ウンディーネ | 5 | 7 | 水の精。四大元素のうち、水を司るとされる精霊。美しい女性の姿をしており、人間と結婚することで魂を得るが、夫に裏切られると魂を失い、夫に復讐したのち水に還るとされている。 | 8 | | 水の精の伝承 |
カリュプティスの渦潮 | 4 | 5 | 古来、自然現象を元にして神話が作られる例は枚挙に暇がない。航海の難所であるメッシナ海峡もその例に漏れず、渦潮を発生させる大食いの怪物が潜んでいるとされ、船乗りたちを恐れさせた。 | 5 | | 悪魔の渦潮の伝承 |
ケサラン・パサラン | 4 | 4 | 動物なのか植物なのか不明、生態も不明、名前の語源も判然としないという、謎の生物。その毛玉のような外見と、所有者に幸福が訪れるという噂だけが、伝承として伝えられている。 | 5 | 630 | 白くふわふわした生物の伝承 |
サンダーバード | 5 | 7 | 雷を操るとされる巨大な鳥。雷を自在に落とす雷の精霊として、北米先住民の間で広く崇拝されている。人の言葉を理解したり、クジラを丸ごと食べたりするなど、地域によって伝わる伝承は異なっているようだ。 | 11 | 1330 | 雷にまつわる伝承 |
トゥースフェアリー | 3 | 3 | 抜けた乳歯を枕の下に入れておくと、いつの間にか金貨と取り換えてくれるという妖精。抜けた乳歯についての伝承は文化ごとに様々であり、この妖精にまつわる話は、主にヨーロッパのものである。 | 4 | 440 | 通過儀礼に関する伝承 |
ブギーマン | 5 | 9 | 子どもの心から生まれるといわれる、恐ろしい幽霊。共通の見た目は持たず、多くの地域に伝承が残っている。それぞれの地域で親が子どもをしつけるためにその存在を口にしたのだろう。 | 11 | | 無貌の幽鬼の伝承 |
ベテスダの池 | 4 | 6 | 「神の恩寵」を意味するベテスダという土地にある池。神の御使いが池の水を「動かす」と、池にはいかなる病も癒す力が一時的にだが備わったと伝えられている。 | 6 | | 病を癒やす池の伝承 |
ヴァルプルギスの夜 | 5 | 8 | 主に中欧や北欧で行われる行事。死者と生者との境界が曖昧になるという夜に、魔女たちが集会を開き、かがり火を囲んで悪魔を崇拝するとされるが、その真偽は定かではない。 | 9 | 1480 | かがり火の伝承 |
海坊主 | 5 | 8 | 夜の海に現れ、船を破壊するとされる怪物。主には黒い坊主頭の巨人だとされる。伝承によって様々な形、大きさがあり、行動も異なる。海坊主が現れた後は、天候が荒れ、船が沈むなどの怪異が起きるといわれている。 | 8 | 1480 | 海に棲む巨人に関する伝承 |
狐の嫁入り | 5 | 7 | 日本という国においてキツネは人を化かす動物だ。そんなキツネが結婚式を挙げる時、彼らは盛大な提灯行列で祝うという。しかしその姿を人の目で捉えるのは難しく、不気味な火の玉が浮かんでいるだけに見えるのだと伝えられている。 | 8 | | 火の玉の行列の伝承 |
世界の果て | 3 | 3 | カナリア諸島の南方にあるボジャドール岬。かつての船乗りたちにとって、その岬の先は未知の海域だった。溶岩が噴出する煮えたぎった魔の海…そんな迷信は、エンリケの勇敢な部下が岬越えを達成するまで船乗りたちを縛り続けた。 | 3 | | 世界の果ての伝承 |
虹蛇 | 5 | 8 | 太陽が神に見立てられるように、虹も偉大な存在の象徴として見なされる。創造主としての性質を持つ「虹蛇」は、強大な存在として語られることの多い蛇や龍の中でも、頭一つ抜けた存在と言えるだろう。 | 11 | 1330 | 虹にまつわる伝承 |
不死鳥の復活 | 5 | 7 | フェニックスはその見た目や特徴から、不死鳥や火の鳥とも呼ばれている。また「復活する」という特徴がキリストの復活とも結び付けられ、多くの人々から象徴的な存在として重要視された。そのため、伝承の生物の中でも高い認知度を持つ。 | 8 | 970 | 「復活」にまつわる伝承 |