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|1|ウル|★★|古代メソポタミアで、政治と経済の中心地だったと言われるシュメール人の都市。ウル・ナンム王が建造したという、ジッグラトと呼ばれる建造物が大きな特徴。|史跡|遺物|5|330|165|120|66000|
|2|ヴェルギナ遺跡|★★★★|古代マケドニアの都・アイガイがあったとされる遺跡。マケドニア王のものと考えられる古墳がある。|史跡|遺物|7|612|306|220|102000|
|3|オリンピア遺跡|★|多数の神殿や競技場がある古代ギリシャの遺跡。オリンピック競技が行われていたため、各種競技に関連する建造物が多い。|史跡|遺物|1|100|50|15|20000|
|4|カッパドキア|★★|長い間、風雨にさらされた奇岩がそびえたつ地域。かつて迫害を避けた人々が岩をくりぬいて作った街が残っている。|史跡|遺物|5|350|175|140|70000|
|5|カルタゴ遺跡|★|古代フェニキア人が造った都市国家の跡。第三次ポエニ戦争でローマに滅ぼされたといわれる。カエサルによって再建されたが、7世紀末に廃墟となった。|史跡|遺物|1|110|55|20|22000|
|6|カルナック巨石群|★|先史時代の巨石群。4000を超える巨石が立ち並ぶが、なんのために並べたのか、まったく謎である。付近には巨石遺構が多く、墓のようなものもある。|史跡|遺物|1|95|47|13|19000|
|7|ギザのピラミッド|★|三つ並んだ巨大なピラミッド。大きい順にクフ王、カフラー王、メンカウラー王のもの。巨大な石を正確に積み上げて造られている。現在の技術で同じものを造れるだろうか?|宗教建築|遺物|2|145|72|38|29000|
|8|クノッソス宮殿|★★★★|古代クレタ文明の遺跡である。ギリシャ神話に登場する、ミノス王の居城跡。この宮殿の奥には、ミノタウロスがいたという迷宮「ラビュリントス」があったと伝えられる。|史跡|遺物|8|708|354|260|118000|
|9|ジンバブエ遺跡|★★|アフリカ南方にある、石造の建造物群。ショナ語で「石の家」という意味で、モノモタパ王国の都であった。アフリカで石造建築物を持つ文化は珍しい。|史跡|遺物|4|260|130|95|52000|
|10|トロイ考古学地区|★★★★★|ホメロス作の叙事詩「イリアス」で語られるトロイの遺跡。別名はイリオス。トロイの木馬でギリシャ軍に城内に進入され、滅んだと伝えられる。|史跡|遺物|10|1027|513|360|158000|
|11|パフォス|★|キプロスの丘の上にある、古代ローマの遺跡である。建物跡やモザイクの壁画などが数多く残る。キプロスは、多くの文明が交錯した土地である。|史跡|遺物|2|135|67|33|27000|
|12|ビブロス|★|古代の砦や街の遺跡。幾度も支配勢力が交替したため、複数の文明の遺構が複雑に重なり合っている。|史跡|遺物|2|135|67|33|27000|
|13|ペルセポリス遺跡|★★|アケメネス朝ペルシャのダレイオス1世が着工した、ペルシャの大宮殿跡。広大な敷地に多数の石柱や独特の石像、すばらしいレリーフが残る。|史跡|遺物|3|220|110|75|44000|
|14|ボイン渓谷遺跡群|★★|アイルランドにある、先史時代の遺跡群。緻密な石組みの墳墓が並ぶ。奥の墓室には冬至の前後数日のみ、朝日が差し込む。|史跡|遺物|4|250|125|90|50000|
|15|ポンペイ遺跡|★|ヴェスヴィオ火山の大噴火によって一瞬で滅びた、古代ローマの都市。火山灰に埋もれていたため当時の生活の様子が生々しく残る。|史跡|遺物|1|100|50|15|20000|
|16|レプティス・マグナの遺跡|★|ローマのセプティミウス・セウェルス帝が建造した大都市の遺構。大理石をふんだんに使った施設跡が並び、当時の興隆が見えるようだ。|史跡|遺物|1|105|52|18|21000|
|17|アブ・シンベル神殿|★★★|古代エジプトのファラオ・ラムセス2世が建てた神殿。内外に多数の石像があるが、ほとんどはオシリス神の姿をした、ラムセス2世の像である。隣に小神殿がある。|宗教建築|遺物|7|600|300|215|100000|
|18|カルナック・ルクソール神殿|★★|歴代のファラオたちが次々に増改築を繰り返した神殿群。複数の神殿があり、数多くの神像やファラオの像、大石柱が立ち並ぶ様は壮観である。|宗教建築|遺物|4|290|145|110|58000|
|19|コナーラク太陽神寺院|★★|太陽神スーリヤを祀る寺院。寺院全体がスーリヤの乗る馬車に見立てられている。ガンガ朝のナラシンハ・デーヴァ1世がイスラム教徒との戦いに勝利した記念に建造したと言われている。|宗教建築|遺物|3|260|130|100|52000|
|20|ストーンヘンジ|★|イングランドにある、先史時代の遺跡。祭祀場(さいしじょう)だったと考えられる。夏至の日の出の方向に入り口があり、全体は正確な円を描いている。|宗教建築|遺物|1|90|45|10|18000|
|21|デルフォイ遺跡|★|古代ギリシャにおいて世界の中心だと考えられた場所。アポロン神殿があり、その神託は絶対的なものだった。ソクラテスもここで神託を受けた。|宗教建築|遺物|1|100|50|15|20000|
|22|ブリハディーシュヴァラ寺院|★★|破壊神シヴァを祀る南インドの寺院。チョーラ朝のラージャラージャ1世が建てたとされる。ヴィマーナと呼ばれる非常に大きな本堂を持つ。|宗教建築|遺物|4|300|150|120|60000|
|23|モヘンジョ・ダロ|★★★|インダス文明の大都市遺跡。非常によく整備された街並みを持ち、下水道すら完備されている。「死の丘」などと呼ばれるのは、全体に人骨が散在するためである。|史跡|遺物|6|473|236|180|86000|
|24|アウグストゥスの宝玉|★|オクタヴィアヌス・アウグストゥス帝を彫った巨大なカメオ。女神と並んで座り、王冠を戴いている。アウグストゥスはカエサルの養子で、ローマ初代皇帝になった人物。|歴史遺物|遺物|3|160|80|65|32000|
|25|アウレリアヌス帝の兜|★|ローマ帝国衰退期の皇帝・アウレリアヌス帝の兜。名君でパルミラを始めとする反乱勢力をよく抑え、厳格な統治を行った。遠征中に暗殺されたという。|歴史遺物|遺物|2|95|47|33|19000|
|26|アガメムノンの黄金の仮面|★★★★★|ギリシャ神話に登場する、ミュケナイ王・アガメムノンの副葬品ではないだろうか。イリアスは絵空事ではなくアガメムノンもアキレウスも実在したに違いない!|歴史遺物|遺物|12|1144|572|440|176000|
|27|アクスムの石柱|★★|一枚岩から削り出した巨大な石柱が林立している。立っているもので最高25m、倒れているものでは33mのものがある。基部に石室があることから、墓だと思われる。|宗教遺物|遺物|4|210|105|90|42000|
|28|アグリッピナの髪飾り|★★|アグリッピナとは、古代ローマのカリグラ帝の妹であり、クラウディウス帝の妻。ネロ帝の母でもある。これは息子に暗殺されたときにつけていたものだという。|歴史遺物|遺物|6|370|185|170|74000|
|29|アッバースの剣|★★|ウマイヤ朝を倒してアッバース朝を興したアブー・アル・アッバースが使っていた剣。アッバース朝はモンゴルのフラグに滅ぼされるまで、約5世紀の間存続した。|歴史遺物|遺物|5|290|145|130|58000|
|30|アパダーナのレリーフ|★★|アパダーナとはアケメネス朝ペルシャの大宮殿・ペルセポリスの謁見の間のことである。広大な大広間には、精巧なレリーフが一面に施されている。|歴史遺物|遺物|4|240|120|105|48000|
|31|アブ・シンベルの巨像|★★|アブ・シンベル神殿の入り口にそびえる、四体の巨像。すべてラムセス2世の像である。高さは20mあり足元にはファラオの親族が彫られている。|歴史遺物|遺物|5|330|165|150|66000|
|32|彩文土器|★|「さいもんどき」。文様を描いた土器。多くの古代文明で作られ、色や文様にそれぞれ特徴がある。文様を研究すれば、文明間の交流が解明できると思われる。|歴史遺物|遺物|2|27|13|14|5400|
|33|アレクサンドロス大王の剣|★★★★|マケドニアの王にして地中海からペルシャまでの巨大な版図を築いた、アレクサンドロス大王の剣。東西の技巧を凝らした、まさに王者の剣である。|歴史遺物|遺物|9|720|360|290|120000|
|34|アレクサンドロス大王の鎧|★★★|マケドニアの王にして地中海からペルシャまでの巨大な版図を築いた、アレクサンドロス大王の鎧。エジプトやペルシャの宝石を使った、豪奢な造りだ。|歴史遺物|遺物|7|506|253|215|92000|
|35|アレクサンドロス大王の石棺|★★|巨大な版図を築き上げながら志半ばに倒れたアレクサンドロス大王の石棺。全面を、遠征の様子の精緻なレリーフがおおっている。|歴史遺物|遺物|5|280|140|125|56000|
|36|アントニヌス・ピウスの王錫|★|ローマ五賢帝の四人目アントニヌス・ピウス帝の王錫だと思われるもの。大理石と金、サンゴ、真珠などで作られた優雅なものだ。|歴史遺物|遺物|3|150|75|60|30000|
|37|医学典範|★|「いがくてんぱん」。イブン・シーナー著の医学書である。アラビア医学の集大成といわれ、ペルシャからヨーロッパにかけて広く学ばれている。|財宝|宝物|2|110|55|40|22000|
|38|古代の石臼|★|穀物や豆類などを粉に挽くための、石で作られた臼。粉にすることで保存や調理が容易になる。世界各地の遺跡で出土する。|歴史遺物|遺物|1|10|5|5|2000|
|39|古代の衣服|★|古代の衣類。地域によって素材や染色、縫製が異なる。それぞれの類似点から文化の伝達などがわかる。|歴史遺物|遺物|1|9|4|5|1800|
|40|イリアス|★|ホメロス作の叙事詩。ギリシャ神話のトロイ戦争を題材とし、勇者アキレウスを中心に描かれる。イリアスとは「イリオスの物語」という意味である。イリオスとは、トロイの別名。|財宝|宝物|1|60|30|15|12000|
|41|隠者ピエールの杖|★|11世紀末、民衆十字軍の中でも最大規模の集団を率いた修道士ピエールの杖。2万人以上の民衆軍は統率が取れず、トルコ軍に敗れて瓦解した。|歴史遺物|遺物|1|60|30|15|12000|
|42|インダス式角型印章|★|インダス文明で使われていた角型の印章。幾何学模様や動物などの図柄と共に、インダス文字が記されている。|歴史遺物|遺物|5|120|60|60|24000|
|43|ヴェルギナの宝物|★★★★|アレクサンドロス大王の父・フィリッポス2世のものと思われる墓地から出土した副葬品の数々。装身具や青銅の武具など。|歴史遺物|遺物|8|684|342|270|114000|
|44|海の民の剣|★★|ヒッタイト王国を滅ぼした、謎の古代民族「海の民」が使っていたと思われる鉄剣。ヒッタイトの製鉄技術を盗んだのだろうか?|歴史遺物|遺物|5|310|155|140|62000|
|45|海の民の鎧|★★|ヒッタイトを滅ぼし、古代エジプトを苦しめた正体不明の古代民族「海の民」が使っていたと思われる鉄の鎧。製鉄技術は、ヒッタイトしか持っていなかったはずだが…。|歴史遺物|遺物|5|270|135|120|54000|
|46|エクスカリバー|★★★★★|アーサー王伝説に登場する聖剣。アーサー王が湖の精霊から授かったと言われる。剣は鉄をも切り裂き、鞘は持ち主の傷を癒し不死にするという。|歴史遺物|遺物|15|1235|617|475|190000|
|47|エジプト文字の石板|★|エジプトの古代象形文字・ヒエログリフが記された石板。鳥や獣、体の一部などが文字になっている。いったい何が書かれているのだろうか。|歴史遺物|遺物|2|36|18|18|7200|
|48|エティエンヌの杖|★★|少年十字軍を率いた、羊飼いの少年・エティエンヌが持っていたという杖。歴史の犠牲になった、少年少女の無念がこもっているようだ…。|宗教遺物|遺物|5|270|135|120|54000|
|49|エパメイノンダスの鎧|★★|エパメイノンダスは、古代ギリシャ、テーベの政治・軍事家。新戦術を編み出し、スパルタの密集戦術を打ち破った。|歴史遺物|遺物|5|275|137|123|55000|
|50|エビ・イル像|★★|メソポタミア文明の石像。材質はアラバスターで、柔らかな印象を受ける。この文明の像は、大きな目とウェーブのかかった髭が特徴である。|歴史遺物|遺物|6|380|190|175|76000|
|51|ガンジナーメの碑文|★★|「ひぶん」。山の岩肌に刻まれた碑文。二つあり、一つはダレイオス1世のもの、もう一つは息子のクセルクセス1世のものである。|歴史遺物|遺物|4|210|105|90|42000|
|52|エレクティオンの少女像|★★|パルテノン神殿のそばに建つ、エレクティオン神殿のカリアティド(女像柱)。6体あり優雅な雰囲気を漂わせている。|美術品|宝物|4|210|105|105|42000|
|53|円筒印章|★|古代メソポタミア近辺で使われていた、円筒形の印章。粘土板の上を転がして押印する。|歴史遺物|遺物|4|67|33|34|13400|
|54|円盤投げ|★★|古代ギリシャの彫刻家・ミュロン作といわれる男性像。原作は青銅だと伝えられるがこれは大理石製の模作である。ローマ時代の作とされる。|美術品|宝物|4|220|110|95|44000|
|55|黄金の棺|★|黄金造りの棺。古代の王族や貴族のものと思われる。みごとな装飾から、埋葬者の権力の大きさがわかる。|歴史遺物|遺物|1|40|20|20|8000|
|56|黄金の副葬品|★|墓に故人と共に納められた黄金の副葬品。多くの場合、死後の生活のためにと、生前使っていた物や豪華な物が納められる。|歴史遺物|遺物|1|38|19|19|7600|
|57|オットー1世の宝冠|★★|オットー1世が、初代神聖ローマ帝国皇帝に即位したときの帝冠だとされる。黄金と宝石をふんだんに使った、豪華な作りである。|財宝|宝物|5|290|145|130|58000|
|58|オデュッセイア|★|ホメロス作の叙事詩。トロイの木馬の立案者であるオデュッセウスが、トロイ戦争のあと神の怒りに触れ、苦労のすえに故郷に帰り着くまでを語るもの。|財宝|宝物|1|60|30|15|12000|
|59|オドアケルの剣|★|オドアケルは、西ローマ帝国を滅ぼした、ゲルマン出身の将軍。西ローマの傭兵隊長であったが、西ローマ皇帝を追放してイタリア王を自称した。|歴史遺物|遺物|2|95|47|33|19000|
|60|オベリスク|★|エジプト文明で作られた、銘文が刻まれた細長い石柱。先端がとがった、特徴のある外観をしている。古代ローマでも作られた。|歴史遺物|遺物|2|40|20|20|8000|
|61|カール大帝の宝冠|★★|東フランクの王、カール大帝が西ローマ皇帝に即位した際の宝冠。これにより西ローマが復活、帝権と教皇権の提携が確立し、ビザンツ帝国に対抗することになる。|財宝|宝物|6|390|195|180|78000|
|62|貝貨|★|貨幣として扱われた、タカラガイなどの殻。古代文明の多くで使われ、各地の遺跡から出土する。|歴史遺物|遺物|1|13|6|7|2600|
|63|カエサリオンの大理石像|★|ユリウス・カエサルとクレオパトラ7世の間に生まれた、カエサリオンの大理石像。一時はカエサルの後継者と認められたが、クレオパトラの死後、殺されたという。|歴史遺物|遺物|2|100|50|35|20000|
|64|カエサルの黄金の杯|★★|クレオパトラ7世からユリウス・カエサルに贈られたという、黄金の杯。エジプトはナイル川から砂金が取れたため、金が豊富だったといわれる。|歴史遺物|遺物|4|250|125|110|50000|
|65|カエサルの剣|★★★|ユリウス・カエサルの剣。ガリア地方を平定しているときに、身につけていたものだとされる。ポンペイの遺跡跡から発掘され、刀身にはケルトの財宝に関する文言が記載されていた。|歴史遺物|遺物|6|440|220|185|80000|
|66|カエサルの鎧|★★★|ユリウス・カエサルの鎧。刻まれた多くの傷は、ガリアを平定している際のものか、それともルビコン川を渡ってローマを占拠したときのものであろうか。|歴史遺物|遺物|6|440|220|185|80000|
|67|家畜の骨|★|牛や馬など、家畜として飼われていた動物の骨。山羊や羊は多くの文明で飼われていたが馬はまったく見られない文明がある。|歴史遺物|遺物|1|8|4|4|1600|
|68|カッパドキアの壁画|★★★|カッパドキアの内部のいたるところに見られる壁画。長い年月に渡って次々に描かれたため、いろいろなタイプのものがある。|宗教遺物|遺物|7|506|253|215|92000|
|69|カラカラ帝の大理石像|★|カラカラ浴場で有名なカラカラ帝の大理石像である。弟をはじめとして政敵はことごとく殺し、絶え間なく戦争を起こしていた暴君である。|歴史遺物|遺物|2|90|45|30|18000|
|70|ガラスの装身具|★|装飾用の加工を施したガラス。さまざまな文明で見られ、色や形に特徴がある。ガラスは古代から用いられてきた素材の一つ。|歴史遺物|遺物|2|34|17|17|6800|
|71|ガラスの破片|★|古代に用いられたガラス器の破片。文明により、色や透明度、加工技術に違いがある。|歴史遺物|遺物|1|9|4|5|1800|
|72|ガラス状の破片|★★★★|モヘンジョ・ダロで発見された、溶けてガラスのようになった陶器の破片。どうやったら陶器がこんな状態になるのだろうか?|歴史遺物|遺物|9|744|372|305|124000|
|73|カリグラ帝の大理石像|★|古代ローマのカリグラ帝の大理石像。カリグラという名は、本名ではない。史上1、2位を争うような暴君であったという。|歴史遺物|遺物|1|50|25|10|10000|
|74|木の棺|★|古くから埋葬に使われた木の棺。直方体の物から、人の形に加工した、手の込んだ物までさまざまである。|歴史遺物|遺物|1|11|5|6|2200|
|75|ギリシャ文字の石板|★|ギリシャ文字が刻まれた石板。長く残すための銘文が刻まれているのだろう。|歴史遺物|遺物|1|14|7|7|2800|
|76|ギルガメシュ叙事詩|★★★★★|古代メソポタミアの叙事詩。人類最古の文学と言える。ギルガメシュ王の冒険譚が語られているが、その中には洪水伝説の原型と思われる部分がある。|歴史遺物|遺物|11|1066|533|410|164000|
|77|古代の金貨|★|金やその合金で作られた、古代の貨幣。金ははるか昔から貴重なものとされていた。|歴史遺物|遺物|1|14|7|7|2800|
|78|古代の銀貨|★|銀で作られた、古代の貨幣。通常、銀は金に次ぐものとされるが、古代では金より採取量が少なく、金より珍重されていたという。|歴史遺物|遺物|1|14|7|7|2800|
|79|古代の金の器|★|金で作られたり、金めっきを施した器。実用品より、祭器や特別な用途に使われていたようである。|歴史遺物|遺物|2|39|19|20|7800|
|80|古代の銀の器|★|銀で作られた器。実用品より、祭器や特別な用途に使われていたようである。|歴史遺物|遺物|2|37|18|19|7400|
|81|金の装身具|★|金で作られた装身具。形や使い方が文明によってさまざまで、古代文明の交流や流通を知る手がかりになる。|歴史遺物|遺物|3|74|37|37|14800|
|82|銀の装身具|★|銀で作られた装身具。単なる装身具ではなく護符など、特別な目的で作られた物が多いようである。|歴史遺物|遺物|3|71|35|36|14200|
|83|楔形文字の石板|★|「くさびがたもじ」。楔形文字が刻まれた石板。楔形文字は古代メソポタミアを中心として用いられた。石板に刻んだということは、長期間残す目的で作られたのだろう。|歴史遺物|遺物|4|64|32|32|12800|
|84|楔形文字の粘土板|★|「くさびがたもじ」。楔形文字が刻まれた粘土板。日常的に用いられていたようで、大量に出土する。まとまって出土する場所は、おそらく図書館のような施設だったのだろう。|歴史遺物|遺物|4|60|30|30|12000|
|85|クセルクセス1世の石像|★|クセルクセス1世は、アケメネス朝ペルシャの王。ダレイオス1世の息子で、ペルセポリスの建造を引き継いで行った。|歴史遺物|遺物|3|180|90|75|36000|
|86|クフ王の王杖|★★|金やラピスラズリをふんだんに使った、豪華な王杖。クフ王は、エジプト最大である、ギザの第1ピラミッドを建造したファラオである。|歴史遺物|遺物|5|300|150|135|60000|
|87|クフ王の象牙の像|★|ギザの第1ピラミッドの主である、クフ王の姿を彫った象牙の小さな像。クフ王の姿を表した物は、ほかに見つかっていない。|歴史遺物|遺物|3|180|90|75|36000|
|88|クラウ・ソナス|★★★★★|ケルト神話四大秘宝の一つで不敗の剣と言われる。ダーナ神族の王・ヌァザの持ち物で、一度さやから抜かれると、逃れられる敵はいないという。|歴史遺物|遺物|14|1222|611|470|188000|
|89|クレオパトラの香水瓶|★★|絶世の美女と伝えられるクレオパトラ7世が使っていた香水瓶。古代エジプトでは、さまざまな香油や香水が使われていたという。|歴史遺物|遺物|5|300|150|135|60000|
|90|クレオパトラの胸飾り|★★★★|クレオパトラ7世が使っていたという、豪華な胸飾り。彼女はエメラルドを特に好んだと伝えられ、この胸飾りにも大粒のエメラルドがいくつも使われている。|歴史遺物|遺物|9|756|378|310|126000|
|91|東方見聞録|★|13世紀終わりごろ、元朝のフビライに仕えたマルコ・ポーロの口述を記録した本。この中に、黄金の国ジパングが登場する。|財宝|宝物|0|55|27|13|11000|
|92|ゲイボルグ|★★★★★|ケルト神話の英雄・クーフーリンが、影の国の女王・スカアハから授かった魔槍。クーフーリン自身も、誓約を破ったためこの槍に貫かれて命を落としたという。|歴史遺物|遺物|13|1196|598|460|184000|
|93|ケルトの装身具|★|ケルト民族が使っていた装身具。金を多用し独特の文様や形態のものがある。|歴史遺物|遺物|1|24|12|12|4800|
|94|玄奘三蔵の旅行手形|★★★★|中国の唐からインドに留学した、玄奘三蔵という僧侶の旅行手形。玄奘三蔵はインドから657部に及ぶ膨大な経典を祖国まで持ち帰り全てを翻訳したといわれている。|宗教遺物|遺物|9|744|372|295|124000|
|95|コート・ディジーの魚鱗彩文土器|★★|「ぎょりんさいもんどき」。インダス川下流に広がる遺跡から出土する、魚鱗模様の彩文土器。インダス文明のさきがけとも言える。|歴史遺物|遺物|5|290|145|130|58000|
|96|古代のコーヒー|★|コーヒーはエチオピア原産で古代から薬として飲まれていた。当時は、実を干し、煮出して飲んでいたようだ。|歴史遺物|遺物|2|27|13|14|5400|
|97|古代の石材|★|古代文明の石造建築に用いられた石材。中には巨大なものもあり、どうやって運んだり積んだりしたのかは謎である。|歴史遺物|遺物|1|17|8|9|3400|
|98|古代の木材|★|古代文明の建造物に用いられた木材。木材は加工しやすいのでよく用いられるが、多くが腐食しているため、原型がわかりづらい。|歴史遺物|遺物|1|12|6|6|2400|
|99|コンモドゥス帝の剣|★|コンモドゥス帝は、最後の五賢帝マルクス・アウレリウスの息子。暴帝で自らコロッセウムに剣闘士として参加するなどしたという。|歴史遺物|遺物|2|115|57|43|23000|
|100|彩色レンガ|★|美しく彩色したレンガである。さまざまな色のレンガを組み合わせて、壁や門に模様を描くために使われる。|歴史遺物|遺物|5|99|49|50|19800|
|101|サッフォーの詩集|★★★★|古代ギリシャの女流詩人であるサッフォーの詩集。もとは9集あったと伝えられるが、美しい乙女への賛歌が多いため、不道徳とされて中世に多くが失われた。|歴史遺物|遺物|8|612|306|240|102000|
|102|サモトラケのニケ|★★★★★|サモトラケ島で出土した大理石片を組み上げて作った、美しいニケ像。腕と頭部が失われているが、かえって翼の美しさが引き立っている。|美術品|宝物|14|1215|607|468|187000|
|103|サラディンの剣|★★★★|アイユーブ朝の創始者サラーフ・アッディーンの剣。第3回十字軍でリチャード獅子心王(しししんおう)らと戦った。異教徒への寛容な対応で知られる。|財宝|宝物|8|648|324|260|108000|
|104|三大陸周遊記|★|イブン・バットゥータ著のイスラム世界最大の旅行記。アフリカ、インド、中国まで踏破し、その様子をよく伝えている。|財宝|宝物|2|110|55|40|22000|
|105|古代の敷物|★|古代文明で使われていた敷物。動物の毛や麻などで織られている。|歴史遺物|遺物|3|52|26|26|10400|
|106|獅子心王の甲冑|★★★|「しししんおうのかっちゅう」。獅子心王とは、プランタジネット朝イングランド王のリチャード1世のこと。第3回十字軍に従軍した際に身につけていた甲冑だという。|財宝|宝物|7|528|264|225|96000|
|107|女王ゼノビアの小剣|★★★|ゼノビアは、ローマ帝国に反旗を翻したパルミラの女王である。一時は巨大な領土を支配したが、アウレリアヌス帝に敗れて捕らわれローマに連れていかれた。|歴史遺物|遺物|6|451|225|190|82000|
|108|古代人の骨|★|古代遺跡から出土した人骨。出土したときの状況から、当時の様子がうかがわれる。|歴史遺物|遺物|1|13|6|7|2600|
|109|スキピオの兜|★★★★★|カルタゴの将軍ハンニバルと戦った、大スキピオの兜。大スキピオはハンニバルに奪われた領土を奪還し、ザマの戦いでハンニバルを完全に打ち破った。|歴史遺物|遺物|11|988|494|375|152000|
|110|スパルタ兵の墓碑|★★|テルモピレーの戦いでペルシャ軍に殲滅(せんめつ)されたスパルタ兵を悼(いた)んで建てられた墓碑。裏切った兵がペルシャ軍に道を教えたため挟撃にあい全滅したという。|歴史遺物|遺物|4|230|115|100|46000|
|111|聖王の鎧|★★|聖王と呼ばれたルイ9世の鎧。ルイ9世は第7回、第8回の十字軍に従軍したが、チュニスでペストにかかり、陣没した。|財宝|宝物|4|220|110|95|44000|
|112|青銅器|★|古代文明で使われていた青銅の器。青銅は加工が容易で扱いやすいため、多くの古代文明で用いられた。|歴史遺物|遺物|1|29|14|15|5800|
|113|青銅器の破片|★|古代の青銅器の破片。青銅は扱いやすいので古代からよく用いられた。|歴史遺物|遺物|1|11|5|6|2200|
|114|青銅の武具|★|古代の青銅でできた武具。青銅は加工が容易なので古代文明でもよく用いられたが、柔らかいため武具には向かない。|歴史遺物|遺物|2|36|18|18|7200|
|115|世界史序説|★|イブン・ハルドゥーン著の歴史書。14世紀後半に書かれたもので、王朝の興亡の法則性などを考察している。|財宝|宝物|3|170|85|70|34000|
|116|石棺|★|死者を埋葬する際に使われた石の棺。高貴な人物の棺には精巧なレリーフや彫刻が施されている。|歴史遺物|遺物|1|30|15|15|6000|
|117|石器|★|石を削って作った、先史時代の道具類。木の棒にしばりつけて槍にしたり、そのまま手に持って包丁やナイフのように使ったりしたと考えられる。|歴史遺物|遺物|1|15|7|8|3000|
|118|エジプトの壁画|★|古代エジプトの神殿や墓所などでよく見られる壁画。多くは美しく彩色された神聖文字で神やファラオの栄光を讃える内容である。|歴史遺物|遺物|3|33|16|3|6600|
|119|セレウコス1世の大理石像|★|アレクサンドロス大王の参謀にして、セレウコス朝シリア王国の建国者、セレウコス1世の大理石像。|歴史遺物|遺物|1|65|32|18|13000|
|120|先史時代の壁画|★|先史時代に描かれた壁画。洞窟や古墳内部に見られる。動物や人などを描いたものが多く当時の生活がうかがい知れる。|歴史遺物|遺物|6|140|70|70|28000|
|121|象嵌青銅器|★|「ぞうがん」青銅器。象嵌細工を施した青銅器。貴金属や宝石と、高度な技術が必要となるためか、王族の副葬品や、裕福な貴族の調度品などとして出土する。|歴史遺物|遺物|5|104|52|52|20800|
|122|ソクラテスの盃|★★★★★|ソクラテスが獄中で毒ニンジンをあおって自殺したときの盃。ソクラテスは古代ギリシャ最大の哲学者で、弟子にプラトンがいる。|歴史遺物|遺物|11|1040|520|400|160000|
|123|ソロモンの鍵|★★★★★|古代ユダヤ王国のソロモン王が記したとされる魔術書。72の悪魔を召喚し、使役する方法が書かれていると言われる。|歴史遺物|遺物|14|1209|604|465|186000|
|124|先史時代の焚き火跡|★|人間が火を使った跡。火は人間の文化的営みの象徴であり、これがあれば人間が何らかの活動を行っていたと推測できる。|歴史遺物|遺物|1|19|9|10|3800|
|125|ダレイオス1世の兜|★★|アケメネス朝ペルシャ第3代の王、ダレイオス1世の兜。近隣諸侯の反乱を制圧し、ペルシャを大国に育てた。ペルセポリスの建造を始めたのもこの王である。|歴史遺物|遺物|6|380|190|175|76000|
|126|ダレイオス3世の鎧|★|アケメネス朝ペルシャの最後の王、ダレイオス3世の鎧。アレクサンドロス大王に攻め込まれて連敗し、敗走先の総督に殺されてペルシャは滅びた。|歴史遺物|遺物|3|160|80|65|32000|
|127|チャンドラグプタ王の剣|★★|グプタ朝第3代、別名「超日王」と呼ばれるチャンドラグプタ2世の剣。軍事力と政略結婚により、インドをほぼ統一した。|歴史遺物|遺物|6|360|180|165|72000|
|128|ツタンカーメン王の黄金のマスク|★★★★★|古代エジプトのツタンカーメン王の墳墓から出土した、純金のマスク。ラピスラズリなどで豪華な装飾が施されている。その上には、矢車菊の花束が添えられていた。|歴史遺物|遺物|12|1131|565|435|174000|
|129|ディオニソスの館のモザイク画|★|ポンペイの秘儀荘と呼ばれる建物の内部で発見されたモザイク画。ディオニソスを崇拝する宗派に入るための儀式を描いたものであるといわれている。|歴史遺物|遺物|2|110|55|40|22000|
|130|鉄の武具|★|古代の鉄の武具。青銅器が主流の時代に、硬い鉄器を作る技術があれば無敵といえる。ヒッタイトは製鉄技術を独占し強国となった。|歴史遺物|遺物|4|54|27|27|10800|
|131|デメトリオス1世の鎧|★★|デメトリオス1世は、アレクサンドロス大王の後継者の一人アンティゴノス1世の息子。大王亡き後、分割された領土を再統一しようとするが、捕らわれて死んだ。|歴史遺物|遺物|6|350|175|160|70000|
|132|テンプル騎士団長の甲冑|★|テンプル騎士団は、十字軍時代の三大騎士団の一つ。非常に強大であったが、14世紀初めにフィリップ4世に弾圧されて解散した。この甲冑はエディンバラで保管されていたもので、団長であったモレーのものと伝えられている。|宗教遺物|遺物|2|100|50|35|20000|
|133|ドイツ騎士団長の剣|★|ドイツ騎士団は、十字軍時代の三大騎士団の一つ。紋章は白地に黒十字。プロイセン地方の開拓に貢献した。独自の領土を持つ。|財宝|宝物|3|140|70|55|28000|
|134|古代の陶器|★|土の素地に釉薬(ゆうやく)をかけて焼いた器。技術が発達してくると、さまざまな色の物や、彩色した物が出てくる。|歴史遺物|遺物|3|51|25|26|10200|
|135|トゥグリル・ベグの王冠|★★★|トゥグリル・ベグは、セルジューク朝トルコの始祖。最初のスルタンとなった。これはアッバース朝のカリフからスルタン位を受けた際の宝冠と言われる。|歴史遺物|遺物|7|473|236|200|86000|
|136|ドゥワラパラの像|★★★|ブリハディーシュヴァラ寺院の入り口に立つ一対の石像。高さが4mもあり、一枚岩から削り出されたもので、寺院の門番である。|宗教遺物|遺物|7|517|258|220|94000|
|137|土器|★|粘土を練って成形し、焼いた器。強度はないが、製作が容易で目的に応じた形にできることから、多くの古代文明で見られる。|歴史遺物|遺物|1|20|10|10|4000|
|138|トラヤヌス帝のレリーフ|★|トラヤヌス帝は五賢帝の一人で、ローマ帝国最大の版図を築いた。このレリーフは、戦勝記念に作らせたものと言われる。|歴史遺物|遺物|1|70|35|20|14000|
|139|古代の荷車|★★|一度に大量の荷物を運ぶためのもの。車輪が発明された文明で使われる。車輪がない文明では、コロが使われていたようだ。|歴史遺物|遺物|8|230|115|115|46000|
|140|ヌフの船|★★★|ヌフとは、東アフリカの伝説で、人類初の船を作った人だと言われる。これは、アラビアから東アフリカで作られている船で、古代と同じ作り方をされているものだ。|歴史遺物|遺物|7|473|236|200|86000|
|141|ネルヴァ帝のブロンズ像|★|古代ローマ五賢帝の一人、ネルヴァ帝の像。前帝と血縁になく彼自身もトラヤヌスを養子にして後継者とした。以降、優れた人物を養子にして後継者とすることが続いた。|歴史遺物|遺物|2|90|45|30|18000|
|142|ネロ帝のブロンズ像|★|ネロは古代ローマの皇帝で、悪逆の皇帝として知られる。邪魔な血縁者を次々に葬ったが娯楽の提供に熱心だったため、民衆に人気があった。|歴史遺物|遺物|1|50|25|10|10000|
|143|古代の農具|★|農作業のために使われる道具。文明によってさまざまである。|歴史遺物|遺物|3|44|22|22|8800|
|144|古代の馬具|★★|馬を扱うための道具類である。くつわやあぶみ、鞍が発明されるまで、馬はもっぱら荷役や農耕、馬車用に使われていた。|歴史遺物|遺物|9|390|195|195|78000|
|145|バトゥの財宝|★★★|バトゥとは、チンギス・ハンの長子であるジュチの子。大規模なヨーロッパ遠征を行いキプチャク・ハン国を興した。これはバトゥの財産の一部であるらしい。|歴史遺物|遺物|7|495|247|210|90000|
|146|ハトシェプスト女王の胸飾り|★★★|トトメス2世の妻で、古代エジプト初の女性ファラオ・ハトシェプストの胸飾り。彼女はファラオでいる間、男装していたという。|歴史遺物|遺物|7|484|242|205|88000|
|147|ハドリアヌス帝の大理石像|★|ハドリアヌス帝は、古代ローマ五賢帝の三人目である。防衛策に徹して制度を整え、ローマを発展させた。|歴史遺物|遺物|1|70|35|20|14000|
|148|パピルスの巻物|★|古代エジプトの書物。パピルスの茎を打ち伸ばした紙片に、古代エジプトの神聖文字・ヒエログリフが記されている。|歴史遺物|遺物|1|14|7|7|2800|
|149|ハンニバルの大理石像|★|ハンニバルはカルタゴの将軍で、共和制ローマを攻めて功績があった。一時はイタリア半島まで攻め込んだが、ザマの戦いで大スキピオに敗れた。|歴史遺物|遺物|2|120|60|45|24000|
|150|ハンムラビ法典|★★★★★|古代バビロンのハンムラビ王が発布した、成文法典。&br;「目には目を」とあるが、これは公正な処罰を与えるという意味である。|歴史遺物|遺物|10|949|474|360|146000|
|151|ビストゥン碑文|★★|「ひぶん」。ビストゥン山の断崖に彫り込まれた巨大な碑文。アケメネス朝ペルシャのダレイオス1世の戦勝記念に作られたものだという。|歴史遺物|遺物|4|210|105|90|42000|
|152|ヒストリアイ|★|古代ギリシャの歴史家・ヘロドトスが記した史書。古代ペルシャとの戦争を中心に書かれており、ヨーロッパとアジア世界を常に対立するものと定義している。|財宝|宝物|2|120|60|45|24000|
|153|ヒッタイト法典|★★★|ヒッタイト王国の法典である。200カ条から成り、粘土板二枚に楔(くさび)形文字で記される。|歴史遺物|遺物|7|528|264|225|96000|
|154|ピトハナ王の冠|★★★★|ピトハナ王は息子のアニッタ王と共に、ヒッタイトの伝説上の高祖である。神の力を借りて、諸都市を支配下に置いたとされる。|歴史遺物|遺物|10|780|390|320|130000|
|155|ファランクスの槍|★|ファランクスとは古代ギリシャの重装歩兵密集部隊のことである。このような長い槍を構え、盾と兜と脛当てで武装し、密集して敵に突入した。|歴史遺物|遺物|4|59|29|30|11800|
|156|古代の副葬品|★|故人を葬るときに一緒に埋葬された道具類。古代文明では、死後の世界で使うための物として、日用品や武具、装飾品などを墓室に納めた。|歴史遺物|遺物|1|16|8|8|3200|
|157|プトレマイオス1世の王錫|★★|プトレマイオス1世はアレクサンドロス大王の側近であった。大王亡き後エジプトのファラオとなり、ムセイオンを建設して学術の発展に大きく貢献した。|歴史遺物|遺物|5|280|140|125|56000|
|158|フラガラッハ|★★★★★|ケルト神話の太陽神・ルーの物だといわれる魔剣。ひとたびさやから放たれると、この刃から逃れられる者はいないという。|歴史遺物|遺物|13|1183|591|455|182000|
|159|フラグの財宝|★|フラグはフビライ・ハンの弟で、中東を攻めてイル・ハン国を興した。この財宝はフラグの命令で隠してあったもののようだ。|歴史遺物|遺物|3|175|87|73|35000|
|160|プリアモス王の財宝|★★★★★|ギリシャ神話に登場する、トロイの最後の王の財宝。プリアモス王の息子・パリスのために戦争が起き、トロイはギリシャに滅ぼされた。|歴史遺物|遺物|10|936|468|355|144000|
|161|フリードリヒ1世の鎧|★★|フリードリヒ1世は、「赤髭王」と呼ばれた神聖ローマ皇帝。第3回十字軍に従軍したがキリキア付近で渡河中に落馬し、溺死した。|財宝|宝物|6|360|180|160|72000|
|162|ブリューナク|★★★★★|ケルト神話四大秘宝の一つで太陽神・ルーの持ち物。光を放つ槍で同時に五人の敵を倒せるという。この槍をふるう姿からルーは「長き腕のルー」と呼ばれる。|歴史遺物|遺物|14|1209|604|465|186000|
|163|宝石細工の装身具|★|さまざまな宝石をあしらった装身具。古代文明では、宝石には不思議な力が備わっていると考えられ、護符の意味もあった。|歴史遺物|遺物|3|67|33|34|13400|
|164|骨角器|★|「こっかくき」。動物の骨や角を削って作った先史時代の道具。骨は刃物にできないが、矢じりや槍、針にはよい。また、護符や装飾品などにもよく用いられた。|歴史遺物|遺物|2|26|13|13|5200|
|165|マーリンの杖|★★★★★|アーサー王伝説に登場する魔法使い・マーリンの杖。マーリンはアーサーを育て、王になってからも補佐した人物。湖の精霊に自分の魔法の秘密を教え、捕らわれた。|歴史遺物|遺物|12|1118|559|430|172000|
|166|マヌの法典|★★|ヒンドゥー教の法典。バラモン教・ヒンドゥー教の基本となる内容で、12章から成る。記述は法律にとどまらず生活上の儀礼や教義にまで及ぶ。|宗教遺物|遺物|5|280|140|125|56000|
|167|マハーバーラタ|★★|インド最古の書物の一つである。十万の詩からなる、大規模な叙事詩。バーラタ人の戦争を語ったもので、神や神の子、仙人が登場して活躍する。|財宝|宝物|4|230|115|100|46000|
|168|マルクス・アウレリウス帝騎馬像|★|古代ローマ五賢帝最後の一人マルクス・アウレリウス帝の青銅像。騎乗像としては最古の物だと思われる。美術作品としての価値だけにとどまらず、当時の馬具の研究材料として重要である。|歴史遺物|遺物|1|75|37|23|15000|
|169|ミイラ|★|死体に防腐処置を施し保存したもの。特に古代エジプトでは死者の復活が信じられていたため、非常に高度な技術が発展した。|歴史遺物|遺物|7|190|95|95|38000|
|170|ミロのヴィーナス|★★★★★|メロス島で出土した大理石の女性像。他の像と組み合わされていたと思われる。豊かな肢体の柔らかな曲線と着衣のひだが美しい。|美術品|宝物|14|1222|611|470|188000|
|171|メンカウラー王のトライアド|★★|メンカウラー王はギザのピラミッドのうち、一番小さなピラミッドの主である。これはメンカウラー王と両脇に二柱の女神を置いた石像。|歴史遺物|遺物|4|220|110|95|44000|
|172|ユスティニアヌス帝の王杖|★|ユスティニアヌス帝はビザンツ帝国の皇帝で衰退しかかっていた帝国を再興した。ローマ法大全の編纂(へんさん)、ソフィア大聖堂の建設など、功績は数多い。|歴史遺物|遺物|2|100|50|35|20000|
|173|羊皮紙の古文書|★|羊の皮を薄く加工した羊皮紙で作られた本。安定性が高く保存によい。中世では本はすべて写本だったので、非常に高価で貴重な物だった。|歴史遺物|遺物|1|23|11|12|4600|
|174|ヨハネ騎士団長の盾|★|ヨハネ騎士団は、十字軍の時代に傷病者を看護する目的で創設された。紋章は八角白十字である。現在も地中海で活動を続けている。|財宝|宝物|2|100|50|35|20000|
|175|ラーマーヤナ|★★|「マハーバーラタ」と並ぶ古代インドの大叙事詩。ヴィシュヌ神の化身・ラーマ王子と、彼の妻をさらった羅刹(らせつ)・ラーヴァナの戦いを描いたものである。|財宝|宝物|4|230|115|100|46000|
|176|謎の石板|★|「ひすいの仮面はいただいたぜ。あんたへの恨み、これでたっぷり晴らさせてもらった。あんたは最高の冒険者だよ。&br;  シュレッテンワルダー」&br;石板はヨーロッパ風で新しいものである。|財宝|宝物|12|1|0|1|200|
|177|ラバルナ王の剣|★★★★|ラバルナ王はアナトリアを統一してヒッタイト王国を興した人物。ヒッタイトは鉄器の製造技術を独占して強国となったが、この王の治世ではまだ銅剣である。|歴史遺物|遺物|8|660|330|260|110000|
|178|ラブリュス|★★★★|エーゲ海で栄えたクレタ文明における宗教的な象徴。両刃の斧で、さまざまな場所に刻印されている。ミノス王の宮殿は、ラビュリントスと呼ばれる。|歴史遺物|遺物|8|636|318|250|106000|
|179|ラムセス2世の頭飾り|★★|ラムセス2世は古代エジプトのファラオで、多数の建造物を作ったことで知られる。ラムセス2世の墓は墓泥棒に荒らされていたので所持品は珍しい。|歴史遺物|遺物|4|220|110|95|44000|
|180|ルーン文字の石碑|★|古代の北欧で使われていたルーン文字で銘文が刻まれた石碑。多くは業績の記録や何がしかの記念碑。北欧では石碑の建立はひんぱんに行われていた。|歴史遺物|遺物|2|28|14|14|5600|
|181|ローマ法大全|★|ビザンツ帝国皇帝・ユスティニアヌス1世が作らせた法典である。「法学提要」「学説類集」「勅法類集」「新勅法類集」からなる。法学の基礎。|財宝|宝物|4|200|100|85|40000|
|182|ロゼッタストーン|★★★|ナイルのほとりで発見された玄武岩でできた石碑。古代エジプト神聖文字と民衆文字、ギリシャ文字で書かれている。内容は祭事の制定を告知するもの。|歴史遺物|遺物|6|456|228|193|83000|
|183|ロロの兜|★|ヴァイキングの首領・ロロが使っていたといわれる兜。彼は北フランス沿岸をしばしば襲撃した。西フランク王はこれを抑えるため、ロロをノルマンディー公に任じた。|歴史遺物|遺物|3|150|75|60|30000|
|184|古代ギリシャのつぼ|★|古代ギリシャ時代に作られたと思われるつぼである。ギリシャ神話のさまざまな場面が描かれている。|歴史遺物|遺物|2|30|15|5|6000|
|185|古代ローマ市民兵の盾|★|古代ローマは、市民が軍に参加していた。参加する市民は自費で装備を整え、訓練にも参加していた。装備は青銅であった。|歴史遺物|遺物|5|32|16|3|6400|
|186|金とラピスラズリの牡山羊|★★|古代メソポタミアで作られた王族の副葬品。木像に、金やラピスラズリ、貝などで装飾が施されている。当時の豊かさがしのばれる。|歴史遺物|遺物|5|320|160|145|64000|
|187|御者の像|★|デルフォイ遺跡で発見された御者の青銅像。競技会で優勝した御者の功績を讃えるために奉納されたものであろう。均整の取れたすばらしい像である。|美術品|宝物|2|130|65|50|26000|
|188|死者の書|★|古代エジプトで埋葬の際に一緒に棺に入れられた、死者のための呪文書。これを死者に持たせれば、死後のオシリス神の審判で無罪になると考えられた。|歴史遺物|遺物|2|34|17|17|6800|
|189|死者の街|★★★★★|ネクロポリスともいい大規模な集団墓地のこと。形態や埋葬方法は文明により異なるが、死者の街の造営は複数の文明で見られる。|歴史遺物|遺物|9|816|408|340|136000|
|190|ケルトの神像|★|ケルト文明で信仰されていた神の像。青銅製で、頭部が大きく手足が小さい、独特の形状をしている。|歴史遺物|遺物|3|30|15|6|6000|
|191|大列柱|★|カルナック神殿の大列柱室に立ち並ぶ、134本の石柱。高さ23mの物と15mの物がある。作らせたのは古代エジプトのファラオ・ラムセス2世である。|宗教建築|遺物|3|180|90|75|36000|
|192|ズールーの装身具|★|アフリカ南部に居住する民族の装身具。色とりどりのビーズを使った、複雑な模様のものである。ズールーの名は「楽園の民」を意味する。非常に勇敢な民族である。|財宝|宝物|4|56|28|28|11200|
|193|古代インドの銀貨|★|古代インドで使われていた銀貨。古代インドの通貨は、ほとんどが銀であったという。円や角型のほか、はしを削って重量を調整した多角形のものもある。|歴史遺物|遺物|6|34|17|5|6800|
|194|古代のレバノン杉|★|古代の中近東からペルシャにかけてよく使われていた木材。質がよく、建造物や船などに多用されていた。乱伐のため、現在ではほとんど見られない。|歴史遺物|遺物|4|35|17|3|7000|
|195|有翼人面獣身像|★★★|古代メソポタミア文明で作られていた、独特の石像。門の脇などに置かれ、守護の意味があったと考えられる。体は牡牛であったり獅子であったりする。|歴史遺物|遺物|7|506|253|215|92000|
|196|羊頭のスフィンクス|★|カルナック神殿の参道に並ぶ羊の頭のスフィンクス。40体ある。羊は神殿に祭られているアメン神の聖獣。アメン神は古代エジプトの国家神である。|宗教建築|遺物|3|150|75|60|30000|
|197|アヴェスター|★|ゾロアスター教の聖典である。原典はアレクサンドロス大王によって焼かれたが、その後再び編纂(へんさん)され、ササン朝の国教にされた。拝火教ともいい、死後の裁判、および終末の最後の審判などがある。|宗教遺物|遺物|3|190|95|80|38000|
|198|アグニ像|★★★|インド神話の火の神である。炎のような髪に金色の歯、七枚の舌という、炎をもとにした姿を持つ。悪を滅する浄化の力を持つとされる。|宗教遺物|遺物|6|440|220|185|80000|
|199|アタルヴァ・ヴェーダ|★★|ヒンドゥー教の聖典の一つ。呪詞を集めたもので、初期には聖典とされていなかった。民間に根ざした内容で、悪魔をはらう呪文から髪を生やす呪文まで、幅広い。|宗教遺物|遺物|6|390|195|180|78000|
|200|アテナ像|★|ギリシャ神話の女神の像である。アテナは産業、芸術、知恵、戦争の女神であり、ローマ神話ではミネルヴァという。都市国家アテナイの守護神であり、アテネのパルテノン神殿はアテナの神殿だ。|宗教遺物|遺物|1|30|15|15|6000|
|201|アヌビス像|★|エジプト神話の死者の神。山犬の姿、もしくは山犬の頭を持つ姿で表される。死後、死者の心臓の重さを真実の羽と比べ、死者の行く末を決めるという。|宗教遺物|遺物|2|110|55|40|22000|
|202|アフロディテ像|★|ギリシャ神話の、愛と美の女神の像。ローマ神話ではヴィーナスという。ギリシャ神話でトロイ戦争はアフロディテとアテナとヘラの争いから端を発したと伝えられる。|宗教遺物|遺物|1|60|30|15|12000|
|203|アポロン像|★|ギリシャ神話の神の像である。アポロンは予言をよくする神で、デルフォイの神託はアポロンのものとされる。音楽、弓、スポーツなどを得意とする美しい神である。太陽神・ヘリオスと同一視されることもある。|宗教遺物|遺物|1|60|30|15|12000|
|204|アルテミス像|★|ギリシャ神話の女神の像。アポロンの双子の妹で、ローマ神話ではディアナ。アルテミスは狩猟と動物、出産、豊穣の女神である。月の女神・セレネと同一視されることもある。|宗教遺物|遺物|2|120|60|45|24000|
|205|アレス像|★|ギリシャ神話の軍神の像である。ローマ神話ではマルス。美と愛の女神・アフロディテの愛人で、間に何人かの子をもうけている。|宗教遺物|遺物|2|90|45|30|18000|
|206|アンマ像|★|サハラの南に住むドゴン人の唯一神の像。アンマは星を作り、太陽と月を作った。さらに大地を作って自ら交わり、精霊を作ったといわれる。|宗教遺物|遺物|3|180|90|75|36000|
|207|イシス像|★|エジプトの、豊穣と母性の女神の像。地母神ともされる。兄であるオシリスの妻であり、天空神・ホルスを産んだ。オシリスがセトに殺されると、ホルスを助けてセトを倒した。|宗教遺物|遺物|2|110|55|40|22000|
|208|戴冠石|★|運命の石、リア・ファイルとも呼ばれる。真実の王が触れると叫び声をあげると伝えられる。伝説のアーサー王は石に刺さった剣を抜いて王となったが、剣が刺さっていたのがこの石だともいわれる。|宗教遺物|遺物|3|170|85|70|34000|
|209|インドラ像|★★|古代インドの神話で、もっとも有名な神の像である。雷や嵐をつかさどる軍神で、漆黒の悪龍・ヴリトラを打ち倒した。ヒンドゥーでは地位が下がり、三大神の下に位置づけられている。|宗教遺物|遺物|5|310|155|140|62000|
|210|ヴァジュラ|★★★★★|ヒンドゥーの神・インドラの武器。悪龍・ヴリトラを倒すために、ダディーチャという仙人の骨から作られたものである。金剛杵ともいう。|宗教遺物|遺物|14|1222|611|470|188000|
|211|ヴィシュヌ像|★★★|インド神話三大神の一人の像である。10もの化身(アヴァターラ)をもつが、4本の腕を持つ男性として描かれることが多い。世界の均衡が崩れると、さまざまな姿で現世に現れると伝えられる。|宗教遺物|遺物|7|484|242|205|88000|
|212|ウシャス像|★|古代インドの女神の像である。真紅の衣と金色のヴェールをまとった、暁の女神。リグ・ヴェーダでもっとも美しいとされ、太陽神・スーリヤの妻である。|宗教遺物|遺物|3|150|75|75|30000|
|213|ウンクルンクル像|★★|南アフリカに住むズールーの天空神の像。ウンクルンクルはズールーの言葉で「先祖」を意味する。死ぬことになった人間に、子を作ることを許し、火を与えた。|宗教遺物|遺物|4|220|110|95|44000|
|214|エシュ像|★★|アフリカのヨルバ人の神の像。月食や日食を起こす、いたずら者の神だという。|宗教遺物|遺物|4|220|110|95|44000|
|215|オシリス像|★|古代エジプトの死と復活の神の像。オシリスは弟のセトに殺されたが、妻のイシスと息子のホルスがセトを倒した。のちに、オシリスは冥府の王となったという。|宗教遺物|遺物|2|110|55|40|22000|
|216|オドゥドゥア像|★★★★|アフリカのヨルバ人の神の像。最高神であるオロルンが海と交わってオドゥドゥアを産みオドゥドゥアが大地と人間を作ったと伝えられている。|宗教遺物|遺物|9|720|360|285|120000|
|217|オニャンコポン像|★★★★|西アフリカのアシャンティ人の神の像。万物の創造者である。かつては地上に住んでいたが、やがて天上に住むようになったと伝えられる。|宗教遺物|遺物|8|696|348|275|116000|
|218|オリンピアのヘルメス像|★|オリンピアのヘラ神殿にあったというヘルメスの像。幼児のディオニソスを抱いている。当時最高の彫刻家とされたプラクシテレスの作だといわれる。|宗教遺物|遺物|2|100|50|35|20000|
|219|オロルン像|★|アフリカのヨルバ人の最高神の像。四百一の神をまとめているといわれる。世界は最初海しかなく、オロルンが海と交わってオドゥドゥアとオバタラを作り二人に大地と人間を作らせたという。|宗教遺物|遺物|3|180|90|75|36000|
|220|カーリー像|★★★★|インド神話の女神の像である。三大神のシヴァの妻の一人である。黒い肌にドクロをつなげた首飾りを下げた姿で描かれる。殺戮と破壊をつかさどる女神である。|宗教遺物|遺物|8|624|312|245|104000|
|221|ガネーシャ像|★★★|インド神話の神の像である。シヴァとパールヴァティーの子供で、頭が象である。富と幸運、学問をつかさどるため、商売の神として非常に人気がある。|宗教遺物|遺物|6|440|220|185|80000|
|222|神統記|★|「しんとうき」。ヘシオドス著の、ギリシャ神話の系譜。カオスから世界の生成と神々の誕生、英雄たちの冒険譚を描く。これまでまとめられていなかったギリシャ神話をまとめたものである。|宗教遺物|遺物|1|55|27|13|11000|
|223|金のスカラベ|★★★|スカラベとはオオタマオシコガネのことで、動物のフンを転がして玉にし、卵を産みつける習性がある昆虫のことである。古代エジプトでは、フンを転がす姿が太陽の運行を連想させるとして信仰され護符に多用された。|宗教遺物|遺物|7|495|247|210|90000|
|224|クリシュナ像|★★★|インド神話のヴィシュヌ神の、第8の化身といわれる英雄の像。マハーバーラタという叙事詩に登場し、五王子を補佐して導く。他にも、クリシュナにまつわる神話は数多い。|宗教遺物|遺物|7|484|242|205|88000|
|225|ゴリアテの剣|★★★★★|ゴリアテとは、旧約聖書に登場する、ペリシテ人の戦士。ペリシテ人がイスラエル王国を攻めたとき、羊飼いの少年・ダヴィデが石を投げてゴリアテを倒しこの剣を奪ってゴリアテにとどめを刺したという。|宗教遺物|遺物|13|1183|591|455|182000|
|226|サーマ・ヴェーダ|★★|ヒンドゥー教の聖典の一つ。リグ・ヴェーダと同じく、神々への賛歌がまとめられたもので、詠唱を歌で行うウドガートリ祭官のためのものである。|宗教遺物|遺物|6|390|195|180|78000|
|227|古代の祭壇|★|祭祀を行うための台。文明や宗教によってさまざまなものがある。|宗教遺物|遺物|3|53|26|27|10600|
|228|祭礼用マスク|★|祭礼で使われる仮面。威厳を持たせるためか奇妙な表情だ。鳥の羽や色石などで美しく飾られている。|宗教遺物|遺物|1|30|15|15|6000|
|229|サラスバティー像|★★★|インド神話の女神の像である。サラスバティーは、三大神の一人で創造をつかさどるブラフマーの妻であり最上の女神とされる。|宗教遺物|遺物|7|484|242|205|88000|
|230|シヴァ像|★★★★|インド神話のシヴァ神の像。破壊と再生、踊りをつかさどる神で、三大神の一人である。ほかにも多くの妻を持ち、シヴァにまつわる神話は豊富にある。|宗教遺物|遺物|8|624|312|245|104000|
|231|スーリヤ像|★★★|インド神話の太陽神の像である。スーリヤは暁の女神であるウシャスを妻とする。スーリヤは全身が光り輝いているため、朝日となって姿を表すと、暁であるウシャスは目がくらみ、姿を隠してしまうという。|宗教遺物|遺物|6|440|220|185|80000|
|232|ゼウス像|★|ギリシャ神話の最高神の像。ローマ神話ではジュピターという。天空の神で雷を操る支配神である反面、多情で人間の女に次々と手を出す逸話が多い。オリンピアの神殿が有名である。|宗教遺物|遺物|1|60|30|15|12000|
|233|ソコ像|★★|西アフリカのギニア湾沿岸に住む、ヌペ人の神話における創造神の像である。この地域には多くの民族が住み、古代から栄えている。各民族の神話には互いの影響が見られ、興味深い。|宗教遺物|遺物|4|250|125|110|50000|
|234|契約の箱|★★★★★|旧約聖書に登場する契約の箱とされているもの。下部の四脚や上面に乗せられた二体のケルブなど聖書の記述と一致している。だが、納められていたはずの十戒が見つからないため、真偽のほどは定かではない。|宗教遺物|遺物|15|1248|624|480|192000|
|235|太陽の舟|★★★★★|ギザにあるクフ王のピラミッド近くから発掘された、木製の船。全長が40m以上ある。死んだファラオの魂を太陽神のもとへ運ぶための、儀式用の船だと思われる。|宗教遺物|遺物|11|1001|500|380|154000|
|236|ダルマの石柱|★★★★|ダルマとは、古代インドのサンスクリット語で「法」を意味する。宇宙の法則、真理のことであるが、仏教では根本的概念とされた。この石柱は仏教に帰依したアショーカ王が、領土に建てたものだとされている。|宗教遺物|遺物|8|684|342|270|114000|
|237|ニャメ像|★★|西アフリカで信仰されている至高神の像。広い範囲で信仰されているため、別名が多い。ニャメは最初地上で暮らしていたが、人間を疎んじて天空に上ったという。類似の神話は数多い。|宗教遺物|遺物|6|340|170|170|68000|
|238|バステト像|★|古代エジプトの、猫の姿、もしくは猫の頭部を持つ女神の像。猫はヘビを捕らえることから益獣として珍重されやがて神として崇拝されるようになった。バステトは猫の守護神であり、愛の女神でもあるという。|宗教遺物|遺物|2|80|40|40|16000|
|239|ハデス像|★|ギリシャ神話の冥府の神の像。ハデスは冥府を治める厳格な神であると同時に、鉱物や宝石をつかさどる富の神としても知られる。|宗教遺物|遺物|2|90|45|30|18000|
|240|ハヌマーン像|★★★|インド神話に登場する猿神の像。ラーマーヤナで、主人公ラーマを助けて大活躍するため広く信仰される。毛が白いとされているためインドの白い猿はハヌマーンの使いとして手厚く保護される。|宗教遺物|遺物|8|539|269|245|98000|
|241|パルテノンのアテナ像|★★★★★|かつてパルテノン神殿に収められていた、アテナ像の一部。高さ10m以上の木像で、肌の部分はすべて象牙でおおわれ、衣服や装飾は金細工で埋め尽くされていたという。オスマンに支配された際に分解されて売り払われたと思われる。|宗教遺物|遺物|12|1157|578|445|178000|
|242|ブードゥー教の祭壇|★★★★|ブードゥー教とは、アフリカの宗教にキリスト教が取り入れられて発達した新しい宗教である。これはその祭壇で、ロアと呼ばれる精霊を呼び出すためのものだろう。ろうそくや鈴などが祭器として使われている。|宗教遺物|遺物|9|756|378|300|126000|
|243|仏教経典|★★|釈迦(しゃか)の教えを記したとされる本。このうちスッタニパータという経典が最も古く、釈迦の言葉に最も近いという。長い間に多くの宗派が出たため膨大な種類がある。|宗教遺物|遺物|5|260|130|130|52000|
|244|仏舎利|★★★★★|「ぶっしゃり」。仏教の開祖である釈迦(しゃか)の遺灰だと伝えられるもの。仏教における最高の聖遺物である。語源はサンスクリット語で「身体」を意味する「シャリーラ」である。|宗教遺物|遺物|11|1027|513|390|158000|
|245|仏像|★★|仏教で信仰されるさまざまな仏の姿を表した像である。仏は悟りを開いた釈迦をモデルにするので、衣だけの質素な姿が基本である。また、手足に法輪の模様があるなどの三十二相がある。|宗教遺物|遺物|5|290|145|130|58000|
|246|ブラフマー像|★★★|ヒンドゥー教における最高神の像。このブラフマーは創造神であるとされ、三大神の一人である。しかし、ほかのシヴァとヴィシュヌに比べるとあまり信仰の対象とはなっていないという話だ。|宗教遺物|遺物|7|484|242|205|88000|
|247|ヘスチア像|★|ギリシャ神話の炉の女神の像。ゼウスの姉で逸話こそ少ないものの古代ギリシャでは広く信仰されていた。ローマ神話ではウェスタという。|宗教遺物|遺物|2|60|30|30|12000|
|248|ヘパイストス像|★|ギリシャ神話の火と鍛冶の神の像。醜い姿をしているとされるが、妻はもっとも美しい女神・アフロディテである。彼の鍛冶場はシチリア島の地下にあるとされている。|宗教遺物|遺物|2|60|30|30|12000|
|249|ヘラ像|★|ギリシャ神話の女神の像。ヘラは最高神・ゼウスの妻で、結婚をつかさどる女神である。ローマ神話では、ジュノーという。嫉妬深いことで知られ、ゼウスの愛人や子供を迫害する逸話が多い。|宗教遺物|遺物|1|60|30|15|12000|
|250|ヘルメス像|★|ギリシャ神話の神像。ローマ神話ではメルクリウスやマーキュリーという。商人や羊飼いの守護神である一方、盗賊の神でもある。|宗教遺物|遺物|1|30|15|15|6000|
|251|菩薩像|★★|「ぼさつぞう」。仏教の菩薩の像。菩薩というのは、もともとは悟りを開く前の釈迦を指すという。その後解釈が変わり、あえて仏とならない存在をいうようになった。|宗教遺物|遺物|5|260|130|130|52000|
|252|ポセイドン像|★|ギリシャ神話の海神の像。ポセイドンは多くの愛人を持ち、その子供にはポリュフェモスなど、凶暴な怪物が多い。有名なメデューサもポセイドンの愛人でその子供がペガサスである。|宗教遺物|遺物|1|60|30|15|12000|
|253|ホルス像|★|エジプトの神の像。ホルスはオシリスとイシスの息子で、天空の神である。セトに殺害された父の敵を、母の助けにより果たした。隼の姿、もしくは隼の顔をした姿で表される。|宗教遺物|遺物|2|110|55|40|22000|
|254|梵字の巻物|★★★★|「ぼんじ」。インドの梵字で書かれた巻物。梵字はもともとサンスクリット語の文字だがやがて宗教的意味が強くなった。|宗教遺物|遺物|10|648|324|270|108000|
|255|聖母の衣服|★★|聖母マリアが身につけていたとされる衣服の切れはし。絵画で描かれるものと同じ赤色に染められている。真贋(しんがん)のほどは定かでない。|宗教遺物|遺物|5|290|145|130|58000|
|256|ヤジュル・ヴェーダ|★★|ヒンドゥー教の聖典の一つ。ヤジュスという祭詞を集めたもの。祭事で供儀を担当するアドヴァリユ祭官のためのものである。|宗教遺物|遺物|6|390|195|180|78000|
|257|ヨルバ王国の神官の仮面|★★★★★|西アフリカ中央部で栄えているヨルバ人の仮面。これは、託宣(たくせん)を行う高位の神官の物である。ヨルバ人は木工や青銅細工に優れ、この仮面にも精巧な細工が施されている。|宗教遺物|遺物|10|962|481|360|148000|
|258|ラーの眼|★|エジプトの遺跡で見つかる、大きな目の形のまじない。太陽神ラーの眼を指すが、ラーの一部ではなくセクメト女神を表すとも言われる。|宗教遺物|遺物|5|97|48|49|19400|
|259|ラクシュミー像|★★|インド神話の女神の像である。ラクシュミーは幸福と富をもたらす女神で、ヴィシュヌ神の妃だとされる。|宗教遺物|遺物|5|310|155|140|62000|
|260|リグ・ヴェーダ|★★|ヒンドゥー教の聖典の一つ。神々への賛歌(リチュ)をまとめたもので、祭事にホートリ祭官が詠唱し、神々を招くといわれる。|宗教遺物|遺物|6|390|195|180|78000|
|261|ロンギヌスの槍|★★★★★|イエスがゴルゴタの丘で処刑された際に、死亡を確認するために突き刺されたという槍。ロンギヌスというのは刺した兵士の名。本物かどうか、証明する手立てはない。|宗教遺物|遺物|11|1040|520|395|160000|
|262|ンゲウォ像|★★★★★|アフリカのシエラレオネ付近に住む、メンデ人の神像。ンゲウォは天空神で、大地を妻とする。人の近くに住んでいたが、やがて離れたと言われる。|宗教遺物|遺物|10|949|474|355|146000|
|263|死海文書|★★★★★|死海写本とも言われる大量の旧約聖書の写本である。紀元前に存在した、ユダヤ教の一派であるクムラン宗団のものと思われる。ごく初期の聖書そのものであり、宗教学上の価値は計り知れない。|宗教遺物|遺物|12|1118|559|430|172000|
|264|聖十字架|★★★★|イエスが処刑されたときにはりつけられたとされる十字架の一部。聖十字架にはさまざまな伝説があり、アダムの墓に植えられた原罪の木が、数奇なめぐり合わせで用いられたともいわれる。|宗教遺物|遺物|9|732|366|290|122000|
|265|アルノルフィニ夫妻の結婚|★|ヤン・ファン・エイク作。銀行家夫妻の結婚証明画と思われる。絵には宗教的な象徴が多く描かれ、幸せな結婚生活を祈念したものであろう。中央の凸面鏡やシャンデリアをはじめ、筆では不可能なほど細かく描き込まれている。|美術品|宝物|3|180|90|75|36000|
|266|アルペの聖体器|★|北フランスのリムザン地方リモージュ出身の細工師・G.アルペが作ったという、祭礼用の器。モンマジュール修道院院長の墓室に納められていたが、あまりに美しいためマルセイユの教会に移されたと伝えられる。|美術品|宝物|1|50|25|10|10000|
|267|イコン|★|正教会で信仰に用いられる聖像。宗教上の聖人や重要なシーンを描いたものである。|美術品|宝物|2|26|13|13|5200|
|268|ヴィーナスの誕生|★★|ボッティチェリ作の絵画。ヴィーナス、つまりギリシャ神話のアフロディテが、海の泡から生まれたときの様子を描いている。左の二人はゼフュロスとフローラ、右は時の女神のホーラである。|美術品|宝物|5|300|150|135|60000|
|269|ヴェールの女|★★|ラファエロ作の、女性の肖像画。ラファエロの恋人に貴族の婚礼衣装を着せた姿だとも言われている。多忙なラファエロは弟子に手伝わせることが多かったが、この絵は一人で描きあげたという。|美術品|宝物|5|310|155|140|62000|
|270|聖地で説教する聖エティエンヌ|★|ヴィットーレ・カルパッチオ作。聖エティエンヌの生涯を題材とした六枚の年代記絵画の一枚。描かれている街はイェルサレムで、エキゾチックで鮮やかな衣装や、石造りの美しい街並みが特徴的である。|美術品|宝物|1|75|37|23|15000|
|271|狩人のディアナ|★|作者不詳の絵画。ローマ神話のディアナが、猟犬をともなって狩りに出かける様子を描いている。柔らかで自然な裸体が美しい。モデルはフランス王の愛妾だといわれる。|美術品|宝物|3|160|80|65|32000|
|272|岩窟の聖母|★★★★★|読みは「がんくつのせいぼ」。レオナルド・ダ・ヴィンチ作の絵画である。ミラノのある聖堂の依頼で描かれた物だが、報酬で折り合わず、このオリジナルは渡されなかったという。絵には聖母子と聖ヨハネ、天使が描かれている。|美術品|宝物|12|1105|552|425|170000|
|273|岩窟の聖母|★★★|読みは「がんくつのせいぼ」。レオナルド・ダ・ヴィンチ作の絵画である。ミラノの聖堂の依頼で描かれた絵画が報酬で折り合わず、複製であれば安くてよいということで描かれたものである。この絵の製作には弟子の手も入っているそうだ。|美術品|宝物|6|440|220|185|80000|
|274|旧約聖書のタペストリー|★|シモン・ブーエの原画をもとにした連作タペストリーの一つ。旧約聖書をもとにした内容で、全部で八枚あるという。分厚く豪華なゴブラン織りのタペストリーである。|美術品|宝物|2|70|35|35|14000|
|275|行列寓意図飾杯|★|「ぎょうれつぐういずしょくはい」。ヴェネツィアの工房で作られたという器。瑠璃色のガラス器にエマイユが施されている。ガラスのエマイユ技術は、ヴェネツィアで多用された。これほどの作品はヴェネツィアでなければ作れないだろう。|美術品|宝物|2|105|52|38|21000|
|276|キリスト降架|★★★★|ルーベンス作の祭壇画の一枚。処刑されたイエスを、母マリアたちが十字架から降ろす光景である。誇張された肉体とポーズ、劇的な光の使い方など、それまでの絵画とは一線を画している。|美術品|宝物|9|780|390|310|130000|
|277|キリストの復活|★★|ジェルマン・ピロン作の大理石像。処刑後、復活したキリストの姿を表したもの。本来は数体の彫像からなる作品のはずだが、未完成のままだという。|美術品|宝物|5|290|145|130|58000|
|278|キリスト昇架|★★★★|「しょうか」。ルーベンス作の祭壇画。イエスが打ち付けられた十字架が、立てられようとしている場面だ。波を打つような筋肉、浮き上がるイエスの白い肉体など、これまでの宗教画と異なる表現がされている。|美術品|宝物|9|780|390|310|130000|
|279|キリスト磔刑|★|「たっけい」。エル・グレコ作の絵画。イエスが十字架に架けられた情景で、左右対称の構図の中でイエスが白い体をよじって天を仰いでいる。彼の宗教画は光輪を描かないなど定石を無視したところがあるため、初期には認められなかった。|美術品|宝物|3|185|92|78|37000|
|280|果物かご|★★|カラバッジオ作の、果物かごを描いた絵画。人物を描かない絵はこれまでの常識を打ち破るものだ。やや生気を失いかけた果物や葉が生々しく、これまでにない魅力がある。|美術品|宝物|6|380|190|175|76000|
|281|ギリシャ案内記|★|パウサニアスが書いた古代ギリシャ案内書。実際に見て歩いた情景を、詳細に記録している。この案内記のおかげで、古代ギリシャの研究が進んでいる。|財宝|宝物|2|110|55|40|22000|
|282|ネッソスにさらわれるディアネイラ|★|グイド・レーニ作の、ヘラクレスを題材とした連作の一枚。ヘラクレスの妻・ディアネイラが、ネッソスというケンタウロスにさらわれるシーンである。素晴らしい躍動感にあふれた作品だ。|美術品|宝物|2|110|55|40|22000|
|283|ゴルゴタの丘|★|アンドレア・マンテーニャ作の祭壇画。ゴルゴタの丘ではりつけにされるキリストを描いたもので、ほぼ完成された遠近法を用いている。衣服や武具、馬具など、緻密な考証がされている点も評価できる。|美術品|宝物|2|95|47|33|19000|
|284|最後の審判|★|ジョルジョ・ヴァザーリ作の天井画。キリスト教の最後の審判の様子が生々しく描かれている。ヴァザーリは絵だけでなく、文筆家としても知られている。|美術品|宝物|1|80|40|25|16000|
|285|最後の審判|★★★★★|ミケランジェロのフレスコ画。巨大にして素晴らしい芸術作品である。描かれているのは最後の審判の様子。中央にイエスがおり、救われた者は左手から昇天し、罰を宣告された者は右手から地獄に落ちる。|美術品|宝物|12|1118|559|430|172000|
|286|最後の晩餐|★★|レオナルド・ダ・ヴィンチ作。遠近法によって描かれ建物内部が奥に続いているように見える。周囲の弟子たちに比べてイエスがあっさりと描かれているのは、彼にありがちなことだが未完成なのだろう。|美術品|宝物|4|260|130|115|52000|
|287|失楽園|★|マザッチョ作の壁画。礼拝堂の壁に、複数の画家が描いたものの一つである。マザッチョは線遠近法を生かし、それまでとは大きく異なる、生気にあふれた絵画を描いた。|美術品|宝物|2|90|45|45|18000|
|288|受胎告知|★|シモーネ・マルティーニ作の祭壇画。製作当時は複数の絵からなる大規模なものだったという。この時代の宗教画としては人物が表情豊かで、新しい時代の到来を思わせる。|美術品|宝物|1|40|20|20|8000|
|289|受胎告知|★★★|レオナルド・ダ・ヴィンチ作の絵画。遠近法で描かれているが、マリアの右手など部分的に狂っている箇所もある。意図的だろうか。地面の花々は丁寧に描かれ、天使の翼は鳥のそれを解剖学的に研究したものである。|美術品|宝物|7|539|269|230|98000|
|290|受胎告知|★|フラ・アンジェリコ作の祭壇画。鮮やかな色彩で描かれたこの絵は作者の敬虔な信仰心を如実に表している。アンジェリコの名は通称で、穏やかな修道僧であった彼を「天使のようだ」と表現したものだそうだ。|美術品|宝物|2|100|50|35|20000|
|291|受胎告知のマリア|★|リーメンシュナイダー作の彩色大理石像。受胎告知を受けたマリアの像である。イタリア方面のマリア像とは違う魅力があり、清楚な美しさが印象的だ。|美術品|宝物|1|60|30|15|12000|
|292|勝利|★|ミケランジェロ作の大理石像。ユリウス2世の墓標のために作られた像の一つだが、未完成のまま打ち捨てられた。老人を組み敷き、体をねじらせた若者の像である。|美術品|宝物|3|120|60|60|24000|
|293|スキピオ伝のタペストリー|★|ジュリオ・ロマーノの原画をもとに織られた連作タペストリーの一枚である。内容は、古代ローマ時代のカルタゴ戦争を舞台に、スキピオの事績を追うものである。|美術品|宝物|2|70|35|35|14000|
|294|聖アンナと聖母子|★★|レオナルド・ダ・ヴィンチ作の絵。聖アンナの膝にマリアが座り、幼いイエスを抱こうとしている。アンナはマリアの母であるが、ここではマリアと同じくらいの年齢で描かれている。この絵は未完成だそうだ。|美術品|宝物|5|280|140|125|56000|
|295|聖家族|★★★|ミケランジェロ作の絵画。ほかの画家の作品に比べて肉体や衣服が立体的に感じるのは、彼が彫刻を得意とするからだろう。聖母にさほど聖性が感じられないのは、彼の所属している宗派の教義によるものだと思われる。|美術品|宝物|7|495|247|210|90000|
|296|聖ドニの殉教|★|アンリ・ベルショーズ作の祭壇画。当時、金地に鮮やかな色彩で描く手法が流行し、これもそれにならった作風である。|美術品|宝物|2|110|55|40|22000|
|297|聖ヒエロニムスとライオン|★★|バルトロメオ・ベラーノ作の青銅像。聖ヒエロニムスがライオンの足に刺さったトゲを抜いている姿である。青銅像は、通常は鋳型(いがた)を使って複製できるが、この作品は蝋型で作られた1点物で、複製品がない。|美術品|宝物|5|300|150|135|60000|
|298|聖母子像|★★|作者不詳の木像。シナノキで作られた聖母子像である。かつて南ドイツの教会にあったと伝えられる。聖母は足の下に三日月を踏んでおり、黙示録の「太陽をまとい、月を踏みしく」と表される女を指していると思われる。|美術品|宝物|4|230|115|100|46000|
|299|聖母子と聖ヨハネ|★★★|ラファエロ作の絵画。別名があり、「美しき女庭師」という。由来は、聖母子の背景に描かれた美しい田園風景であろう。柔らかな筆致の名作である。|美術品|宝物|6|440|220|185|80000|
|300|聖母子と二天使|★|フラ・フィリッポ・リッピ作の聖母子と天使の絵。宗教画は形式を重視した象徴的な描き方をされるのが常であったが、彼は生気に満ちた人物で宗教画を描いた。この聖母のモデルは彼の妻だといわれる。|美術品|宝物|3|190|95|80|38000|
|301|聖母子と幼児ヨハネ|★★★★|ラファエロ作の絵画。別名を、「小椅子の聖母」という。ラファエロのそれまでの聖母像と異なり、生気にあふれている。恋人であるマルゲリータをモデルにしているとうわさされている。|美術品|宝物|8|612|306|240|102000|
|302|聖母戴冠|★|フラ・フィリッポ・リッピ作の祭壇画。彼はそれまでにない独特の色使いで、表情豊かな作品を生み出した。ボッティチェリやダ・ヴィンチなど、多くの画家に多大な影響を及ぼしたという。|美術品|宝物|3|150|75|75|30000|
|303|聖母戴冠|★|フラ・アンジェリコ作の祭壇画の一部。名前は「天使のような」という意味で、死後にそう呼ばれるようになったという。非常に敬虔な修道士で、壁画や祭壇画を多く製作した。当時最先端の技術だった遠近法が取り入れらた作風。|美術品|宝物|1|40|20|20|8000|
|304|聖母被昇天|★★★★|ティツィアーノ作の巨大な祭壇画。まさに天に引き上げられようとするマリアは、それまでの聖母とまったくことなる、生き生きとした生身の女性として描かれている。この絵をきっかけに、ティツィアーノは大成功した。|美術品|宝物|8|624|312|245|104000|
|305|洗礼者ヨハネ|★★★|レオナルド・ダ・ヴィンチ作の絵画。洗礼者ヨハネを描いている。「あの方は栄え、私は衰えなければならぬ」という言葉からくる、上を指差したポーズをとっている。不自然なような、不思議な微笑みを浮かべている…。|美術品|宝物|7|473|236|200|86000|
|306|象牙の聖櫃|★★|「せいひつ」。作者不明の、象牙でできた高さ30cmほどの聖櫃。自宅での礼拝などに使われたのではないだろうか。左右の板はたためるようになっている。中央の聖母子像は完全な像ではなく、浮き彫りである。|美術品|宝物|5|245|122|123|49000|
|307|象牙の笛|★★|アフリカで作られた、象牙製の笛。素朴で独特の彫刻が施されており、象牙本来の美しいカーブが生かされている。装飾品ではなく、実用にされていたと思われる。|美術品|宝物|6|360|180|165|72000|
|308|創世記|★★★★★|ミケランジェロ作の壮大な天井画。システィナ大聖堂の天井を埋め尽くしている。題材は旧約聖書の「創世記」で、アダムの創造や楽園追放、大洪水などの有名な逸話が、躍動感に満ちた素晴らしい筆致で描かれている。|美術品|宝物|11|1053|526|400|162000|
|309|ダヴィデ|★★★★|ミケランジェロ作の大理石像。高さ4mを超える巨大なものである。これはゴリアテを打ち倒す直前の、緊張したダヴィデである。関節や筋肉、血管などすべてがリアルで、いまにも動き出しそうだ。|美術品|宝物|8|684|342|270|114000|
|310|天馬にまたがる名声の女神|★|高さ3mを超える、巨大な大理石像。ペガサスに乗った女神がラッパを吹き鳴らしている姿である。宮殿の水場を飾るために作られたという。|美術品|宝物|2|120|60|45|24000|
|311|天馬にまたがるメルクリウス|★|「天馬にまたがる名声の女神」と対になっている巨大な大理石像。ペガサスにローマ神話の神・メルクリウスがまたがっている。対にして置けば、豪華な眺めだろう。|美術品|宝物|2|120|60|45|24000|
|312|トレドの風景|★★★|エル・グレコ作の風景画。風景画は絵画としての価値をあまり認められないものだが、この絵が素晴らしいことは誰の目にも明らかだろう。彼は誰の依頼によるものでもなく、自分の意思によってこの絵を制作した。暗く明るい、不思議な絵だ。|美術品|宝物|7|528|264|225|96000|
|313|ニコラス・クラッツァーの肖像|★★|息子のほうのハンス・ホルバイン作の絵画。極めて写実的な画法が彼の特徴である。モデルのニコラスはイングランドの宮廷に仕えた天文学者で、そのためこの肖像画にも天文学で用いる道具が描かれている。|美術品|宝物|4|230|115|100|46000|
|314|人間を守るキリストの犠牲|★|フランス・フロリス作の宗教画。非現実的な象徴を集めた、不思議な構成になっている。フランドル地方の画家らしく、プロテスタント寄りの内容になっている。|美術品|宝物|1|60|30|15|12000|
|315|バベルの塔|★|ピーテル・ブリューゲル(父)作の絵画。建築中のバベルの塔を描いている。特に大型ではないのに、建築に携わる人や工具が非常に緻密に描かれている。本来はバビロンにあった塔だが、欧州の街をモデルに描いている。|美術品|宝物|3|170|85|70|34000|
|316|バベルの塔(小)|★|ピーテル・ブリューゲル(父)作の、もう一枚のバベルの塔の絵。大きな絵と違い、建築の様子は描かれていない。なぜか全体が強い赤で描かれており、神の怒りで砕かれる前触れを思わせる。|美術品|宝物|3|170|85|70|34000|
|317|ピエタ|★★★|ミケランジェロ作の大理石像。処刑されたイエスを抱く聖母マリアの像である。人間の肉体、衣服のひだなど、冷たい石だとは思えない出来だ。イエスに比べてマリアが若いが、これも表現方法の一つである。|美術品|宝物|6|451|225|190|82000|
|318|ヒワの聖母|★★|ラファエロ作の絵画。同じ題材の絵が複数あるため、この絵は通称でこう呼ばれる。由来は、左の聖ヨハネが小鳥のヒワをつれているからである。|美術品|宝物|4|240|120|105|48000|
|319|船形器|★|ラピスラズリを削りだして作った器に、金やエマイユで装飾した調度品。石の削り出しはイタリアでなされたものだが、金属部分は何度も手直しされているようだ。|美術品|宝物|2|115|57|43|23000|
|320|プリマヴェーラ|★★★★|ボッティチェリ作の絵画。中央にヴィーナスとキューピッド、右にはゼフュロスに息を吹きかけられた女神フローラが、左には美・貞節・愛の三女神とメルクリウスが描かれている。|美術品|宝物|9|708|354|280|118000|
|321|マギの礼拝|★★|レオナルド・ダ・ヴィンチ作の絵画だが、未完成である。彼が最初に手がけた大作だとされるが、製作中にほかの土地へ転居したため未完成となった。絵の題材は、誕生したイエスを三人の賢人が礼拝に訪れた情景である。|美術品|宝物|4|220|110|95|44000|
|322|マクシミリアンの狩猟|★|原画はベルナールト・ファン・オルレイ。神聖ローマ帝国皇帝であるマクシミリアン1世の狩猟風景のタペストリー。12枚の連作物の七枚目で、9月と呼ばれる。縦4.5m、幅5.5mの巨大なものである。|美術品|宝物|1|65|32|18|13000|
|323|マグダラのマリア|★★|ドナテッロ作の木像。マグダラのマリアは、回心してイエスに従った女性で、イエスの死後は何も身につけず山にこもったとされる。この像は年老いた彼女の姿で、通常は若く美しく表される宗教像と一線を画している。|美術品|宝物|5|280|140|125|56000|
|324|モーゼ|★★|ミケランジェロ作の大理石像。ユリウス2世の墓のために作られた像の一つである。十戒の石板を抱え、緊張した表情で遠方を見つめている。|美術品|宝物|4|240|120|105|48000|
|325|モナリザ|★★★★★|レオナルド・ダ・ヴィンチ作の絵画。不思議な微笑、衣服の上品な質感、空気遠近法による背景、なにより、まるで血が通っているかのような肌。まさに理想の肖像画といえる。|美術品|宝物|13|1183|591|455|182000|
|326|薬剤師の肖像|★|フランソワ・クルーエ作の肖像画。モデルは彼の友人でピエール・キュートという。イタリアとフランドルの影響を受けた、自然で非常に写実的な絵画だ。|美術品|宝物|3|190|95|80|38000|
|327|レースを編む女|★★★★|ヤン・フェルメール作の絵画。縦が24cm足らずの小さな絵画でありながら、一心にレースを編む女性が見事に描かれている。女性の手元は精密に、それ以外はあえて不明瞭に描くことで緊張感を出している。|美術品|宝物|8|624|312|245|104000|
|328|アラバスターの花瓶|★|アラバスターを削りだして作った花瓶。アラバスターには透明感があるので、独特の美しさがある。|財宝|宝物|1|34|17|17|6800|
|329|イエローダイヤ|★★★★★|黄色いダイヤモンド。透明度が高いものほど価値が高い。|財宝|宝物|12|1027|513|395|158000|
|330|浮き彫りのつぼ|★|表面に美しいレリーフを施したつぼ。実用品ではなく、飾るためのものだろう。|財宝|宝物|2|22|11|11|4400|
|331|エターナルスター|★★★★★|100カラットをゆうに超える、巨大なダイヤモンド。大きなダイヤは色がついているものが多いが、これはまったくの無色である。内包物もほとんどなく、奇跡ともいえるダイヤモンドだ。|財宝|宝物|10|1105|552|425|170000|
|332|エンジェルハート|★★★★★|100カラット以上ある巨大なルビー。ルビーは1カラット以上の石が非常に少ないため、この大きさだけでとてつもない価値がある。そのうえ素晴らしい色をしているため、「天使の心臓」と名づけられた。|財宝|宝物|11|1053|526|405|162000|
|333|王妃の首飾り|★|とある王妃の持ち物であったと伝えられる首飾り。巨大なルビーと大粒のサファイヤ、そして多数のダイヤモンドがちりばめられており、王家の権力を象徴している。|財宝|宝物|2|110|55|40|22000|
|334|金細工の甲冑|★|地金に金で装飾を施した甲冑。金は強度がないので、装飾、もしくは祭典用であろう。|財宝|宝物|4|71|35|36|14200|
|335|銀細工の甲冑|★|地金に銀で装飾を施した甲冑。銀は強度がないが、邪を退ける力があると考えられているので、祭礼などで使われたものではないかと考えられる。|財宝|宝物|4|66|33|33|13200|
|336|金彩の水差し|★|金彩が施された豪華な水差し。凝った装飾がされているが、実用性もある。高貴な人の日用品だったのかもしれない。|財宝|宝物|2|34|17|17|6800|
|337|金糸を使ったタペストリー|★|壁に掛ける豪華な布。金糸を使い、織り目はとても詰んでいる。まるで絵画のようだ。|財宝|宝物|3|64|32|32|12800|
|338|金象嵌の護符|★|「きんぞうがん」。金象嵌が施された大きな護符。かなり精密な細工が施されており、宗教的な意味はもちろん美術品としての価値も高い。|財宝|宝物|5|115|57|58|23000|
|339|金とサファイヤのからくり時計|★|金とサファイヤで美しい細工を施したからくり時計。手のひらに乗るほどの大きさなのに定刻になると小さな人形が踊るからくりがしかけてある。|財宝|宝物|1|70|35|20|14000|
|340|金のアラビア風ランプ|★★|黄金造りの、アラビア風ランプ。全体に美しいアラベスクが施されており、地金は18金である。ひんぱんに使われた形跡があり、これほどの物でありながら日用品だったようだ。|財宝|宝物|5|280|140|125|56000|
|341|孔雀石の小箱|★|ハンブルグの工房で作られた、宝石細工の美しい小箱。職人が、娘を助けてくれた恩人に報いるために丹念に作った、真の宝だ。|財宝|宝物|3|150|75|60|30000|
|341|孔雀石の小箱|★|ハンブルクの工房で作られた、宝石細工の美しい小箱。職人が、娘を助けてくれた恩人に報いるために丹念に作った、真の宝だ。|財宝|宝物|3|150|75|60|30000|
|342|孔雀の胸飾り|★★★★★|虹色に美しく輝く巨大なオパールの周りに、真珠などの宝石をふんだんにあしらった胸飾り。職人が、本物のクジャクに負けないようなものを作ろうとしたのだろう。|財宝|宝物|14|1222|611|470|188000|
|343|貴婦人のドレス|★|絹や宝石をふんだんに使った、豪華な衣装。縫製も非常にていねいで、おそらく非常に身分の高い女性が身につけていたものだと思われる。|財宝|宝物|6|113|56|57|22600|
|344|コーンフラワーブルー|★★★★★|最上級のサファイヤ。矢車菊のような美しい青色をしているため、こう呼ばれる。限られた地域でしか採れないという。|財宝|宝物|11|828|414|345|138000|
|345|壊れたブローチ|★|壊れているブローチ。宝石のいくつかがはずれ、留め金も壊れている。壊れる前はさぞかし素晴らしい物だったのだろう。|財宝|宝物|1|18|9|9|3600|
|346|祭事用の短剣|★|祭事に用いられたと思われる短剣。宝石や金の豪華な装飾が施されており、実用性は低そうである。|財宝|宝物|4|59|29|30|11800|
|347|隠し財宝|★★|貴金属や宝石などが詰められた箱。当時の貴族や金持ちが、戦争などに備えて隠したのだろうか。|財宝|宝物|8|310|155|155|62000|
|348|さびた宝剣|★|刃がさびついてしまった宝剣。宝石や金で装飾が施されている。刃はそれほどよいものではないので、装飾用だと思われる。|財宝|宝物|3|53|26|27|10600|
|349|女王のブローチ|★★|とある女王のものだと伝えられるブローチ。中央には珍しい紫のサファイヤがはめこまれている。まわりにびっしりと並ぶダイヤモンドとルビーが、美しさを引きたてている。|財宝|宝物|5|320|160|145|64000|
|350|白銀の燭台|★|銀は金属の中でも特に白く輝くものだが、この燭台はひときわ白く輝いている。銀に混ぜる金属の種類と割合に秘密があるというが、解明することはできないだろう…。|財宝|宝物|2|100|50|35|20000|
|351|スルタンの装束|★|スルタンとは、イスラム勢力の最高権力者のことである。これは昔のスルタンが身につけていたとされる衣装。中国産の絹を惜しげもなく使い、使われている染料も非常に高価なものだ。|財宝|宝物|3|180|90|75|36000|
|352|スルタンの宝冠|★★|イスラム勢力の君主であるスルタンが所有していたという宝冠。スルタンはいわゆる冠を着けないので、これはほかの勢力から納められた宝物なのだろう。|財宝|宝物|4|240|120|105|48000|
|353|勇王の王冠|★|イベリア半島北部にあるナバラ王国は、かつてイベリアでもっとも栄えていた。これは、初期の王家の王冠だと思われる。古いながらも丁寧で精巧な細工が施されている。|財宝|宝物|1|90|45|35|18000|
|354|セイレーンの竪琴|★★★★|歌声で船乗りをまどわせる妖怪・セイレーンのものだという竪琴。金や宝石を多く使った豪華な竪琴であるが、本当にセイレーンのものかどうかは確かめようがない…。|財宝|宝物|9|696|348|285|116000|
|355|象嵌細工の甲冑|★|「ぞうがんざいくのかっちゅう」。金や銀の象嵌細工が施された甲冑。祭礼や装飾目的のものと思われる。|財宝|宝物|6|125|62|63|25000|
|356|象牙の女神像|★★|象牙を削りだして作られた女神の像。非常に緻密な細工が施されている。|財宝|宝物|7|280|140|140|56000|
|357|ソウルオブクイーン|★★★★★|1000カラット以上ある大きなエメラルド。エメラルドは内包物やひびが多いものだが、この石は目立ったそれがなく、非常に透明度が高い。名前は、かのクレオパトラがエメラルドを好んだことにちなむようだ。|財宝|宝物|10|1079|539|415|166000|
|358|ターコイズの護符|★★|巨大なターコイズをはめ込んである護符。ターコイズはさまざまな文明で護符とされていた。|財宝|宝物|7|240|120|120|48000|
|359|大理石の女性像|★|大理石の女性像。丸みのあるラインがとても美しい。あまり古いものではないようだ。|財宝|宝物|6|108|54|54|21600|
|360|大理石の男性像|★|大理石の男性像。ギリシャ時代の作風を模倣したもので、肉体美をよく表している。|財宝|宝物|6|108|54|54|21600|
|361|大理石のテーブル|★|大理石を使った豪華なテーブル。美しい装飾が施されている。相当な財力がなければ、こんな調度品はそろえられないだろう。|財宝|宝物|4|61|30|31|12200|
|362|大理石の彫刻タイル|★|大理石にレリーフを施したタイル。壁や床にはめ込んで装飾するためのものである。|財宝|宝物|3|69|34|35|13800|
|363|ドラゴンの牙|★★|ドラゴンの牙だと伝えられる物。黒光りした巨大な牙で、これが本当にドラゴンのものなら体長は100mを超えるだろう。本物かどうかは確かめようがないが見ていると勇気がわいてくるようだ。|財宝|宝物|6|370|185|170|74000|
|364|人魚の涙|★★★|直径2cmもの真珠。しかも純白で素晴らしい光沢を持っている。ほかの真珠とは明らかに格の違う美しさがあり人魚の涙だと信じられたのもうなずける。|財宝|宝物|7|495|247|210|90000|
|365|呪われた指輪|★★★|見る者を魅了する、素晴らしい細工が施された指輪だ。しかし、これまで所有したすべての者が、悲惨な運命に見舞われている。何か恐ろしい呪いがかかっているとしか考えられない…。|財宝|宝物|7|506|253|215|92000|
|366|覇王の宝冠|★|所有するものに覇をもたらすと伝えられる、豪華な宝冠。しかし、言い伝えは作られたものらしい。ハンザ同盟の富をつぎ込んで作られたという。|財宝|宝物|3|150|75|60|30000|
|367|伯爵令嬢の指輪|★|悲運に見舞われたある伯爵令嬢の指輪。希少価値の高い大きな青水晶が使われている。内側には、出自を証明する刻印がされている。|財宝|宝物|1|75|37|23|15000|
|368|バンシーの涙|★★|ケルトの言い伝えに残る、死を告げる妖精バンシーの名を冠した宝石。魔槍ゲイボルグにはめこまれていたが、不吉を恐れて宝石だけ外され、地中深く埋められていた。|財宝|宝物|5|310|155|140|62000|
|369|ピーコックカラー|★★★★|虹色に輝く、最上級の黒真珠。真円でこの色を持つものは、非常に希少である。|財宝|宝物|11|744|372|310|124000|
|370|ピジョンブラッド|★★★★★|最上級のルビー。ハトの血のような、鮮やかな紅色のものをいう。ルビーは大きな石が見つかりにくく、大粒のピジョンブラッドは大変な値打ちがある。|財宝|宝物|12|988|494|380|152000|