ひすいの仮面 | ★★★★★ | 9 | パレンケ遺跡から見つかった石棺の中に納められていた。パレンケ最盛期の王・パカルのものではないかといわれているが、くわしくは不明。顔面部はひすいでできており、白目は貝、黒目は黒曜石でできている。 | 14 | 1222 | 復讐の宴 |
ひすいの盃 | ★ | 1 | ひすいで作られた大型の盃。これだけ大きなものを作れるということはひすいの産出が豊富だったのであろう。 | 6 | 190 | メソアメリカの盃の地図 |
ひすいの装飾花瓶 | ★★ | 5 | ひすいで作られた豪華な花瓶。外面中腹には陶器の装飾がついている。これだけ手の込んだ花瓶であれば、貴族の持ち物と思っていいだろう。 | 5 | 270 | マヤの芸術 |
アイスマン | ★★★★★ | 9 | アルプス山脈で発見されたミイラ。雪の下で凍り漬けになっていたため、非常に良好な状態を保っている。発見時、周囲に彼の持ち物と思われる道具などがいくつかあった。 | 15 | 1540 | 氷漬けの男 |
アウグストゥスの宝玉 | ★ | 2 | オクタヴィアヌス・アウグストゥス帝を彫った巨大なカメオ。女神と並んで座り、王冠を戴いている。アウグストゥスはカエサルの養子で、ローマ初代皇帝になった人物。 | 3 | 160 | 尊厳者 |
アウレリアヌス帝の兜 | ★ | 2 | ローマ帝国衰退期の皇帝・アウレリアヌス帝の兜。名君でパルミラを始めとする反乱勢力をよく抑え、厳格な統治を行った。遠征中に暗殺されたという。 | 2 | 95 | 古代ローマの復興者 |
アガメムノンの黄金の仮面 | ★★★★★ | 7 | ギリシャ神話に登場する、ミュケナイ王・アガメムノンの副葬品ではないだろうか。イリアスは絵空事ではなくアガメムノンもアキレウスも実在したに違いない! | 12 | 1144 | ミュケナイの王 |
アグリッピナの髪飾り | ★★ | 3 | アグリッピナとは、古代ローマのカリグラ帝の妹であり、クラウディウス帝の妻。ネロ帝の母でもある。これは息子に暗殺されたときにつけていたものだという。 | 6 | 370 | 悪妻にして鬼母 |
アスタルテ像 | ★ | 2 | 豊穣を司る女神の像。古代ギリシャではアフロディテと同一の女神とされている。フェニキアでは古い世界を破壊し、新しい世界を創造する、死と再生の女神ともいわれる。 | | | 豊穣の女神像の地図 |
アタカマの巨人 | ★★ | 6 | 黒い石で輪郭を取り、内側を平らに掘って描かれた、全長約80mほどの地上絵。平らな地面ではなく、傾斜地に描かれているのには、なにか意図があるのだろうか。 | 4 | 220 | 奇妙な絵 |
アチャ | ★★ | 2 | 石に顔料を塗布したもの。古代の球技「トラチトリ」に用いられたらしい。 | 7 | 245 | 競技道具の地図 |
アッバースの剣 | ★★ | 4 | ウマイヤ朝を倒してアッバース朝を興したアブー・アル・アッバースが使っていた剣。アッバース朝はモンゴルのフラグに滅ぼされるまで、約5世紀の間存続した。 | 5 | 290 | バグダッドを建設した人物 |
アデナのパイプ | ★ | 2 | 北米のオハイオ川近辺で見つかった、古代のパイプ。紀元前の農耕文化の遺物とされる。タバコが吸われていた事実を示すものとしては、かなり古いといえる。 | 5 | 150 | 古代のパイプの地図 |
アトラハシス叙事詩 | ★★★★★ | 10 | 古代メソポタミアの叙事詩。ギルガメシュ叙事詩と同様に洪水伝説の記述がある。洪水を免れ、生存した人間の名が「アトラ・ハーシス」とされている。 | 13 | 1230 | ノアの別名 |
アトランティスの財宝 | ★★★★★ | 4 | 伝説のアトランティス大陸に栄えた文明の遺物だと思われるもの。精巧な細工も素晴らしいが、何より興味を引くのは、見たこともないような輝きを放つ地金である。 | 9 | 822 | アトランティスの財宝 |
アノーヤター王の剣 | ★★★★ | 9 | アノーヤター王はミャンマー人による最初の王朝・パガン王朝を開いた創始者である。国を興してからも他地域を制圧し領土を拡大。支配下に置いた地域から仏典を持ち帰り、おびただしいまでの寺院を建設する。 | 9 | 744 | 偉大なる王の墓 |
アパダーナのレリーフ | ★★ | 4 | アパダーナとはアケメネス朝ペルシャの大宮殿・ペルセポリスの謁見の間のことである。広大な大広間には、精巧なレリーフが一面に施されている。 | 4 | 240 | 焼き尽くされた遺跡 |
アブキールの難破船 | ★★ | 3 | カタロニアの貿易船の一隻。 アレクサンドリアの北東に位置する、アブキール湾で沈没した。 | 3 | 270 | サルベージ |
アブ・シンベルの巨像 | ★★ | 3 | アブ・シンベル神殿の入り口にそびえる、四体の巨像。すべてラムセス2世の像である。高さは20mあり足元にはファラオの親族が彫られている。 | 5 | 330 | ファラオの巨大な像 |
アマルナ文書 | ★★★★★ | | 古代エジプトの外交文書アメンホテブ4世がファラオだった時代のもの。近隣諸国のエジプトが支配する国の高官たちからファラオに宛てた外交文書籍が多くその大半は当時の公用語であったアッカド語で書かれている | | | 古代エジプト遺物の地図 |
アラム語の書簡 | ★★ | 4 | 紀元前5世紀、エジプト南部の街エレファンティネに住んでいたユダヤ人が書いたものらしい書簡のパピルス。当時のエジプトはペルシャ王国の支配下にあり、多数のユダヤ人傭兵たちの居住区も当地にあった。 | 5 | 340 | 異邦の民 |
アリイのサッシュ | ★★★★★ | 7 | ハワイで「アリイ」と呼ばれる権力者が、権威の象徴として身に着ける腰巻き。真紅や黄色の鮮やかな羽根で覆われており、その羽根には自然の力が宿っているという。 | 10 | 830 | 貴人の腰巻き |
アルキメデスの大理石像 | ★★★ | 6 | 古代ギリシャ・ローマ時代に『てこの原理』を始めとする優れた業績を残した数学者・物理学者アルキメデスの大理石像。アルキメデスはシラクサの出身でかつてはシラクサの門の側にその墓が建っていたといわれる。 | | 510 | ダンジョン |
アルジュバロータの長弓 | ★★ | 7 | ポルトガル王ジョアン1世が使っていたとされる長弓。息子のエンリケに譲られ、サグレスの訓練学校に保管されていた。 | 3 | 243 | 大王の調査 |
アレクサンドロス大王の剣 | ★★★★ | 4 | マケドニアの王にして地中海からペルシャまでの巨大な版図を築いた、アレクサンドロス大王の剣。東西の技巧を凝らした、まさに王者の剣である。 | 9 | 720 | 大王の逸話 |
アレクサンドロス大王の石棺 | ★★ | 3 | 巨大な版図を築き上げながら志半ばに倒れたアレクサンドロス大王の石棺。全面を、遠征の様子の精緻なレリーフがおおっている。 | 5 | 280 | 英雄の死 |
アレクサンドロス大王の鎧 | ★★★ | 6 | マケドニアの王にして地中海からペルシャまでの巨大な版図を築いた、アレクサンドロス大王の鎧。エジプトやペルシャの宝石を使った、豪奢な造りだ。 | 7 | 506 | 王の還る地 |
アン号 | ★ | 2 | ペロポネソス半島沖で難破した貿易船。 ヤッファに巡礼者を送り届けた後、イングランドへの帰路で難破した。 | 2 | 130 | サルベージ |
アンデスの織物 | ★★★ | 6 | アンデス高原の人々がアルパカの毛や木綿を様々な手段で鮮やかに染めて作った織物。発色も素晴らしいが、織りの技術も極めて高く模様を再現することは非常に難しい。 | | 510 | ダンジョン |
アントニヌスの長城 | ★★ | 4 | ローマ帝国の時代に、皇帝アントニヌス・ピウスの命により築かれた防塁。長さは約60kmであり、二年という短い期間で建設された。 | 8 | 320 | ローマ帝国の防塁の地図 |
アントニヌス・ピウスの王錫 | ★ | 1 | ローマ五賢帝の四人目アントニヌス・ピウス帝の王錫だと思われるもの。大理石と金、サンゴ、真珠などで作られた優雅なものだ。 | 3 | 150 | 穏やかな皇帝 |
インカの石壁 | ★★ | 6 | 滑らかで、美しい形の石。これだけの大きさのものとなると、積み重ねや運搬の問題が出てくるだろうが、この石は規則正しく積み重ねられ、寸分の隙間も見られない。一体どうやって作り上げられたのだろう…。 | 6 | 360 | インカにそびえる石の壁 |
インカの土器 | ★★ | 5 | インカ帝国で使われていたものとよく似た模様の土器。かつてはインカ人が島を訪れていたと思われる。この場所になにを求めて来たのだろうか。 | | 220 | 南米の土器の地図 |
インダス式角型印章 | ★ | 3 | インダス文明で使われていた角型の印章。幾何学模様や動物などの図柄と共に、インダス文字が記されている。 | 5 | 120 | 古代インドの印章の地図 |
イーゴリ遠征物語 | ★★★ | 3 | イーゴリ公による遠征記録を綴った叙事詩。キエフ大公国時代に書かれたとされる。イーゴリ公は遊牧民撃退のため遠征を行った。 | 5 | 460 | 遠征叙事詩 |
ウィダ号 | ★★★★ | 8 | 演説好きで知られる海賊、サミュエル・ベラミーの船。一味は積荷の酒で泥酔している隙を突かれ、捕虜に船を座礁させられ、一網打尽となった。 | 9 | 355 | サルベージ |
ウォレスの剣 | ★★ | 4 | スコットランド王国の騎士ウィリアム・ウォレスが使った大剣。彼は圧政を敷くイングランド王エドワード1世に抵抗した末、無残にも処刑されたという。剣の長さは大人の背丈ほどもあるため、彼自身もかなりの長身だったかもしれない。 | 3 | 270 | 持ち込まれた遺品 |
ウラジーミル1世の金貨 | ★★★★ | 4 | キエフ大公国を治めたウラジーミル1世の肖像と紋章が彫られた金貨。ウラジーミル1世は、東ローマ帝国皇帝バシレイオス2世の妹と結婚し、キエフ大公国の権威を大きく高めるなど、政治的手腕に優れていた。 | 7 | 640 | キエフ大公国の全盛期 |
ウルのスタンダード | ★★ | 4 | ウル王墓から出土した用途不明の箱。軍旗や楽器の一部ではないかなどと言われている。戦争の図と、その反対に平和の図が描かれており、貝殻やラピスラズリのモザイクで飾られている。 | 6 | 370 | 古代交易路の証 |
エクスカリバー | ★★★★★ | 9 | アーサー王伝説に登場する聖剣。アーサー王が湖の精霊から授かったと言われる。剣は鉄をも切り裂き、鞘は持ち主の傷を癒し不死にするという。 | 15 | 1235 | エクスカリバー |
エザナストーン | ★★ | 4 | エザナ王が建立したといわれる石碑。 王のキリスト教への改宗と、北東アフリカへの軍事遠征の記録が三つの異なる言語で刻まれている。 | 5 | 110 | 王の石碑の地図 |
エジプトの壁画 | ★ | 1 | 古代エジプトの神殿や墓所などでよく見られる壁画。多くは美しく彩色された神聖文字で神やファラオの栄光を讃える内容である。 | 3 | 33 | エジプトの壁画の地図 |
エジプトの和平交渉文書 | ★★★★★ | 7 | ラムセス2世がヒッタイトと戦ったカデシュの戦いについて書かれた文書。エジプト優勢で終わった戦いに、ヒッタイト側から和平の申し出があり、それを受諾したことが書かれている。 | 10 | 962 | 覇権を賭けた大戦 |
エジプト文字の石板 | ★ | 2 | エジプトの古代象形文字・ヒエログリフが記された石板。鳥や獣、体の一部などが文字になっている。いったい何が書かれているのだろうか。 | 2 | 36 | 古代エジプト遺物の地図 |
エストレラ号 | ★★ | 3 | ノッサ・セニョーラ・ダ・エストレラ号。 大西洋のアセンション島北西で難破したポルトガルの東インド貿易船。 | 3 | 280 | サルベージ |
エヌマ・エリシュ | ★★★★★ | 10 | バビロニア神話における創世記叙事詩。数多くの神々の名が記されており、かつて栄えたバビロン帝国が他の都市に比べ優れているかが記されていると思われる。 | 15 | 1400 | 天地創造の叙事詩 |
エパメイノンダスの鎧 | ★★ | 3 | エパメイノンダスは、古代ギリシャ、テーベの政治・軍事家。新戦術を編み出し、スパルタの密集戦術を打ち破った。 | 5 | 275 | 実在した理想郷 |
エビ・イル像 | ★★ | 4 | メソポタミア文明の石像。材質はアラバスターで、柔らかな印象を受ける。この文明の像は、大きな目とウェーブのかかった髭が特徴である。 | 6 | 380 | 半透明の白い像 |
エンカルナシオン号 | ★★★★ | 7 | イスパニアの商船。新大陸へ物資を供給するために建造された。パナマのチャグレス川河口で嵐に遭い、沈没した。 | 8 | 700 | サルベージ |
エーリンナの詩 | ★★ | 6 | 古代ギリシャの女流詩人エーリンナの詩の写し。エーリンナは詩の女神の召使と称され、サッフォーの友人または弟子ともされるが、真偽は不明。若くして死んだ友人バウキスへの追憶と嘆きが、英雄叙事詩の韻律をもって綴られている。 | 5 | 330 | 永遠の記憶 |
オクシリンコス・パピルス | ★★★ | 7 | エジプト中部のオクシリンコスで発見された数千点に及ぶ パピルス文書のひとつ。文書の大部分は公文書や裁判記録 などだが、プラトンなど古代ギリシャ哲学者や詩人の著作 当時の信仰に関係する文献や聖歌の楽譜などもある。 | 6 | 530 | 思わぬ出どころ |
オストラコン | ★★★★ | 5 | 文字や絵が描いてある陶器の破片。ギリシャ語で「陶片」の意味を持つ。独裁者を追放するための投票に用いられた。この制度により当時のアテネが衰退したとの見方もある。 | 8 | 660 | 追放の欠片 |
オドアケルの剣 | ★ | 2 | オドアケルは、西ローマ帝国を滅ぼした、ゲルマン出身の将軍。西ローマの傭兵隊長であったが、西ローマ皇帝を追放してイタリア王を自称した。 | 2 | 95 | 西ローマを滅ぼした者 |
オベリスク | ★ | 1 | エジプト文明で作られた、銘文が刻まれた細長い石柱。先端がとがった、特徴のある外観をしている。古代ローマでも作られた。 | 2 | 40 | とがった石柱の地図 |
オルメカの巨大頭像 | ★★★★ | 5 | メソアメリカ文化の中でも古い部類とされるオルメカの巨大頭像。小さなものは成人女性の身長くらい、大きなものはその倍くらいあり、数多く見つかる。 | 8 | 636 | 海を渡るアフリカ人 |
オロシーバ兄弟のカヌー | ★★ | 6 | かつてこの遺跡を作ったオロシーバ兄弟が島へ渡るのに使ったとされるカヌー。損傷の具合から、その後島を行き来するために使用され続けたと思われる。 | | | 古代のカヌーの地図 |
カエサリオンの大理石像 | ★ | 2 | ユリウス・カエサルとクレオパトラ7世の間に生まれた、カエサリオンの大理石像。一時はカエサルの後継者と認められたが、クレオパトラの死後、殺されたという。 | 2 | 100 | クレオパトラの息子 |
カエサル彗星のコイン | ★★★★ | 4 | カエサル暗殺後に現れた彗星をかたどったコイン。カエサルの後継者オクタヴィアヌスが鋳造させた。ローマ市民はこの星を見てカエサルの魂が天に帰るのだと信じたと、スエトニウスは記している。 | 5 | 610 | 古代の大彗星 |
カエサルの黄金の杯 | ★★ | 2 | クレオパトラ7世からユリウス・カエサルに贈られたという、黄金の杯。エジプトはナイル川から砂金が取れたため、金が豊富だったといわれる。 | 4 | 250 | カエサルとクレオパトラ |
カエサルの剣 | ★★★ | 5 | ユリウス・カエサルの剣。ガリア地方を平定しているときに、身につけていたものだとされる。ポンペイの遺跡跡から発掘され、刀身にはケルトの財宝に関する文言が記載されていた。 | 6 | 440 | カエサルの剣 |
カエサルの鎧 | ★★★ | 3 | ユリウス・カエサルの鎧。刻まれた多くの傷は、ガリアを平定している際のものか、それともルビコン川を渡ってローマを占拠したときのものであろうか。 | 6 | 440 | アレクサンドリア戦役 |
カック・シフの武具 | ★★★ | 8 | テオティワカンの将軍で、ムトゥプルを勢力下に置くことに関わった、カック・シフが使用していたといわれる武具。 | 7 | 506 | 火の眠る場所 |
カトパフォスのネクロポリス | ★ | 3 | アテネのパルテノン神殿と同じ建築様式で造られている地下墓地。王家の墓と呼ばれている。近年では住居として住み着く者が現れているようだ。 | | | 王家の墓の地図 |
カネテの難破船 | ★★ | 4 | 南米から本国へ向かう途中だった、イスパニアの貿易船。 スピルヴァーゲン船長が率いるネーデルラント船との戦いで沈没した。 | 5 | 390 | サルベージ |
カノプス壷 | ★★★ | 5 | 古代エジプトでミイラを作る際に心臓の次に重要とされた臓器を保存したといわれる壷。ホルスの息子と呼ばれる四柱の神々の姿をかたどっている。 | | 450 | ダンジョン |
カピタナ号 | ★★ | 3 | クリストバル・コロン四回目の航海「崇高な航海」で旗艦を務めたキャラベル。 ベルムーダ号との衝突で遭難して一年あまりの後、ディエゴ・メンデスに救助され、サンタグロリア湾に廃棄された。 | 3 | 310 | サルベージ |
カラカラ帝の大理石像 | ★ | 1 | カラカラ浴場で有名なカラカラ帝の大理石像である。弟をはじめとして政敵はことごとく殺し、絶え間なく戦争を起こしていた暴君である。 | 2 | 90 | 古代ローマの暴君 |
ガラス状の破片 | ★★★★ | 6 | モヘンジョ・ダロで発見された、溶けてガラスのようになった陶器の破片。どうやったら陶器がこんな状態になるのだろうか? | 9 | 744 | 古代の謎 |
ガラスの装身具 | ★ | 1 | 装飾用の加工を施したガラス。さまざまな文明で見られ、色や形に特徴がある。ガラスは古代から用いられてきた素材の一つ。 | 2 | 34 | 古代の装身具の地図 |
ガラスの破片 | ★ | 1 | 古代に用いられたガラス器の破片。文明により、色や透明度、加工技術に違いがある。 | 1 | 9 | 古代の集落の地図 |
カラフ | ★★ | 3 | アイルランドに古代から伝わる獣皮船の一種で、カエサルやプリニウスなどの著作にも記述がある。船体にオークの樹皮でなめした革を張り、獣脂を塗りつけているのが特徴。 一説ではブレンダンの航海に使われたのも同種の船だという。 | 5 | 310 | 物語を渡った船 |
カリグラ帝の大理石像 | ★ | 2 | 古代ローマのカリグラ帝の大理石像。カリグラという名は、本名ではない。史上1、2位を争うような暴君であったという。 | 1 | 50 | 暴帝の彫像 |
カルトゥーシュ | ★★★ | 5 | 古代エジプトの象形文字の一つ。ファラオの名前を囲んだ曲線であり、壁画などに描かれている。ファラオの名前を囲むことにより、これを守るものとされている。 | 6 | 420 | ダンジョン |
カルナの耳環 | ★★★★★ | 10 | 『マハーバーラタ』に登場する英雄カルナが身に着けていたという黄金の耳環。鎧と共に身に着けると、不死身の力を得ると伝えられている。 | | | インドの人気者 |
ガンジナーメの碑文 | ★★ | 3 | 「ひぶん」。山の岩肌に刻まれた碑文。二つあり、一つはダレイオス1世のもの、もう一つは息子のクセルクセス1世のものである。 | 4 | 210 | 繁栄の証 |
カンシュル王の腕輪 | ★★★★ | 7 | パカル王の息子で、チャン・バラム王の弟であるカンシュル王の腕輪。緻密な彫刻と細かい彩色が施された、豪華なものである。 | 9 | 780 | 紋章文字に秘められた歴史 |
カーリバンガンの印章 | ★★ | 6 | モヘンジョ・ダロ北東の地域で見つかる筒形の印章。インダス遺跡で見つかる印章に酷似している。特に牛の姿が刻まれており、この地域においても牛が重要な存在であったことがうかがえる。 | 8 | 260 | 古代インドの遺物の地図 |
ギリシャ詞華集 | ★★ | | 10世紀のビザンツ帝国の文学者、コンスタンティノス・ケファラスが編纂したギリシャ語詩選集。紀元前から当時までのおよそ300人にわたる詩人の短い詩を4500篇ほどまとめており、長い間、優れた詩選集の代名詞的な書とされてきた。 | | 135 | 東ローマの書物の地図 |
ギリシャ火 | ★ | 3 | 7世紀ごろ、ビザンツ帝国で使用された火炎剤。石油に硫黄や松脂を混ぜたもので、激しく発火し水では消せない火が生じるという。もともとは東方から伝わったものだそうだ。 | 1 | 80 | ギリシャ火 |
ギリシャ文字の石板 | ★ | 1 | ギリシャ文字が刻まれた石板。長く残すための銘文が刻まれているのだろう。 | 1 | 14 | 古代ギリシャ遺物の地図 |
ギルガメシュ叙事詩 | ★★★★★ | 7 | 古代メソポタミアの叙事詩。人類最古の文学と言える。ギルガメシュ王の冒険譚が語られているが、その中には洪水伝説の原型と思われる部分がある。 | 11 | 1066 | 星の宿る場所 |
クセルクセス1世の石像 | ★ | 4 | クセルクセス1世は、アケメネス朝ペルシャの王。ダレイオス1世の息子で、ペルセポリスの建造を引き継いで行った。 | 3 | 180 | クセルクセス1世の遺物 |
クック女王のイヤリング | ★★★★ | 6 | クック女王とは、パレンケ王・パカルの母。パカルが王位に就ける年齢になるまで王座に座っていた。ひすいと黒曜石、陶器でできた女性らしいイヤリングである。 | 10 | 768 | パレンケの女王 |
クフ王の王杖 | ★★ | 2 | 金やラピスラズリをふんだんに使った、豪華な王杖。クフ王は、エジプト最大である、ギザの第1ピラミッドを建造したファラオである。 | 5 | 300 | 世界七不思議の主 |
クフ王の象牙の像 | ★ | 3 | ギザの第1ピラミッドの主である、クフ王の姿を彫った象牙の小さな像。クフ王の姿を表した物は、ほかに見つかっていない。 | 3 | 180 | 姿の見えないファラオ |
クペの木槍 | ★★★★★ | 8 | クペの名を冠した、木の槍。クペとは、ハワイキよりアオテアロアに移住してきたといわれる、マオリの祖先である。クペがアオテアロアを発見してから、多くのハワイキの民が移住してきた。 | 11 | 1040 | クペの木槍 |
クラウ・ソナス | ★★★★★ | 9 | ケルト神話四大秘宝の一つで不敗の剣と言われる。ダーナ神族の王・ヌァザの持ち物で、一度さやから抜かれると、逃れられる敵はいないという。 | 14 | 1222 | クラウ・ソナス |
グラゴル文字の石碑 | ★★★ | 5 | 東ヨーロッパ最古の文字と言われるグラゴル文字で記された石碑。グラゴル文字は9世紀にテサロニキ出身の聖職者キュリロスとメトディオスによってギリシャ文字をもとに考案され、キリル文字の原型になったとされている。 | 8 | 540 | 文字か記号か |
クレオパトラの香水瓶 | ★★ | 2 | 絶世の美女と伝えられるクレオパトラ7世が使っていた香水瓶。古代エジプトでは、さまざまな香油や香水が使われていたという。 | 5 | 300 | クレオパトラの化粧 |
クレオパトラの真珠 | ★★★★★ | | クレオパトラの耳飾りについていた真珠。当時、世界最大といわれたものの一つ。対となる真珠は酢に溶かして飲まれたとされるが、あまりに大きく溶かす際にはかなり苦労したことだろう。 | | | 世界最大の贅沢 |
クレオパトラの像 | ★★★★ | 8 | プトレマイオス朝最後のファラオとなったクレオパトラのものと思われる石像。プトレマイオス朝を滅ぼしたアウグストゥスが神殿を改修した際に撤去されたようだ。 | | 710 | ダンジョン |
クレオパトラの胸飾り | ★★★★ | 4 | クレオパトラ7世が使っていたという、豪華な胸飾り。彼女はエメラルドを特に好んだと伝えられ、この胸飾りにも大粒のエメラルドがいくつも使われている。 | 9 | 756 | 知的美女 |
クレタ島の陶器 | ★ | 1 | 古代のクレタ島で作られたとみられる陶器。風化のせいで色が薄くなってはいるが、よく見ればウシの絵が描かれているのがわかる。 | | | 伝説の王の地 伝説の王の地(ロンドン) 伝説の王の地(ストックホルム) [勅命]道具の調査 |
クレタ文字の粘土板 | ★★ | 7 | 古代クレタ文明で使われていた文字が刻まれた粘土板。クレタ島の広範囲で確認できる。象形文字を発展させたような文字だが、なにが書かれているかは読み取れない。 | | | 古代文字の粘土板の地図 |
クローヴィス尖頭器 | ★★★ | 5 | 先史時代、クローヴィス文明で使用されていたと思われる石器。独特の浅い溝が基部に施されている。マンモスやバイソンの狩猟に広く用いられていたようだ。 | 7 | 490 | 人類の歴史 |
ゲイボルグ | ★★★★★ | 8 | ケルト神話の英雄・クーフーリンが、影の国の女王・スカアハから授かった魔槍。クーフーリン自身も、誓約を破ったためこの槍に貫かれて命を落としたという。 | 13 | 1196 | ゲイボルグ |
ゲクランの馬上槍 | ★★★ | 5 | 百年戦争初期に活躍したフランス軍人が使ったという槍。ゲクランは、ブルターニュ地方の城主の息子として生まれた。幼少期は戦争ごっこや馬上槍試合が好きな荒くれ者だったが、後に傭兵を用いた機動的な戦術でイングランド軍を翻弄した。 | 8 | 600 | 荒くれ騎士の列伝 |
ゲル | ★★★★ | 6 | 遊牧民が用いる、木と布でできた移動式の住居。ザナドゥ内で見られる。円形に組んだ骨組みの上に布をかける仕組みで、分解と組み立てが簡単に行える。 | 8 | 730 | 遊牧民たちの住居 |
ケルチ様式のつぼ | ★★★ | 5 | カッファの周辺で栄えていた王国のために作られたつぼ。 このつぼを輸入していた王国も、模造品を製作していたようだ。 | 7 | 490 | 特別製のつぼ |
ケルト | ★★ | 6 | ケルトとは儀式用の斧のことである。細かい彫刻がされていることが多い。これを使って神々に踊りを捧げたり祖先に祈ったりした。 | 6 | 340 | 石の遺物 |
ケルトの神像 | ★ | 2 | ケルト文明で信仰されていた神の像。青銅製で、頭部が大きく手足が小さい、独特の形状をしている。 | 3 | 30 | ケルト遺物の地図 |
ケルトの装身具 | ★ | 1 | ケルト民族が使っていた装身具。金を多用し独特の文様や形態のものがある。 | 1 | 24 | ケルト遺物の地図 |
コハウ・ロンゴロンゴ | ★★★ | 8 | ラパ・ヌイ独自の文字であるロンゴロンゴ文字を書きつけた板。名は「物言う木」という意味である。ラパ・ヌイ島民でも特殊な職業の者でないと読むことができず、解読できる者も年々減っているそうだ。 | 13 | 506 | 古代文字の地図 |
ゴムボール | ★ | 1 | 古代の球技「トラチトリ」で用いられた総ゴム製のボール。非常に重く素手や生身では怪我をするため、「トラチトリ」は防具を身に付けて行われた。 | 4 | 110 | 奇妙な塊の地図 |
コラーダ | ★★★★★ | 9 | 「我がシードの歌」では銀1000マルコ以上の価値があるとされる名剣で、バルセロナ伯との戦いに勝利した時に獲得したもの。 | 11 | 1070 | 士官の結論 |
ゴルディアスの荷車 | ★★★★★ | 9 | ゴルディアスの結び目が柱に結びつけていた荷車。「解いた者がアジアの覇者となる」と予言された結び目が、剣で断たれて解かれたと聞けば、ゴルディアスはどう思うだろう。 | | | 王の荷車 |
コロン提督の手記 | ★★ | 4 | ポルトベロに到達したコロン提督による報告書の一部。どうやら調査の途中で紛失してしまった物のようだ。 | 5 | 310 | [勅命]ある調査の追加調査 ある提督の手記 |
コンスタンティヌスの寄進状 | ★★★★★ | 9 | 教皇領成立の根拠として用いられた寄進状。コンスタンティヌス帝の書いたものとされているが、偽書ではないか、と疑われている。 | | | 教皇領の根拠 |
コンセイサウン号 | ★★ | 3 | 正式名は、ノッサ・セニョーラ・ダ・コンセイサウン号。 ポルトガルの東インド貿易船で、王室の財宝をインドに輸送していた。チャゴス諸島付近で沈没。 | 4 | 310 | サルベージ |
コンモドゥス帝の剣 | ★ | 2 | コンモドゥス帝は、最後の五賢帝マルクス・アウレリウスの息子。暴帝で自らコロッセウムに剣闘士として参加するなどしたという。 | 2 | 115 | 血に飢えた暴君 |
コート・ディジーの魚鱗彩文土器 | ★★ | 3 | 「ぎょりんさいもんどき」。インダス川下流に広がる遺跡から出土する、魚鱗模様の彩文土器。インダス文明のさきがけとも言える。 | 5 | 290 | 古代人の生活 |
サッフォーの詩集 | ★★★★ | 4 | 古代ギリシャの女流詩人であるサッフォーの詩集。もとは9集あったと伝えられるが、美しい乙女への賛歌が多いため、不道徳とされて中世に多くが失われた。 | 8 | 612 | 古代の禁書 |
サルコファガス | ★★★★ | 7 | ローマのカタコンベで発見した、彫刻で装飾された石棺。イタリア半島ではエトルリア人の時代から裕福な人々の石棺を彫刻で飾る伝統があった。この石棺はキリスト教に改宗した裕福な人物のものと思われる。 | | 630 | ダンジョン |
サルベッタ号 | ★★ | 3 | ヴェネツィアの商船の一隻。 ベイルートの沖を航海中、海賊に襲われ沈没した。 | 4 | 360 | サルベージ |
サン・ダガー | ★★★★★ | 9 | 北米の内陸部にある、岩を重ねて作られた装置。天体観測に使われたとみられる。重ねられた岩の隙間から差す太陽光が、短剣状の形となって岩壁に映る仕組みとなっている。岩壁側には、夏至などの際の光の位置を示す模様が刻まれている。 | 10 | 940 | 壁画に差す光 |
サンタ・マリア号 | ★★★★ | 5 | 探険家クリストバル・コロン一回目の航海で旗艦を務めたナオ。 大西洋横断後の1492年クリスマスイブに、イスパニョーラ島の暗礁に乗り上げ、航行不能に陥った。 | 6 | 636 | サルベージ |
サント・ラファエル号 | ★ | 2 | ヴァスコ・ダ・ガマの兄パウロ・ダ・ガマが指揮したキャラック。インドへの航路開拓の帰路、壊血病による深刻な船員不足に直面したため、モンバサ南岸で破却された。 | 2 | 200 | サルベージ |
サン・パウロ号 | ★★ | 3 | ポルトガルの頑丈な大型船で、東インド貿易船の一隻。 インドへ向かう途中、マダガスカルの東を回る航路をとったが、途中嵐に遭い、スマトラ島西岸沖まで流され、難破した。 | 4 | 320 | サルベージ |
サンベント号 | ★★ | 3 | ポルトガルの東インド貿易船。 アフリカ南東岸沖ペドロ・ドス・パルコスの岩礁付近で沈没した。 | 3 | 260 | サルベージ |
シギルの偶像 | ★★ | 3 | 世界で最も古いとされる木製の彫像。細長い体に刻まれた模様は暗号のようでもあるが、その意味を理解することは困難である。 | | 380 | 古代からのメッセージ |
シャカオ叩き台 | ★★★ | 6 | シャカオとは、木の根を潰して作られた飲料のこと。 人々はこの場所でシャカオを製造し、儀式に臨んだのだろう。 | 7 | 490 | 遺跡に響く石音 |
シャガス号 | ★★★ | 4 | 正式名称は、ラス・シンク・シャガス号。 ポルトガルの東インド貿易船の一隻。 インドからの帰路の途中、アゾレス諸島付近でイングランド海賊に襲われ、沈没した。 | 5 | 451 | サルベージ |
シュメールの戦車 | ★★ | 5 | 古代メソポタミアの都市国家シュメールで発明された戦車。四輪で車輪に輻がなく、ろばが牽く車体に乗った御者が槍を振り回して戦う。 | 6 | 360 | 古代メソポタミアの遺物 |
シンソープ女王の耳飾り | ★★ | 4 | ペグー朝のシンソープ女王の耳飾り。シンソープ女王は自らの体重と等しい金箔を貼り付けてシュエジゴンパゴダを改修した。この耳飾りも、その力を誇示するように絢爛豪華できらびやかだが、女性らしい繊細さもうかがえる。 | 5 | 280 | ペグーの女王 |
スキピオの兜 | ★★★★★ | 7 | カルタゴの将軍ハンニバルと戦った、大スキピオの兜。大スキピオはハンニバルに奪われた領土を奪還し、ザマの戦いでハンニバルを完全に打ち破った。 | 11 | 988 | 軍神対軍神 |
スパルタ兵の墓碑 | ★★ | 2 | テルモピレーの戦いでペルシャ軍に殲滅(せんめつ)されたスパルタ兵を悼(いた)んで建てられた墓碑。裏切った兵がペルシャ軍に道を教えたため挟撃にあい全滅したという。 | 4 | 230 | 悲劇の追悼 |
ゼルバベルの粘土板 | ★★★★★ | 9 | 楔形文字で書かれた粘土板。石板ではないので長期保存用に書かれたものではないと思われる。粘土板には、ユダ王国の王族でイェルサレム神殿の再建を指揮したゼルバベル王の名前が見られる。 | 10 | 949 | バビロン捕囚 |
セレウコス1世の大理石像 | ★ | 2 | アレクサンドロス大王の参謀にして、セレウコス朝シリア王国の建国者、セレウコス1世の大理石像。 | 1 | 65 | ヘレニズムの王 |
ソクラテスの盃 | ★★★★★ | 6 | ソクラテスが獄中で毒ニンジンをあおって自殺したときの盃。ソクラテスは古代ギリシャ最大の哲学者で、弟子にプラトンがいる。 | 11 | 1040 | 哲学者と悪妻 |
ソレン号 | ★★★ | 4 | ダンツィヒ沖で起きたポーランド・スウェーデン間の戦闘に参加した、スウェーデン艦隊の一隻。 ポーランド艦隊旗艦に襲われ、拿捕されそうになったため、自ら船を爆破し沈没した。 | 5 | 451 | サルベージ |
ソロモンの鍵 | ★★★★★ | 7 | 古代ユダヤ王国のソロモン王が記したとされる魔術書。72の悪魔を召喚し、使役する方法が書かれていると言われる。 | 14 | 1209 | 激闘の果てに |
タイルの欠片 | ★★ | 3 | 美しく彩色されたヨーロッパ製のタイルの欠片。元々は教会の回廊に使用されるはずのものだが、どうやら地下に紛れ込んでしまったようだ。 | 5 | 310 | ダンジョン |
タコの絵のアムフォラ | ★★ | 3 | クレタ島の遺跡で見つかった壷。アムフォラとは壷の種類の名前で酒や油の運搬や保存に使われた。 絵は、しなやかな線の洗練された様式で描かれている。タコなどの海の生物は、海に囲まれた島民にとって食や富の象徴であった。 | 4 | 220 | ミノス王の時代の面影 |
タドラルト・アカクスの岩絵 | ★★ | 3 | 先史時代に描かれたと思われる壁画。馬に乗る人々や、キリン、ゾウ、ラクダなどが描かれており、大昔の付近の様子がうかがえる。タドラルトは現地の言葉で「山」を意味する。 | 6 | | 古代壁画の地図 |
ダレイオス1世の兜 | ★★ | 6 | アケメネス朝ペルシャ第3代の王、ダレイオス1世の兜。近隣諸侯の反乱を制圧し、ペルシャを大国に育てた。ペルセポリスの建造を始めたのもこの王である。 | 6 | 380 | アケメネス朝の黄金時代 |
ダレイオス3世の鎧 | ★ | 4 | アケメネス朝ペルシャの最後の王、ダレイオス3世の鎧。アレクサンドロス大王に攻め込まれて連敗し、敗走先の総督に殺されてペルシャは滅びた。 | 3 | 160 | アケメネス朝の最後 |
チャスキの肩掛け袋 | ★★ | 7 | チャスキとは、情報を遠方へ配送する役目を負った者である。情報はインカ独特の「キープ」と呼ばれる縄と、口頭で運ばれた。チャスキは一日に200kmも走ったといわれる。恐ろしい健脚だ。 | 4 | 220 | 凶兆の伝達者 |
チャンシッター王の盃 | ★★ | 6 | パガン王朝の王で、アノーヤター王の跡を引き継いでシュエジゴンパゴダの建設に尽力した。シュエジゴンパゴダには釈迦(しゃか)の遺骨や遺髪、歯などが収められているという。シュエジゴンパゴダの完成をこの盃で祝ったのだろうか。 | 4 | 230 | 意志を継いだもの |
チャンドラグプタ王の剣 | ★★ | 5 | グプタ朝第3代、別名「超日王」と呼ばれるチャンドラグプタ2世の剣。軍事力と政略結婚により、インドをほぼ統一した。 | 6 | 360 | 豪華な衣装の来歴 |
チャン・バラム王の王冠 | ★★★ | 8 | パカル王の息子で、その跡を継いだチャン・バラム王のものといわれている。勇壮な造りで、その力を誇示するように、大きな黒曜石がついている。 | 7 | 539 | 王の血と神々の護り |
チョンゴニの岩絵 | ★★ | 4 | アフリカ南東部の広い範囲にある洞窟や岩に描かれた絵。特に狩人が描かれた絵は非常に古く、長く儀式の場として用いられてきたようである。 | 7 | | 古代壁画の地図 |
ツタンカーメン王の黄金のマスク | ★★★★★ | 8 | 古代エジプトのツタンカーメン王の墳墓から出土した、純金のマスク。ラピスラズリなどで豪華な装飾が施されている。その上には、矢車菊の花束が添えられていた。 | 12 | 1131 | 永遠の矢車菊 |
デ・アトーチャ号 | ★★★★ | 7 | イスパニアのガレオン船。新大陸の貴金属、宝石などを満載し帰国途中、嵐に遭い、フロリダ沖で沈没した。 | 7 | 710 | サルベージ |
ディオニソスの館のモザイク画 | ★ | 3 | ポンペイの秘儀荘と呼ばれる建物の内部で発見されたモザイク画。ディオニソスを崇拝する宗派に入るための儀式を描いたものであるといわれている。 | 2 | 110 | 酒の神の館 |
ティソナ | ★★★★★ | 8 | 「我がシードの歌」では、金1000マルコの価値があるとされる名剣で、モロッコのブカル将軍を討ちとって獲得した。燃える剣という意味を持つ。 | 11 | 1060 | 連鎖する好奇心 |
テ・ピト・クラ | ★ | 5 | 「光のへそ」と呼ばれている場所。周りにモアイが立ち並ぶ中、白く滑らかな楕円の石がたたずんでいる。どんな意味があるのかは分からないが、神聖さを感じる。 | 6 | 170 | 光のへその地図 |
デメトリオス1世の鎧 | ★★ | 4 | デメトリオス1世は、アレクサンドロス大王の後継者の一人アンティゴノス1世の息子。大王亡き後、分割された領土を再統一しようとするが、捕らわれて死んだ。 | 6 | 350 | 後継者争い |
デュランダル | ★★★★ | 5 | 聖騎士ローランが愛用したと伝えられる、水晶をあしらった名剣。鍛え抜かれた刀身は岩をも砕くという。多くの変遷を経て、アムステルダムの教会に安置されていたところを発見された。 | 9 | 756 | デュランダル |
トゥグリル・ベグの王冠 | ★★★ | 4 | トゥグリル・ベグは、セルジューク朝トルコの始祖。最初のスルタンとなった。これはアッバース朝のカリフからスルタン位を受けた際の宝冠と言われる。 | 7 | 473 | イスラムの王制 |
トトメス1世のオベリスク | ★ | 4 | 古代エジプトのファラオであるトトメス1世がアメン・ラーのために建立したとされる高さ22mのオベリスク。中心にトトメス1世、両脇にラムラス4世による碑文が刻まれている。 | | | そびえ立つ石柱の地図 |
トトメス3世の年代記 | ★★★★★ | 10 | 古代エジプトの領土を大きく広げたファラオトトメス3世の事績を記したレリーフ。トトメス3世は度々シリア方面に遠征し、ミタンニ王国などと争い、戦利品や貢物をアメン神殿に寄進したという。 | | 1080 | ダンジョン |
トラヤヌス帝のレリーフ | ★ | 2 | トラヤヌス帝は五賢帝の一人で、ローマ帝国最大の版図を築いた。このレリーフは、戦勝記念に作らせたものと言われる。 | 1 | 70 | 古代ローマ皇帝のレリーフ |
トリスタンの剣 | ★★ | 4 | イングランドの騎士トリスタンのものといわれる剣。彼の墓と思われる場所から発見された。トリスタンはイゾルデ姫との悲恋物語で知られる。 | 5 | 350 | トリスタンの剣 |
トルテカの戦士像 | ★★★ | 6 | 中央アメリカで繁栄したといわれるトルテカ人の戦士の像。神殿の柱として造られたりもした。トルテカ人は戦闘色の強い民族だったという。 | 7 | 450 | 古代の戦士たち |
トーテムポール | ★★ | 3 | 北米西岸の先住民の手で作られた木の彫刻。一族の歴史などに関係する動物や人が模様として刻まれ、家の柱や墓などとして立てられた。傷んでも修繕されず、朽ちて地に還されるのは、自然から生まれ自然に還るという彼らの考え方に基づく。 | 3 | 210 | 装飾された支柱 |
ナイロメーター | ★ | 3 | ナイル川の至る所に設置された、水位計測施設。ナイル川は一年に一度大氾濫を起こし、下流の農業に大打撃を与えるため、氾濫をいち早く察知する必要があった。ただし氾濫には、上流の肥沃な黒土を下流に運ぶという働きもあったという。 | 6 | 180 | 水位計測器の地図 |
ナラム・シンの石碑 | ★★★★ | 9 | メソポタミア文明南部のバビロニアのうち、北部地域のアッカド帝国を治めたとされるナラム・シンの石碑。 ナラム・シンは大規模な遠征を繰り返し帝国の領土を拡げ、自らを神とした。 | 8 | 740 | 四方領域の王 |
ナラーティハパテ王の懐剣 | ★★★ | 7 | ナラーティハパテ王のものと思われる懐剣。ナラーティハパテ王はパガン朝最後の王である。過剰な寺院造営により国が衰えているところをフビライに攻め込まれ、パガンを放棄することとなった。 | 7 | 539 | 最後の王 |
ナルメル王のパレット | ★★★★★ | 5 | 浮き彫りが施された盾状の黒い石。大きさから儀式用と思われる。浮き彫りの中には、敵と戦うナルメル王とおぼしき人物がある。 | 10 | | 盗まれた王の遺品 |
ナレースワン王の像 | ★★ | 6 | アユタヤ王朝21代目の王。幼少期はミャンマーで人質として育ったが、ミャンマーがアユタヤを掌握しナレースワンの父が形式的な王となると、ナレースワンの姉と引き換えに呼び戻された。その後アユタヤの軍隊を鍛え、独立へと尽力した。 | 6 | 330 | 生きた伝説 |
ヌフの船 | ★★★ | 3 | ヌフとは、東アフリカの伝説で、人類初の船を作った人だと言われる。これは、アラビアから東アフリカで作られている船で、古代と同じ作り方をされているものだ。 | 7 | 473 | 昔からある高性能の船 |
ネルヴァ帝のブロンズ像 | ★ | 1 | 古代ローマ五賢帝の一人、ネルヴァ帝の像。前帝と血縁になく彼自身もトラヤヌスを養子にして後継者とした。以降、優れた人物を養子にして後継者とすることが続いた。 | 2 | 90 | 古代ローマ五賢帝 |
ネロ帝のブロンズ像 | ★ | 2 | ネロは古代ローマの皇帝で、悪逆の皇帝として知られる。邪魔な血縁者を次々に葬ったが娯楽の提供に熱心だったため、民衆に人気があった。 | 1 | 50 | 暴帝ネロの像 |
ネロの杯 | ★★★★★ | 9 | しっかりとした作りの杯。暴君ネロがよく毒殺に用いたという噂がある。毒がしみこむはずもないが、使用するのはやはり抵抗があるだろう。 | | | 暴君の杯 |
ノイマーゲンのワイン船 | ★★★★ | 6 | ノイマーゲンのワイン商の墓から出土した副葬品。ノイマーゲンはローマ帝国期よりワイン生産の盛んなモーゼル川流域の街。獣頭のガレー船にワイン樽が満載され、二人の収税人と多くの漕ぎ手が乗っている。当初は二隻構成だったようだ。 | 10 | 740 | 植民都市のワイン商 |
バイバルスの槍 | ★★★ | 4 | マムルーク朝のスルタンである、バイバルスのものといわれている槍。バイバルスは、十字軍やモンゴル軍との数々の戦いに勝利し、内政の基盤を作るなど功績は大きい。バイバルス自身も優れた軍人で、特に馬術に秀でていたという。 | 8 | 530 | 隻眼の虎 |
ハウマカの杖 | ★★★★★ | 9 | ホツ・マツア王を、ラパ・ヌイへ誘った賢者ハウマカが使用した杖といわれている。彼は太陽の昇る方向へ飛んでいく夢を見て、たどり着いた島の美しさ、豊かさを知り、「我が王の治めるにふさわしい土地だ」と、王に移住を勧めたという。 | 11 | 1053 | 伝説の立証 |
パカル王の盾 | ★★★ | 6 | パレンケ王・パカルが所持していたといわれる盾。パカルは、カラクムルによって滅亡寸前にまで陥っていたムトゥプルを、奇跡的に復興させた。 | 7 | 440 | パレンケの王 |
パカル王のレリーフ | ★★ | 8 | パレンケ王パカルが描かれたレリーフ。母サク・クックから王冠を受け取る姿を表す。わずか12歳で即位したパカル王は周囲の期待に応え、当時危機に瀕していたパレンケを見事に復興させた。 | | 380 | 王のレリーフの地図 |
パスパ文字の石片 | ★★★★★ | 10 | モンゴル帝国で使用されている文字が彫られたという石片。上から下に読むようだ。 | 13 | 1180 | 失われゆく文字 |
バタシーの盾 | ★★★★★ | 6 | ロンドンの近くで発見された、青銅製の盾。なかには木製のものも存在する。装飾の特徴から、おそらくケルト文化に関するものだと思われる。 | 10 | 840 | ケルトの盾 |
バトゥの財宝 | ★★★ | 3 | バトゥとは、チンギス・ハンの長子であるジュチの子。大規模なヨーロッパ遠征を行いキプチャク・ハン国を興した。これはバトゥの財産の一部であるらしい。 | 7 | 495 | 遊牧民族の西進 |
ハトシェプスト女王の像 | ★★★★★ | 10 | 古代エジプト最初の女性ファラオであるハトシェプストは、破壊されていたカルナック神殿を修復し、巨大なオベリスクを始めとする建築物を増築した。その際にこの像が作られたと考えられる。 | | 1010 | ダンジョン |
ハトシェプスト女王の胸飾り | ★★★ | 3 | トトメス2世の妻で、古代エジプト初の女性ファラオ・ハトシェプストの胸飾り。彼女はファラオでいる間、男装していたという。 | 7 | 484 | 古代エジプトの女王 |
ハドリアヌス帝の大理石像 | ★ | 2 | ハドリアヌス帝は、古代ローマ五賢帝の三人目である。防衛策に徹して制度を整え、ローマを発展させた。 | 1 | 70 | 五賢帝の大理石像 |
パピルスの巻物 | ★ | 1 | 古代エジプトの書物。パピルスの茎を打ち伸ばした紙片に、古代エジプトの神聖文字・ヒエログリフが記されている。 | 1 | 14 | 古文書の地図 |
バルバリーゴの貿易船 | ★ | 2 | ニコロ・バルバリーゴが指揮していたガレー商船団の一隻。 アレクサンドリアを出発しクリスマスのヴェネツィアへ向かう途中ウルボ島付近で沈没。 | 2 | 120 | サルベージ |
バルムンク | ★★★★★ | 7 | 北欧の伝説の英雄ジークフリードが愛用したといわれる剣。所有する者に英雄としての栄光と、壮絶な最期をもたらすとされる。霧深き最果ての地で発見された。 | 13 | 1183 | バルムンク |
パレンケの石棺 | ★★★★★ | 9 | パレンケ遺跡にある、碑銘の神殿に納められた棺。蓋には、精巧なレリーフが彫られている。中には副葬品などが無数に眠っていた。 | 13 | 1196 | マヤの王墓 |
ハンニバルの大理石像 | ★ | 2 | ハンニバルはカルタゴの将軍で、共和制ローマを攻めて功績があった。一時はイタリア半島まで攻め込んだが、ザマの戦いで大スキピオに敗れた。 | 2 | 120 | 名将軍の采配 |
ハンムラビ法典 | ★★★★★ | 5 | 古代バビロンのハンムラビ王が発布した、成文法典。 「目には目を」とあるが、これは公正な処罰を与えるという意味である。 | 10 | 949 | メソポタミア文明への探求 |
ヒッタイトの戦車 | ★★ | 4 | アナトリアの古代王国ヒッタイトで発明された戦車。二輪で六輻の車輪を備え、馬が牽く車体に乗った御者が弓を爪弾いて戦う。 | 6 | 360 | ヒッタイトの戦術兵器 |
ヒッタイトの和平交渉文書 | ★★★★★ | 7 | ヒッタイトがエジプトと戦ったカデシュの戦いについて書かれた文書。エジプトと停戦に至った経緯が詳細に書かれている。ただし、エジプトで見つかった同文書とはかなり内容が食い違っている。 | 10 | 962 | 歴史の裏側 |
ヒッタイト法典 | ★★★ | 3 | ヒッタイト王国の法典である。200カ条から成り、粘土板二枚に楔(くさび)形文字で記される。 | 7 | 528 | ヒッタイトの古文書 |
ヒュパティアの著作 | ★★★★ | | ローマ帝国末期の女性ヒュパティアの著作の断片。彼女は学術都市アレクサンドリアで優れた学者として活動したとされるが、暴徒化したキリスト教徒に殺され、その著作のほとんどが失われた。 | 6 | 720 | 学術都市の凋落 |
ヒローナ号 | ★★★ | 4 | 正式名称は、ラ・ヒローナ号。イングランド侵攻に出発したイスパニア艦隊の一隻。 艦隊はイングランド海軍に敗北。ヒローナ号は敗走中にアイルランド沖で岩礁に激突し、沈没した。 | 5 | 462 | サルベージ |
ビストゥン碑文 | ★★ | 3 | 「ひぶん」。ビストゥン山の断崖に彫り込まれた巨大な碑文。アケメネス朝ペルシャのダレイオス1世の戦勝記念に作られたものだという。 | 4 | 210 | 名君の記録 |
ピトハナ王の冠 | ★★★★ | 5 | ピトハナ王は息子のアニッタ王と共に、ヒッタイトの伝説上の高祖である。神の力を借りて、諸都市を支配下に置いたとされる。 | 10 | 780 | 伝説の王 |
ビブロス文字の石碑の破片 | ★ | 3 | 古代文字が刻まれている石碑の破片。文字は古代ビブロスで使われていたと思われ、丁寧に彫られている。ばらばらになった破片をつなぎ合わせると読めるようになるのだろうか。 | | | 割れた石碑の地図 |
ピョートル1世の手形 | ★★★★ | 7 | ロシア皇帝ピョートル1世が遺した手形。海軍創設のため、自ら船大工に弟子入りしてかなづちを振るったという彼の手は、皇帝のものとは思えぬ屈強さがうかがえる。 | 9 | 790 | ロシア皇帝徹底調査 |
ピンソンの探険船 | ★ | 2 | 南アメリカへの航海を行ったビセンテ・ピンソンの船団に属していたキャラベル。セントロシェ岬への到達後、ウィンドワード海峡を経てパロスへ向かう途中、嵐に襲われて難破した。 | 2 | 150 | サルベージ |
ファランクスの槍 | ★ | 2 | ファランクスとは古代ギリシャの重装歩兵密集部隊のことである。このような長い槍を構え、盾と兜と脛当てで武装し、密集して敵に突入した。 | 4 | 59 | 古代ギリシャの槍の地図 |
フェニキアのガラスつぼ | ★ | 1 | 手先が器用だったフェニキア人は、多くの工芸品を作成し、交易した。材料であるケイ素分の多い海砂を用いて優秀なガラス製品を作った。ガラスの製法はエジプトから学んでいたと見られ、二国の蜜月さが伺われる。 | 4 | 160 | ガラス細工の地図 |
ブエン・ヘスス号 | ★★★ | 4 | フランシスコ・デ・イバラ船長の船で、イスパニアの新大陸貿易船の一隻。 バルパライソ沖でネーデルラント海軍のオリヴァー・ヴァン・ノールト提督に襲撃され、沈没した。 | 5 | 460 | サルベージ |
プトレマイオス1世の王錫 | ★★ | 3 | プトレマイオス1世はアレクサンドロス大王の側近であった。大王亡き後エジプトのファラオとなり、ムセイオンを建設して学術の発展に大きく貢献した。 | 5 | 280 | エジプト最後の王朝 |
フビライ・ハンの鞍 | ★★ | 5 | 元朝皇帝であるフビライが使っていたという馬の鞍。騎馬民族であるモンゴル人は一般的に木の鞍を使うが、これは長期行軍用になめし革で作られている。 | 5 | 290 | 大帝国の足音 |
フラガラッハ | ★★★★★ | 8 | ケルト神話の太陽神・ルーの物だといわれる魔剣。ひとたびさやから放たれると、この刃から逃れられる者はいないという。 | 13 | 1183 | フラガラッハ |
フラグの財宝 | ★ | 2 | フラグはフビライ・ハンの弟で、中東を攻めてイル・ハン国を興した。この財宝はフラグの命令で隠してあったもののようだ。 | 3 | 175 | イル・ハン国の財宝 |
フラメンゴ号 | ★★ | 3 | ポルトガルの東インド貿易船の一隻。 インドからの帰路、喜望峰沖の嵐は切り抜けたが、サントメ沖で難破し、沈没した。 | 4 | 310 | サルベージ |
プリアモス王の財宝 | ★★★★★ | 5 | ギリシャ神話に登場する、トロイの最後の王の財宝。プリアモス王の息子・パリスのために戦争が起き、トロイはギリシャに滅ぼされた。 | 10 | 936 | トロイ王家の財宝 |
プリニウスの博物誌 | ★★ | 3 | 古代ローマの政治家・博物学者であった大プリニウスの著作で、全37巻にわたって地理・天文・歴史・自然を網羅している。世界七不思議とされた建造物についても述べられているほか、各地で見聞きした怪物などについての記録もある。 | 5 | 310 | 七不思議の記録 |
ブリューナク | ★★★★★ | 9 | ケルト神話四大秘宝の一つで太陽神・ルーの持ち物。光を放つ槍で同時に五人の敵を倒せるという。この槍をふるう姿からルーは「長き腕のルー」と呼ばれる。 | 14 | 1209 | ブリューナク |
フリードリヒ2世の剣 | ★★★★ | 7 | 神聖ローマ皇帝であった、フリードリヒ2世が愛用していたという宝剣。彼は6カ国語を操り、西ヨーロッパの開明的な君主と称えられた。しかし、生涯を通してテンプル騎士団や教皇派と対立し、何度も破門された。 | | 325 | 波乱の皇帝 |
ヘイムスクリングラ | ★★★★ | 4 | 古代ノルド語で「世界の輪」の意味。13世紀頃に編纂されたとされる、サガの一種。 このサガによると、アイスランドの各方角には守護者が存在しているという。 | 5 | 630 | 世界の環 |
ヘッドポット | ★★★ | 6 | 北米のミシシッピ川付近で発見された人間の顔をかたどったつぼ。様々な表情のものがあるが、そのほとんどが顔に刺青のような文様が刻まれ、耳には穴が開けられている。 | 7 | 540 | 顔をかたどるつぼ |
ベリサリウスの宝剣 | ★★ | | 東ローマ帝国の皇帝ユスティニアヌス1世の治世に活躍した将軍、ベリサリウスが愛用したという剣。 彼は用兵の才に優れ、少数の騎兵でたびたび勝利を収めたが、晩年は不遇であったと伝えられている。 | | 390 | 名将の運命 |
ボナ・コンフィデンタ号 | ★★★★★ | 7 | ロシア皇帝のイヴァン4世がイングランドに派遣した大使船団のうちの一隻。スカンジナビア半島の北西で沈没した。 | 8 | 950 | サルベージ |
ホモ・ハビリスの石器 | ★ | 2 | 大昔に使われていたと思われる石製の道具。加工の跡がないため、他の地域で見つかる石器よりも古い時代のものと考えられる。主に狩猟に用いられたのだろう。 | 5 | | 古代の石器の地図 |
ポルトガル王子の剣 | ★★★★★ | 10 | ポルトガル国王、ジョアン1世の妃であったフィリパ・デ・レンカストレが病床にて、セウタ攻略戦に赴く息子たちに授けた剣の一振り。攻略戦の勝利後に、いずれかの王子によって教会に献納されたようだ。 | 12 | 1040 | 誓いの果て |
ボン・ジェズス号 | ★★ | 3 | ポルトガルの東インド貿易船。 リスボンからインド方面に向かう途中、マダガスカル島から東の地点で暗礁に乗り上げ、沈没した。 | 4 | 310 | サルベージ |
ポンペイのパン | ★★ | 3 | 火山の噴火によって滅びたポンペイの街で見つかったパン。火山灰に覆われて、奇跡的に朽ち果てず残った。 食べやすいように八等分にナイフを入れた状態で、カチカチに乾燥し、真っ黒になっている。まさしく食事の直前だったのだろう…。 | 9 | 305 | 民家の地図 |
マゼラン南米冒険記 | ★★ | 5 | マゼランが南米で航海を中断していた時に記したと思われる書物。先住民族などについて記載されている。 | 5 | 310 | [勅命]新大陸西岸進出の先人の記録 先人の記録 |
マニオの巨石 | ★ | 2 | マニオと呼ばれる森の中にある高さ6.5mほどの巨大な立石。列石から離れ、ひっそりと佇む巨石にはただならぬ存在感と神秘性を感じる。 | | | 森の中の巨石の地図 |
マルクス・アウレリウス帝騎馬像 | ★ | 2 | 古代ローマ五賢帝最後の一人マルクス・アウレリウス帝の青銅像。騎乗像としては最古の物だと思われる。美術作品としての価値だけにとどまらず、当時の馬具の研究材料として重要である。 | 1 | 75 | ローマ皇帝の騎乗像 |
マルス号 | ★★★★ | 4 | スウェーデンで建造された軍艦。バルト海でデンマーク、ドイツと激しい戦闘を行った際に大砲が暴発し、そのまま沈没した。 | 7 | 650 | サルベージ |
マルティネンガ号 | ★★★ | 4 | ヴェネツィアの貿易船の一隻。イスタンブールからの帰路の途中、ボスポラス海峡付近で沈没した。 | 5 | 490 | サルベージ |
マーリンの杖 | ★★★★★ | 7 | アーサー王伝説に登場する魔法使い・マーリンの杖。マーリンはアーサーを育て、王になってからも補佐した人物。湖の精霊に自分の魔法の秘密を教え、捕らわれた。 | 12 | 1118 | マーリンの杖 |
ミイラ | ★ | 2 | 死体に防腐処置を施し保存したもの。特に古代エジプトでは死者の復活が信じられていたため、非常に高度な技術が発展した。 | 7 | 190 | 古代の墳墓の地図 |
ミョルニル | ★★★★★ | 10 | 北欧神話の雷神トールの戦槌。すさまじい破壊力を誇り、一撃で倒せなかったのはロキの子・ヨルムンガンドくらいである。 北欧ではミョルニルをお守りとしてペンダントにしたり、儀式に用いたりする。 | 15 | 1360 | ヴィンランドの詩 |
メソアメリカの印章 | ★★ | 5 | 土器製の円筒状印章。なにに使われたのかは定かではない。顔料を塗って体に付けたり、柔らかい状態の土器の上に転がして、模様を付けたりしたのだろうか? | 5 | 270 | 変わった石 |
メルエンプタハ碑文 | ★★ | 3 | 古代エジプトのファラオ、メルエンプタハ王の時代に残されたと思われる碑文。 損傷が激しく読み辛いが、「シェケン運河」や「エティ運河」と読める部分がある。 | 5 | 310 | [勅命]運河開通への記録 盗まれた碑文 |
メンカウラー王のトライアド | ★★ | 3 | メンカウラー王はギザのピラミッドのうち、一番小さなピラミッドの主である。これはメンカウラー王と両脇に二柱の女神を置いた石像。 | 4 | 220 | エジプトの王の遺物 |
メンダーニャの航海誌 | ★★★ | 3 | 16世紀のイスパニア人探検家アルバロ・デ・メンダーニャ・デ・ネイラが南米やオセアニアを回った時に残した記録。財宝を求めて航海を続け、ソロモン諸島を発見するが、財宝を見つけることはできなかったという。 | 6 | 480 | 黄金郷は遠く |
ヤシュ・ヌーンアインのレリーフ | ★★ | 4 | テオティワカンがムトゥプルを勢力下に置いた際に、送り込まれたといわれている王のレリーフである。非常に大きなもので、一面にびっしりと描かれている。 | 4 | 210 | 少年王の軌跡 |
ヤハゥ・テ・キニチ2世の装飾品 | ★★ | 6 | カラコル王の装飾品。ヤハゥ・テ・キニチ2世は、星の戦争でムトゥプルに攻め込んだ王である。 | 6 | 360 | 優越王を狙う者 |
ユスティニアヌス帝の王杖 | ★ | 1 | ユスティニアヌス帝はビザンツ帝国の皇帝で衰退しかかっていた帝国を再興した。ローマ法大全の編纂(へんさん)、ソフィア大聖堂の建設など、功績は数多い。 | 2 | 100 | 東ローマの皇帝 |
ヨーク | ★ | 1 | 古代の球技、「トラチトリ」で用いられた防具。「トラチトリ」は時に戦闘行為として、時に神への祈祷舞踊として行なわれた。 | 4 | 110 | 競技用具の地図 |
ラダメスとアイーダの墓石 | ★★ | 4 | 古代エジプトの将軍ラダメスと女官アイーダの死をいたんで建てられたと思われる石碑。二人は共に神殿の礎として生き埋めとなったが、その最後の言葉がこの石碑に刻まれていた。 | 4 | 270 | ラダメスとアイーダの墓石 |
ラバルナ王の剣 | ★★★★ | 4 | ラバルナ王はアナトリアを統一してヒッタイト王国を興した人物。ヒッタイトは鉄器の製造技術を独占して強国となったが、この王の治世ではまだ銅剣である。 | 8 | 660 | 鉄の国 |
ラブリュス | ★★★★ | 5 | エーゲ海で栄えたクレタ文明における宗教的な象徴。両刃の斧で、さまざまな場所に刻印されている。ミノス王の宮殿は、ラビュリントスと呼ばれる。 | 8 | 636 | クレタ島の伝説 |
ラムセス2世の頭飾り | ★★ | 2 | ラムセス2世は古代エジプトのファラオで、多数の建造物を作ったことで知られる。ラムセス2世の墓は墓泥棒に荒らされていたので所持品は珍しい。 | 4 | 220 | ファラオの装身具 |
ラムセス2世の壁画 | ★★★★★ | 9 | 古代エジプトのファラオであるラムセス2世の、カデシュの戦いでの活躍を描いた壁画。戦車を駆り弓を構えるその姿から、王の勇敢さがうかがえる。 | | 1050 | ダンジョン |
ラヴレンチー写本 | ★★★ | 3 | 14世紀に修道士ラヴレンチーにより転写された、『原初年代記』の写本。 一部の年代の記録が除かれているが、理由は不明である。 | 5 | 550 | 過去が抜け落ちた書物 |
ラームカムヘーン王碑文 | ★ | 4 | スコータイ王ラームカムヘーンが書いたとされる碑文。スコータイの当時をしのばせる内容が書かれている。口語で読みやすいので、多くの人に広まった。 | 5 | 140 | 英雄の碑文の地図 |
リディアの貨幣 | ★ | 3 | アナトリア半島の古代国・リディアのものと見られる貨幣。有史で最古の貨幣鋳造と思われる。 | 4 | 180 | アナトリア半島の古い文明 |
ルーン文字の石碑 | ★ | 1 | 古代の北欧で使われていたルーン文字で銘文が刻まれた石碑。多くは業績の記録や何がしかの記念碑。北欧では石碑の建立はひんぱんに行われていた。 | 2 | 28 | 古代文字の遺物の地図 |
レプティス・マグナのヴィーナス像 | ★ | 2 | レプティス・マグナ遺跡内の大浴場に飾られていたと思われる大理石製の女神像。古代の人々は女神に見守られながらの入浴を楽しんでいたのだろうか。 | | | 大理石の女神像の地図 |
ロゼッタストーン | ★★★ | 3 | ナイルのほとりで発見された玄武岩でできた石碑。古代エジプト神聖文字と民衆文字、ギリシャ文字で書かれている。内容は祭事の制定を告知するもの。 | 6 | 456 | 古代エジプト語の研究 |
ロロの兜 | ★ | 2 | ヴァイキングの首領・ロロが使っていたといわれる兜。彼は北フランス沿岸をしばしば襲撃した。西フランク王はこれを抑えるため、ロロをノルマンディー公に任じた。 | 3 | 150 | ヴァイキングの国 |
ロンパイア | ★★ | 4 | 古代トラキア人が使っていた、柄も刀身も長い刀剣。刃の方向に湾曲しており、引っ掛けるようにして切り裂く用途もあった。 | 6 | 350 | トラキアの刀剣 |
ローマ建国史 | ★★★ | 7 | 四散した資料や文献から再編纂された、ローマ建国史。 原本とされるリヴィウスの著書は100巻以上あるので、まだまだ足りてはいないようだ。 | 10 | 490 | ローマの歴史書の地図 |
ローランの角笛 | ★★★★ | 5 | ローランが決死の覚悟を伝えるために吹いたと伝えられる、象牙の角笛。細密な彫刻が施されており、工芸品としても価値が高い。 | 9 | 780 | ローランの角笛 |
ヴァイキングの鉄釘 | ★★ | 7 | ランス・オ・メドーの作業場らしき跡地から発見された鉄製の釘。ヴァイキングの船などに用いられていたものと見られる。1000年代にヴァイキングによって鉄文化が北米にもたらされたことを示す遺物である。 | 6 | 400 | 鍛冶場に残る物 |
ヴァイキングの鉄盾 | ★★ | 8 | ヴァイキングが使用していた鉄盾。かつてこの地に入植したヴァイキングが残したと見られる。付近には溶鉱炉の跡があり、鉄釘などの道具も多く見つかっている。 | | 360 | ヴァイキングの盾の地図 |
ヴィッテ・レーオ号 | ★★ | 4 | 白い獅子を意味する、ネーデルラントの東インド貿易船の一隻。 東アジアで香料を積んで帰国する途中、ポルトガルのキャラック船に襲撃され、セントへレナ島沖で沈没した。 | 5 | 390 | サルベージ |
ヴェルギナの宝物 | ★★★★ | 5 | アレクサンドロス大王の父・フィリッポス2世のものと思われる墓地から出土した副葬品の数々。装身具や青銅の武具など。 | 8 | 684 | 偉業の先駆者 |
蒼き狼の像 | ★★★★★ | 10 | モンゴル人の祖とされる伝説の獣。『元朝秘史』の記述から、チンギス・ハンの別名として用いられることもある。妻は、白き牝鹿であったという。 | 15 | 1639 | チンギス・ハンという人物 |
赤く染まった骨 | ★★★★★ | 9 | 膨大な数の副葬品とともに発見された人骨で赤く染められている。副葬品が豪華なことや埋葬後も儀式が行われていた形跡があることから、コパン王朝の創始者またはその関係者のものである可能性も考えられる。 | 11 | 1060 | 異なる壁画の意味 |
穴の開いた頭蓋骨 | ★★ | 4 | 南米で多く見つかる頭蓋骨。なにかの儀式のときに、死者の頭蓋骨をくりぬいたのか、それとも生きた人間の頭に穴を開けたのだろうか? | 8 | 255 | 奇妙な頭蓋骨の地図 |
医師の誓い | ★ | 3 | ギリシャの医聖ヒポクラテスが誓いを刻んだ石板。その誓いは、医学に生涯を捧げるという崇高なものである。当代きっての名医パレが所蔵していたもので彼自身も同時代の医学者たちに多大な影響を及ぼした。 | 3 | 190 | 医師の誓い |
石の鏃 | ★ | 3 | やじり。石器時代のもので、どの文明にも見られる形状である。どこも同じような狩猟法であったということであろうか。 | 4 | 160 | アナトリア半島の狩猟生活 |
隠者ピエールの杖 | ★ | 1 | 11世紀末、民衆十字軍の中でも最大規模の集団を率いた修道士ピエールの杖。2万人以上の民衆軍は統率が取れず、トルコ軍に敗れて瓦解した。 | 1 | 60 | 民衆による十字軍 |
浮き彫り装飾鉢 | ★ | 3 | レリーフが彫られた広口の鉢。土器でできている。この絵にはなにか物語があるのだろうか。 | 4 | 110 | メソアメリカの鉢の地図 |
海の民の剣 | ★★ | 3 | ヒッタイト王国を滅ぼした、謎の古代民族「海の民」が使っていたと思われる鉄剣。ヒッタイトの製鉄技術を盗んだのだろうか? | 5 | 310 | 謎の古代民族 |
海の民の鎧 | ★★ | 4 | ヒッタイトを滅ぼし、古代エジプトを苦しめた正体不明の古代民族「海の民」が使っていたと思われる鉄の鎧。製鉄技術は、ヒッタイトしか持っていなかったはずだが…。 | 5 | 270 | 古代民族の武具 |
埋もれたガラス器 | ★★ | 5 | ローマのカタコンベに埋もれていたガラスの器。紀元前1世紀に近東で吹きガラスの技術が生まれ、ローマ帝国時代には広く作られるようになった。この器は初期のキリスト教徒が使っていたものと思われる。 | | 400 | ダンジョン |
漆紙文書 | ★★ | 7 | 読みは「うるしがみもんじょ」。紙に漆が染み込み、土の中でも腐らずに残ったもの。 漆液は、保存時に紙蓋で容器を密閉する必要がある。だが、当時の日本では紙が貴重だったため、不要になった文書を蓋として用いていた。 | 5 | 360 | 土中に眠る塊 |
乙支文徳の詩文 | ★★ | 5 | 乙支文徳は、高句麗の将軍。 隋軍が攻めてきた時、乙支文徳は停戦を促すこの詩文を送った。 隋軍が油断したところで反撃に出、そのまま隋軍を追い払い、国を守った。 | 4 | 290 | 勝敗決する詩文 |
円筒印章 | ★ | 2 | 古代メソポタミア近辺で使われていた、円筒形の印章。粘土板の上を転がして押印する。 | 4 | 67 | 古代ペルシャの印章の地図 |
鶯歌石 | ★★★★ | 7 | 読み方は、「おうかせき」。 台北(タイペイ)の山にある巨石。瘴気を吐き、人々に害をもたらしていた怪鳥が鄭成功に撃ち落とされて石となったという伝説が残っている。 | 7 | 620 | 淡水周辺の安全調査 |
黄金の円盤 | ★★ | 8 | インカ帝国を興したケチュア民族の太陽神インティを模した黄金の円盤。インカ帝国の各地にある「コリカンチャ」と呼ばれる太陽の神殿には、必ずこの円盤を奉った。黄金の円盤は装飾品にも使われ王のみが身に着けられた。 | 9 | 310 | アンデスの儀式道具の地図 |
黄金の玉座 | ★★★ | 5 | 豪華な装飾の施された黄金の玉座。背もたれにはファラオとその王妃と見られる人物の彫刻がある。彫刻の二人は、ひと組のサンダルを片方ずつ履くなど、仲睦まじい様子だ。 | 7 | 517 | 飛べない鳥 |
黄金の棺 | ★ | 1 | 黄金造りの棺。古代の王族や貴族のものと思われる。みごとな装飾から、埋葬者の権力の大きさがわかる。 | 1 | 40 | 古代の墳墓の地図 |
黄金の副葬品 | ★ | 1 | 墓に故人と共に納められた黄金の副葬品。多くの場合、死後の生活のためにと、生前使っていた物や豪華な物が納められる。 | 1 | 38 | 古代の墳墓の地図 |
黄金の胸当て | ★ | 1 | カルタゴ軍がローマ軍との戦いで戦利品として得たと思われる胸当て。当時のローマ兵は精鋭でも青銅の武具しか与えられなかったので、さぞかし位の高い人物が身に着けたものだろう。 | 5 | 140 | 古代の防具の地図 |
王の弔文 | ★★★★ | 5 | 古代エジプトのファラオ・ラムセス2世が妻のネフェルタリに贈った弔文。深い悲しみの言葉が綴られており、ラムセス2世の愛の深さが読み取れる。 | | 680 | ダンジョン |
押し型 | ★★ | 5 | 土器でできた、紋様をつけるための押し型。多くの紋様がデザインされたようだ。 | 5 | 280 | 浮き彫りの石 |
貝殻 | ★ | 4 | インカの主な街は高地にあり、海とは縁遠いものだった。しかしチャスキの活躍により高地にも新鮮な海産物が届けられた。また、貝を食したあとの貝殻は美しく彩色され、このような装飾品にもなった。 | 4 | 150 | 精巧な加工の地図 |
貝製の喉あて | ★ | 1 | 北米のエトワー川付近の墳墓から発見された貝製の装飾品。 幾何学的な文様を含んだ、独特な図が彫り込まれている。 | 4 | 140 | 貝製の装身具の地図 |
貝の絵文字 | ★★ | 2 | 貝に彫られた絵文字。なにを表しているのかはわからないが、非常に高度な技術で、美的感覚に長じていることがうかがえる。 | 4 | 210 | 不思議な貝殻 |
貝の装飾品 | ★★ | 5 | マヤでは、貝で作られた装飾品が多く見られる。これはイヤリングのようである。 | 5 | 250 | きれいな貝の装飾品 |
家畜の骨 | ★ | 1 | 牛や馬など、家畜として飼われていた動物の骨。山羊や羊は多くの文明で飼われていたが馬はまったく見られない文明がある。 | 1 | 8 | 古代の集落の地図 |
鴨形土器 | ★★ | 7 | 動物をかたどってある土器。古代朝鮮の弁韓時代のものとされる。カモやウマのような動物から、家や船の形をしたものまであり、種類は実に豊富である。主に死者と共に墓に納めるために作られたらしい。 | 6 | 370 | 鉄の国の歴史 |
花郎世記 | ★★★ | 7 | 読みは、「かろうせいき」。新羅の金大門が記したという書物。 花郎とは、新羅時代に存在した、文武に長けた青年達のこと。戦時の際には先頭に立ち、国のために戦ったという。 | 7 | 530 | 本当に必要なもの |
菅公の御霊廟 | ★★ | 6 | 読みは「かんこうのごれいびょう」。菅公とは、菅原道真のことを指す。 恨みを抱いて死んだとされる道真は、かつては祟りをもたらすと恐れられていた。現在は学問の神として祀られている。 | 6 | 390 | 学問の神 |
漢書 | ★★ | 6 | 前漢時代について記した歴史書。 皇帝など、人物ごとに焦点を当てて書かれているのが特徴である。 | 4 | 260 | 勉強に必要な頼み事 |
感震計 | ★★★★★ | 8 | 後漢時代の発明家・張衡が発明した銅で作られた感震計。揺れを感じると、震源地と反対側の玉が落ちるようになっている。1000kmほど離れた場所で発生した地震も感知できたようだ。 | 10 | 980 | 地震の多い地域 |
貫頭衣 | ★★ | 7 | アルパカやリャマなどの毛、鳥の羽を用いて作った一枚布。長方形に縫い、中央に穴を開け、そこから顔を出すように着る。胴の部分に腰紐を巻き、腕を出す。彩色は、赤、青、緑、黄などの原色で、非常に派手である。 | 5 | 280 | 巫女の織った服 |
木の棺 | ★ | 1 | 古くから埋葬に使われた木の棺。直方体の物から、人の形に加工した、手の込んだ物までさまざまである。 | 1 | 11 | 古代の墳墓の地図 |
伽耶の短甲 | ★★★ | 8 | 伽耶時代に作られた鉄の短甲。 短甲とは、主に胴体を保護するための武具のこと。これは三角形の鉄板が鋲で固定され、胸と背中に渦巻状の鉄板が取り付けられている。 | 7 | 530 | 鉄の国の名残 |
吸血鬼伝説 | ★★★★ | 4 | ヨーロッパ各地に伝わる、人間の血を糧とする化け物の伝説をまとめた書物。埋葬された死者が夜中になると墓場から這い出して街を徘徊し、人間を襲うという。元はスラブ地方につたわる民話だったようだ。 | 6 | 640 | 死にきれない者の伝承 |
九十六文字の石版 | ★★★ | 6 | びっしりと図形らしきものが彫られた石版。規則性があることから文字である可能性が高い。もしかしたらパレンケ王朝史が刻まれているのかもしれない。 | 7 | 470 | ダンジョン |
牛頭のある女王のリラ | ★★ | 4 | ウル王墓のプ・アビ女王の墓から発見されたリラ。牛頭の装飾には金が使われている。ラピスラズリや貝などもふんだんに使用されており、当時の豊かさを物語っている。 | 6 | 390 | ウルの栄華 |
金角湾の鎖 | ★ | 3 | ビザンツ帝国がコンスタンティノープル攻防戦において、オスマン軍船の進入を拒むために張った太い鎖。オスマン軍はこれを破ることはできず、軍船を陸路で運ぶという奇襲を持ってビザンツ帝国に大打撃を与えた。 | 3 | 200 | 海を塞いだ鎖 |
金環の耳飾り | | | | | | ダンジョン |
金銀の光弓 | ★★★★★ | 10 | 金や銀で彩られたきらびやかな大弓。見た目の美しさに反してかなり重く、操るには相当な筋力が必要。 ヴァイキングは海戦で弓を活用しており、弓の名手の存在が、戦いの勝敗を分けることもあったという。 | 13 | 1210 | ヴァイキングの戦地 |
金銅製の香炉 | ★★★★ | 5 | 百済王の墓と思われる場所から発見された大型の香炉。 龍とハチと鳳凰の装飾が施されており、百済の工芸技術の高さがうかがえる。 | 8 | 620 | 朝鮮香炉の歴史 |
金銅製の骨蔵器 | ★★ | 6 | 飛鳥時代以降に作られた骨蔵器の一つ。金銅製の器の中に、遺骨が納められている。 蓋や本体に銘文が刻まれており、故人を偲ぶことができる。 | 5 | 310 | 優れた官人の軌跡 |
金とラピスラズリの牡山羊 | ★★ | 4 | 古代メソポタミアで作られた王族の副葬品。木像に、金やラピスラズリ、貝などで装飾が施されている。当時の豊かさがしのばれる。 | 5 | 320 | 生と死の感覚 |
金の装身具 | ★ | 1 | 金で作られた装身具。形や使い方が文明によってさまざまで、古代文明の交流や流通を知る手がかりになる。 | 3 | 74 | 古代の金細工の地図 |
銀の装身具 | ★ | 1 | 銀で作られた装身具。単なる装身具ではなく護符など、特別な目的で作られた物が多いようである。 | 3 | 71 | 古代の銀細工の地図 |
金縷玉衣 | ★★★★★ | 9 | 読みは「きんるぎょくい」。前漢時代に作られたと思われる、身分の高い者が着る喪服。四角い玉片を黄金の針金でつづって作られている。これで遺体を覆うと、腐敗を防げると考えられていた。 | 11 | 960 | 古代王の埋葬服 |
楔形文字の石板 | ★ | 1 | 「くさびがたもじ」。楔形文字が刻まれた石板。楔形文字は古代メソポタミアを中心として用いられた。石板に刻んだということは、長期間残す目的で作られたのだろう。 | 4 | 64 | 楔文字の遺物の地図 |
楔形文字の粘土板 | ★ | 1 | 「くさびがたもじ」。楔形文字が刻まれた粘土板。日常的に用いられていたようで、大量に出土する。まとまって出土する場所は、おそらく図書館のような施設だったのだろう。 | 4 | 60 | 楔文字の遺物の地図 |
化粧された土器 | ★ | 1 | 色とりどりの顔料で彩色された土器。非常に高度な技術を有していたと思われる。 | 6 | 180 | メソアメリカの土器の地図 |
月形石柱 | ★★★★★ | 10 | 台湾島の古代文化の集落があった場所に残されていた、厚さ20cmほどの柱。 祭祀用の石であったとの説や、建築物の壁であったという説など、諸説ある。 | 13 | 1210 | 大地にたたずむ石柱 |
元戎 | ★★★★★ | 10 | 読み方は、「げんじゅう」。連弩と呼ばれる弩を改良して作られたもので、複数の矢を連射できるようになっている。 三国時代の蜀の軍略家である諸葛亮が、魏に対抗するために発明したといわれる。 | 13 | 1160 | もうひとつの連弩 |
原初年代記 | ★★★★★ | 6 | キエフ大公国の歴史を記した書物。12世紀ごろに年代記者ネストルにより編纂されたとされる。キエフ大公国の成り立ちや宗教について、幅広く記されている。 | 8 | 930 | 過ぎし年月の物語 |
元朝秘史 | ★★★★★ | 10 | モンゴルの歴史書。著者は不明。 チンギス・ハンの生き様を中心に、後継者であるオゴデイの治世にも一部触れている。 | 13 | 1200 | 元朝の歴史書 |
剣闘士の兜 | ★★★ | 6 | 剣闘士とは、古代ローマの闘技場などで見世物として戦っていた、競技用戦士のこと。多くは戦争で得た捕虜などが剣闘士となったが中にはローマ市民からの志願もあった。暴君と名高いコンモドゥス帝も、剣闘士に志願した一人である。 | 7 | 470 | パンとサーカス |
高句麗王碑文 | ★★ | 6 | 高句麗の王、長寿王の手によって建てられたとされる石碑。石碑には長寿王の父親である第19代高句麗王・広開土王の業績が記されている。 | 5 | 330 | 国王の石碑 |
紅茶箱 | ★★★★★ | 9 | ボストン沿岸に沈んでいた、紅茶の入った木箱。茶の販売人と住民との間で争いだあったようだ。 | 10 | 1400 | 海の茶会 |
香炉 | ★ | 1 | アステカの土地で見つかった土器製の香炉。祭祀道具に用いたのだろうか。 | 5 | 150 | メソアメリカの遺物の地図 |
黒曜石の剣 | ★★★★ | 6 | アステカの武器に多く見られる、黒曜石でできた剣。切れ味は鋭いが強度が低い。量産されていたのだろう。 | 8 | 648 | アステカ戦士の戦闘法 |
黒曜石の槍 | ★★★★ | 7 | アステカの古い武器には、金属製のものがあまり見られない。青銅は使われていたようだが、武器としては用いられなかったようだ。 | 9 | 744 | アステカ人と黒曜石 |
古代インドの銀貨 | ★ | 3 | 古代インドで使われていた銀貨。古代インドの通貨は、ほとんどが銀であったという。円や角型のほか、はしを削って重量を調整した多角形のものもある。 | 6 | 175 | 古代の貨幣の地図 |
古代インドの建築技芸書 | ★★ | 3 | インド各地にあるといわれる建築技芸書。寺院、宮殿の建築法や周囲を彩るレリーフの造形を解説している。 この書物には著者らしき建築家の名前も書かれている。 | | | インドの技芸書の地図 |
古代エジプトの医学書 | ★★★★ | 8 | ヒエラティックと呼ばれる書体でパピルスに記された医学書。ミイラ製作で知識を得たためか、古代エジプトの医療技術は非常に優れていたといわれ、ギリシャやローマの文献でも紹介されている。 | | 780 | ダンジョン |
古代ギリシャのつぼ | ★ | 1 | 古代ギリシャ時代に作られたと思われるつぼである。ギリシャ神話のさまざまな場面が描かれている。 | 2 | 30 | 古代ギリシャ遺物の地図 |
古代ギリシャ軍の三段櫂船 | ★★★★ | 5 | ペルシャ戦争において古代ギリシャ軍が使用したとみられる船。櫂が三段に配置されており、ペルシャの大艦隊を翻弄したという高い機動力がうかがえる。 | 7 | 610 | サルベージ |
古代人の骨 | ★ | 1 | 古代遺跡から出土した人骨。出土したときの状況から、当時の様子がうかがわれる。 | 1 | 13 | 古代の墳墓の地図 |
古代のアムフォラ | ★★★ | 5 | 古代の地中海地域で広く使われた陶器の壷。二つの持ち手がついており、7世紀頃までワインやオリーブ油などの貯蔵や輸送に利用された。このアムフォラはカタコンベでの儀式に使うために持ち込まれたと思われる。 | | 536 | ダンジョン |
古代の石臼 | ★ | 1 | 穀物や豆類などを粉に挽くための、石で作られた臼。粉にすることで保存や調理が容易になる。世界各地の遺跡で出土する。 | 1 | 10 | 古代の道具の地図 |
古代の糸巻き | ★★★ | 7 | ランス・オ・メドーの居住跡で見つかった糸巻き。作りが古欧風であることから、ヴァイキングが持ち込み、ここで生活を営んでいたことがわかる。 | 6 | 470 | ヴァイキングの生活 |
古代の衣服 | ★ | 1 | 古代の衣類。地域によって素材や染色、縫製が異なる。それぞれの類似点から文化の伝達などがわかる。 | 1 | 9 | 古代の衣服の地図 |
古代の金貨 | ★ | 1 | 金やその合金で作られた、古代の貨幣。金ははるか昔から貴重なものとされていた。 | 1 | 14 | 古代の貨幣の地図 |
古代の銀貨 | ★ | 1 | 銀で作られた、古代の貨幣。通常、銀は金に次ぐものとされるが、古代では金より採取量が少なく、金より珍重されていたという。 | 1 | 14 | 古代の貨幣の地図 |
古代の金の器 | ★ | 1 | 金で作られたり、金めっきを施した器。実用品より、祭器や特別な用途に使われていたようである。 | 2 | 39 | 古代の金細工の地図 |
古代の銀の器 | ★ | 1 | 銀で作られた器。実用品より、祭器や特別な用途に使われていたようである。 | 2 | 37 | 古代の銀細工の地図 |
古代のコーヒー | ★ | 2 | コーヒーはエチオピア原産で古代から薬として飲まれていた。当時は、実を干し、煮出して飲んでいたようだ。 | 2 | 27 | 古代の食品の地図 |
古代の敷物 | ★ | 4 | 古代文明で使われていた敷物。動物の毛や麻などで織られている。 | 3 | 52 | 古代の集落の地図 |
古代の水田跡 | ★ | 4 | インドシナ半島沿岸は水量の豊かな川が多く流れ、古代から稲作が盛んだった。これがいつごろのものか特定できれば、この地域に人が住み始めた時期も分かるのだろうが…。 | 5 | 140 | 古代の集落の地図 |
古代の石材 | ★ | 1 | 古代文明の石造建築に用いられた石材。中には巨大なものもあり、どうやって運んだり積んだりしたのかは謎である。 | 1 | 17 | 古代の集落の地図 |
古代の釣り針 | ★★★ | 3 | 沿岸に居住していた先住民族が使っていたと思われる釣り針。木を研いで作られており、海水の中で使用したため腐食が激しいが、状態よく残っているものもある。彼らは木をうまく利用してきた民族といえよう。 | 7 | 473 | 南の大陸における暮らしぶり |
古代の鉄塊 | ★★ | 5 | 朽ちかけた鉄の塊。 伽耶時代、鉄の延べ棒は、貨幣として使われていたらしい。 | 3 | 210 | 伽耶の記録 |
古代の陶器 | ★ | 1 | 土の素地に釉薬(ゆうやく)をかけて焼いた器。技術が発達してくると、さまざまな色の物や、彩色した物が出てくる。 | 3 | 51 | 古代の道具の地図 |
古代の銅鏡 | ★★★ | 6 | 遺跡の中から発見された古い銅鏡。人やものを映すだけではなく、祭祀や呪術などにも使用されていたようだ。 | | | ダンジョン |
古代の荷車 | ★★ | 3 | 一度に大量の荷物を運ぶためのもの。車輪が発明された文明で使われる。車輪がない文明では、コロが使われていたようだ。 | 8 | 230 | 古代の荷車の地図 |
古代の農具 | ★ | 2 | 農作業のために使われる道具。文明によってさまざまである。 | 3 | 44 | 古代の道具の地図 |
古代の馬具 | ★★ | 2 | 馬を扱うための道具類である。くつわやあぶみ、鞍が発明されるまで、馬はもっぱら荷役や農耕、馬車用に使われていた。 | 9 | 390 | 古代の道具の地図 |
古代の副葬品 | ★ | 1 | 故人を葬るときに一緒に埋葬された道具類。古代文明では、死後の世界で使うための物として、日用品や武具、装飾品などを墓室に納めた。 | 1 | 16 | 古代の墳墓の地図 |
古代のブーメラン | ★ | 5 | 先住民族が用いた狩猟用ブーメラン。木製で滑らかに研いであり、空気抵抗を抑えてよく飛ぶようにしてある。彼らは狩猟・採集民族としてこの大地に生きてきたといわれる。 | 6 | 160 | 古代の武器の地図 |
古代のマノ | ★★ | 6 | マノとは、トウモロコシをすりつぶす道具のこと。すりつぶされたトウモロコシは、こねられ、生地にして食される。古代より、この道具によって料理が作られていたものと思われる。 | 5 | 290 | 伝わる副葬品 |
古代の木材 | ★ | 1 | 古代文明の建造物に用いられた木材。木材は加工しやすいのでよく用いられるが、多くが腐食しているため、原型がわかりづらい。 | 1 | 12 | 古代の集落の地図 |
古代の木簡 | ★ | 5 | 日本で発見された、文字が記された木札。紙を作る技術がなかった時代のもので、中国などでも同様のものが見られる。 つづられた文字からは当時の人々の生活がうかがい知れる。 | 5 | 190 | 古代の書き物の地図 |
古代のレバノン杉 | ★ | 1 | 古代の中近東からペルシャにかけてよく使われていた木材。質がよく、建造物や船などに多用されていた。乱伐のため、現在ではほとんど見られない。 | 4 | 35 | 古代ペルシャ遺物の地図 |
古代マケドニアの金装飾 | ★★ | 6 | 金の薄板で飾り付けられた豪華な装飾品。ナラの葉をかたどっている。立体的な装飾はとても繊細で古代マケドニアの技術力がうかがえる。 | | | 古代の金装飾の地図 |
古代マヤ人の頭蓋骨 | ★★ | 3 | マヤの地の至るところで発掘される頭蓋骨。歯にひすいを埋めた跡があったり、扁平だったりと不気味なところがある。 | 5 | 270 | 消えた古代人 |
古代ローマ市民兵の盾 | ★ | 1 | 古代ローマは、市民が軍に参加していた。参加する市民は自費で装備を整え、訓練にも参加していた。装備は青銅であった。 | 5 | 120 | 古代ローマの盾の地図 |
高敞支石墓群 | ★★ | 6 | 読みは「こちゃんしせきぼぐん」。朝鮮半島西岸にある、大規模な支石墓群。 大小さまざまな石材で形成されており、形態もテーブル式や基盤式など多種多様。総数は400を超えるという。 | 5 | 320 | 地域調査依頼 |
骨角器 | ★ | 1 | 「こっかくき」。動物の骨や角を削って作った先史時代の道具。骨は刃物にできないが、矢じりや槍、針にはよい。また、護符や装飾品などにもよく用いられた。 | 2 | 26 | 先史時代の史跡の地図 |
虎符 | ★★ | 7 | 主に戦国時代〜漢代に使用された、虎の形の割符。徴兵の際に用いられた。 この割符が合致していなければ兵を動かせなかったといわれる。 | 5 | 330 | 三国時代の遺物 |
渾天儀 | ★ | 5 | 読み方は、「こんてんぎ」。後漢時代に発明された天体観測機器。三つの円盤を組み合わせてあり、それぞれに細かく角度目盛が刻まれている。これにより天体の天球上の位置を読み取れる。 | 6 | 190 | 古代の道具の地図 |
祭事用の仮面 | ★★ | 5 | 高貴な人の副葬品として、もしくは祭礼用の道具として用いられたと思われる仮面。メソアメリカではこういった仮面が多く見られ、材質は石・粘土・貝殻や宝石など、さまざまである。 | 11 | 390 | メソアメリカの祭器の地図 |
祭事用の金細工 | ★ | 8 | 豊かな金を使って作った祭器。インカではあまり頓着されていないが、異国の心無い人間が見れば奪ってでもほしいお宝だろう…。 | 6 | 170 | アンデスの儀式道具の地図 |
彩色樹皮の馬具 | ★★★ | 7 | 白樺の皮で作られた、馬に装着する泥除け。よく見るとなにか描かれた形跡がある。おそらく鮮やかに彩色されていたのだろう。 | 7 | 500 | 新羅遺物調査協力 |
彩色壁画の欠片 | ★★ | 4 | パレンケ遺跡内部に施された壁画の一部。 欠片であるにも関わらず、繊細な彫刻が施されている。薄れてしまってはいるが、大部分に赤で彩色された跡があり、細部は緑、青、黄色で彩られている。 | 6 | 360 | ダンジョン |
彩色レンガ | ★ | 2 | 美しく彩色したレンガである。さまざまな色のレンガを組み合わせて、壁や門に模様を描くために使われる。 | 5 | 99 | 彩色レンガの地図 |
細石刃 | ★ | 3 | 打製石器の一種。柄になるものと組み合わせられ、交換できる穂先として用いられた。世界各地の広い範囲で出土しているようだ。 | 4 | | 細石刃 |
祭壇のレリーフ | ★★ | 8 | コパン遺跡で見つかった石製のレリーフ。コパンの歴代16人の王の姿が彫られている。初代から16代へ権威の象徴たる笏が手渡される様子を表す。 | | 360 | 祭壇のレリーフの地図 |
彩文土器 | ★ | 1 | 「さいもんどき」。文様を描いた土器。多くの古代文明で作られ、色や文様にそれぞれ特徴がある。文様を研究すれば、文明間の交流が解明できると思われる。 | 2 | 27 | 古代の道具の地図 |
彩文水がめ | ★ | 4 | インドシナ半島の内陸には多くの焼き釜があり、古くから焼き物が盛んだったという。これは形がなめらかで芸術品として優れている上、日用品としての使いやすさにも優れている。 | 4 | 110 | 古代の土器の地図 |
左鎮人の頭骨 | ★ | 5 | 読みは「さちんじんのずこつ」。遥か昔、台湾島に住んでいた人類の頭骨。 周囲から骨角器なども見つかっており、狩猟生活をしていた時代の人類であると推察される。 | 5 | 190 | 奇妙な頭蓋骨の地図 |
掃叭石柱 | ★★ | 8 | 「さっぱせきちゅう」と呼ばれる石柱。千年の石柱とも呼ばれる。高さ約6mと4mの2本の立石が並んでいる。現地に住むアミの人々の間では、民族発祥の地とされているようだ。 | | | 並んだ石柱の地図 |
三脚容器 | ★ | 1 | 三脚がついた円筒形の容器。材質は土器や陶器が多く、金属のものはまず見られない。細かな彫刻が施されているものが多い。 | 4 | 110 | メソアメリカの容器の地図 |
三国遺事 | ★★ | 7 | 高麗の高僧・一然が編さんしたといわれる、全五巻の歴史書。 三国史記とは違い、故事や伝承、仏教についても記されている。 | 5 | 330 | 歴史と神話の書 |
三国史記 | ★★ | 5 | 古代朝鮮の歴史がつづられた歴史書。新羅、百済、高句麗の歴史が50巻に渡って記されている。 高麗の儒学者により、二年ほどかけて編さんされたという。 | 5 | 340 | 朝鮮三国歴史語り |
信楽のつぼ | ★★ | 8 | 美しい信楽焼のつぼ。土の色が温かみを感じさせる。古来より信楽の土は焼き物に適しているとされ、茶人や文化人に茶陶信楽として重宝された。 | | | 土色のつぼの地図 |
史記 | ★★ | 7 | 古代から漢代までを記した歴史書。 初めは「太史公書」と名付けられたが、のちに「史記」と呼ばれるようになったという。 | 6 | 370 | 古代史の資料 |
四脚容器 | ★ | 1 | 四脚のついた器型の入れ物。犬のような頭のついた蓋がある。犬はマヤ王が死後の世界に旅立つ際に供についたといわれている。 | 5 | 150 | メソアメリカの容器の地図 |
資治通鑑 | ★★ | 5 | 読み方は、「しじつがん」。春秋時代から宋代までを記してある歴史書。 「史記」や「漢書」とは違った文体で書かれており、読みやすさを重視したと考えられている。 | 5 | 310 | 勉学に励む少女 |
死者の書 | ★ | 1 | 古代エジプトで埋葬の際に一緒に棺に入れられた、死者のための呪文書。これを死者に持たせれば、死後のオシリス神の審判で無罪になると考えられた。 | 2 | 34 | エジプトの古文書の地図 |
死者の街 | ★★ | 2 | ネクロポリスともいい大規模な集団墓地のこと。形態や埋葬方法は文明により異なるが、死者の街の造営は複数の文明で見られる。 | 9 | 340 | 地下への入り口の地図 |
七部法典 | ★★ | 4 | カスティーリャ王アルフォンソ10世の時代に編纂された法律書。古代ローマやビザンツ帝国の法典、教会法などを下敷きとして作られ、これによって先代に統合された旧レオン王国との習慣の不一致をなくすことに成功した。 | | | 賢王の統一事業 |
市民冠 | ★★ | 6 | 古代ローマの報奨制度のひとつで、ローマ市民の命を救ったものが与えられる冠。他の栄誉で与えられる冠は金であったが、最高位である市民冠はオークの葉で作られていた。この栄誉に預かったもののみ金属製の市民冠を作ることが許された。 | 6 | 350 | ローマ市民を救った証 |
爵 | ★★ | 5 | 読みは「しゃく」。殷周時代の酒器で、祭器としても使用された。三つの脚は天・地・神を表すといわれる。 この爵にはトウテツと呼ばれる怪異な獣が描かれている。 | 8 | 280 | 古代の酒器の地図 |
修道士のかかと | ★ | 2 | ヒール・ストーンとも呼ばれる高さ6mほどの立石。倒れないように安定させる工夫がされている。夏至の日には、ストーンヘンジ中心の祭壇石とこの石を結ぶ直線上に太陽が昇るという。 | | | 太陽を指し示す石の地図 |
縦目仮面 | ★★★★★ | 9 | 独特な造形の仮面。 縦の目が特徴的で、その形は伝説上の初代の蜀王・蚕叢を連想させる。 | 12 | 1060 | 養蚕と蚕叢 |
純金の小箱 | ★★★★★ | 7 | ヴェルギナ遺跡から見つかった純金製の箱。表面にはマケドニアの紋章と見られる太陽の紋章が刻まれている。中には骨が入っており高貴な人物の遺骨と思われる。 | 10 | 816 | 王家の紋章 |
縄文人の住居跡 | ★ | 5 | 日本に残る、古代人の住居跡。地面を掘って床とし、そこに柱を立ててある。 この辺りはかつて集落だったのか、周囲には同じような跡がいくつか見られる。 | 5 | 190 | 古代の集落の地図 |
縄文土器 | ★ | 5 | 日本で発見された、縄目の模様が特徴的な土器。強度が低く、壊れやすい。 土器を焼く技術が未発達だった時代に作られたものと思われる。 | 4 | 150 | 古代の道具の地図 |
女王ゼノビアの小剣 | ★★★ | 2 | ゼノビアは、ローマ帝国に反旗を翻したパルミラの女王である。一時は巨大な領土を支配したが、アウレリアヌス帝に敗れて捕らわれローマに連れていかれた。 | 6 | 451 | ゼノビアの小剣 |
諸葛弓弩 | ★★★★★ | 10 | 読みは「しょかつきゅうど」。明代に発明された連発式の弩。 弓の上部に矢を十本収納することで連射を可能にした。三国時代の軍師・諸葛亮にちなんだ名前と思われる。 | 13 | 1170 | 思い出した一言 |
新羅語の碑文 | ★★ | 6 | 高句麗時代に建てられたと思われる石碑。四面に渡り、文字が刻まれている。 高句麗と新羅の関係について書かれているらしいが、損傷が激しく解読は難しい。 | 8 | 250 | 古い石碑の地図 |
新羅の木簡 | ★ | 3 | 損傷の激しい木簡。新羅の遺物が多く発見される場所で、よく出土する。 この地域で過去に起きた出来事を記録したもののようだが、傷みがひどく解読できない。 | 4 | 140 | 古文書の地図 |
新港文書 | ★★★ | 8 | 平埔の人々の間で使われていた、土地売買に関する契約文書。現地の言葉であるシラヤ語をラテン語に訳して記している。この文書はネーデルラント人宣教師の教育活動の痕跡と考えられる。 | | | 契約文書の地図 |
水晶の水差し | ★ | 1 | ファーティマ朝のカリフに贈られた、水晶の水差し。水晶だとは信じられないほど薄く加工され、精緻な彫刻が施されている。イスラムの高度な技術を窺い知ることができる。 | 4 | 160 | 精巧な加工の地図 |
水中豹の水差し | ★★ | 5 | メキシコ湾沿岸のミシシッピ川付近に居住していたと思われる民族の生活用具。これは、その民族の神話に登場する架空動物・水中豹をかたどった水差しである。 | 6 | 240 | 先住民の土器の地図 |
青銅器 | ★ | 1 | 古代文明で使われていた青銅の器。青銅は加工が容易で扱いやすいため、多くの古代文明で用いられた。 | 1 | 29 | 古代の道具の地図 |
青銅器の破片 | ★ | 3 | 古代の青銅器の破片。青銅は扱いやすいので古代からよく用いられた。 | 1 | 11 | 古代の道具の地図 |
青銅の儀礼用剣 | ★ | 4 | アクロポリスと呼ばれる丘の近辺で見つかった儀礼用の青銅剣。首長の権威を象徴する道具と見られる。首長が政治と共に祭祀を行っていたのだろうか。 | | 168 | 儀礼用剣の地図 |
青銅の装飾 | ★★ | 4 | アナトリア半島から出土した、青銅製の装飾品。なにに使ったのかは不明だ。アナトリアに興ったヒッタイトはやがて製鉄の技術を発見する。 | 6 | 360 | アナトリア半島の青銅器 |
青銅の武具 | ★ | 1 | 古代の青銅でできた武具。青銅は加工が容易なので古代文明でもよく用いられたが、柔らかいため武具には向かない。 | 2 | 36 | 古代の青銅具の地図 |
世界の七つの景観 | ★★★ | 4 | 古代ギリシャの数学者フィロンの著作。当時の地中海世界に存在していた必見の建造物七つを紹介している。「世界七不思議」の元になったとされているが、彼が執筆時に居住していたアレクサンドリアにある大灯台は紹介していない。 | 6 | 470 | 七不思議のはじまり |
石獣 | ★★ | 6 | 百済時代の遺跡に置かれていた謎の獣の像。その姿はまるで、遺跡を守っているかのようだ。 | 7 | 210 | ダンジョン |
石棺 | ★ | 2 | 死者を埋葬する際に使われた石の棺。高貴な人物の棺には精巧なレリーフや彫刻が施されている。 | 1 | 30 | 古代の墳墓の地図 |
石器 | ★ | 1 | 石を削って作った、先史時代の道具類。木の棒にしばりつけて槍にしたり、そのまま手に持って包丁やナイフのように使ったりしたと考えられる。 | 1 | 15 | 先史時代の史跡の地図 |
先史時代の焚き火跡 | ★ | 1 | 人間が火を使った跡。火は人間の文化的営みの象徴であり、これがあれば人間が何らかの活動を行っていたと推測できる。 | 1 | 19 | 先史時代の史跡の地図 |
先史時代の壁画 | ★ | 1 | 先史時代に描かれた壁画。洞窟や古墳内部に見られる。動物や人などを描いたものが多く当時の生活がうかがい知れる。 | 6 | 140 | 先史時代の史跡の地図 |
戦士の墓 | ★★★★★ | 9 | ベイルートの郊外に埋もれていた墓。墓碑銘は刻まれているが、浸食のため読めなくなっている。周囲に錆びた武具が埋まっていたことから戦士の墓ではないかと思われる。 | 13 | 1144 | アイン・ジャールートの戦い |
戦術書 | ★★ | 2 | ギリシャのポリュアエヌスの著作。アケメネス朝ペルシャの王・カンビュセス2世がエジプトのペルシウムの街を攻略する際に、エジプト人が神聖視していたネコを巧みに利用したという逸話を伝えている。 | 7 | | 古の書物の地図 |
瞻星台 | ★★ | 7 | 読みは、「せんせいだい」。新羅時代の末期に建てられたといわれる塔のようなもの。 言い伝えでは、これは天文台であるらしく、占星術などに使われていたという。 | 5 | 350 | 謎の塔の歴史 |
熱蘭遮城図 | ★★ | 5 | 読みは「ゼーランディアじょうず」。熱蘭遮城を俯瞰して描いたと思われる絵図。 誰が描いたものなのかは不明だが、きれいな状態で保存されていたようだ。 | 8 | 290 | 城の俯瞰図の地図 |
象嵌青銅器 | ★ | 2 | 「ぞうがん」青銅器。象嵌細工を施した青銅器。貴金属や宝石と、高度な技術が必要となるためか、王族の副葬品や、裕福な貴族の調度品などとして出土する。 | 5 | 104 | 古代の道具の地図 |
台湾全島図 | ★ | 5 | 台湾島の全体図と思われる絵図。 台湾地域の地図は三つの諸島として描かれたものが多かったが、この地図では一つの島になっている。 | 5 | 150 | 大きな島の地図 |
地下墓地の骨 | ★★ | 4 | リマの教会地下に葬られた人骨。頭蓋骨や他の部分の骨が、絵画のように並べられている様は圧巻である。 骨の損傷はあまりなくどれも原形を保っている。 | 6 | 370 | ダンジョン |
長信宮灯 | ★★★ | 9 | 宮女の姿をかたどった燭台。漢代の中山王劉勝夫妻の墳墓から発見された副葬品の一つでもある。油を燃やして明かりにする。青銅製の像の内部は空洞であり、煙や煤を外に出さないように工夫されている。 | 12 | 460 | 古代の墳墓の地図 |
鳥人の銅板 | ★★★★ | 7 | 独特の装飾を施された銅製の板。翼を持った人物の姿が打ち出されている。 北米のエトワー川近辺で、身分の高い人物の副葬品として墳墓に納められていた。 | 9 | 660 | 銅板に刻まれた有翼人 |
鄭道伝の辞世の句 | ★★★ | 4 | 鄭道伝は、高麗末期朝鮮王朝初期の学者であり、政治家。李成桂に重用された。 鄭道伝は遼東出兵を計画した矢先、政敵に暗殺されてしまう。その際にこの詩が詠まれたという。 | 7 | 490 | 朝鮮王朝初期の調査 |
鄭和艦隊の船首像 | ★★★★ | 7 | 鄭和が乗っていた明の船の船首像。記録では鄭和の船は宝船といわれる巨大なもので、その大きさはかのコロン提督やガマ艦隊の船とは比べ物にならないほどだという。この船首像を見る限り、その話はあながち嘘でもないようだ。 | 9 | 744 | 鄭和の船の大きさ |
鄭和艦隊の羅針盤 | ★★ | 5 | 鄭和は明国に仕える軍人である。永楽帝の命により七度アフリカ方面まで長期航海した。当時は羅針盤の技術も発展段階であり、中国のものは磁石を水に浮かべて使った。 | 6 | 330 | 大航海時代の先駆け |
鄭和の航海誌 | ★★ | 4 | 明の提督・鄭和の航海誌。鄭和は七度航海を行い、アフリカからキリンを持ち帰るなどした。この航海誌は散り散りになったものの一部で、内容を全て把握することはできない。 | 6 | 360 | [勅命]香料諸島方面進出の指標 鄭和の航海誌 |
鉄の武具 | ★ | 2 | 古代の鉄の武具。青銅器が主流の時代に、硬い鉄器を作る技術があれば無敵といえる。ヒッタイトは製鉄技術を独占し強国となった。 | 4 | 54 | 古代の鉄器の地図 |
伝説のカヌー | ★★★★★ | 9 | ハワイキからアオテアロアに移住するために用いられたカヌーといわれている。相当古い状態で保存されているので、もしかすると本当にクペたちが移住するために乗ってきたカヌーかもしれない。 | 13 | 1196 | 伝説のカヌー |
銅製の仮面 | ★★ | 8 | 南米の文化では金や銀の装飾がよく見られるが、それよりもさらに古くから銅は用いられていた。こういった仮面は王の持物、もしくは副葬品が主なことから、銅の価値が高かったことがうかがえる。 | 6 | 320 | 神をかたどった仮面 |
銅鼓 | | | | | | ダンジョン |
土器 | ★ | 1 | 粘土を練って成形し、焼いた器。強度はないが、製作が容易で目的に応じた形にできることから、多くの古代文明で見られる。 | 1 | 20 | 古代の道具の地図 |
土器製ローラー | ★★ | 4 | 土器でできた、紋様をつけるための道具。焼き物の紋様づけに使ったり、印としても用いられたようである。 | 6 | 310 | 石集め |
土偶 | ★★ | 8 | 日本で発見された、人の形をしている土製の焼き物。奇異な形状だが、どこか女性らしさが漂う。 一部、故意に壊されたような痕跡があるが、目的は不明だ。 | 6 | 390 | あやしい人形 |
日本書紀 | ★★★★★ | | 古代日本の歴史書。神話の時代における国の成り立ちから持統天皇の治世までを記述しており、異説の併記が特徴的である。 | | | 日本の歴史書 |
粘土細工の像 | ★ | 4 | マヤ地域西部で見つかった粘土細工の像。さまざまな姿があるが、神々を模しているのだろうか。 | 5 | 150 | メソアメリカの像の地図 |
貝貨 | ★ | 1 | 貨幣として扱われた、タカラガイなどの殻。古代文明の多くで使われ、各地の遺跡から出土する。 | 1 | 13 | 古代の貨幣の地図 |
白銀の兜 | ★★★★★ | 9 | ランス・オ・メドーに遺されたヴァイキングの兜。 白銀で装飾されており一般の戦士の持ち物ではないと思われる。 近くに白銀の産地があるか、あるいは交易で手に入れたものなのだろうか。 | 10 | 950 | 帰らぬ理由、通じぬ想い |
白銀の鎧 | ★★★★★ | 10 | スカンジナビア半島に遺されたヴァイキングメイル。兜と同じく白銀で装飾された、侠気のソルフィンのもの。オリガとスノッリの一族に、口伝のサガと共に代々伝えられていたようだ。 | 12 | 1100 | 相容れぬものが創る詩 |
白色紋様土器 | ★ | 3 | 白い土器のつぼに、幾何学の紋様が施されている。この白は石英を混ぜて出したものではないだろうか。 | 4 | 110 | メソアメリカの土器の地図 |
埴輪 | ★ | 4 | 読みは「はにわ」。日本で作られた素焼の焼き物。人や馬、家をかたどったものの他、円筒形のものもある。 有力者の墓の周りや、墓室内に置かれる場合が多い。 | 4 | 140 | 葬送用の焼き物の地図 |
藩鎮帳 | | | | | | ダンジョン |
東ローマ書記官の手記 | | 9 | ビザンツ帝国の書記官が遺した手記。著者はビザンツ皇帝コンスタンティノス11世と共にコンスタンティノープル陥落戦で戦死したらしい。皇帝がオスマントルコのメフメト2世に徹底抗戦の意志を表明したときの言葉が記されている。 | | 100 | さまよえるローマ人 |
封泥 | ★★★ | 7 | 読みは「ふうでい」。書物などに封をする時に使用された粘土で、後漢まで続いた。 開封する際は、この封泥を壊さなければならなかったため、他者に開封されることを防いだ。この封泥には皇帝信璽と書かれており、皇帝の印だと分かる。 | 7 | 500 | 不可解な土塊 |
武寧王の誌石 | ★★ | 7 | 百済の武寧王が崩御した際の記録が描かれた石碑。当時百済は高句麗に攻められて衰退していたが、寧東大将軍とも呼ばれる武寧王は高句麗を破って梁王朝へ属し、百済を強国にした。 | | | 百済王の石碑の地図 |
兵士の群像 | ★ | 2 | ビブロスのオベリスク神殿から出土した、青銅製の兵士像。エジプトからの贈呈品と思われる。エジプトは、ミイラ作成や建材用にレバノン杉を輸入しており、大量の供物をしてビブロス王の機嫌をとっていたという。 | 5 | 150 | 銅細工の地図 |
宝石細工の装身具 | ★ | 4 | さまざまな宝石をあしらった装身具。古代文明では、宝石には不思議な力が備わっていると考えられ、護符の意味もあった。 | 3 | 67 | 古代の宝石細工の地図 |
骨製の笛 | ★★ | 6 | 家畜の骨でできた笛。インカの祭りに使われているのだろうか。家畜用のリャマ、もしくはアルパカの骨だと思われる。 | 4 | 230 | 珍しい笛 |
蒔絵の硯箱 | ★★★ | 7 | 日本で作られた、硯や筆を収める箱。蒔絵の技法が用いられた、秀逸な工芸品である。 蒔絵とは、漆器の表面に漆で紋様を描き、漆が乾く前に金粉などの金属粉を蒔いて定着させる技法である。 | 6 | 460 | 歴史に残る名品 |
未知の生物の像 | ★★★★ | 7 | 不思議な生き物をかたどった像。これが出土した地域の人も、ヨーロッパ人も、このような姿をした生き物は見たことがないという。すでに死に絶えてしまった生き物をかたどっているのだろうか? | 9 | 744 | 未知の生物の像 |
無血開城の誓約書 | ★★★★ | 9 | 紅毛城を無血開城するという誓約の際に作られたと思われる書状。イスパニア、ネーデルラント双方の印が押されている。保存状態が悪く、ところどころ破れている。 | | | ダンジョン |
無紋鉢 | ★ | 4 | 紋様のない鉢。アステカで見られる鉢は多くが土器のようだ。 | 5 | 150 | メソアメリカの鉢の地図 |
蒙古字韻 | ★★★★★ | 9 | モンゴルの文字であるパスパ文字を、東アジアの言語で解説したとされる書物。作者は不明。多くの写本が作られたと思われる。 | 10 | 960 | 文字資料収集 |
焼けた竹簡 | ★★ | 7 | 雲台山郊外で見つかった焼け跡のある竹簡。炭化が進んでおり元の内容を解読することは不能。状態から焚書の名残りであると思われる。焚書に関しては、秦の始皇帝が、宰相・李斯の提案で行ったものが有名。 | 6 | 370 | 地中に眠る竹簡 |
弥生土器 | ★ | 5 | 日本で発見された、薄くて堅い土器。模様や装飾が控えめで、実用的な外観を持つ。 調理や貯蔵など多岐に渡って使われ、用途に合わせて多様な形のものが作られている。 | 4 | 140 | 古代の道具の地図 |
有翼人面獣身像 | ★★★ | 4 | 古代メソポタミア文明で作られていた、独特の石像。門の脇などに置かれ、守護の意味があったと考えられる。体は牡牛であったり獅子であったりする。 | 7 | 506 | メソポタミアの石像 |
百合若大臣 | ★ | 4 | 昔から伝わる百合若という若者の英雄譚。若者は戦の帰りに家来に裏切られ、島に置き去りにされるが苦労の末に帰郷する。古代ギリシャにも似た物語があると聞くが関連はあるのだろうか。 | | | 英雄譚の地図 |
羊皮紙の古文書 | ★ | 1 | 羊の皮を薄く加工した羊皮紙で作られた本。安定性が高く保存によい。中世では本はすべて写本だったので、非常に高価で貴重な物だった。 | 1 | 23 | 古文書の地図 |
歴代酋長の衣服 | ★★★★ | 8 | 南米大陸に数多く存在している部族のうち、ある部族の酋長が酋長に就任する際に着る衣服だという。インカ帝国は広大な土地を治めたが、征服地域に統治機能が残っていれば自治を認めたため、部族の特色は失われにくかった。 | 9 | 720 | 合理的統治戦略 |
炉形土器 | ★ | 5 | 火鉢のような形をしている土器。伽耶時代によく使用されたといわれる。 土器製作技術が発達するにつれ大型化し、三角や半円形などの多様な文様が描かれるようになったという。 | 6 | 180 | 大きな土器の地図 |