航海者養成学校 †
航海者養成学校の仕様変更 †
2017年8月29日以降、初級〜上級すべての、既存の航海者養成学校は実質的に廃止され、
国籍を問わず、サグレスにある訓練教官から個別にクエストを受ける形に変更されました。
2017年8月29日の時点で旧航海者養成学校に入校中のキャラクターはそのまま卒業する
事は可能ですが、新規に入校する事はできなくなります。
サグレスに上陸するには「北大西洋」の入港許可が必要で、特定の条件を満たすか、キャラクター作成後に表示されるレクチャーの内容に沿ってプレイしても取得できます。
(注意: レクチャーをスキップで飛ばしてしまうと入港許可が出ません。全部見ていけば2、3個目のクエストが終わったあたりで出ます。)
※「名声」のみであれば、名声合計:300(推定)以上で、ヨーロッパ(北大西洋、西地中海、東地中海、北海)すべての入港許可が下りるのではないかと推定されます。
レクチャー以外での入港許可証の獲得に必要な名声値は国籍により異なる
(イングランド、イスパニア、ポルトガルは国別シナリオをこなす場合と、名声値のみで獲得する場合とで必要な名声値が異なる)
主な仕様変更点 †
- 各地にあった初級〜上級学校が実質的に廃止され、サグレス(リスボンの近く)の訓練校に1本化された。
- 「訓練生」の称号は、サグレス上陸時に取得できるようになった。
- 「制服」「制帽」は、サグレスの道具屋で自費購入するようになった。
- 教官によるチュートリアル形式ではなく、訓練教官からのクエスト受注型になった。
- 一般クエスト同様、クエスト更新には依頼斡旋書の使用、もしくは他の港への入港が必要。またクエスト報告は酒場娘でも(親密度が充分であれば)可。
- サグレス発のクエストは、文化貢献度を消費せずに重ね請け可能。
- スクールチャットは、すべてのレベルが30未満かつ、サグレスでログインするか、訓練教官からのクエストを受けている状態で自動参加になった。
- 初級、中級、上級過程も訓練教官から受けるクエストをクリアする形になり、卒業するとアパルタメント(寄宿舎)等の記念品が支給されるようになった。
(※体験版アカウントでは、「寄宿舎」は与えられません。)
- 他職への転職は、各初級修了試験で授かる転職証で可能。修了試験は目標の職の名声を50~100程度にクエストで上げると受けられる。
その他詳細は、公式オンラインマニュアル(航海者養成学校)を参照してください。
学校 †
※2017年8月29日以降、以下の学校には入学できません。2017年8月29日の時点で入学中のキャラクターについては、講義を進行させ、卒業できます。
また、以下の学校で入学・卒業したキャラクターでも、サグレスの訓練学校で改めて学ぶことができます。
- 初級学校
- 設置港:ロンドン・アムステルダム・リスボン・セビリア・マルセイユ・ヴェネツィア
- 中級学校
- 上級学校
入学 †
入学に特別な資格は必要ありません。体験版を含めて全てのアカウントやバージョンで入学可能です。
航海者養成学校は、国籍・職業・レベルにかかわらず、初級学校のある街ならどこからでも始められます。
プレイヤーのレベルにかかわらず、初級学校から始まります。
新規キャラクターは、ギルドマスターの基本説明のあと学校に飛ばされ入校を奨められます。入学は必須ではないので、入学せずに学校から退出しても構いません。
初級学校の受付に行き、受講課程を選択することで入学することが出来ます。
申し込みは1課程ずつですが、同時に2つ、3つの課程を受講することができます。
費用は無料です。
養成学校に入学することでプレイヤーの国籍表示に若葉マークが付きます。
また、プレイヤーの称号として『訓練生』を名乗れるようになります。
休学をすると、訓練生の称号と若葉マークを失います。
再度入学すると、中断したところからクエストを再開できます。
入学、休学および他課程の受講申し込みは、初級学校の受付でしかできません。
なお、養成学校実装以前の従来のチュートリアル(「ギルドの最初の仕事」等)も、初級学校を卒業する前であればギルドの依頼仲介人から受けることができます。
スタート直後にすぐ入学する前にギルドでクエストを受けておくと転職に必要なアイテムを貰う事ができる為(スタート時の職に対応したギルドのみ)スキルに幅を持たせたい方は入学する前に転職してしまうのも手です。
養成学校入学の特典 †
入学時に制服(耐久度100 正装度20 変装度10 防御力12)と制帽(耐久度100 正装度20 変装度10 防御力4)が支給され、『訓練生』の称号を名乗れるようになります。
制服と制帽は名声の低い初期の装備としてはかなり高性能です。制服と制帽は称号が『訓練生』の時しか装備できません。
(他の装備への変更は自由。称号『訓練生』を名乗らなくても講義は受けられます。)
制服・制帽は一度しか貰えないので無くさないように気をつけましょう。
(2009.4.28のアップデートで、制服・制帽は拿捕されても収奪されなくなりました。)
また、講義を進めていくと様々な補助アイテムや寄宿舎(アパルタメントの機能限定版)、船がもらえます。(ただし、無料体験版及びオリジナル版アカウントは寄宿舎の利用はできません。)
これらのアイテム、寄宿舎、船は無料でもらえるので、始めたばかりのプレイヤーはかなりの恩恵を受けるでしょう。
寄宿舎は卒業後も使用できます。アパルタメントの購入を行うことで、アパルタメントR1にアップグレードされます(収納品も引き継がれる)。
また、どれかの中級課程を卒業すると、ヨーロッパ全域の入港許可をもらえます。各国イベントの進行にともなって入港許可をもらう場合や名声のみでもらう場合と比べて、かなり簡単です。
講義クエストで得られる経験値と名声は、名声やスキルランクの低い初期に受けられる各ギルドのクエストと比べて格段に多くなっています。このため、キャラクターの成長速度は、入学した場合としない場合とではかなりの差が出ます。
このように、航海者養成学校は、資金力や名声やレベルの低さから行動範囲やできるクエスト、乗れる船などが限られる初期にはありがたい特典が多く、初期の苦労を早く乗り越えて活動の幅を広げたいプレイヤーにとっては、有利な制度と言えます。
職業LvがいずれもLv20未満の内は一定距離まで無料の委任航行が可能で、プレイ労力的にたいへん便利です。
(ピサ発ならハンブルグ・アルギンあたりまでは圏内の模様。)
特に初級・中級は近距離を往来する内容が非常に多いので、どれかが1つだけLv20になりそうなら、あえて別の職業の講義を進行させるのも良い選択でしょう。
講義を受ける †
航海者養成学校内にいる冒険・商業・海事の各課程教官から通常のクエストと同様の形で講義を受けることができます。
各課程教官は、冒険は正面、商業は左手、海事は右手にいます。(全ての学校で共通)
講義はクエストと同じ扱いとなっていますので、複数の講義クエストは同時に受けられません。
講義クエストだけでなく、ギルドのクエストや勅命も同時に請け負えません。
講義内容は初級・中級・上級と分かれていて、全課程共通の基礎知識と、各職業系統に必要な基礎知識から細かいルールまでを、説明と実地訓練を通して学んでいきます。
3系統全ての講義を混ぜて受けることも可能で、複数の課程を並行して進めることも1課程を集中的に受けることもできます。
講義クエストで得られる経験値や名声は、通常のクエストに比べるとかなり高めです。
なお、入学時のレベルや名声に関係なく、講義は全て初級から始まります。飛び級は出来ません。
講義の注意点 †
- 経験値が通常のクエストに比べるとかなり高く、卒業までの合計は1万を超えるので、なるべくその系統の職業になって受けるのが望ましいでしょう。(他系統の職業では獲得経験値が半減する)
- 報告は受けた学校でしかできません。酒場娘や他の学校では報告できないので、受けた港に戻らなくてはなりません。
- 達成した講義クエストは放棄できません。他のクエストを受けるには学校へ戻って報告する必要があります。達成前の講義クエストは、進行途中でも放棄出来ます。
- 各課程共通の講義もあります。
すでに他の課程でクリアした共通講義は現れません。中級の転職クエストだけは、その系統のギルド登録証を持っていないと出ます。←持っていても出ます。
共通講義の経験値は、選択した課程の経験値となります(冒険課程教官から受けたら冒険経験になる)。
- 共通講義の内容は他職の体験も含みます。
共通講義に洋上戦・陸戦があり、戦闘の勝利が達成条件になっている物もあります。そのため、海事経験値を入手することになるので、非戦を目指す方は注意が必要です。
一部クエストが必修ではないため、戦闘系のクエストを避けることで非戦のままでも中級まではクリアできます。
- 通常のクエストと異なり、酒場マスターはヒントをくれません。
- 以下の点は通常のクエストと同様です
- 講義クエスト全般で、艦隊での達成が可能です。学生以外の参加・手伝いも可能です。戦闘クエストも参戦出来ます。
- 艦隊を組んでいる場合、クエストの報告時に、近くにいる艦隊員も多少の名声・経験値がもらえます。学生でない人ももらえます。
- 卒業クエ等、学校クエストも紹介が可能です(但しその課程を卒業していないこと)。
- 商人クエで納入する交易品やアイテムは、トレードやバザーで入手したものや、すでに所有しているものでも問題ありません。
- 得られる経験値は初心者Welcomeキャンペーンやネットカフェ利用特典(経験値1.5倍)の対象となります。
職業系統別の講義で貰える名声は、半分のことがあります。例)10→5 名声の低さはあまり影響がなく、主にその系統の名声が既に高い人が講義を受けた場合制限されるようです。合計名声か合計レベル、またはその系統のレベルで決まる模様。(合計名声2万以上で獲得名声半減)
- 冒険者の講義は初期のスキル以外の物を要求する物もあるので注意。また、卒業の為にある程度スキルを鍛えておきましょう。ブースト装備を貸してもらうのも手です。手間が一番かかるのは冒険者なので、後回しでも良いかもしれません。
- 海事は卒業まで別にスキルを必要としません。ただし、初期の船ではまったく歯がたたないので船を乗り換える必要があります(各課程終了時に船が貰えるようになったのでその船で十分クリアできます)。艦隊を組んでもらうと楽に進められます。
- 商人は協力者次第では一番楽ですが、他の職に経験を回す為に共通の講義を他の職で進めてからでも問題は無いでしょう。
講義詳細 †
→講義詳細のページへ
スクールチャット †
訓練生専用のチャットチャンネルのこと。
商会チャットと同じで、一般のチャットルームのような、開設や、加入の申請・許可が必要ありません。
チャンネルは常時開かれており、各職業の最大レベルが30未満の訓練生は、入学時やログイン時に自動的に参加します。
人数が100名が3室の300人までなので、定員オーバーの場合は入れません。
チャットルーム参加時は、人数のより少ないチャンネルが自動的に選ばれてそちらへ参加することになります。
人数が100名の1室のみで、定員オーバーの場合は入れません。
参加者は、参加順にクラス名簿に登録されます。
クラス名簿から、参加者の名前・レベル・職業・居場所を見ることができます(養成学校受講中(=若葉マーク付き)ならチャットに参加していなくても名簿を見れる)。
手動で加入するには、いずれかの学校へ行き、いずれかの教官からクラス名簿を開いて、参加ボタンを押す必要があります。
その時の課程や級にかかわらず、全ての学校から参加できます。コミュニケーションボタンで見られるクラス名簿からは参加できません。
退室は、コミュニケーションボタンもしくは各学校の各教官から閲覧できるクラス名簿のボタンでいつでも可能です。
- 状態の設定で、プライベート(すべて遮断)にするとスクールチャットから自動で退室します。
- キャラクターの冒険、交易、戦闘いずれかのレベルが30以上になっていると自動参加しません。
- 参加者が50人以上の場合、いずれかのレベルが30以上のキャラクターは新規参加できません(学校のクラス名簿からも入室出来ません)
- 全学科卒業するとチャンネルに入ることは出来なくなります。
- 一定時間行動がない場合は自動退室されます。
- なお、スクールチャットにログインしていると否応なく会話が流れることになるので気をつけてください。
スクールチャットには荒らしも現れやすいのでそういう人を見かけたら慌てず騒がずコミュニケーションタブの状態設定からブロックリストに入れましょう。
無理に会話で解決しようとするのは更なる荒れに繋がったりするため、おすすめ出来ません。
卒業 †
各課程の講義(クエスト)を全て終えると卒業になります。
- 初級課程を卒業すると、修了した課程に対応した消費アイテム「卒業記念品(初級・○○)」をもらえます。これを使用すると、課程に対応した転職状と船がもらえます。
また、フランス人(マルセイユ校)は東地中海の、ヴェネツィア人(ヴェネツィア校)は西地中海の入港許可が貰えます。(←単に所定の名声値を獲得したことによるものです)
- 中級課程を卒業すると、ヨーロッパ全域(北海・北大西洋・西地中海・東地中海)の入港許可と修了した課程に対応した転職状と消費アイテム「卒業記念品(中級・○○)」をもらえます。これを使用すると、課程に対応した装備品(武器)と船がもらえます。
- 上級課程を卒業すると『○○課程卒業生』の称号を名乗れるようになり、その系統の依頼仲介人が提示するクエストが1つ増えます(それまで5つから選択可能だった場合、6つのクエストが表示される)。修了した課程に対応した消費アイテム「卒業記念品(上級・○○)」をもらえます。これを使用すると、課程に対応した装備品(服)と船がもらえます。
- 各課程の卒業時にもらえる装備品を身につけるには『卒業生』を名乗る必要があります。
- 上級課程を卒業すると若葉マークが外れ、『訓練生』の称号は名乗れなくなります。(他の学科に入学していれば、引き続き名乗れます。)
また、各課程を卒業時にはかなり多くの経験値を貰えます。
ピサから各本拠地への定期便 †
航海者養成学校の実装と同時に、6国の本拠地からピサへの定期便が就航しました。
サグレス訓練学校便 †
出発港 | 到着港 | 出発時刻 | 所要時間 | 料金 | 船名 | 備考 |
出発港 | 到着港 | 出発時刻 | 所要時間 | 料金 | 船名 | 備考 |
サグレス | セビリア | 毎時00分/30分 | 5分 | 5,000 | サンタ・イネス号 | |
サグレス | リスボン | 5分 | 5,000 | サンタ・ジュリア号 | |
サグレス | ヴェネツィア | 5分 | 5,000 | サンタ・ルイス号 | |
サグレス | マルセイユ | 5分 | 5,000 | サンタ・ラリ号 | |
サグレス | アムステルダム | 5分 | 5,000 | サンタ・エレナ号 | |
サグレス | ロンドン | 5分 | 5,000 | サンタ・ディアナ号 | |
セビリア | サグレス | 毎時00分/30分 | 5分 | 5,000 | サンタ・イネス号 | |
リスボン | サグレス | 5分 | 5,000 | サンタ・ジュリア号 | |
ヴェネツィア | サグレス | 5分 | 5,000 | サンタ・ルイス号 | |
マルセイユ | サグレス | 5分 | 5,000 | サンタ・ラリ号 | |
アムステルダム | サグレス | 5分 | 5,000 | サンタ・エレナ号 | |
ロンドン | サグレス | 5分 | 5,000 | サンタ・ディアナ号 | |
- 定期船は2時間おきに出発という縛りがあるため、4本の同名の定期船が30分おきに周航する。
ピサ上級学校便 †
出発港 | 到着港 | 出発時刻 | 所要時間 | 料金 | 船名 | 備考 |
出発港 | 到着港 | 出発時刻 | 所要時間 | 料金 | 船名 | 備考 |
ピサ | セビリア | 毎偶数正時 | 10分 | 28,000 | ウェヌス号 | |
ピサ | リスボン | 毎偶数正時 | 10分 | 32,000 | ミネルヴァ号 | |
ピサ | ヴェネツィア | 毎偶数正時 | 10分 | 30,000 | ディアナ号 | |
ピサ | マルセイユ | 毎偶数正時 | 5分 | 7,000 | フロラ号 | |
ピサ | アムステルダム | 毎偶数正時 | 15分 | 65,000 | アウロラ号 | |
ピサ | ロンドン | 毎偶数正時 | 15分 | 63,000 | ケレス号 | |
セビリア | ピサ | 毎奇数正時 | 10分 | 28,000 | ウェヌス号 | |
リスボン | ピサ | 毎奇数正時 | 10分 | 32,000 | ミネルヴァ号 | |
ヴェネツィア | ピサ | 毎奇数正時 | 10分 | 30,000 | ディアナ号 | |
マルセイユ | ピサ | 毎奇数正時 | 5分 | 7,000 | フロラ号 | |
アムステルダム | ピサ | 毎奇数正時 | 15分 | 65,000 | アウロラ号 | |
ロンドン | ピサ | 毎奇数正時 | 15分 | 63,000 | ケレス号 | |
- 毎偶数正時
- 0時、2時、4時、6時、8時、10時、12時、14時、16時、18時、20時、22時
- 毎奇数正時
- 1時、3時、5時、7時、9時、11時、13時、15時、17時、19時、21時、23時
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