アオアシカツオドリ | ★★★ | 7 | 鮮やかな青い足が特徴の体長80cmほどの鳥。オスがメスに向かって足を交互に持ち上げたり、翼を広げたりして興味をひく様が見られる。主にガラパゴス諸島に生息する。 | 7 | 490 | 可愛い変わり者 |
アオカケス | ★★ | 6 | 北米東部に住む鳥。頭頂部や背面、尾羽が、青い羽毛で覆われている。頭頂部には冠羽と呼ばれるものがあり、勇ましく見える。 | 5 | 330 | 甲高い声の青い鳥 |
アオコンゴウインコ | ★★★ | 7 | 銀青色の頭と、細長い尾をした鳥。背の高い木のてっぺんで羽を休め、毎日同じ道筋を飛ぶ。種子、木の実などを食べる。 | 7 | 495 | 青色に染まった鳥 |
アオバズク | ★ | 5 | がっちりとした小型のフクロウ。夕暮れになると活動を始め、昆虫やネズミなどを捕食する。 | 5 | 140 | 小さな鳥の地図? |
アカクサインコ | ★ | 5 | 全身が鮮やかな赤で、頬と羽が青色の鳥。非常に目立つため、木の洞など安全な場所に巣を作る。 | 5 | 140 | 赤い鳥の地図? |
アカトビ | ★★ | 4 | うろこのように見える羽の重なりが美しく、群をなして低空を飛行する。翼を部分的に曲げて、尾を船の舵のように使って常に傾斜姿勢で飛びながら獲物を探す。 | 5 | 265 | 緋色のハンター |
アカノガンモドキ | ★★ | 1 | 南米に生息する地上性の鳥。首と脚が長く、頭部には特徴的な冠状の羽が生えている。危険を感じると、人が追いつけないほどの速さで走って逃げる。 | | | 走る鳥の地図 |
アゾレスウソ | ★★ | 6 | アゾレス諸島のサン・ミゲル島東部にのみ生息してる鳥で、現地の住民からは「プリオロ」と呼ばれている。島の森林地帯を中心に生息しているが、ここ最近は移民たちの開拓の影響で数が減っているという。 | 11 | 170 | 小さな鳥の地図 |
アナホリフクロウ | ★★ | 5 | 地中に巣がある珍しいフクロウ。主に、他の動物が掘った穴を利用して自分の巣を作る。また、長い脚でニワトリのように走る、昼に活動するなど、他のフクロウにはない特徴が多い。南北新大陸の草原に広く分布。 | 6 | 330 | 地に棲む鳥 |
アメリカコガラ | ★★ | 4 | 北米の北部に生息する小鳥。 危険に敏感で、危険度によって鳴き声を使い分け、他種の鳥にも知らせているらしい。 | 5 | 230 | 小さな鳥の地図? |
アメリカシロヅル | ★★ | 6 | 北米からカナダにかけて、湿潤な草原に生息するツル。ツルにしては体が大きく、真っ白な毛に覆われている。 | 4 | 240 | 北米のツルの生態調査 |
アラエ・ウラ | ★★ | 6 | ハワイに火をもたらしたとされる伝説の鳥。「ウラ」とはハワイ語で赤色を意味し、額とクチバシの根元が鮮やかな赤色をしている。 | 6 | 234 | 火を運ぶ鳥 |
アリサンヒタキ | ★★★ | 8 | 全長12cmほどの小さな鳥。標高の高い山中に生息し、阿里山でよく目撃されることから、この名前が付いた。 | 7 | 490 | 阿里山の動物調査 |
イチモンジバト | ★ | 1 | パンタナル湿原でよく見られるハトの一種。羽をたたんでいると一文字の模様がはっきり見えるのが特徴。ハトの名がついているが、実際はスズメほどの大きさだという。 | | 150 | 一文字模様の鳥の地図? |
イヌワシ | ★★★★★ | 9 | 北米大陸に広く生息する、大型の鳥。 翼を広げると2m以上にもなる。全身が暗褐色の羽毛で覆われているが、後頭部は光沢のある黄色い羽毛で覆われている。シカやキツネを襲うこともある。 | 10 | 810 | 強き者の証明 |
インカアジサシ | ★★★ | 6 | 南米の西岸に生息する海鳥。濃い灰色の体に赤いくちばし、口ひげのような白い飾り羽根が特徴。何千羽という群れで生活し、海岸の岩場で集団で佇んでいるのがよく見られる。上空から海へ一直線に飛び込み、上手に魚を捕まえる。 | 7 | 470 | 白ひげ鳥 |
ウグイス | ★★★★ | 7 | 東アジアに分布する小鳥。春先から夏にかけて魅力的な鳴き声を響かせるため、春を告げる鳥とも呼ばれる。 声の美しさに反して、羽色は地味。警戒心が強いため、姿を見せることはなかなかない。 | 7 | 620 | 美声の主 |
ウミネコ | ★ | 4 | 日本近海に生息する海鳥。カモメの一種だが季節に合わせた大移動はしない。 「ミャア、ミャア」と鳴く声がネコによく似ている。 | 3 | 100 | 白い海鳥の地図? |
エジプトハゲワシ | ★★ | 5 | 大きな幅広い翼で上昇気流に乗って、何時間も飛び続ける。食事方法が変わっていて、ダチョウなどの殻の厚い卵を、石を使って割って食べる。 | 6 | 350 | 道具を使う鳥 |
エナガ | ★★ | 4 | ユーラシア大陸に広く分布する鳥の一種。いくつかの亜種が存在する。体長は15cm弱と小柄で体は丸く、首が短くて尾羽は長い。 | 6 | 380 | 丸い小鳥 |
エミュー | ★★ | 7 | 体高が2mにもなる大きな鳥。翼はきわめて小さく飛ぶことができない。全身が灰褐色の毛で覆われている。 | 6 | 320 | 南東の大陸にすむ大型生物 |
エレオノラハヤブサ | ★★★ | 6 | エーゲ海の島々に生息しているハヤブサ。集団で狩りや子育てを行う。群れを成して、狩りの成功率を上げ、敵からも身を守りやすくしているようだ。 | | | 仲間と共に生きる |
オウギタイランチョウ | ★★★★★ | 8 | 鮮やかな色の扇のようなとさかを持つ。オスのとさかは赤、メスのものは黄色で、ともに先端が青い。 | 10 | 816 | 羽飾り |
オウギバト | ★★★ | 6 | ニューギニア島、および周辺の小島に生息する。70cmを超える大きなハトで、飛行能力はなく、数mほど飛び上がれるだけである。 | 7 | 451 | 美しい頭 |
オウギワシ | ★★★★★ | 7 | 頭にある黒い扇形の冠羽が特徴のワシ。熱帯林の中を高速で飛び回り、力強い脚と大きな爪でサルなどの中型の動物、さらには大型の鳥をも捕食する。 | 12 | 1131 | 空の支配者 |
オウチュウ | ★★ | 5 | 台湾島や中国などの、農耕地や市街地に生息する黒い鳥。長い尾の先が、逆Y字のように割れているのが特徴である。 | 8 | 260 | 尾が割れた鳥の地図? |
オオグンカンドリ | ★★★ | 7 | 主に太平洋やインド洋に生息する、グンカンドリの仲間。広げた翼が2mを超えるほど大きくなるが、体重は軽い。オスメス共に全身が黒いが、オスには赤い喉袋、メスは喉から胸にかけて白いという特徴があり、区別しやすい。 | 15 | 540 | インドの鳥の地図 |
オオサイチョウ | ★★★★ | 7 | 非常に巨大な体躯をもつ鳥。羽音も大きく、他の動物の鳴き声をかき消すほどである。繁殖期になるとメスは巣穴にこもり、オスがメスとヒナの食料を単独で調達する。その過酷さは想像を絶し、まれに餓死するオスもいるようだ。 | 9 | 720 | 轟音の主 |
オオハシ | ★★★★ | 8 | 黄色い大きなくちばしが特徴。大きいもので15cm以上にもなり、体重を支えきれない小枝の先の食物もとることができる。 | 9 | 744 | くちばしを巡る口喧嘩 |
オオハナインコ | ★★★ | 6 | 雌雄によって全く異なる羽色をもつ鳥。オスは鮮やかな緑、メスは深い赤である。非常に賢く、気性も穏やかであるため、容易に飼育できる。 | 7 | 451 | 不揃いなつがい |
オカメインコ | ★★ | 7 | 長い冠羽と眼の下にあるオレンジ色の毛が特徴の鳥。冠羽は状況により立ったり寝たりする。 | 6 | 320 | 珍しい鳥はいないか |
オシドリ | ★★★★ | 7 | 東アジアから東南アジアにかけて生息している鳥で、オスの鮮やかな体色が特徴的。漢名「鴛鴦(えんおう)」のうち「鴛」がオス、「鴦」がメスを指す。中国や朝鮮半島、日本では仲睦まじい夫婦の象徴とされている。 | 10 | 700 | 結婚に相応しい意匠 |
オナガドリ | ★★★★ | 6 | 日本原産のニワトリの一種。突然変異で生まれたという。 雄の尾羽の一部は、生え変わることがないため、極めて長く伸びている。 | 8 | 620 | 尾の長いニワトリ |
オニアオサギ | ★★ | 2 | 南アフリカから西アジアにかけて生息する鳥類。サギ科最大の種であり、体長約1.5m、翼長は2mにも達する。 | 3 | 250 | 巨鳥の夢 |
カカポ | ★★★ | 7 | 現地の言葉で「夜のオウム」を意味する鳥。飛ぶことができず、夕暮れ時になると活発に動き回る。 | 7 | 462 | 夜のオウム |
カグー | ★★ | 5 | ニューカレドニアに生息する鳥。危険を感じると冠羽を逆立て、翼を広げて、敵を威嚇する。大きな翼を持っているが、飛ぶことはできない。 | 7 | 210 | 白い鳥の地図? |
カササギ | ★★ | 7 | 朝鮮半島と日本の一部に生息するカラスの一種。 カチカチという鳴き声のため、一部の地域では「カチガラス」とも呼ばれている。 飛ぶと翼の白い模様が目立つ。 | 6 | 370 | 恋の架け橋 |
カタカケフウチョウ | ★★★★ | | ニューギニア周辺に生息するフウチョウの一種。オスの羽の色は黒く、胸や背中などに青みがかった飾り羽がある。メスへの求愛時には、それらの羽を広げて左右に飛び跳ねる。 | | | 踊る顔 |
ガビチョウ | ★★ | 6 | 中国南部から東南アジアまで、広い範囲で生息している鳥。地上を走ることが多く、高く飛ぶことがない。 眼の周りにある眉状の模様が特徴的で、「画眉鳥」と書く。 | 5 | 310 | 歌う鳥 |
ガマグチヨタカ | ★★★★★ | 9 | 東南アジアを中心に広域に生息する鳥。大きく平たいくちばしが特徴で、口を開いた姿が日本の「がまぐち」に似ていることからこの名で呼ばれている。 | 15 | 1430 | カエルではないがま口 |
カラカラ | ★★★ | 3 | 胸元と背中にある細い縞模様と、オレンジ色の顔が特徴。日常の大半は地面を歩いて過ごす。獲物は腐肉、魚、野菜、昆虫などなんでも食べる。 | 7 | 506 | 鳥の後を追う鳥 |
カワセミ | ★★ | 4 | 宝石のように輝く青い羽と、長くて鋭いくちばしが特徴。自分の見張り場所から水中に飛び込み、すばやく魚を捕らえる。まれに、空中で静止した状態から飛び込むこともある。 | 6 | 355 | ヨーロッパの宝石 |
カンムリシロムク | ★★★ | 7 | バリ島の北西部にのみ生息する。羽毛は白く翼と尾羽の先端部のみ黒い。目の周囲は化粧をしたように鮮やかな青色でとても美しい。木の洞の中に枯れ草や小枝で巣を作り生活をする。 | 7 | 500 | 青く化粧した鳥 |
カンムリチメドリ | ★★ | 6 | 台湾島に生息する、全長約15cmの小さな鳥。濃い茶色の冠のような頭と、つぶらな眼が特徴である。 人懐こく人間のすぐ近くにまで寄ってくる。 | 5 | 310 | 子煩悩の父 |
カンムリツクシガモ | ★★★★ | 9 | 朝鮮半島から中国北東部にかけての湿地帯に生息する鳥。 冠状の飾り羽があることから名付けられた。 | 8 | 680 | 美しい水鳥 |
カンムリヅル | ★ | 2 | 頭に美しい飾り羽があるツル。アフリカでしか見られないようだ。ツルはフラミンゴやサギに似ているが、立っているときの姿や飛び方が違うので、近い種類ではないようだ。 | 3 | 140 | 冠をかぶった鳥 |
キエリボタンインコ | ★★★★★ | 8 | 赤いくちばしと、目を縁取る白い模様が特徴的。活動する時間のほとんどをつがいで過ごす。種子や果実などを主食とする。 | 12 | 1144 | 思い出に残ったもの |
キジ | ★ | 7 | 明るい林や草原などに生息する、日本特産の鳥。 雄は、胸から腹にかけて光沢のある緑色、目の周りは鮮紅色で、目の覚めるような色合いをしている。 | 4 | 130 | 色鮮やかな鳥の地図? |
キタタキ | ★★★ | 7 | 朝鮮半島から中国、インドまで、広く生息するキツツキの一種。 巨大な枯れ木に営巣する。頭頂部と頬の赤い羽毛が特徴的。また、上半身は黒、下半身は白と鮮やかな配色も目を引く。 | 6 | 460 | 巨大な身体と声 |
キタヒメキンメフクロウ | ★ | 5 | 北米に生息するフクロウで、その名のとおり小さな体と金色の目が特徴。人里の近くでも見られ、低木や藪を住みかにする。ネズミを捕らえて食べるため、人々の間では益鳥とされてるようだ。 | 5 | | 小さな猛禽類の地図 |
キバタン | ★★ | 7 | 真っ白な羽で覆われた体に、黄色い冠羽を持つ鳥。興奮すると冠羽を立て、驚くほど大きな鳴き声を出す。大きな群れでは数百羽にもなる。 | 6 | 320 | 白黒はっきり |
キンケイ | ★★ | 6 | 中国南西部の山地に生息する鳥。赤と、光沢のある金色を基調とした、派手な姿をしている。 とても用心深く、身を隠すのが上手で、めったに見かけることがない。 | 9 | 330 | 鮮やかな色の鳥の地図? |
キンバネホイビイ | ★ | 4 | 台湾島の山岳地に生息する鳥。金色の翼と、はっきりとした眉が特徴である。人懐こく、数も多いため、見かけられる機会は多い。 | 4 | 140 | 金色の鳥の地図? |
キーウィ | ★★★ | 6 | 60cmほどの体に長いくちばしを持つ鳥。そのくちばしを使って、地中のミミズや昆虫を探す。口笛のような鳴き声から、その名が付けられた。 | 7 | 462 | 毛のかたまり |
クジャク | ★★ | 3 | オスの尾羽が非常に美しい、大型の鳥。飼われているクジャクの様子を見ると、ニワトリにかなり近いようだ。オスは尾羽だけでなく全身の羽が鮮やかで美しいが、メスはやや地味でかわいらしい。 | 6 | 360 | クジャク牧場計画 |
クラハシコウ | ★★ | 4 | アフリカ中部から南部にかけての湿地に棲む大型の鳥。くちばしの付け根にある黄色の部分が馬の鞍を思わせる形のため、この名がついた。胸に羽毛のない部分があり、卵を温める際はそこを使うようだ。 | 7 | 270 | 変わった鳥の地図? |
クロツラヘラサギ | ★★★ | 8 | 朝鮮半島北西部でよく見られるサギの一種。全身の羽毛は白く、顔とくちばしだけが真っ黒なため、その部分が目立つ。 夏になると、首が黄色く変化し、後頭部から黄色の冠羽が生えてくる。 | 7 | 510 | 黒い顔の渡り鳥 |
クロハラトキ | ★ | 2 | パンタナル湿原でよく見られるトキの一種。飛びながら甲高い声で鳴く。胸より下の体表面が黒いのが特徴。 | | 180 | 黒い腹を持つ鳥の地図? |
ケア | ★★★ | 7 | 森林限界近くの高山に生息する鳥。オリーブのような緑色の羽に覆われているが、翼の裏はきれいなオレンジ色をしている。とても人懐っこい性格をしている。 | 7 | 462 | 人を恐れぬ生物 |
ケツァール | ★★★★★ | 8 | 中南米山岳地帯の森林に生息する鳥。全長は約35cm。オスは飾り羽を持っており、それを含めると全長90cmにも達する。アステカの神の使いであり、鮮やかな濃緑色の羽が日に照らされた姿は、まさに虹色の神鳥である。 | 12 | 1110 | 虹色の神鳥 |
ケレル | ★★ | 7 | アオテアロア全土に生息しているハトの一種で、別名ウッドピジョン。半神半人の英雄マウイがこの鳥によく変身したという伝説が残る。体が大きく、果実を丸呑みするほど食欲旺盛だが、発酵が進んだ果実を食べて酔うこともあるとか。 | 5 | 320 | 優雅な大食らい |
コウカンチョウ | ★★ | 3 | 頭部は赤、胸は白、背中は灰色の羽毛に覆われた鳥。地上に降りて植物の種子などをついばむ。水辺近くの開けた林に生息する。 | 5 | 270 | 二つの美を持つ鳥 |
コキンチョウ | ★ | 5 | オーストラリアに生息する鳥。頭の色は個体によって様々で、巣にはシロアリの塚を利用する。 | 6 | 155 | 小さな鳥の地図? |
コクチョウ | ★ | 4 | 黒いハクチョウ。渡り鳥であるハクチョウとは違い、同じ場所で一生を過ごす。巣は、湖沼などの水辺に作る。主にオーストラリアやアオテアロアに生息する。 | 6 | 180 | 黒い鳥の地図? |
ゴシキセイガイインコ | ★ | 5 | 鮮やかな色合いの鳥。外観は多様で、群れで騒々しく鳴く。 | 6 | 160 | 鮮やかな色の鳥の地図? |
ゴシキドリ | ★★★★★ | 9 | 中国南部から東南アジアにかけて生息する、体が五色で彩られている鳥。樹幹にくちばしで丸く出入り口を掘り巣を作る。夜はその巣で眠る。 | 10 | 930 | 遠き地への調査依頼 |
コジュケイ | ★★ | 5 | 中国南部や台湾島に生息する、変わった鳴き声を持つ鳥。 用心深い性格で、めったに姿を見せない。早朝になると群れで餌を探しに行くようだ。 | 7 | 220 | 変わった鳥の地図? |
コトドリ | ★★★★★ | 9 | 竪琴のような特殊な形の尾羽を持つ鳥。繁殖期には、さえずりながら尾を振り動かしてメスを誘う。驚くべきはその声で、鳥の鳴き声に限らずありとあらゆる音をまねることができる。 | 11 | 1040 | 奇怪 |
コンゴウインコ | ★★★★★ | 4 | 極彩色の大型インコ。尾までいれると1m以上あり、非常に美しい。赤が基調のものがほとんどだが、青い種類もいるようだ。インコの例にもれず、飛ぶのはあまりうまくない。 | 10 | 910 | 七色の鳥 |
コンドル | ★★★★★ | 8 | とても大きな鳥。中には翼を広げると3mになるものもいる。大きな翼を広げたまま、高所を滑空する姿がよく見られる。高地の断崖の岩陰に巣を作り、死んだ大型動物の肉を好んで食べる。50年以上生きる長寿の鳥。 | 12 | 1080 | 優雅に舞う巨大鳥 |
サンケイ | ★★★★★ | 8 | 台湾島に生息する大型の鳥。雄の体長は、約70cmほどある。 警戒心が強く、めったに姿を現さない。 | 13 | 1250 | 台湾島の鳥調査をもう一度 |
サンショクウミワシ | ★★ | 4 | その名の通り、濃い茶と黒の羽毛、白い頭と胸、黄色の嘴(くちばし)が目立つ。魚を主食としているが、まれにカモなどをおそうこともある。頭を後ろにそらせてかん高い大きな鳴き声を上げる。 | 5 | 270 | 鳥を襲う鳥 |
シチメンチョウ | ★★★ | 3 | オスが1mを超える大型の鳥。頭部に羽がなく垂れ下がった肉があり独特の容貌である。興奮したりすると羽がない部分の色が変わる。ニワトリの仲間のようで、飼いやすく食用になる。 | 8 | 528 | 黒くておいしい鳥 |
シマセゲラ | ★★ | 7 | 北米の東部に生息するキツツキの一種。体長は25cm程度。背中の白と黒の縞模様と、頭頂部の鮮やかな朱色が目を引く。 | 5 | 400 | 縞模様の鳥 |
ジャノメドリ | ★★ | 5 | 熱帯林の川辺に生息する用心深い鳥。巣に敵が近づくと、目玉模様のある翼を前に広げて威嚇する。 | 5 | 265 | 珍しい翼 |
ショウジョウトキ | ★★ | 2 | 全身が鮮やかな赤色の鳥。長いくちばしを水草の間に差し込み、魚やかえるなどを捕らえる。夕暮れになると、水辺の木の上に作る巣に帰る。 | 5 | 265 | 鮮やかな赤 |
シロキツツキ | ★ | 1 | パンタナル湿原でよく見られるキツツキの一種。垂直な木の幹に止まることができるが、キツツキ特有のドラミングをすることはない。 | | 120 | 白い鳥の地図? |
シロハヤブサ | ★★ | | 北米大陸の高山帯や、ユーラシア大陸の北部などに生息する鳥。 全長は50cmあまりで、翼を広げると幅が1mを超える。 | | | 白い鳥の地図? |
シロフクロウ | ★★★★ | 7 | 大型のフクロウ。真っ白な羽毛が美しい。 高所にはあまり生息しておらず、寒冷地帯の草原でよく見られる。 | 10 | 780 | 白の叡智 |
ズグロハゲコウ | ★ | 1 | パンタナル湿原の象徴と呼ばれる鳥。全長1.2m、翼を広げると2mにも達する。頭部の黒い皮膚がむき出しになっていることから、ズグロハゲコウの呼び名がついたといわれている。 | | 120 | 黒い頭の鳥の地図? |
ステラーカケス | ★ | 2 | カナダから北米西岸にかけて生息する鳥で、山岳地帯に多く見られる。 雑食性で果実や虫、鳥の卵などを食べる。頭に黒く立派な冠羽を生やしているが、首から下の羽毛は鮮やかな青で、鳴き声はやや騒がしい。 | 4 | 130 | 青い鳥の地図 |
スミレコンゴウインコ | ★★★★★ | 8 | 全身を覆う濃い青色の羽毛、目の周りとくちばしの付け根の黄色い皮膚の配色が美しい。熱帯林の周縁部やヤシ林に生息し、ヤシの実を主食とする。 | 10 | 828 | 約束した空の色 |
セイラン | ★★★ | 6 | 人によく慣れ、飼育も容易な鳥。オスとメスは大変仲がよく、オスは長い尾羽を立てて揺らしメスを誘う。その姿は見るものを魅了する。 | 7 | 462 | 無数の瞳 |
ソウシチョウ | ★★★ | 8 | 中国南部やインド北部などに生息する小型の鳥。赤いくちばしと黄色い喉元が鮮やかである。 つがいで行動することが多いため「相思鳥」という名前が付いたといわれる。 | 7 | 480 | 想いにまつわる鳥探し |
ソデグロヅル | ★ | | 長およそ1mのツルの一種。翼の先が真っ黒なことが名前の由来になっている。止まって翼を畳むと黒い羽根がすべて隠れ、全身が真っ白に見える。 | | | 白黒の鳥の地図 |
タカサゴマシコ | ★★★★ | 5 | 山麓の森林や農耕地に生息する鳥。 雄は鮮やかな赤い色をしており、とても目立つが、めったに見られない。台湾島では阿里山で見かけられる。 | 8 | 680 | 台湾島の鳥調査 |
ダチョウ | ★★ | 3 | 頭の高さが2.5mにもなる大型の鳥。体に比べて翼が小さく飛べないようだが、脚が非常に発達していて馬並みに走れる。蹴られれば人間など簡単に死ぬことだろう。 | 5 | 260 | 馬のような鳥 |
タチヨタカ | ★★ | 1 | 主に中南米に生息する中型の鳥。枝に止まる際に、垂直に立つことから名づけられた。夜行性で、夜に獲物を見つけられるよう、目が大きく発達している。 | | | 大きな目の鳥の地図 |
タンチョウ | ★★ | 5 | 東アジアの湿原に生息する鳥。一部は人里近くで越冬する。 ほっそりとした白地の体に、黒と赤の二色が映えている。その上品な姿は、東洋の美術品にも多く見られる。 | 7 | 270 | 気品ある鳥の地図? |
チュウハシ | ★★ | 6 | 鮮やかな色の長いくちばしが特徴。森林の周縁部に生息し、小さな集団で食事をしたり、身を寄せ合って眠ったりする。 | 6 | 370 | 口論の原因 |
テンニンチョウ | ★★★★ | 4 | オスが長い尾を持つ、アフリカの小鳥。尾が長くなるのは繁殖期だけのようだ。オスは羽が白と黒、くちばしが赤と目立つ色だが、メスは茶色で地味だ。オスはメスの気を引くため、メスのまわりで独特の飛び方をする。 | 9 | 756 | アフリカにしかいない小鳥 |
トキ | ★ | 5 | 東アジアに分布している鳥。全身ほぼ白色だが、翼と尾羽の裏側はとき色と呼ばれる淡紅色を帯びている。 威嚇をする際は、後ろ頭の羽を冠のように立てる。 | 4 | 130 | 赤い顔の鳥の地図? |
トキイロコンドル | ★★★★★ | 10 | 翼を広げると1.8mにもなる大型の鳥。動物の死がいを餌とし、生きた動物を襲うことはない。鮮やかな体色をしていて、くちばしの上部にオレンジ色の肉垂が付いている。 | 14 | 1222 | 伝説を追う資格 |
トパーズハチドリ | ★★★ | 7 | 宝石のようにきらびやかな羽で覆われた鳥。空中で静止するように飛び、花蜜を吸う。 | 8 | 600 | カリブの宝石 |
ドードー | ★★★★★ | 7 | モーリシャス諸島にしか生息しない、特殊な鳥である。ニワトリよりかなり大きく、翼は小さくて飛べない。足は太くてしっかりしているが、速く走ることはできない。島に捕食者がいないため、のんびりした鳥になったのだろう。 | 12 | 1105 | 太りすぎのガチョウのような鳥 |
ナナイロインコ | ★ | 1 | 頭と首は黄色く、胸へ行くにつれて朱色の羽毛へと変わっていく。背中は緑色で、翼と細く尖った尾は様々な色をしている。十数匹の群れで生活している。 | 5 | 135 | 七色の鳥の地図? |
ナナイロフウキンチョウ | ★★★★★ | 9 | 南米に生息する鳥。頭や腹、背中が鮮やかに色づき、その配色の美しさで知られる。大きさは十数cmほどで、肉食。他のフウキンチョウ類も雄は美しい配色のものが多い。 | 15 | 1430 | 目の覚めるような発色 |
ニジキジ | ★★★★★ | 9 | インドなどに生息する大型のキジ。他のキジの仲間と比較して体格がよく、短い尾羽が特徴的。特にオスの羽毛は、虹を思わせる金属のような光沢があり、これが名前の由来となった。 | 10 | 1190 | 雪山に立つ虹 |
ノーザンカーディナル | ★★ | 6 | 北米東部でよく見られる赤い鳥。オスは真っ赤な羽毛だが、メスは茶色だという。 | 6 | 370 | 羽ばたく真紅 |
ハクチョウ | ★ | 1 | 優雅な長い首と美しい白い羽で知られる、大型の水鳥。渡り鳥で、半年ごとに移動する。灰色の個体も見かけるが、どうやら若鳥のようである。 | 1 | 13 | 白い鳥の地図? |
ハクトウワシ | ★★★★★ | 10 | 新大陸に生息する大型のワシ。広げると成人男性の背丈ほどにもなる立派な翼を持つ。 濃茶色の羽毛とは対照に頭部が白いことが特徴。新大陸の先住民はこのワシを聖なる鳥として敬い、衣服や飾りにその羽を付けるなどして親しんでいる。 | 14 | 1210 | 畏怖と勇壮の大翼 |
ハゴロモヅル | ★★ | 5 | 南アフリカに生息するツルの一種。体長は約100cmで、体色は青みがかった灰色である。胸と尾の羽が長く、特に尾の方は地面まで届くほどの長さを持つ。ほっそりとした優美な立ち姿が特徴的な鳥である。 | 5 | 400 | 優美な立ち姿 |
ハシビロコウ | ★★★ | 6 | アフリカ中部から南部にかけての湿地に生息する大型の鳥で、巨大なくちばしが特徴。動きがゆったりとしており、しばしば彫像のように動きを止める。獲物である魚に警戒されないようにするためだと考えられる。 | 8 | | 不動の鳥 |
パフィン | ★★★★★ | 5 | 北米東岸の北部やヨーロッパ北部の沿岸で見られる海鳥。繁殖期になると目の周りにツノのような模様が現れることから、「ツノメドリ」とも呼ばれる。一見ペンギンのような容姿をしているが、飛ぶことができる。 | 10 | 820 | 空飛ぶペンギン |
バミューダミズナギドリ | ★★★★★ | 9 | バミューダ海域に生息している鳥で、上面は灰褐色、下面は白い体色をしている。鳴き声がとても恐ろしく鋭いことや、バミューダ海域が船乗りに「悪魔の海域」と呼ばれていたことなどから、悪魔の使いのように恐れられているらしい。 | 9 | 1270 | 悪魔の島 |
ハルパゴルニスワシ | ★★★★★ | 9 | アオテアロアに生息している大型のワシ。 大きなものになると、広げた翼が3mにもなりワシの中でも傑出した体躯を誇っている。 モアを主食にしているようだ。モアの減少に伴い、数が減っているらしい。 | 13 | 1163 | 天空の王者 |
ハワイガン | ★ | 2 | ハワイ近辺の島に生息する鳥。全長60cm前後まで成長する。現地では鳴き声から「ネネ」と呼ばれる。 | 4 | 140 | ハワイの鳥の地図? |
パープル・ガリヌール | ★★★ | 7 | 熱帯の湿地でよく見られる鳥。青みがかった羽毛が鮮やかである。細い脚で水草の上を歩くさまは、まるで水面を歩いているようだ。 | 7 | 480 | 虹色を求めて |
ヒオウギインコ | ★ | 4 | 熱帯林に生息する鳥。興奮したり驚いたりすると、頭部全体の羽を扇状に逆立てる。 | 5 | 135 | 扇のある鳥の地図? |
ヒクイドリ | ★★★★★ | 9 | 体高が1.7mにもなる大きな鳥。体に対して翼が小さいため、飛ぶことができない。その代わりに脚力が発達している。それは、人を蹴り殺すほどである。 | 10 | 923 | 姿を見せぬ生物 |
ヒメコンドル | ★★ | 7 | 中南米に生息する大型の鳥。鳥類にしては珍しく嗅覚が発達しており、餌である動物の死がいを遠くから探すことができる。 | 11 | 350 | 嗅覚が発達した鳥の地図? |
フウチョウ | ★★★★★ | 8 | ニューギニア周辺に生息する鳥。オスは美しい飾り羽を持つ。繁殖期になるとオスは一カ所に集まって踊り、メスを誘う。メスはそれを見てつがいとなるオスを選ぶ。 | 10 | 936 | 恋愛事情 |
フラミンゴ | ★ | 2 | 首と足が非常に長い、大型の鳥。美しいピンクの羽を持つ。数万羽にもなる群れで生活するため壮観である。ツルに似ているがくちばしが異なるのでそれほど近い種類ではないかもしれない。 | 2 | 80 | 桃色の大きな鳥 |
ベニハワイミツスイ | | | ハワイ諸島に生息する鳥で、大きさはスズメ程度。花の蜜を餌とする。現地ではイーウィと呼ばれ、その羽毛は支配者の衣服の飾りとして使われる。 | | 130 | 真紅の鳥 |
ベニヒワ | ★★★★ | 4 | 寒冷地や高山地帯に生息する小型の鳥。額の辺りが赤く色づいているのが特徴。雑食で、種子や昆虫などを幅広く食べる。 | 5 | 610 | 赤い額の鳥 |
ヘビクイワシ | ★★★★ | 5 | アフリカ中部から南部にかけて分布するワシの一種。 後頭部に長い冠羽が複数あり、それらが羽根ペンのように見えるため、「書記官鳥」と呼ばれることもある。 | 7 | 630 | 知的なおしゃれ |
ペリカン | ★ | 1 | 下のくちばしに大きな袋を持つ水鳥。かなり大型である。くちばしの袋は、捕らえた魚を貯めるのに使うのだろうか。 | 1 | 31 | 白い鳥の地図? |
ホウオウジャク | ★★★★★ | 7 | 自分の体長ほどの、長い尾を持った鳥。ただし、メスはオスの半分くらいの長さである。 | 10 | 910 | その驚くべき姿 |
ホオカザリヅル | ★★ | 4 | アフリカ南部の湿原に生息するツル。頭が白く、体は暗い色の羽毛で覆われる。顔は特徴的に、頬の下部からトカゲ状の肉が垂れている。また、くちばしの付け根から顔にかけては羽毛がなく、赤い地肌が露出している。 | 7 | 230 | 変わった鳥の地図? |
ホロホロチョウ | ★★ | 4 | 斑点のある羽と骨質のとさかが特徴。古くから食用として家禽(かきん)化された。自然界ではアフリカ熱帯域の開けた草原に生息しており、群れを作って生活している。 | 6 | 340 | ホロホロチョウの羽 |
マメハチドリ | ★★★★★ | 6 | とても小さな鳥。体を水平に保ち、空中で静止するように飛びながら、長いくちばしで花蜜を吸う。オスはなわばりを守るために見張りをすることが多い。 | 10 | 936 | とても小さな宝石 |
ミカドキジ | ★★★★★ | 6 | 台湾島の、標高が高い山地にのみ生息する希少な鳥。体長は約70cmと大型で、長い尾が特徴である。 | 10 | 930 | 台湾島の鳥調査再び |
ミサゴ | ★★ | 4 | 北米をはじめとして、ほぼ全地域の沿岸部に生息する大型の鳥。 水面を低空飛行し、魚を捕食する。全体的に黒褐色だが、頭頂部は真っ白な冠羽を持つ。 | 8 | 320 | 力強い鳥の地図? |
メガネウ | ★ | | カムチャッカ半島の東方にあるベーリング島に生息している大型の鳥。目の周りには羽毛がなく、白い皮膚が露出している。 | | | 変わった鳥の地図? |
メガネフクロウ | ★★ | 5 | 目を縁取る白い羽毛が眼鏡のように見える。止まり木から、地面や葉むらにいる獲物に一気に襲いかかり捕食する。 | 5 | 275 | メガネをかけた生物 |
メンフクロウ | ★★ | 3 | 顔がハートの形をしたフクロウ。生息域は広く、森林、草地、サバンナなど様々である。暗闇の中でも音だけで獲物の位置を正確に捕らえ、捕獲する。 | 6 | 360 | 白いハート |
モア | ★★★★★ | 10 | アオテアロアの森に棲む飛べない鳥。見た目はダチョウに似ているが、両翼は見当たらない。中には体長4mという、鳥とは思えぬほど巨大なものもいる。以前はたくさんいたようだが、島に人が住むようになってから激減しているらしい。 | 15 | 1222 | 怪鳥再び |
モモイロインコ | ★★ | 7 | オーストラリア全域に群れで生息する鳥。体は桃色、翼は灰色で尾は黒い。果物、昆虫などを採食する。 | 5 | 280 | 桃色の鳥 |
ヤシオウム | ★ | 5 | 熱帯雨林や、開けた森林などに生息する鳥。黒色の羽で覆われ、頬の部分には赤い皮膚が見える。頭頂部には長い冠羽がある。大きく丈夫なくちばしで、ヤシの実の固い殻なども割って食べることができる。 | 5 | 140 | 黒い鳥の地図? |
ヤツガシラ | ★★★ | 6 | 見る角度によって深い緑色や黒に変わる、光沢のある羽が特徴。紅色のくちばしと、白い斑模様の尾を持つ。グループで活動し、主に昆虫を食べる。 | 8 | 539 | 違う色の同じ鳥 |
ヤマドリ | ★★★★ | 8 | 日本の本州以南の山林に生息する鳥。雄は、翼で胸を叩いて音を出す。 その長い尾羽は、物事の長いことの例えとして、文学作品などの中で用いられてきた。 | 7 | 610 | 話題を呼ぶ羽飾り |
ヤマムスメ | ★★★ | 7 | 台湾島にのみ生息する大きな鳥。赤いくちばしと縞模様の長い尾、青い体が特徴的。飛ぶと、尾にある二枚の長い羽がひらひらと揺れる。 | 7 | 530 | ひらり揺れる尾羽 |
ヤリハシハチドリ | ★★★ | 7 | くちばしの長い、小さな鳥。槍のような形状のくちばしは、体長の約4割を占めている。毛づくろいは、くちばしが使えない代わりに長い足を使う。空中で静止するように飛び、花の蜜を吸う。 | 7 | 480 | 長い長いくちばし |
ヤンバルクイナ | ★★ | 6 | 沖縄本島北部の森林地域にのみ生息する鳥。翼が小さく、飛ぶことはできない。 その代わりに脚が発達し、茂みの中を走り回れる。 | 8 | 260 | 飛べない鳥の地図? |
ヨウム | ★★★ | 3 | 全身が灰色で、尾の先が赤い、地味なインコである。しかし、非常に知能が高いようで、よく教えると物まねではなく簡単な会話が可能だという。飛ぶ様子はたどたどしい。 | 7 | 462 | 人の言葉を話す鳥 |
ライチョウ | ★★ | 3 | 北極海の沿岸や、ユーラシア北部の高山帯などに分布する鳥。羽毛の色が、夏は褐色、冬は白に変化する。 | 4 | 380 | 着替える鳥 |
ラケットハチドリ | ★★ | 6 | 尾羽が美しい、小さな鳥。雄の特徴である、長い棒の先にラケットが付いたような尾羽は雌をひきつけるためといわれている。寒冷地の鳥らしく、足の周りにはふさふさした羽毛が生えている。南米のアンデス山脈の一部の地域にのみ生息。 | 6 | 330 | 長く美しい尾羽 |
ラケットヨタカ | ★★ | 4 | 翼の部分に、さらに長い羽が付いている。地面からかなりの高度を飛び、昆虫を主食とする。 | 4 | 220 | 変わった鳥の話 |
リョコウバト | ★★★ | 8 | 北米の東岸に生息する鳥。体長は約40cmで、長くとがった翼と尾羽を持つ。非常に大きな群れで渡りを行う習性があり、夏は北米北東部などで、冬は主にメキシコ湾岸で過ごす。 | 6 | 510 | 大群で渡る鳥 |
ルリカケス | ★★★ | 7 | 日本南方の小島に生息する、色鮮やかなカラス。瑠璃色の翼、白いくちばし、赤褐色の胴体が特徴。 美しい外見に反して、鳴き声はしわがれており、うるさい。 | 6 | 440 | 極東の青い鳥 |
ルリチョウ | ★★★★★ | 9 | 台湾島にのみ生息する鳥。体長は30cmほどあるが、尾は短い。 脚とくちばしががっしりとしているのが特徴である。 | 10 | 930 | 船乗りの言い争い |
レア | ★ | 1 | ダチョウによく似た大型のトリ。飛ぶことはできず、草原や低木地に生息し、植物の葉や種子を好んで食べる。 | 3 | 75 | 脚の長い動物の地図? |
レンカク | ★★ | 3 | 長い脚と、きわめて大きな足が特徴。足指も長く、水面に浮いた葉の上を歩ける。湿原や草地に生息し、昆虫を餌としている。 | 6 | 370 | 水の上に立つ鳥 |
ロジアテ・スプーンビル | ★ | 5 | 鮮やかな桃色の羽毛を持つ鳥。平たいクチバシですくうように魚を獲る。 | 6 | 200 | 桃色の鳥の地図? |
ワタリガラス | ★★★★ | 5 | 「レイヴン」とも呼ばれ、 通常のカラスよりひと回り大きい。約聖書や北歐神話にも登場するほかロンドンでも飼育されており、「ロンドン塔からワタリガラスがいなくなるとイングランドは滅びる」と言い伝えられているそうだ。 | 6 | 650 | 兆しを運ぶ鳥 |
ワライフクロウ | ★★ | 6 | 忍び笑いや口笛のような変わった鳴き声が特徴の鳥。かつては特に珍しくなかったが、生息環境の変化によってか急速に数を減らしており、絶滅が心配される。 | 9 | 290 | 変わった鳥の地図? |
吸血フィンチ | ★★★★ | 7 | フィンチと呼ばれる小鳥の一種。特定の鳥の翼の付け根をつつき、流れ出る血を吸う習性がある。ガラパゴス諸島の一部の島に生息する。 | 8 | 620 | 白い鳥と黒い鳥 |