トップ>エピソード(幻想探求編)>ネーデルラント
あらすじ | 備考 |
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ハプスブルク家の支配のもと、隆盛を極めるイスパニアと神聖ローマ帝国。 そのイスパニアの属国となっていたネーデルラントでは、独立の機運が高まっていた。 その一方、神聖ローマ帝国では、混乱する世情の水面下で、ある伝説を追う動きが起こりつつあった。 | |
プレイヤー名がアムステルダムに立ち寄ると、交易所の近くでアマリアが立ち往生していた。 買った品が重くて動けなくなったらしい。 アマリアはプレイヤー名に、フレデリク邸までの荷物持ちを頼んだ。 おまけに、その途中で広場の花屋に寄るのだという。 | |
広場を通りかかると、そこでは男がイスパニア兵に連行されようとしていた。 男が無実らしいことから、アマリアが仲裁しようとするが、イスパニア兵は邪険にして取り合わない。 怒ったアマリアは、フレデリクに助けてもらおうと言い出す。 | |
フレデリクは、問題を起こしているのがネーデルラントの地を我が物顔に闊歩しているイスパニア兵だと知り、助力の求めに応じる 彼には、何か考えがあるらしい。プレイヤー名はアマリアと共に、ひとまず広場に戻ることに。 | |
イスパニア兵は、まだ男を連行しようとしていたが、酒場で独立派が騒ぎを起こしていると聞き、鎮圧のために去っていった。 | |
難を逃れた男はクラウスと名乗り、自分の主であり友人でもある「ミナ」という女性を探していると明かした。 ヴェネツィアに向かったというミナを追うため、フレデリクが協力することとなった。 |
あらすじ | 備考 |
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しばらくののち、ヴェネツィアに立ち寄った○○はフレデリクとクラスに遭遇する。 | |
二人はミナを追ってきたものの、不案内なことから、ヴェネツィアの街に戸惑っており、まだ会えていないという。 ○○の案内で、とりあえず酒場に向かい、情報収集をすることに。 | 1章から30日経過? |
ミナについて酒場マスターに尋ねたものの、有力な情報は手に入らない。 クラウスたちが肩を落としていたところ、突然外から人探しをしている女性の声が聞こえてきた。 | |
人探しをしていたのはエマレッタという女性だった。主のヴィットーリアが海賊被害の多いアテネ方面に向かったと聞いて、心配しているらしい。クラウスは、その同行者の話を聞いて血相を変えた。 | |
ヴィットーリアの同行者というのは、どうもミナのことのようだ。 クラウスの頼みもあり、フレデリクと○○は彼女たちを迎えに行くべく、ヴェネツィアの出航所に集まることになった。 | |
目指すはアテネ方面。その途中、襲われている船がないか注意しなければならない。 | |
ラグーサ沖で、イスラム海賊に襲われている商船を発見。そこには、ヴィクトーリアとミナの姿もあった。ひとまず海賊から逃れ、ヴェネツィアの港を目指すことに。 | |
何とかヴェネツィアにたどり着いた一行。 ひとまず船をおり、酒場で話すことになった。 | |
ヴィットーリアは、アテネで文献調査をするというミナに興味を持ち、同行していたらしい。 クラウスを依頼どおりにミナに会わせることができ、フレデリクは安堵してその場を離れる。 クラウスはミナと共に、しばらくヴェネツィアに滞在するという。 | |
フレデリクは、ヴィットーリアから受け取った礼金を、協力の例にと○○に渡した。 依頼を果たしたフレデリクは、戦闘で傷ついた船を修理すると言い、その場を去った。 |
あらすじ | 備考 |
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アマリアがアムステルダムの教会で○○を待っているらしい。 | 2章から30日経過? |
フレデリクに会うためにヴェネツィアに行きたいというアマリアを、○○が連れていくことになった。 | |
ヴェネツィアに着いたアマリアは、ただただフレデリクの身を案じるのであった。 | |
造船所には、クラウスがいた。 アマリアの事情を知り、フレデリクが酒場にいたと教えてくれたので、皆で酒場に向かうことになる。 | |
ヴェネツィアの酒場ではミナとフレデリクが話に花を咲かせていた。 その様子を見たアマリアがフレデリクを問い詰めようとしたところに、ヴィットーリアも現れる。 大変な誤解をしたアマリアは酒場を飛び出していってしまった。 | |
酒場を飛び出したアマリアを追うフレデリク。 アマリアは港に向かったようだ。 | |
すでにアマリアは船に乗ってしまっていた。 行き先はモンペリエかパルマ。 船の修理が間に合わず出航できないフレデリクを○○がパルマまで連れていくことになった。 ヴィットーリアは別の船を手配してモンペリエに向かうという。 | |
フレデリクを乗せた○○の船にミナが乗り込んできた。 クラウスに黙って隠れて乗ったらしい。 安全が保障された旅ではないと説くがミナは聞こうとしない。 仕方なく同行を許すことになった。 | |
パルマの出航所はイスパニアの軍船ばかり。 フレデリクは、いつもとは異なる雰囲気を感じとっていた。 | |
アマリアはパルマには来ていないようだった。 ということは、アマリアを乗せた船の行き先はモンペリエなのだろうか。 | |
パルマの港前でイスパニア兵から、アンティリアを知らないかと声をかけられた。 フレデリクは初めて聞くその名に興味を示し、イスパニアが動いていることにも疑問を抱く・・・。 ともかく今は、アマリアを探しにモンペリエに向かおう。 | |
モンペリエの出航所で、アマリアらしき女性の目撃情報を聞けた。 もうひとりの女性と酒場で楽しそうにしていたという。 おかしなことになっていなければいいが・・・。 | |
フレデリクが酒場に着くと、ヴィットーリアが酔ったフランス兵に絡まれ、調子を合わせて対応しているところだった。 ここでも素直になれないアマリアは、ヴィットーリアに免じてフレデリクを許すという。 アマリアとの再会が叶い、一行はヴェネツィアに戻る。 | |
ヴィットーリアとアマリアがなにを話していたのが気になるフレデリク。 しかし、ヴィットーリアは多くを語らない。 一方、ヴェネツィアではクラウスがミナを待ち構えていた。 彼女は怒られる覚悟を決める。 | |
クラウスは、怒るというよりも、本当に心配していたようだった。 モンペリエでの出来事も含め、フランスやイスパニアの動きになにか裏があるように思えてくる。 ミナが、みんなで伝説を追いかけようと言い出した。 | |
フレデリクとアマリアは、○○に礼を言うと、一カ月後の再会を約束して去っていった。 |
あらすじ | 備考 |
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一カ月が経ち、再びヴェネツィアに向かうと、ミナを探すクラウスに出会う。 ○○は商業地区を探すこのになった。 | 3章から30日経過? |
街の船乗りからの情報によると、ミナらしき人物は書庫の場所を聞いてたらしい。 | |
ミナは書庫で本を借りた後、ゆっくりと本を読める場所を探してどこかに行ったようだ。 | |
ミナは教会にいた。 書庫から借りた本について話す中で、ミナが文献収集を始めたきっかけを知ることになる。 そこにフレデリクが現れ、約束の一カ月が過ぎたことを告げる。 | |
ヴィットーリアは調査結果を報告した アンティリアは、異教徒の侵略から逃げれた司教たちが到達した島ーー大きな長方形の島で、七つの都市からなるといわれるが、島自体は、いまだ見つかっていないとのことだった。 | |
フレデリクも調査結果を報告する。 エンリケ航海王子も英雄コロンも、アンティリアを発見できていないが、場所の記された地図があるという。 それを手がかりに、アゾレス周辺を調べることになった。 | |
アゾレス周辺を調べるため、○○たちは、まずはアゾレスの街に向かうことになる。 | |
アゾレスは、かつてエンリケ航海王子もアンティリア捜索の起点にした場所。 ヴィットーリアが同様にここを起点に調査を進めるのか確認すると、フレデリクに考えがあるらしく出港所に急ぐことになる。 | |
フレデリクからの提案は、アゾレス周辺を北西方面と南西方面の二手に分かれて調べようというものだった。 フレデリクは○○とミナとともに北西方面を、ヴィットーリアは南西方面を調べることになる。 | |
海賊の襲撃を受けたフレデリクたちは立て直しのためにアゾレスの街に戻ることにした。 | |
弱音を吐くミナを優しくたしなめるフレデリク。 みんなで頑張ろうと言ったミナ自身の言葉を思い出させるのだった。 | |
フレデリクは無事だったが、あまりにもタイミングのよい襲撃に疑念を抱いているようだった。 手分けしての調査も双方に収穫はなく、仕切り直しのためにもヴェネツィアに戻ることにする。 | |
送り主不明の書簡には、フランス語でハプスブルク諸国の船の襲撃が指示されていた。 膨らむ疑念。 アンティリアとはいったい……? 一方、ミナは突然メルカトールに会いたいと言い出し、○○がアムステルダムまで連れていくことになった。 | |
ミナがメルカトールに合うのは、地図を見せてもらうためだった。 アンティリアへの手がかりを、ミナなりに探っているのだ。 | |
メルカトールの家には、ミナにとって思いがけない出会いが待っていた。 憧れのトラデスカントを目の前にして舞い上がるミナだったが、アンティリアに話が及ぶと落ち着きを取り戻すのであった。 | |
ミナの話を聞いたトラデスカントは、調査の糸口を示してくれる。 その話にミナが聞き入っていると、二人の話を盗み聞きしている人物がいるようだ。 トラデスカントの機転で、その場から逃れることができた。 | |
不穏な気配を感じつつも、アンティリアについての情報が少しずつ集まってきていることを実感し始めたミナ。 トラデスカントから示された手がかりも含め、情報を整理して自分なりに考えてみるというのだった。 |
あらすじ | 備考 |
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ヴェネツィアの港にはフレデリクがいた。 仕事の傍ら、アンティリアに関するイスパニアの動向を探っているが、難航中だという。 ちょうどヴィットーリアも教会で情報収集中らしい。 フレデリクと共に行ってみよう。 | |
ヴィットーリアは馴染みの証人と話していた。 休むことなく人にあっては情報を集めるヴィットーリアに、やってきたアマリアが休憩を勧めるが、断られて拗ねてしまう。 出て行ったアマリアを、フレデリクはいつものことだと見送るのだった。 | |
ヴィットーリアはフレデリクと○○にパルまでの調査を依頼した。 先ほどの商人から、イスパニアの有名な航海者がパルマに出入りしているという情報を得たためであった。 準備が整ったら、ヴェネツィアの港で落ち合うことになった。 | |
いつものこととは言ったものの、拗ねたアマリアがどうしているかを心配するフレデリク。 しかしヴィットーリアがいれば大丈夫かと思い直し、パルマに向けて出港するのだった。 | |
パルマには有名な航海者のものらしき船が停泊していた。 フレデリクは期待を胸に、街の中の探索を提案する。 | |
パルマの教会に入ったところ、バルタザールとコロンの密会を目撃。 アンティリアにはなにがあると問い詰められたコロンは、世を掌握する「権威の証」があるとだけ告げて立ち去る。 ○○たちは、その情報を携えてヴェネツィアに戻ることに。 | |
ヴェネツィアに戻ると、ヴィットーリアが待っていた。 アマリアが一人でマルセイユへ行ったらしい。 またかと呆れるフレデリクだが、放置するわけにもいかない。 マルセイユに向かわなければ。 | |
マルセイユの港で合流した一行は、アンティリアには「権威の証」があるというコロンの話と、オスマントルコとフランスの結託という情報を共有した。 勝手な行動に怒るフレデリクと委縮するアマリアを、ヴィットーリアが取りなしつつ、一行はミナが滞在するロンドンへ向かった。 | |
ミナは酒場の隅に本を積み上げ、客からアンティリアの話を聞いていた。 しつこさに辟易した客が去ったあと、○○に気付いたミナはしゃべる勢いのまま、崩れる大量の本と共に床へ倒れこんでしまった。 | |
ミナのもとにフレデリクたちが集ったところで、一行はミナの記録を目にする。 伝説にまつわる人間の欲望までも露骨に記したその記録を、ミナ自身は読み物として世に残す気はないと言う。 そんな中、資料から見つかった「サタナゼ」という言葉にミナが反応。 書庫へ駆けていった。 | |
ミナは、サタナゼ島のように「悪魔の島」と呼ばれる島の伝説が各地に残っていることを挙げ、アンティリアの隠れ蓑になっていると推測する。 これを追求するため、メルカトールへの再訪問を提案。 アマリアは残るようフレデリクが言うと、アマリアは反抗して出て行ってしまう。 | |
仲間の妹であり庇護の対象であるアマリアに、手を焼くフレデリク。 ヴィットーリアはそこに兄の姿を重ね、枠に嵌められる苦しみを語るが、フレデリクの想いとは相容れない。 ぎこちない空気が漂う中、それぞれ出港準備をして港で落ち合うこととなった。 | |
港では、アマリアが、クラウスの頼みに応じて出港準備を手伝っていた。 交易所へ行くという彼に代わり、発作で苦し気なミナの様子を見ることに。 明るい口ぶりに反し、酷く乾いた眼差しで「今を楽しみたい」と語るミナ。 やがて一行が揃い、アムステルダムの港を目指すことに。 | |
アムステルダムの港にはイスパニアの軍船が多数停泊していた。 そこにはイングランドの軍船もあり、フレデリクは知人であるライザの姿を目にする。 強気な態度で帰宅を拒否したアマリアに船の番を任せ、一行はメルカトールの元へ向かった。 | |
メルカトールは複数の「悪魔の島」の情報と地理学の面からの分析を提示した。そのうえで、ミナは伝説の収集家という立場で分析すれば良いとも助言した。それを受けたミナは「悪魔の島」の追求を決め、アゾレスよりさらに北西へと向かうことになった。 | |
メルカトール邸を出て今後の航路について話していたところ、メルカトール邸にライザたちが入っていくのを目撃。さらにイスパニア兵たちが押し入っていくのを見て、不穏な雰囲気を感じたフレデリクは、早めに港に戻ることを提案する。 | |
アムステルダムの港に戻ると、慌てた様子のアマリアがいた。フランス語を話す不審者が船に入り込んでおり、逃げられたのだという。度重なる不穏な出来事に不気味さを感じつつ、ひとまずアゾレスの港を目指して出港した。 | |
アゾレスの港に到着し、先を急ごうとするミナだが、クラウスがそれを諫めた。アゾレスで宿をとり、英気を養うことになった。 | |
アゾレスの宿に泊まった夜、酒場でぼんやりするフレデリクを見つけた。会話の途中で、なぜか街の中を歩くアマリアを目にする。なにをしていたのか問うものの、寝ぼけたミナの登場でそれきりとなってしまう。その翌日、一行はテラ・ノヴァ方面を目指して出立した。 | |
テラ・ノヴァ付近で「悪魔の島」を探す一行に、フランス傭兵の武装船が襲い掛かってくる。そこに現れたのは、イスパニアの海軍だった。「クロス」という言葉を耳にして興味を覚える一行だったが、ひとまず交戦の混乱に乗じてテラ・ノヴァへのがれなければならない。 | |
逃れた先で、一行は船を失ったフランス傭兵に出会う。傭兵は物資と引き換えに、万病を癒す聖遺物「アンティリア・クロス」の情報をくれた。権威の証ともなるそれを巡って各国が争うのは道理だが、実在の根拠は乏しい。ミナの案で、沖のイスパニア船に声を掛けてみることに。 | |
イスパニア船に近づいた途端、遅れてきたフランス海軍がイスパニア船を襲撃。居合わせたライザたちに助けられ脱出を試みていると、ハイレディンまで介入する。彼は当初フランスと共にイスパニア船を襲うも、その後フランス戦にまで砲撃を加えた。一行は混乱したままボストンへ。 | |
一行は先の混戦を振り返る。ハイレディンが聖遺物の存在を騙って漁夫の利を狙った可能性もあるが、疑問は尽きない。クラウスの提案で、ミナはフレデリクと共にロンドンへ。残りはオスマントルコを探るためマディラに向かうこととなった。 |
あらすじ | 備考 |
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マディラに到着するも、本題に入る前に話したいことがあると言うヴィットーリア。ひとまず街に入って話すことになったのだが… | |
ヴィットーリアとの会話中、オスマントルコ兵に捕らえられた。アマリアがクラウスに騙されていたと判明したところでハイレディンが現れ、オスマントルコ内に他の敵がいることを示唆する。そこにフレデリクがアマリアたちの解放を求めて現れた。ハイレディンは交渉に応じるらしい。 | |
フレデリクはライザたちから情報を得て救援に来たのだという。 ハイレディンとの問答のうちに、クラウスへの疑念は確信に変わる——本当に彼の誘導があったのならば、ミナが危ない。アマリアとフレデリクのすれ違いも解け、一行はロンドンへ向かう。 | |
ロンドンの港で、ライザとアルヴェロに再会。アルヴェロによれば、ミナはクラウスに伴われて、海路でアムステルダムに向かったという。アムステルダムの港に向かおう。 | |
アムステルダムの港には、バルタザールがいた。○○たちがアンティリアを追っていると知った彼は、民間人が国家間の闘争に手を出すのは危険だと警告する。だが、ここで止まるわけにはいかない。港の端に向かったというミナを追わなければ。 | |
ミナを見つけるも時すでに遅く、クラウスの仲間の手によって捕らえられてしまった。 企みに勘付かれたと知ったクラウスは、アンティリア・クロスは各国を争わせるための作り話だったと明かし、すでに乱れた世を喜びながら、仲間にミナを連れて行かせた。 | |
残された一行は、次の一手を探り始めた。フレデリクはミナや祖国のため、伝説に関する真実を追うという。ヴィットーリアはミナの行方を追うことを申し出る。しばらく個別に調査したのちに、アムステルダムで会う約束をした。 |
あらすじ | 備考 |
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セビリアの出航所では、幻の島探しに国民を駆り立てる国の方針について、街の人々が戸惑う様子を目にした。兵士たちの目は厳しく、○○も咎められてしまうが、それを救ったのはアマリアだった。 | 30日後のアムステルダムでせびりを周辺へ来てほしいという伝言を受け取る |
アマリアによれば、ヴィットーリアは今サグレスにいるという。 | |
サグレスでヴィットーリアと合流した。彼女は、ミナとクラウスにゆかりのある神聖ローマ帝国の地、フランクフルトでの情報収集を提案する。 | |
ひとまずハンブルクの港に到着した。はしゃぐミナがいないことを、ヴィットーリアは淋しく感じているようだ。彼女は、馬車でフランクフルトへ向かうよう○○を促した。 | |
フランクフルトの広場で若者に声をかけ、ミナについて聞こうとすると、彼はなぜか焦って逃げ出してしまった。訝しんだヴィットーリアは、街の北側へ逃げた彼を追うことを提案する。 | |
若者に追いついて事情を聞けば、あらゆる国の者からミナについて尋ねられたため、関わりたくないのだと告白した。別れた後、その彼がクラウスの仲間と思しき人々に襲われる。このままでは○○たちもみつかる---そんな時、邸宅に隠れるよう誘う声があった。 | |
邸宅の中には見捨てられた家系図と肖像画があった。○○たちを助けた男は、それを政争で滅んだ貴族だと説明。併せて自分にヴィルヘルミナという妹がいることを明かす。それを追求する間もなく、クラウスの仲間の捜索が及ぶ前に、○○たちは邸宅を後にした。 | |
幸運にもミナの兄と思しき人物に出会えたことを訝しむヴィットーリアだったが、ひとまずはハンブルクの港に戻ることになった。 実は、ミナの兄に手を回していたのはフレデリクだった。フレデリクは○○たちを追わず、他の事をやるという。 | |
ハンブルクの港に戻ると、何者かが○○の船の航海記録を漁っていた。船で逃げていったその者がクラウスの仲間だとしたら、追えば何か情報が掴めるかもしれない。 | |
逃げた船の船足は早く、プリマス付近か、その少し南のあたりが上陸地点だと予測して向かうことになった。 | |
フランス領内の上陸地点で、逃げた船ともう一隻の船を発見。降りて様子を見てみると--- | |
そこでは、イスパニア兵とクラウスの仲間たちの密会が行われていた。 一方フレデリクはイスパニアとクラウスたちの癒着についてコロンを詰問。ミナの生存を知る。 その後、密会は解散。○○たちはアマリアと再会し、カサブランカへ向かうことに。 | |
カサブランカの港には、すでにフレデリクの船が停泊していた。 | |
フレデリクと合流し、クラウスたちが潜むシラクサの地下砦に、ミナが幽閉されていると聞いた○○たちは、さっそく現地へと赴いた。 | |
シラクサの出航所に、クラウスの仲間たちの姿はない。手を打たれる前に、教会付近で砦に入り込める場所を探さなければ--- | |
教会のそばの木戸から砦に進入したところ、中でクラウスたちの襲撃を受けた。突然のハイレディンの砲撃により砦は崩壊。クラウスは○○と言葉を交わし、自ら瓦礫の向こうへ消えた。○○は、救出したミナと共に崖下の海へと脱出する。 | |
無事にミナを救出できたものの、クラウスに裏切られたミナは心の傷を負っていた。○○たちは、ひとまずヴェネツィアに腰を落ち着けることになった。 |
あらすじ | 備考 |
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心休まらない様子のミナを、しばらく独りにさせることにした○○たち。一行は話ができる場所を求め、酒場へ向かった。 | |
酒場では、砦での出来事を共有。クラウスの行動についてなにか言いかけるヴィットーリアだったが、そこにトラデスカントが来訪する。○○は、ミナに伝えたいことがあるという彼を連れ、ミナを探すことに。ミナが休める場所といえば、教会だろうか--- | |
トラデスカントはミナが破いた資料を返し、目を逸らさないよう助言して去っていった。その資料を見ていたところ、一枚の地図が不思議な光を放ちだす。これはいったいなにか酒場に戻って皆で確かめてみなければ--- | |
光る地図は、アンティリアの資料の一部であり、カリブ方面を描いた海図であることが判明。ミナは伝説の場所へ導く紙片の噂を挙げつつも、期待が外れることに怯えている。そんなミナを○○たちが励まし、ひとまずサンファンに向かってみることになった。 | |
出航前に、フレデリクは誰かへと手紙を出した。うまくいくかは分からないというが--- | |
サンファンでの調査が行き詰ったところで、イスパニア船が来訪。焦る一行だったが、それはフレデリクの要請に応じて助言に訪れたコロンだった。コロンは地図の場所がマン米北岸付近であることを教え、追求をミナに託して去っていった。 | |
サンファン沖に出ると、呼応するように地図が光る。導かれる先に、何が待っているのか---○○たちは南米北岸の上陸地点へ向かう。 | |
目的地に船をつけると、○○たちは不思議な場所へと迷い込んだ。そこには廃墟と、アンティリアに渡った人々を思わせる手記が遺されていた。伝説の根幹は人の素朴な思いであることを再確認したミナ。やがて一行は元の世界に戻り、サンファンへ帰還することとなった。 | |
自分の願いを見つめなおし、伝説の地について熱心に書き綴るミナ。それを眺めるフレデリクたちはそこに希望を見出す。さらにヴィットーリアは、クラウスの選択にも希望の欠片があると語った。あとは○○たちが帰るべき場所---ヴェネツィアへ向かうのみだ。 | |