トップ>エピソード(幻想探求編)>イスパニア
あらすじ | 備考 |
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ハプスブルク家の支配のもとで、隆盛を極めるイスパニア。 その目下の問題は、隣国フランスとオスマントルコの脅威だった。 その一方、同じくハプスブルク家の統治下にある神聖ローマ帝国では、混乱する世情の水面下、ある伝説を追う動きが起こりつつあった。 | |
セビリアに立ち寄ると、役人から伝言を受け取った。 マルセイユの酒場娘・イレーヌが会いたがっているらしい。 ひとまずマルセイユの出航所へ向かうことになった。 | |
マルセイユの出航所で、イレーヌが酒場まで来るよう言っていたことを聞いたところで、人探しをする男に声を掛けられた。 プレイヤー名に心当たりがないと知ると、他をあたると言って去っていった。 | |
マルセイユの酒場ではイレーヌがプレイヤー名の訪れを持っていた。 バルタザールの様子を聞かせていた、そんな時、息を切らして酒場に駆け込んできた人物がいた。 | |
その人物は、落ち着いたのもつかの間、激しくせき込み始める。 病を疑い、慌てるイレーヌとプレイヤー名のもとに、今度はジュリアンとクラウスがおとずれる。 | |
クラウスは出航所で人探しをしていた男であり、彼がさがしていたのが、今まさに苦しんでいる「ミナ」だった。 喘息の発作を起こした彼女を、酒場の奥で休ませたものの、薬の持ち合わせが少なく不安だと語るクラウス。 プレイヤー名はパルマの交易所で材料を調達してくることに。 |
あらすじ | 備考 |
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パルマの交易所店主は、プレイヤー名の事情に同情を示し、薬の材料を快く譲ってくれた。 出航所でうけとればいいらしい。 | |
パルマの出航所で薬の材料を受け取っていたところ、アゴスティノとバルタザールに出会った。 イスパニア国王に呼び出されているとのことで、二人は多くを語らず立ち去ってしまう。 | |
材料をクラウスに渡したところ、ちょうど他の材料を調達していたジュリアンも戻ってきた。 これで薬の材料は揃った。 | |
クラウスが調薬している傍で、イレーヌとジュリアンが改めて顔を合わせる。 ジュリアンは、クラウスの依頼で、兵士に絡まれていたミナを助けたのだと語る。 | |
そこに調薬を終えたクラウスが戻ってくる。 ミナの様子も落ち着いているらしい。 クラウスは、自分がミナの使用人兼友人で、伝説や伝承を収集するミナに振り回されていると語った。 | |
ジュリアンが去ったあと、クラウスからかなりの額の礼金を受け取ったプレイヤー名。 ミナとクラウスは、しばらくマルセイユに滞在するという。 |
あらすじ | 備考 |
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セビリアの出航所で、アゴスティノとバルタザールに再会した。 アゴスティノは会話もそこそこに、バルタザールを王宮に連れていくことを依頼してきた。 | 洋上で30日以上経過後 |
王宮でイスパニア国王に会うと、彼は「アンティリア」についての情報を求めた。 バルタザールは国王の望む答えを返せず、早々に退去することになった。 | |
王宮から出航所に戻ると、バルタザールは一言謝辞を述べて去った。 それを追うアゴスティノは別れ際、プレイヤー名たちにイレーヌのところに行くよう勧めるのだった。 | |
マルセイユの酒場でイレーヌと再会した。 ミナは伝承を集める理由を大いに語るが、その勢いのよさはクラウスが心配して留めるほどだった。 | |
ミナの話は続く。 どうやら伝承を集める件は「幻の島」探しに繋がっているらしい。 そのための手がかりになりそうなものについて、彼女は語り続けた。 | |
伝承を集める中で、どうしてもぶつかる壁があると語るミナ。 その壁を超えるために、イレーヌがある人物を紹介する。 その人物、バルタザールに会うべく、一行はパルマを目指すことになった。 | |
ミナが行くところには、クラウスも同行する。 今回も例外ではないようだ。 パルマに向かおう。 | |
パルマで、ミナのバルタザール探しが始まった。 | |
バルタザールを探すミナにアゴスティノが声を掛けてきた。 ミナを警戒するアゴスティノだったが、プレイヤーの口添えもあり、教会にいるというバルタザールのもとへ案内してもらえることになった。 | |
教会でバルタザールに会えたミナ。 イレーヌの紹介で来たことを告げるが、バルタザールは興味を示さない。 そこにコロンが現れた。 | |
コロンも「アンティリア」を探しているらしく、それを見つけることの価値について語る。 バルタザールはやはり興味を示さず、その場を去ろうとするが・・・。 | |
バルタザールを呼び止めたコロンが語ったのは、「アンティリア」を見つけることの価値ーーことにバルタザールにとっての価値だった。 そこに救助要請の報が入った。 アルジェ沖で商戦が襲われているという。 | アルジェ北の沖合 19,3236付近 バルバリア海賊5隻と交戦 |
アルジェ沖で賊に襲われていたのはジュリアンだった。 | |
アルジェの街までジュリアンを送り届けたプレイヤー名たち。 すると、バルタザールがパルマに向かうという。 ハイレディンがいるのではないかと考えているようだ。 | |
パルマにハイレディンはいないようだった。 教会でコロンと話をするというバルタザールと、行動を共にすることになった。 | |
バルタザールはコロンに、「アンティリア」探しへの協力を申し出た。 そこに、自分なりの価値を見出したようだった。 喜ぶミナはイレーヌへの報告とお礼をしたいと言うのだった。 | |
イレーヌに会うのが楽しみで仕方ないミナ。 一方、バルタザールは・・・。 ともかくマルセイユのイレーヌの元に向かおう。 | |
バルタザールが協力を申し出たことをイレーヌに報告していると、ジュリアンが現れた。 ジュリアンも協力するという。 協力者が増えたので、ジュリアンとバルタザールとで調査を分担することになった。 | |
アゴスティノは、ジュリアンを警戒している。 バルタザールも気にはしているものの、好きにさせておけとの判断のようだ。 当面は分担した調査を進め、一か月後にマルセイユの酒場に集まることにした。 |
あらすじ | 備考 |
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一か月が経ち、再びマルセイユに向かうと、ミナを探すクラウスに出会う。 プレイヤー名は離宮方面を探すことになる。 | 洋上で30日以上経過後 |
街の船乗りからの情報によると、ミナらしき人物は書庫の場所を聞いていたらしい。 | |
ミナは書庫で本を借りた後、ゆっくりと本を読める場所を探してどこかに行ったようだ。 | |
ミナは教会(西の教会)にいた。 書庫から借りた本について話す中で、ミナが文献収集を始めたきっかけを知ることになる。 そこにジュリアンが現れ、約束の一か月が過ぎたことを告げる。 イレーヌのところに行こう。 | |
マルセイユの酒場では、分担した調査結果について各々からの報告があった。 エンリケ航海王子にも英雄コロンにも発見できていない「アンティリア」ーー 地図を手がかりに、アゾレス周辺を調べよう。 | |
酒場から出たバルタザールたちを、遠くからうかがう人影・・・。 気のせいだろうか・・・。 | |
アゾレスに向かうことになったプレイヤー名たち。 ミナは、プレイヤー名の船で向かう。 | |
アゾレスに着き、アンティリアの調査を開始しようとする一行。 すると、ジュリアンから別行動にしようと提案があった。 | |
ジュリアンから別行動を提案した意図を聞き、二手に分かれて調査を始める。 プレイヤー名は、バルタザール、ミナとともにアゾレス北西方面を受け持つことになった。 | |
アゾレス北西方面を担当することになったプレイヤー名たち。 元気がよすぎるミナに辟易としていたバルタザールは、彼女がプレイヤー名の船を選んで安心したようだった。 | |
アゾレス北西沖で敵襲を受けた。 | 一旦港を出て北西方面へ行きしばらくして港に戻るとミナに沖合のバルタザール・・・と言われ港を出てバルタザールをクリックすると海戦になる |
自分が乗っている船が海賊の襲撃を受けてショックを受けているミナに、珍しくバルタザールが言葉をかけた。 不器用に見えるがミナのことを思っての言葉だった。 | |
アゾレスに着くとジュリアンがいた。 襲撃を怪しむバルタザールの言葉をまったく気にかけぬように、ジュリアンは調査の結果を知りたがった。 残念ながらどちらも空振りだったようだ。 仕切り直すためにも、マルセイユに戻ることになった。 | |
賊の所持品から見つかった送り主不明の書籍は、バルタザールの船の襲撃を指示するもので、フランス語で書かれていた。 ジュリアンへの嫌疑が深まる。 「アンティリア」にはなにがあるのかーー探しているものの価値に計り知れなさを感じるアゴスティノだった。 | |
ジュリアンは出航準備を整えて待っていた。 バルタザールたちとともに、マルセイユに向けて出航することに。 | |
マルセイユに着くと、ジュリアンとバルタザールから別れを告げられた。 仕切り直すために、いったん解散するという。 二人から頼まれ、イレーヌのところへ戻るミナをプレイヤー名が送り届けることになった。 | |
イレーヌのいる酒場では、ミナにとって思いがけない出会いが待っていた。 憧れのトラデスカントを目の前にして舞い上がるミナだったが、アンティリアに話が及ぶと落ち着きを取り戻し、アゾレスでの出来事を伝えるのだった。 | |
ミナの話を聞いたトラデスカントは、調査の糸口を示してくれる。 その話にミナが聞き入っていると、酒場にフランス兵が入ってきた。 | |
酒場にやってきたフランス兵は、アンティリアを探している女を捜査中のようだ。 | |
フランス兵が探しているのはミナのことだろう。 イレーヌの機転で難を逃れたミナだったが、その身に危険が迫っている。 トラデスカントは深入りしないようにと告げて去り、イレーヌもしばらくはマルセイユに近づかないほうがいいと助言するのだった。 |
あらすじ | 備考 |
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時間をおいてマルセイユの港に立ち寄ると、バルタザールの指示でジュリアンの動向をうかがっているアゴスティノの姿があった。 ジュリアンは、なにやら素性の知れない男と話ている。 バルタザールといえば、パルマに向かったきり戻ってきていないという。 | 洋上で30日以上経過後 |
バルタザールはパルマの教会でコロンに会っていた。 アンティリアにはなにがあるのかと問い詰められたコロンは、世を掌握する「権威の証」があるとだけ告げて立ち去った。 その情報をふまえて、マルセイユに戻ることになった。 | |
マルセイユの港に戻ったところ、アゴスティノの姿はなかった。 どうやらジュリアンを追って離宮へ向かったらしい。 | |
離宮では、アゴスティノがジュリアンを監視していた。 要人に接近し、なにかを探ろうとする彼の様子に不信感を強めるアゴスティノだったが、監視に気づいていたジュリアンは、なぜか教会まで逃げるよう指示してきた。 直後、名とアゴスティノは兵に追われることになり、逃れて西の教会へ向かった。 | |
逃れた先の教会で、アゴスティノは混乱したまま独り事、ジュリアンは、ひとりでなにか探っているのに、こちらに気づいても隠れない、こちらを逃がそうとしたり、兵士に追わせるような真似もする。 ジュリアンの真意は分からぬまま、酒場に戻ることに。 | |
酒場の奥で、バルタザールとアゴスティノは得た情報を共有した。 各国の動向を警戒しつつ、ジュリアンとは適切協力していくしかないという結論に至った。 一方、ミナは兵士の目を避けながら酒場の隅で文献をまとめているという。 | |
ミナは酒場の隅に本を積み上げ、客からアンティリアの話を聞いていた。 しつこさに辟易した客が去ったあと、名に気づいたミナはしゃべる勢いのまま、崩れる大量の本と共に床へ倒れ込んでしまった。 | |
ミナの元にジュリアンたちが集まったところで、一行はミナの記録を目にする。 伝説にまつわる人間の欲望までも露骨に期したその記録を、ミナ自身は読み物として世に残す気はないという。 そんな中、資料から見つかった「サタナゼ」とういう言葉にミナが反応。 書庫へかけていった。 | |
ミナは、サタナゼ島のように「悪魔の島」と呼ばれる島の伝説が各地に残っていることを挙げ、アンティリアの隠れ葦になっていると推測する。 これを追求するため、地理学者のメルカトールに会うことを提案。 一行は承諾するも、アゴスティノがジュリアンを呼び止めた。 | |
アゴスティノは、離宮で逃がしてくれたことについてジュリアンに礼を言った。 その真意を問おうとするが、ジュリアンはアゴスティノも似た立場だろうとはぐらかすのみだった。 そんなジュリアンに複雑な思いを抱きつつ、アゴスティノはマルセイユの港へと向かった。 | |
港ではクラウスが出航準備をしてた。 交易所へ行くという彼に代わり、発作で苦しげなミナの様子を見ることに。 明るい口ぶりに反し、乾いた眼差しで「今を楽しみたい」と語るミナ。 やがて一行が揃い、アムステルダムの港を目指すことになった。 | |
アムステルダムの港にはイスパニアの軍船が多数停泊していた。 その中にイングランドの軍船が混じっていることが気になるジュリアンたちだったが、ミナは早くメルカトール邸へ行くよう託す。 | |
メルカトールは複数の「悪魔の島」の情報と地理学の面からの分析を提示した。 そのうえで、ミナは伝説の収集家という立場で分析すれば良いとも助言した。 それを受けたミナは「悪魔の島」の追求を決め、アゾレスよりさらに北西へと向かうことになった。 | |
メルカトール邸を出て、今後の航路について話していたところ、メルカトール邸に学者はなさそうな男が入っていくのを目撃。 さらにイスパニア兵たちが押し入っていくのを見て、不穏な雰囲気を感じたジュリアンは、早めに港に戻ることを提案する。 | |
アムステルダムの港に戻ると、慌てた様子のアゴスティノがいた。 フランス語を話す不審者が船に入り込んでいたが、逃げられたのだという。 度重なる不穏な出来事に不気味さを感じつつ、ひとまずアゾレスの港を目指して出航した。 | |
アゾレスの港に到着し、先を急ごうとするミナだが、クラウスがそれを諫めた。 アゾレスで宿を取り、英気を養うことになった。 | |
アゾレスの宿に泊まった夜、ジュリアンが部屋を出て街の一角を見つめているのを発見する。 彼は名に何事か告げようとしたものの、寝ぼけたミナの登場でそれきりとなってしまう。 翌日、一行はテラ・ノヴァ方面を目指して出航した。 | |
テラ・ノヴァ上陸後、港を出ると沖合にバルタザールがいて、クリックすると海戦になる | |
テラ・ノヴァ付近で「悪魔の島」を探す一行に、フランス傭兵の武装船が襲い掛かってくる。 そこに現れたのは、イスパニアの海軍だった。 「クロス」という言葉を耳にして興味を覚える一行だったが、ひとまず交戦の混乱に乗じてテラ・ノヴァへ逃れなければならない。 | |
逃れた先で、一行は船を失ったフランス傭兵に出会う。 傭兵は物資と引き換え、万病を癒す聖遺物「アンティリア・クロス」の情報をくれた。 権威の証ともなるそれを巡って各国が争うのは道理だが、実在の根拠は乏しい。 ミナの案で、沖のイスパニア船に声を掛けてみることに。 | |
イスパニア船に近づいた途端、遅れてきたフランス海軍がイスパニア船を襲撃。 巻き込まれたイングランド船に助けられ脱出を試みていると、ハイレディンまで介入する。 彼は当初フランスと共にイスパニア船を襲うも、その後フランス船まで砲撃した。 一行は混乱したままボストンへ。 (海戦から逃げて脱出可) | |
一行は先の混戦を振り返る。 ハイレディンが聖遺物の存在を装って漁夫の利を狙った可能性もあるが、疑問は尽きない。 クラウスの提案で、ミナはバルタザールと共にロンドンへ。 一方ジュリアンと名はオスマントルコを探るため、マディラに向かうこととなった。 |
あらすじ | 備考 |
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マディラに到着するも、本題に入る前にひとつ気になっていることがあると言うジュリアン。 ひとまず街に入って話すことになったのだが・・・・ | |
ジュリアンとの会話中、オスマントルコ兵の襲撃でジュリアンが負傷。 生け捕りを指示したというハイレディンが現れ、オスマントルコ内に他の敵がいることを指摘する。 | |
そこにバルタザールがジュリアンらの開放を求めて現れた。 ハイレディンは交渉に応じるらしい。 | |
バルタザールはテラ・ノヴァ沖にいたイングランド海軍士官から情報を得て救援に来たという。 ハイレディンとの問答のうちに生まれたのは、クラウスへの疑念ーー本当に彼の誘導があったのならば、ミナが危ない。 ロンドンに向かわねば。 | |
ロンドンの港で、イングランド海軍士官のライザと商人のアルヴェロに出会った。 ミナはクラウスに伴われて、海路でアムステルダムに向かったという。 アムステルダムの港に向かおう。 | |
アムステルダムの港には、以前メルカトール邸を訪れていたフレデリクがいた。 ネーデルラントの運び屋に過ぎない彼でも、アンティリアを巡る各国の争いは聞き及んでいるらしい。 危険と言われても、ここで止まるわけにはいかない。 港の端に向かったというミナを追わなければ。 | |
ミナを見つけるも時すでに遅く、クラウスの仲間の手によって捕らえられてしまった。 | |
企みに勘付かれたと知ったクラウスは、アンティリア・クロスは各国を争わせるための作り話だったと明かし、すでに乱れた世を喜びながら、仲間にミナを連れていかせた。 | |
残された一行は、次の一手を探り始めた。 バルタザールになにか考えがあるらしく、伝説に関する真実を追うという。 一方ジュリアンは、ミナの行方とクラウスの正体を探ると申し出る。 しばらく個別に調査したのちに、マルセイユかプレイヤー名の立ち寄りそうな港に連絡を入れると約束した。 |
あらすじ | 備考 |
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セビリアの出航所では、幻の島探しに国民を駆り立てる国の方針について、街の人々が戸惑う様子を目にした。 兵士たちの目は厳しく、プレイヤー名も咎められてしまうが、それを救ったのはアゴスティノだった。 | |
アゴスティノによれば、ジュリアンは今サグレスにいるという。 | |
サグレスでジュリアンと合流した。 ジュリアンはミナとクラウスにゆかりのある神聖ローマ帝国の地、フランクフルトでの情報収集を提案する。 | |
ひとまずハンブルクの港に到着した。 はしゃぐミナがいないことを、ジュリアンは淋しく感じているようだ。 彼は、馬車でフランクフルトへ向かうようプレイヤー名を促した。 | |
フランクフルトの広場で若者に声をかけ、ミナについて聞こうとすると、彼はなぜか焦って逃げ出してしまった。 訝しんだジュリアンは、街の北側へと逃げた彼を追うことを提案する。 | |
若者に追いついて事情を聞けば、あらゆる国の者からミナについて尋ねられたため、関わりたくないのだと告白した。 別れたあと、その彼がクラウスの仲間と思しき人々に襲われる。 このままではプレイヤー名たちも見つかる──そんな時、邸宅に隠れるよう誘う声があった。 | |
邸宅の中には見捨てられた家系図と肖像画があった。 プレイヤー名たちを助けた男は、それを政争で滅んだ貴族だと説明。 併せて自分にヴィルヘルミナという妹がいることを明かす。 それを追及する間もなく、クラウスの仲間の捜索が及ぶ前に、プレイヤー名たちは邸宅をあとにした。 | |
幸運にもミナの兄と思しき人物に出会えたことを訝しむジュリアンだったが、ひとまずはハンブルクの港に戻ることになった。 実は、ミナの兄に手を回していたのはバルタザールだった。 バルタザールはプレイヤー名たちを追わず、他のことをやるという。 | |
ハンブルクの港に戻ると、何者かがプレイヤー名の船の航海記録を漁っていた。 船で逃げていったその者がクラウスの仲間だとしたら、追えばなにか情報が掴めるかもしれない。 | |
逃げた船の船足は速く、プリマス付近か、その少し南の辺りが上陸地点だと予想して向かうことになった。 | |
フランス領内の上陸地点で、逃げた船ともう一隻の船を発見。 降りて様子を見てみると── | |
そこでは、イスパニア兵とクラウスの仲間たちの密会が行われていた。 一方バルタザールはイスパニアとクラウスたちの癒着についてコロンを詰問。 ミナの生存を知る。 その後密会は終了。 プレイヤー名たちはアゴスティノと再会し、カサブランカへ向かうことに。 | |
カサブランカの港には、すでにバルタザールの船が停泊していた。 | |
バルタザールと合流したプレイヤー名たちは、クラウスたちがシラクサの地下砦に潜んでおり、そこにミナも幽閉されていることを聞かされる。 さっそく一行は現地へと赴いた。 | |
シラクサの出航所に、クラウスの仲間たちの姿はない。 手を打たれる前に、教会付近で砦に入り込める場所を探さなければ── | |
教会のそばの木戸から砦に進入したところ、中でクラウスたちの襲撃を受けた。 突然のハイレディンの砲撃により砦は崩壊。 クラウスはプレイヤー名と言葉を交わし、自ら瓦礫の向こうへ消えた。 プレイヤー名は、救出したミナと共に崖下の海へと脱出する。 | |
無事にミナを救出できたものの、クラウスに裏切られたミナは心の傷を負っていた。 プレイヤー名たちは、ひとまずマルセイユに腰を落ち着けることになった。 |
あらすじ | 備考 |
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心休まらない様子のミナを、しばらくひとりにさせておくことにしたプレイヤー名たち。 一行は話ができる場所を求め、イレーヌの酒場へ向かった。 | |
酒場で、砦での出来事について話した。 クラウスの行動についてなにか言いかけるジュリアンだったが、そこにトラデスカントが来訪する。 ミナに伝えたいことがあるという彼を連れ、プレイヤー名はミナを探すことに。 ミナが休める場所といえば、西の教会だろうか── | |
トラデスカントはミナが破いた資料を返し、目を逸らさないよう助言して去っていった。 その資料を見ていたところ、一枚の地図が不思議な光を放ち出す。 これはいったいなにか、酒場に戻って皆で確かめてみなければ── | |
光る地図は、アンティリアの資料の一部であり、カリブ方面を描いた海図であることが判明。 ミナは伝説の場所へ導く紙片の噂を挙げつつも、期待が外れることに怯えている。 そんなミナをプレイヤー名たちが励まし、ひとまずサンフアンに向かってみることになった。 | サンファンではイベント発生しない。マルセイユへ |
マルセイユ出航所ではフランス兵に咎められそうになったものの、ジュリアンのギーズ公爵への根回しにより助かった。 これでフランスの妨害は心配なさそうだが…… | |
サンフアンでの調査が行き詰ったところで、イスパニア船団が到来。 焦る一行だったが、それは自らの意志で助言に訪れたコロンだった。 コロンは地図の場所が南米北岸付近であることを教え、追究をミナに託して去っていった。 | |
サンフアン沖に出ると、呼応するように地図が光る。 導かれる先に、なにが待っているのか──プレイヤー名たちは南米北岸の上陸地点へと向かう。 | |
目的地に船を着けると、プレイヤー名たちは不思議な場所へと迷い込んだ。 そこには廃墟と、アンティリアに渡った人々を思わせる手記が遺されていた。 伝説の根幹は人の素朴な願いであることを再確認したミナ。 やがて一行は元の世界に戻り、サンフアンへ帰還することとなった。 | |
自分の願いを見つめ直し、伝説の地について熱心に書き綴るミナ。 それを眺める一行は、そこに希望を見出す。 さらにジュリアンは、クラウスの選択にも彼なりの希望があったのだろうと語った。 あとはプレイヤー名たちが帰るべき場所──マルセイユへ向かうのみだ。 | |
マルセイユの出航所では、イレーヌが一行を待っていた。 他にも待っている者がいるという。 | |
イレーヌとトラデスカントに迎えられ、プレイヤー名たちの旅は終わりを迎えた。 ミナは最後に、これからも伝説を追いながら、記録ではなく「物語」を残していくことを宣言した。 その「物語」が、末永く語り継がれていくことを祈るとしよう── |