沈没船引き上げ †
沈没船の引き上げ(サルベージ) †
- 各地の海に沈んでいる沈没船の引き上げを行います。
- 沈没船の引き上げは下記の4ステップで行われます。
- 沈没船の地図の完成(スキル不要)
- 船体の引き上げ(要サルベージスキル、もしくはサルベージロープ。場合によっては考古学等)
- 港までの曳航(要曳航スキル、もしくは曳航用ロープ)
- 船内の探索(要探索スキルや開錠スキル、船内での戦闘もあり)
※CdSへのアップグレードが済んでいないアカウントでは沈没船の断片地図は使用不可=サルベージは行えません。
沈没船の地図 †
- 沈没船の地図は最初は断片という形で入手できます。(消費アイテム、ストック可)
- 断片を使用すると地図を解析します。この情報は航海日誌タブの『沈没船』から確認できます。
- 断片は様々な行動(探索や釣り、店での売買や戦闘での勝利など)のおまけとして手に入ります(08/07/23のアップデートで出港所でも入手すること有)(回航申請/回航終了時獲得を確認)(銀行からではないPF直接開発でも入手)。
断片入手自体は体験版含めて全てのバージョンで可能です。
スキルでの入手は、発動1回につき判定も1回。(例:1回の発動が長い釣りよりも採集の方が入手数は多くなる)
- 断片を一枚使用すると、必要枚数と沈没船の場所が確定します。
気に入らなければ地図を破棄し、やり直すことができます(断片は戻ってきません)。
- 規定枚数の断片を使用すると地図が完成し、サルベージを行えるようになります。
また、この時点で★の数と必要スキルが判明します。
- アイテム状態の断片はバザー・トレードは可能。地図が完成していても断片を入手することは可能ですが、それ以上地図の断片は使用することはできません。複数の地図を持つことはできず、新しい地図を作るなら今の地図で引き上げを完遂するか破棄するかしなければなりません
- 完成する地図のランクは累積引き上げ数の高さに影響され、累積引き上げ数が高いほど高難易度の地図が出るようになります。
累積引き上げ数が増えると地図完成までの平均的な必要枚数が増えていく傾向があります。
海域の特定とサルベージ †
- 地図が完成した状態で沈没場所地点のある海域を含む海域群に進入すると、それを知らせるメッセージが入ります。
数エリア離れた海域でも同じ海域群であればメッセージは出ますが、沈没船のある海域に入ると「この海域に沈んでいるようです」というメッセージに変わります。
- 隣の海域にいても海域群が違えば表示されないので注意(アガラス岬沖→喜望峰沖など)
- 沈没船のある海域でサルベージスキルもしくはサルベージロープを使うと沈没地点の距離や方角を示すメッセージが出ます。
沈没地点から離れている場合は「この海域に沈没船があるようです」と表示され、近くにいる場合は「この近くに沈没船が沈んでいるようです」と表示されます。
スキルやアイテムを使うたびにメッセージが出るので、その変化をチェックして場所を特定していきます。
この時、艦隊メンバーが同じ海域にいれば、沈没船の最も近くにいるメンバーの名前を示すメッセージが出ます。
- 副官を見張り担当にしておけば、沈没船から±30座標(緯度経度とも)以内に近づくと、スキル及びアイテムを使用しなくとも、近くに沈没船がありますとメッセージが出ます。
- 沈没船の存在する海域で沈没船の地図を表示してカーソルでこすると、沈没地点にポインタが重なった時に×印が浮かび上がります。
PS3版では、□ボタンを連打すると×印が浮かび上がります。
しかし、×印は地図を開き直すたびに位置が変わりますので、大まかな目安にしかなりません(沈没船の位置自体は変りません)。
地図上の×印は引き上げを開始すると固定され、引き上げを中断してもそのままになります。
- 沈没船の位置が確定するとそのまま引き上げ作業に移行します。
- 引き上げにはサルベージスキルorアイテムを使用します。
- 艦隊でサルベージする時も、開いた地図を持っている人がスキル発動orアイテム使用をすることが必要です。
地図を持つ人が使用しない場合、引き上げは始まりません(ポイントの特定までは可能です)。
- 艦隊メンバーのサルベージを手伝う場合、「引き上げ中」のメッセージが出てからサルベージスキルを発動しましょう。
発動のタイミングが早すぎると、「協力成功」となりません。
- 引き上げ作業は%単位で進み、100%になると引き上げ成功です。
引き上げに時間がかかると船員が疲労し始め、ロープが切れて強制終了してしまいます。
その場合はまたスキルやアイテムを発動して引き上げを再開します。
- 引き上げ作業はサルベージスキルのランク、船員の人数や忠誠度・練度によって効率が高まります。
また、正確な沈没ポイントに近いほど進行度が高く、船体ダメージも小さいので引き上げやすくなります。
逆に離れていると進行度が上がりにくく、船体ダメージも大きくなるので効率が下がります。
- 引き上げ時には自分の船の耐久度にダメージを受けることがあります。
難易度の高い沈没船ほど受けるダメージが大きくなります。
また、船員の人数や忠誠度・練度によってダメージが変化します。
- 考古学や視認などの条件がある地図は、要求されるスキルを満たしていないと引き上げることができません。
艦隊でのスキル共有は可能です。
- 引き上げの作業中は強襲・奇襲ともにされることはありません。
嵐が来た場合は強制的に終了してしまいます。
- サルベージスキルはアテネの技師マルティネンゴから習得可能です。
習得条件は冒険Lv6,救助R2、費用は8,000Dです。。
- 引き上げにはサルベージスキルが必要ですが、下記のアイテムで代用することも出来ます。(注:ロープはスキルの代用であるので、航行中 発動するスキル3枠にふくまれる。先に3つのスキルを使っていた場合は、ロープが発動しない)
名前 | 効果 | 入手法 |
簡易サルベージロープ | 沈没船の引き上げ・効果低 | 工房職人(500D プリマス・ダブリン・オポルト・ラスパルマス・ パルマ・ジェノヴァ・ピサ・シラクサ等) |
サルベージロープ | 沈没船の引き上げ・効果中? | 生産・縫製R6『船大工入門・縫製の書』(黄麻1,ヤシ繊維1,洋麻1) |
強化サルベージロープ | 沈没船の引き上げ・効果大? サルベージャ転職に2つ必要 | 生産・プライベートファーム縫製師(麻30,純鉄の板金1,なめし革5) 沈没船から取得 |
特注サルベージロープ | 沈没船の引き上げ・効果大? | 収奪 |
沈没船の曳航 †
- 引き上げた船は移動を開始すると後ろをついてきますので、そのまま、港まで曳航します(上陸地点はダメ)。
なお、艦隊行動中でも曳航していると追従が使えません。
- 曳航には安全に曳航できる状態とロープが切れそうな状態があります。
曳航しているとロープが切れそうですというメッセージが出て、そのまま曳航を続けると沈没船は沈んでしまいます。
危険な状態になったら、いったん碇を降ろして安定させましょう。
- 曳航状態が安定するにはある程度碇を降ろしたまま待つ必要があります。待たずに即曳航を再開した場合は、またすぐに切れそうな状態になってしまいます。
- 完全に安定するのには時間がかかるので、切れそうな状態を回避したらすぐ曳航再開するのを繰り返すのも一つの方法です。
- 曳航している日数が長くなればなるほど安全に曳航できる時間は短くなります。
- ロープが切れて沈没船が沈んでしまった場合は、その地点で再度サルベージスキルを使って引き上げる必要があります。
再度の引き上げ時にはサルベージスキルの熟練度は入手できません。
- 曳航スキルはアレクサンドリアの冒険者ギルドで習得可能です。
習得条件は冒険Lv8,操帆R2、費用は10,000Dです。
- 曳航補助にはスキルの他、下記のアイテムでも可能です。
名前 | 効果 | 入手法 |
簡易曳航補助ロープ | 曳航補助・効果低 | 様々な工房(500D) |
曳航補助ロープ | 曳航補助・効果中? | 生産・縫製R6『船大工入門・縫製の書』(黄麻1,ヤシ繊維1,洋麻1) |
強化曳航補助ロープ | 曳航補助・効果大? | 生産・プライベートファーム縫製師(麻30,強化鋼の板金1,なめし革5) |
特注曳航補助ロープ | 曳航補助・効果大? | 収奪 |
- オプションスキルの曳航補助を使えば上記アイテム・曳航スキルを使わずに曳航することができ、ロープが切れることもありません。
また、曳航補助が有効の場合、曳航スキルを使っても熟練度は入手できません。
CdS chap2において、曳航補助スキルが付いている船は曳航用ジーベック★2★3のみ。
船内の探索 †
- 港まで船を曳航し終わると、出航所で『沈没船の探索』を選ぶことが出来ます。
いったん港までの曳航が完了すると別の港の出航所からでも探索可能になります。
艦隊を組んで探索する場合は、メンバーが全員出航所内にいる状態で探索主が『沈没船調査』を選ばなければ入れません(艦隊メンバーには『沈没船調査』コマンドが出ませんので個々に入ることはできません。)。
同様に、探索主が船を出ると、探索が終了します。個々に出ることは可能です。
- 船内には宝箱がいくつかあり、それらを全て開くと捜索終了です。
宝箱には鍵がかかっていることがあるので、捜索には開錠スキルが必要になります。
有名な船の場合、全ての捜索が終了した時点で船内にいた艦隊メンバー全員に発見物として登録されます。
艦隊を組んで宝を入手した場合、メンバーに発見主の5分の1程度配られます(交易品・スタックアイテムのみ)
- 船内には盗賊などの敵対NPCが入り込んでくることがあります。
戦闘になることもあるので注意が必要です。
幽霊船など、船によっては戦闘に勝利しないと宝箱が開かないことがあります。
(盗賊は入り口側に現れることが多いので、奥に立って開けていくと襲われにくくなります。)
- 全ての捜索が終了すると沈没船の地図はリセットされ、再び断片を使用して地図を作り始めることができます。
- Cruz del Surへのアップデートが済んでないキャラでも、船内調査への同行、交易品のおすそ分け、発見物カードの入手は可能(ラフロのキャラで確認)
- 同様に無料体験期間のキャラでも、物品の分け前を受け取れます。
幽霊船 †
- 通常の沈没船とは異なる難易度の高い船です。
- 引き上げ難易度が高く、曳航中はバッドイベントの発生率が増加します。
- 船内探索時は中にいる幽霊船員に話しかけないと宝箱を開けることが出来ません。
幽霊船員に話しかけるとアイテムや経験値を得ることが出来ますが襲われることもあります。
この場合は撃退しないと財宝を得ることが出来ません。
戦闘時は状態異常になることがありますが艦隊メンバーに司祭か宣教師がいると防ぐことが出来ます(副官も含む)
- 幽霊船は時間と共に崩壊していき、約10〜15分前後で消滅してしまいます。
崩壊の衝撃で所持金を落としたり装備品にダメージを受けることがありますが行軍スキルによって被害を防ぐことが出来ます。
- 完全に探索完了する前に時間切れで崩壊してしまうと破棄したことになり、引き上げ数にカウントされません。
幽霊船を探索する場合は万全を期して挑みましょう。
サルべージャ †
- サルベージ専門の冒険職です。
- アテネ冒険 前提クエスト 「海底に眠る魂」(スペイン語 ギリシャ語 サルベージR5) 前提はサンタ・マリア号発見
- アテネ冒険 転職クエスト 「日々技術は進歩する」(ギリシャ語 サルベージR5) 前提は上記クエをクリアする。強化サルベージロープ2本必須
- レベル条件は38.10.10 転職費用は800000D
- 専門スキル:サルベージ(R16まで到達可能)
優遇スキル:曳航 操帆 測量 補給 地理学 開錠 救助 生存 修理
シップレックハンター †
- 沈没船累積引き上げ数100隻を越えた熟練者が名乗れる称号です。
- この称号を名乗っている間は以下の特典が得られます。
- 断片入手確率の増加(25%)
- 断片使用時にたまに解析率が上がる(1枚で2枚分になることがある)
- 沈没箇所表示が最初から確定されている(ただし、該当海域にいないとダメ)