをめざし、出航準備にとりかかっていると、「フレデリクは見てるほうが恥ずかしくなるほど一生懸命だ」とマクレガーが語りかけてくる。
彼はフレデリクがライザを射止めようとしているとにらんでいるが、そばで聞いていたライザは、「彼は友達だ」と即座に否定する。
男女間に友情は成立しないと考えるマクレガーにはライザの話が信じられない。
交易所にサンジャイから預かっていたものを渡して港へ戻ると、兵士が立ちはだかっている。
しかし、ライザとフレデリクが機転をきかせ、見事なチームワークで切り抜ける。
マクレガーは、この二人ならば、「男女の友情」もありえなくはないと考える。
30,000D&サンゴの櫛を獲得。
22章:遅れた到着 †
- あらすじ
ロンドンへ帰港したプレイヤー名たち。
女王が、帰りを待ちかねていると聞き、一同は王宮へと急ぐ。
大海賊マクレガーの討伐と、その財宝を持ち帰ったことを、女王に報告するライザ。
マクレガーは敗北を認め、女王の沙汰を待っている。
女王は静かに剣を抜くと、マクレガーの首へと運ぶ。
一同が凍りついたその瞬間、マクレガーにナイトの称号を授けると告げる女王。
女王はマクレガーを許したのだった。
女王の寛大な処置に感じ入るライザ。
彼女は王宮を出てフレデリクが見当たらないことに気づく。
街の近くまでは確かにうしろをついてきていたとゴードンが証言したことから、一行は出航所で問い合わせることにする。
※一旦出航所に出て港前に下り、出航所役人に話しかける必要あり
プレイヤー名らが出航所に着くのとほとんど同時にフレデリクの船が入港する。
途中でライザらの船を見失い、はぐれたのだと弁解するフレデリク。
彼の技量を知るライザは釈然としない。
だが、フレデリクは積荷がおろされるのを確認すると、それ以上何も言わずに去っていった。
23章:異なる生き方(必要名声;14000) †
- あらすじ
(22章終了後、ゲーム内で30日経過)
プレイヤー名は、呼び出しが入っていると告げられ、イングランド王宮へとむかう。
女王は一行に、マクレガーの財宝は予想をはるかに上回る量だった、と告げる。
国が抱える借金を返してもなお余る額だと。
女王は、その余剰金を活用するため、オスロに身を潜める『海の旅団』を連れ戻すよう命じる。
イングランド海軍には、もはや『海の旅団』の協力は必要ない、とライザは言うが、女王は聞き入れようとしない。
ライザは仕方なく、命令を受け入れる。
出港準備に向かうライザを、トマス財務官が呼び止めた。
たしかに財宝は目を見張る量だったが、船の数に比しては少ない、と言うのだ。
ライザは小さな疑問を抱いたまま、任務を果たすため、オスロをめざす。
ゴードンと手分けして、オスロで『海の旅団』の船員らを探すプレイヤー名。
やがて港でフレデリクやエグモンドの船を発見するプレイヤー名ら。
ライザはすぐ『海の旅団』が使用する船の装備が豪華になっていることに気づく。
フレデリクは、その財源について言葉を濁したが、マクレガーの財宝を横流ししたことは明らかだった。
ライザは、フレデリクを激しく罵倒し、『海の旅団』との交渉は決裂してしまった。
ライザはロンドンへ帰ると言う。
失意のライザは、フレデリクが献身的だったこともかつて自分の命を救ってくれたことも、すべてイングランドを利用するためだったのではないかと疑念を抱く。
事情を説明するため、王宮に向かうプレイヤー名とライザ。
女王に任務を遂行できなかったことを報告し、謝罪する。
女王は、しかたがない、と一言。
王宮を出たあと自分は軍人として失格だとつぶやくと、ライザはいずこかへと立ち去ってしまう。
24章:海賊に扮して(必要名声:16000) †
- あらすじ
(23章終了後、ゲーム内で約30日経過)
セビリア・リスボン・アムステルダム・ナント街中(いずれか)で発生
街では、イングランド女王とアルバ公との関係は悪くなる一方だという噂が流れはじめていた。
イングランド王宮から呼び出しが入ったプレイヤー名はロンドンへと急ぐ。
『海の旅団』との再提携がならなかったことで、街の人々は不安を抱いている様子だ。
今度任務は、カリブ海からイスパニアへ大量の武器を運ぶ輸送船を叩くというもの。
ただし、敵にイングランド海軍だと悟られぬよう海賊に扮し出撃せよとのことであった。
血が騒ぐのか、マクレガーはこの命令に大喜び。
ライザは、『海の旅団』の協力がなくとも戦えることを証明する、と女王に誓うのだった。
カリブ海の入港許可、グレートパイレーツを獲得。
こうしてプレイヤー名たちは、武器輸送船が出没しているという、カリブ海を目指す。
カリブ海の洋上で輸送船を発見し、襲撃するライザたち。
サンフアン沖で戦闘(重キャラック*1,商用大型キャラック*5)
サンフアンのすぐ北で「!」を出しています。サンフアンで戦闘準備ができます。
グレートパイレーツの紋章をつけてないと出現しません 紋章がなくても出ます
(この戦闘にて名工の大工道具10もらえるようになりました。※本人のみ。手伝いの人には入りません。)
ライザは周囲が止めるのも聞かず、執拗に攻撃を続け、完膚なきまでに敵を叩きつぶした。
25章:猛抗議 †
- あらすじ
(ロンドンの港に入港すると)
全力で戦うライザの姿に惚れ直したマクレガーは一緒になろうと誘うが、あっさりと断られる。
フレデリクがいるからか、とたずねると、ライザは必要以上に否定する。
マクレガーは、友達だった二人の間に何かあったことに気づきはじめていた。
ロンドンの街に入ると、慌てた様子の男が駆け寄ってくる。
少し前に艦船が入港し、不気味な笑みをたたえた使者が、王宮へむかった、と言うのだ。
異様な雰囲気を感じ取り、一行は王宮へと急ぐ。
謁見の間には、長らく行方をくらまし続けていたキリングリューの姿があった。
彼は女王を裏切っただけでなく、アルバ公の配下となり、イスパニアの使者としてイングランドに帰ってきたのだった。
キリングリューは、カリブ海の海賊を取り締まるよう詰め寄るが、女王は彼の裏切り行為を責め、追い返してしまう。
このまま引き下がるキリングリューではないと、ライザは彼の動きを探らせることにする。
26章:単独行動 †
- あらすじ
海軍の兵が慌しく動きだしたとの噂を聞きつけ、プレイヤー名はミドルトン邸へむかうことに。
キリングリューが船隊を集結させているとの情報をつかんだライザは、これから女王に報告に行くところだという。
プレイヤー名は、ライザに王宮への同行を頼まれる。
王宮でライザは、キリングリューが準備を整える前に、奇襲攻撃に出るべきだ、と訴える。
しかし、女王は遠征中のマクレガーが帰還するのを待つようにと厳命。
戦力を取り戻しつつある海軍を認めてもらえないライザは、王宮をあとにする。
ゲーム内時間で約10日経過
数日後、プレイヤー名は至急ミドルトン邸へきてもらいたいとの言伝を受け取る。
邸宅ではウィリアムとゴードンが、青ざめた顔でプレイヤー名を待っていた。
ライザが海軍を退役すると告げ、キリングリュー艦隊を奇襲すべく単独で出撃したというのだ。
プレイヤー名は、ウィリアムから妹の無謀な行動を止めてほしいと頼まれ、ウィリアムたちとセビリアへ航行中のライザの船を追う。
セビリアに奇襲攻撃を加えようとするライザに、プレイヤー名は何とか追いついた。
だが、説得を試みるも、ライザは意地になっており、引き返そうとはしない。
そこにキリングリューの艦隊が襲来する。
彼は、偽情報によりライザらをおびき出したのだった。
セビリア沖で戦闘、敵艦5隻[戦闘用ガレオンx1,ガレオンx4]
(戦闘後、名工の大工道具10個獲得。)
プレイヤー名の活躍で、戦闘が一段落したのを見てとったミドルトン卿は、ライザを自分の船に移そうと試みる。
だがそこに敵の砲が着弾。
巻き込まれたウィリアムは大怪我を負ってしまう。
もはや奇襲攻撃どころではなくなり、一行は急ぎロンドンに引き返すことになった。
27章:戦う意味 †
- あらすじ
怪我を負ったミドルトン卿が、邸宅へ運ばれたと聞き、プレイヤー名は様子を見にいくことに。
しかし、ウィリアムは絶対安静であり、面会はできない。
ライザも、看病につきっきりで部屋から出ない。
勝手な行動をとったばかりに、兄に大怪我を負わせてしまったことで、ひどくショックを受けているという。
落ち込むライザを見かねたマクレガーは、いまのライザを救えるのはフレデリクをおいてほかにない、と彼を連れてくるようプレイヤー名に依頼する。
プレイヤー名は、急ぎフレデリク邸のあるアムステルダムへむかう。
だがアムステルダム付近の湾は、イスパニアの艦船によって、海上封鎖されていた。
アムステルダム沖で戦闘、敵戦闘用ガレオン5隻
(戦闘後、名工の大工道具12個獲得。)
封鎖網の隙を突くようにして入港すると、街の男たちが、船を出せないと嘆いている。
『海の旅団』も同様に身動きがとれず、善後策を練っているようだと聞きプレイヤー名はフレデリク邸にむかうことにした。
プレイヤー名が海上封鎖を破り、邸宅を訪ねて来たことに、驚きを隠せないフレデリク。
プレイヤー名が来訪の理由を告げると、フレデリクは戸惑うが、海上封鎖を解くまでここを離れるわけにはいかないと、ロンドン行きを拒む。
そこへ突如、負傷したマクレガーが、フレデリクの婚約者アマリアに伴われ、現れる。
ライザが再出撃を決めたため、仕方なく同行したものの、自分以外の者は待ち伏せていたイスパニア兵に捕らえられたという。
なおも躊躇するフレデリクに、業を煮やしたマクレガーが問う。
「大事な友を失うかも知れねェってとき、それよりも大切なもんがあるっていうのか?」
失いつつあるものの大きさに、ようやく気づいたフレデリク。
エグモントにもあと押しされ、ライザ救出を決意する。
出撃するとなると気がはやるのか、フレデリクはプレイヤー名らを港へとうながす。
しかし、イスパニア艦隊に発見され、取り囲まれてしまうフレデリク。
プレイヤー名たちが窮していると、背後から砲撃音が鳴り響く。
それは、エグモントら『海の旅団』による援護射撃であった。
これにより、フレデリクは無事包囲網から脱出。
プレイヤー名と合流し、ライザを乗せた船が航行しているとみられるオポルトにむかう。
28章:あのころの海 †
- あらすじ
一行はライザらを捕らえた船が停泊しているのを発見すると、手分けしてオポルトを捜索する。
酒場では、マクレガーがイスパニア兵を締めあげライザらの居場所を聞き出そうとしていた。
だが、あまりにやり方が荒っぽいため、兵はすでに朦朧としている。
代わってフレデリクが聞きだすことに。
兵から、ライザたちがリスボンへ連行された、との情報を得て、一行は港へ向かう。しかしそこでふいにマクレガーが立ち止まる。彼が負った怪我は予想以上に大きく、もはや歩く事すら危険な状況だったのだ。
マクレガーは、自分よりライザ救出を優先するように、と言うとその場に倒れこんでしまう。
二人はマクレガーの志を受け取ると、一刻も早くライザを救出するため、リスボンへと急いだ
リスボンの街で、必死にライザを捜索するフレデリクとプレイヤー名。
ついに、フレデリクとプレイヤー名は監禁されていたライザたちを発見。
無事救出する。
ライザが礼を言おうとするのを制し、彼は静かに語り始める。
彼には、かつてのように誰もが行きたいところへ行ける自由な海を取り返す夢があること。
そして、その夢を実現させるため、ライザと共に戦っていきたいということ…。
話を聞いているうちに、自分が捜し求めていたものもまた、フレデリクと過ごした幼い頃の海だと気付いたライザ。
彼女は二人の夢を実現させるため、全力を尽くすことを誓うのだった。
こうして、ようやくわだかまりが解けたライザとフレデリクは、プレイヤー名や仲間たちとともに、ロンドンへの帰途についた。
29章:決戦前夜 †
- あらすじ
ゲーム内時間で約30日経過
やがてプレイヤー名とフレデリクのもとに、大艦隊を率いたキリングリューがイングランド方面に出撃したとの情報が飛び込んでくる。
急ぎミドルトン邸にむかう二人。
最大の敵を撃退せんと戦闘準備を整えるライザ。
そのもとに、女王から呼び出しが入る。
ライザはプレイヤー名、マクレガーと王宮へ急ぐ。
キリングリューに対し、どう戦うつもりか、という女王の問いに、ライザはもはや自分は海軍士官ではない、一介の海賊として出撃し、全力で戦うだけだと答える。
個人として出撃することすら認められないのかと懸念するライザ。
しかし、女王はライザにむかい、海軍に復帰し、イングランド海軍士官として、イングランドのために戦うように、と命じるのだった。
30章:出撃 †
- あらすじ
ライザは、再び海軍士官として、晴れやかに出撃した。
フレデリク、マクレガー、そしてプレイヤー名も同行する。
ロンドンを襲撃すべく北上中の、キリングリュー艦隊を捜索する航海がはじまる。
そして、ついに洋上でキリングリュー艦隊をとらえる。
敵は、ライザたちを嘲笑するように悠然とかまえている。
宿命の敵との戦いの火蓋が、切って落とされた。
オポルトとヒホンの間の北東大西洋で戦闘、キリングリュー艦隊数(重ガレオン1隻 戦闘ガレオン7隻)
(戦闘後、名工の大工道具14個獲得。)
激しい戦いの末…プレイヤー名たちは、キリングリュー艦隊を打ち破った。
勝利を喜び合う、ライザ、フレデリク、マクレガー、そしてプレイヤー名。
一行は意気揚々と、母国イングランドへの帰途に着いた。
31章:ライザとの約束 †
- あらすじ
母国に凱旋するプレイヤー名たち。
怪我が完治したウィリアムが、一行を迎える。
再会を喜び合う一行。
いつのまにか、かつてのような親友同士に戻っている、ライザとフレデリク。
そこに女王が受勲式に出席せよ、との命が下る。
しかし、フレデリクはまだ戦いが残っている、と叙勲式への出席を辞退。
ネーデルランドへの出港準備にとりかかる。
そして別れ。
だがライザは友達として、晴れやかな顔で彼を見送るのだった。
女王の王宮では、盛大な叙勲式が開催される。
仲間たちがライザを、そしてプレイヤー名を、祝福してくれる。
ライザは誓う。
フレデリクのいう「あの頃の海」を取り戻すまで戦い続けることを。
そしてその時にはプレイヤー名も、世界一の航海者になっていて、と笑うのだった。
ミドルトン家の紋章を入手(何時の間にかアイテム欄に入ってます)
重要人物 †
- ライザ・ミドルトン 海軍士官。
- ウィリアム・ミドルトン
- ゴードン
- フレデリク
- エグモント
- キリングリュー伯爵
- 大海賊マクレガー