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物語

セビリアの港にて、捕虜となっていた海賊たちが突如脱走。海軍将官が人質にとられ、新鋭艦を占拠されてしまう。
人質奪還のため、艦内に乗り込んだあなたは、海賊狩りの異名をとる、無敵の傭兵隊長・バルタザールと出会う。

16章:疑惑の渦中で 必要名声:10000

  • あらすじ

    既に名声が足りていれば出航所へ入るとイベント進行

    数日後、コリタンから呼びだされたプレイヤー名

    コリタンは、ようやく、インドへの渡航を許可する。

    紅海の入港許可を入手する。
    インド洋の入港許可を入手する。

    広大なインド洋を超えて、プレイヤー名は、ようやくカリカットに到着。
    だが、待ち受けていたのは、ポルトガル商人たちの敵意にみちた視線だった。
    通商院の役人と、サルミエント商会のせいで、コショウが、以前のように、自由に買えなくなったことを嘆く商人たち。
    しかし、彼らのせいで左遷されたガマ提督が、近いうちにカリカットに帰還し、通商院を追い払ってくれるはずだと、互いに励ましあっていた。

    通商院の役人は、事実関係を確かめるために、ポルトガルの駐在商館へとむかう。

    話によれば、交易の全権委譲とカリカットからの退去という王命が下り、ガマは命に服したものの当然、不満を抱く者は多いという。
    通商院の役人は、ゴアに駐在するガマの動静を探ってくるよう、プレイヤー名に命じる。

    ゴア 邸宅
    ゴアで、ガマと対面したプレイヤー名
    ガマは、自分が反乱など企むはずがないと明言。
    貿易は、適任者が適切に流通を取り仕切るべきと非難するどころか、逆に弁護に回るほど。

    その事実を伝え聞いた通商院役人は、安心して警戒をとく。

    そして、通商院役人はプレイヤー名に専売品であるコショウ50袋を渡し、マディラへ届けるよう命じるのだった。

    コショウ50樽を入手する。

17章:コショウを巡って

  • あらすじ

    納入のためのコショウはカリカットで貰ったものじゃなくても構わない。

    マディラのポルトガル王立商館にコショウを納入しようとするプレイヤー名
    だが、何を勘違いしたか、「サルミエント代表からの贈り物」として、50袋のコショウを渡される。
    そして「近日中に始まるインドとの通商にむけ、次はお約束の場所にて」との言葉を、アルバ公に伝えるよう託されるのだった。

    コショウ50樽を入手する。

    コショウはまだ売却したり破棄してしまわないように。

    母国へと戻ったプレイヤー名は、何者かより、セウタ東方の岸部(アフリカ北岸)に呼びだされる。

    リスボンでも進展。


    そこには、兵士を従えた商人が待ち伏せをしていた。
    プレイヤー名はコショウの返却を強引に迫られる。
    と、その時。一発の銃声が響き渡る。兵士は倒れ商人は慌てて逃げ散っていく。

    救いの主は、バルタザールとアゴスティノであった。彼らは、怪しげな商人を尾行してきたのだという。
    バルタザールは、事件の背後に、サルミエント商会とコショウが絡んでいることを知ると、くわしい事情を聞くため、プレイヤー名をマラガの酒場に誘うのだった。


    以上でコショウの出番は終了。処分はご自由に。

18章:眼前の疑惑に

  • あらすじ
    マディラの商館で扱われるコショウは、ポルトガル王室の専売品である。
    それを、なぜプレイヤー名が手にすることになったのか、とアゴスティノはいぶかしむ。

    そして、ディエゴとアルバ公が何らかの裏取引をしているのではないか、と推理する。

    それに対して、バルタザールは、裏が取れたわけではないと不快げに、席を立つ。
    アゴスティノは、プレイヤー名に、何か動きがあれば、パルマまで報せにくるよう告げ、バルタザールの後を追うのだった。

19章:孤狼の時代は去りぬ  必要名声:12000

  • あらすじ
    地中海の街々は、バルバリア海賊とイスパニア国王の間で、講和条約が結ばれたとの噂で持ちきりだった。
    これで本当に、海賊の掠奪行為がおさまるのか、不安がる人々。(ロンドンの出港所でもメッセージ有り)

    パルマの酒場へ行く。

    突然の停戦に激怒したバルタザールは、すでにアルバ公への抗議にむかっていた。
    アゴスティノは、バルタザールがはやまって、アルバ公を殺してしまわないか気が気でない。
    とはいえ、彼自身は血気にはやる部下をおさえることで手一杯。
    そこでプレイヤー名が、バルタザールの後を追ってバレンシアへむかうことになる。

    バルタザールと合流したプレイヤー名は、バレンシア官庁前で、兵士たちに包囲される。
    そこにやってきたアルバ公は、『特別な賓客』を迎えるための警備だったとうそぶき、二人から武器を取り上げ、官庁内へと連行する。
    現れた『賓客』。それはバルタザールの宿敵ハイレディンだった。

    「長い戦いの過去は水に流し、これからは共に栄えようではないか」
    ハイレディンのあざけるような申し出を、バルタザールは、にべもなく拒絶。アルバ公に傭兵契約の解除を迫る。
    だが、アルバ公は、これを認めない。

    怒ったバルタザールは、隠し持っていた短銃をハイレディンにむける。
    だが、ハイレディンは、撃てばパルマの傭兵たちの命もないぞ、とせせら笑う。
    やむなく銃を下げたバルタザールは、憤怒の表情で部屋を出て行くしかなかった。

    官庁を出たプレイヤー名は、大砲の音を耳にする。
    バルタザールの逆襲かと慌てふためくアルバ公。

    ハイレディンは、その音が空砲だと見抜き「行き場を失った孤狼の末期の遠吠え」と嘲笑。
    「ヤツには、自滅の道しか残されておらん」と砲火の響きを背に、不敵な笑みを浮かべ、条約の調印に戻っていった。

20章:罠か、恥辱か

  • あらすじ
    後日、プレイヤー名は、バルバリア海賊との講和は不平等条約だ、との声を耳にする。

    前章のイベント後すぐバルセロナに移動しただけでイベント発生。(イスパニア領ならどこでも可能か? 2009/12/11、パルマでも発生確認 2011/09/16、セビリアでも発生確認 2016/12/18、ラスパルマスでも発生確認 2017/06/10)

    その数日後、プレイヤー名はバルセロナで何者かが自分を探していた、との噂を聞く。

    むかってみると、そこには見知らぬ商人が一人。(出港所)
    彼は黒鯱傭兵艦隊に救出を頼みたいので、どうかバルタザールに会わせて欲しい、と懇願してくる。

    50000Dを入手する。

    パルマの酒場に着くと、アゴスティノは困惑の表情である。

    この手の救助依頼は、すべて断っているのだと語るアゴスティノ。
    講和条約は、あくまでバルバリア海賊とイスパニア海軍の間での講和であり、民間船の掠奪は、その限りではなかったのだ。
    海軍の指揮下にある彼らも、当然バルバリア海賊との戦闘を禁じられているため、救出依頼があっても、引き受けられない。
    この状況にバルタザールは怒り心頭。ひとまず、マルセイユにあるイレーヌの酒場で落ち着いてもらっているとのことだった。
    だが、この話をドア越しに聞いていた商人は、マルセイユへむかってしまう。
    プレイヤー名とアゴスティノは、バルタザールがはやまらないよう、説得にむかうことにする。

    マルセイユの酒場では、すでに商人以外にも、肉親の救助を求める先客たちがいた。

    汚辱と怒りに身を震わすバルタザールは、罠と知りながらも、人質交換が行われる、シチリア沖へ出撃しようとする。
    その背にイレーヌがささやくように語りかける。
    「どうして、そこまでして、敵討ちに拘るの?
    たとえ、ハイレディンを倒しても、あの人は帰ってこなくてよ――」
    無言のまま扉を閉めるバルタザール。イレーヌは絶望の表情で立ちつくすのだった。

21章:義理も情けも

  • あらすじ
    単艦で出撃したバルタザールを見送ったまま、港に立ちつくすアゴスティノ。
    プレイヤー名は、彼からバルタザールの救出にむかわないかと誘われる。

    シラクサ付近 重ガレー1隻、大型ガレー3隻との戦闘。(バルタザール艦の援軍あり。現場に近づくと即戦闘開始なのでシラクサで準備しようと思わないこと)

    戦闘後名工大工道具10入手

    プレイヤー名は、バルタザールの援軍に入り、ハイレディンの乗艦を撃破。
    人質を救出する。
    バルタザールは、ハイレディンの死を確かめるべく、拿捕船をシラクサへ曳航する。

    だが、船の中には、ハイレディンの骸が見当たらない。
    そこに、アルバ公指揮下の艦隊が近海で待機中との報せが届く。
    一行は、バルタザールの乗艦を囮として残し、プレイヤー名の船で、マルセイユへと帰還することにする。

    人質にとらわれていた民間人は、肉親との再会に歓喜する。
    だが、それもつかの間、アゴスティノが、バルタザールが隊長から解任され、賞金首として手配されたとの情報を持って、駆け込んでくる。

    バルタザールを匿ってくれる者を募るアゴスティノ。
    だが、民間人たちは、それまでの感謝はどこへやら、急によそよそしい態度をとる。

    その薄情ぶりに、あぜんとするアゴスティノ。
    バルタザールは、「隠れ場所など自分で探す」と出ていこうとするが、イレーヌが呼び止める。
    「この酒場の奥に部屋があるわ」
    イレーヌの強い決意に押され、バルタザールは、しばらくの間、酒場に留まることにする。

22章:Prisionero Del Pasado (過日の虜)

  • あらすじ
    プレイヤー名は、アゴスティノからパルマの酒場にくるよう言伝を受ける。

    パルマに行くと、今度は、バルセロナの酒場にくるよう伝言される。

    アゴスティノによると、このようなまわりくどい連絡方法を取らなければならないのは、アルバ公がバルタザールの行方を突き止めるため、周辺各国に捜索の手をのばしているためだという。
    プレイヤー名は、バルタザールとイレーヌに注意するよう、言伝を頼まれる。

    マルセイユには、すでにバルタザールの姿はなかった。
    イレーヌは、自分の言葉のせいで、バルタザールが出ていってしまったと悲嘆に暮れている。
    彼女はディエゴに協力を依頼しようと提案したのだった。だが、バルタザールはこれを拒否。
    イレーヌが拒む理由をたずねると、重い口調で「今のヤツに弱みを見せれば足元をすくわれかねん」と答え、翌朝には姿を消していたという。

    バルタザールとディエゴの完全な決裂を、いまだに信じられないイレーヌは、二人の過去の絆について、語りはじめる。
    十七年前、二人は、ポルトガルの交易商として、時に海賊まがいの手段も使いながら、地中海にその名を轟かせていた。
    孤島マディラに莫大な富を蓄え、王権の介在できない別天地を築きあげた彼らの夢は、海の続く限りの世界を制することであった。

    だが、降誕祭を間近に控えた日、海賊ハイレディンが不戦の盟約を破って、マディラ島を襲撃。
    商館は焼かれ、財産が奪われ、かつて二人に等しく愛され、ディエゴの妻となった女、ナタリアまでもが、殺されてしまった。
    こうして、夢見ていた『明日』を奪われたバルタザールは、ハイレディンへの復讐を決意。
    だがディエゴは自らの商会と息子を守ることに専念し協力しようとしなかった。
    バルタザールが、友情も名誉もすべて捨てて、イスパニアに亡命したのはそのためである、以来、傭兵としてハイレディン打倒のみに生きるようになったのだという。

    イレーヌは、過去の二人の絆に賭け、ディエゴにとりなしを依頼する手紙をしたためる。
    プレイヤー名は、イレーヌからその手紙を託され、ディエゴのもとへ。

    手紙を受け取ったディエゴは、アルバ公のやり口に怒りを見せるものの、とりなしの依頼についてはできないと断ってくる。

    仕方なく商館を去るプレイヤー名を、呼び止めるディエゴ。

    プレイヤー名は、とりなしの件を考え直したのかと期待する。
    だが、単に物珍しい瓶積めの葡萄酒を、バルタザールに会ったら渡してくれ、という頼みだった。

    宝石箱を入手する。

    ディエゴに協力を拒まれ、嘆き悲しむイレーヌ。
    そこに、ディエゴを信じるのは危険だという忠告の声が響く。
    入ってきたのは、官憲に追われているはずの、アゴスティノであった。
    バルバリア海賊の船から、ディエゴがハイレディンに資金提供していたことを示す書簡が見つかったことがあるという。

    バルタザールが八方塞がりの状況にあると知ったイレーヌは、急ぎ、その行方を探そうとする。
    だが、アゴスティノはその必要はないと止める。
    バルタザールは、彼の勧めで、大西洋を越え、インディアスに逃避したのだ。

    アゴスティノは、これから、最後の隊長命令に従い、残った傭兵たちと共に、アルバ公に投降するという。
    彼は、バルタザールからの伝言を、イレーヌへ伝える。

    「達者で」
    それは、復讐に生きるため、大切な人間ほど自分から遠ざけてきた男ゆえの、あまりに不器用すぎる離別の言葉であった。

23章:熱き拳  必要名声:16000

  • あらすじ
    (地中海のイスパニア領、港にて発生[同盟港不可?]
    プレイヤー名は、バルタザールを追討すべく、
    アルバ公がその精強な精鋭部隊を、インディアスに差し向けたと知る。

    ほどなく、イレーヌより呼び出しがかかる。

    プレイヤー名は、バルタザールを助ける事を嘆願され、
    インディアスにおもむく事に。

    サンフアン前でアルバ公私設艦隊(戦闘用ガレオン4隻。旗艦のみ火炎弾使用)と戦闘。(援軍はバルタザール艦一隻。)

    プレイヤー名は、サンフアン沖で、バルタザールを追討する艦隊と遭遇する。
    艦長は、衆目に触れぬインディアスの海にいる事に乗じ、略奪を許可する。
    と、そこに見慣れた船旗をかかげた船が駆けつける。バルタザールである。

    私設艦隊の一群を撃破したバルタザールは、プレイヤー名の用件を聞くべく、サンフアンへ寄港する。

    プレイヤー名の訪問が、イレーヌの差し金と察したバルタザールは、
    「余計なことを」と言わんばかりの表情をする。

    街の中に入った二人は、見張りをしていた追討艦隊の兵士と遭遇。
    同行を命ずる兵に対し、バルタザールは、力ずくでの脱出を決断する。
    だが、そこに上官らしき男がやってくる。
    それは、アルバ公の元に寝返ったエドゥアルドであった。
    エドゥアルドは、部下たちに立ち去るよう命令。
    以前の借りを返すべく、バルタザールに、街の広場での決闘を申し入れる。

    街の広場。
    武器を抜けと急かすエドゥアルド。だが、バルタザールは拳で充分と余裕を見せる。
    見くびられたエドゥアルドは、渾身の斬撃を放つが、バルタザールは難なくこれをかわし、顔面に鉄拳を叩き込む。
    無様に地に倒れるエドゥアルド。

    バルタザールはエドゥアルドを「未熟者め」と叱りつける。
    屈辱に耐えかねたエドゥアルドは、殺せと叫ぶ。帰ってきたのは「百年早い」との言葉だった。
    「チクショオォォォォッ! 殺れッ! 俺をッ・・・俺を殺ってくれェェッ!」
    悲痛なエドゥアルドの絶叫がこだまする。駆けつけた兵士は彼の異変にあぜんとするばかり。
    混乱に乗じ、バルタザールは脱出。
    「ハイレディンを獲るまでは、くたばる事はない」とイレーヌへの伝言を残し、去っていく。
    取り残されたエドゥアルドは、もはや、抜け殻の状態で、その場を動こうとしなかった。

24章:超えたいがゆえに

  • あらすじ
    ジャマイカ近海で、空が真昼なのに赤く光っていたとの噂を聞きつけたプレイヤー名

    プレイヤー名は、ジャマイカの酒場でバルタザールを捕らえたという、追討艦隊の提督と士官たちに会う。
    彼らの表情は暗い。

    なぜなら、バルタザールとの戦いで、甚大な被害を出していたから──。

    彼らは全艦隊で、ジャマイカを包囲。圧倒的戦力差でバルタザールの逃げ道を完全に封鎖した。
    だが、バルタザールは正面から切り込みを敢行。

    不意を突かれた艦隊は、密集して動きもとれずバルタザールが占拠した船からの砲撃で大火災を起こしてしまう。
    鎮火後も、バルタザールは、砲門室に立てこもり、人間ばなれした戦いぶりで抵抗。
    最後は仁王立ちのまま気絶しているところを捕われ、追討艦隊の兵士たちに、深い恐怖心を植えつけたのだった。

    サントドミンゴに移送されたバルタザールの身柄は、本国に送られ、処刑される予定だという。

    プレイヤー名は、急ぎサントドミンゴへむかう。
    サントドミンゴには、エドゥアルドがいた。
    彼は、プレイヤー名に街の空き家まで来いと告げる。

    追討艦隊の兵士に支給される鎧を渡し、唐突にバルタザールを逃す計画を持ちかけてくるエドゥアルド。自分が大貴族に出世し、足元にひざまずかせるまで、バルタザールの命をあずけておきたいというのが、その言い分だった。
    プレイヤー名は、鎧を着て、出航所まで来るよう、命じられる。

    テルシオスプレートを入手する。

    船に乗り込んだエドゥアルドは、見張りの兵士たちを次々に騙し討ちにし、バルタザールの囚われている船室へと潜入。意識のないバルタザールを救い出すと、船室に放火して、自分の凶行の証拠隠滅を図る。

    甲板に出ると、ふいにエドゥアルドはプレイヤー名に一通の書簡を渡す。
    それは、ハイレディンとアルバ公の講和が、実はディエゴの手引きによるものであることを示す証拠だという。
    だが、次の瞬間、エドゥアルドの脇腹を予期せぬ凶刃が貫く。先刻、騙し討ちにした、追討艦隊兵士の復讐の刃だった。
    エドゥアルドは逆上して、兵士にとどめを刺すが、出血おびただしく、甲板にひざをつく。
    そして、プレイヤー名に『隊長』のハイレディン打倒を手伝え、とだけ言い残し、たちこめる黒煙の中にその姿を消すのだった。

25章:昏睡の帰還

  • あらすじ
    北大西洋からマディラ沖/カナリア沖に切り替わる時に発生。サントドミンゴから定期船でセビ→セビ前洋上でも発生します
    大西洋上で目を覚ましたバルタザール。だが、体の傷は癒えておらず、再び深い眠りにつく。

    マルセイユに帰還したプレイヤー名
    イレーヌは、昏睡したままのバルタザールを酒場の奥の部屋に運びこむと、プレイヤー名に深く感謝する。

    イレーヌは、プレイヤー名がエドゥアルドから託された書簡に目を留める。その文面はまさしくディエゴの名義で、アルバ公にハイレディンとの講和条約を進める内容であった。
    妻ナタリナの仇であったはずのハイレディンと、バルタザールを陥れた張本人であるアルバ公。
    この二人と手を組んでバルタザールを窮地に追い込んだディエゴの仕打ちに、イレーヌは絶望。
    これからは、ディエゴの手を借りず、自分の力でバルタザールの身を守りぬくことを、固く心に誓うのだった。

26章:災いの日

  • あらすじ
    30日経過後
    イレーヌの酒場を訪れたプレイヤー名
    運んで以来、バルタザールは一度も目を覚まさないのだという。
    だが、その時奥部屋から、大きな物音が響く。

    部屋に駆け込むと、バルタザールが目を覚ましており、ノドの乾きを訴える。イレーヌは急いで水を持ってこようとする。
    だが、酒好きのバルタザールは、ディエゴが託した葡萄酒に目をつけ、奪い取ると一息に呑み干してしまう。
    毒が入っていないか心配するイレーヌ。バルタザールは、呑みなれたマジョルカ島の葡萄酒だったと、声を上げて笑う。
    だが、その贈り主がディエゴであると知るや、にわかに表情が険しくなる。
    そして、カラになった瓶を、改めてまじまじと眺めると、突然、何かに気付いた様子で立ち上がるのだった。

    瓶底には、葡萄酒の色に隠すかのように、ラテン語の一文が焼きつけられていた。
    『災いの日 すみやかにきたるべし』
    その警告とも嘲笑ともとれる、謎めいた一文を、バルタザールは、実にディエゴらしいと笑う。
    だが、イレーヌは、ディエゴの講和に関する書簡を見せ、もはや彼が信用に値しないことを諭す。

    今のディエゴは、すっかり変貌して、地位と金のことしか考えていないと、悲嘆するイレーヌ。
    だが、バルタザールは、その言葉をきっかけに、瓶の底の文言について、ある心当たりに気付く。
    それは、十七年前、彼がイスパニアに亡命を決めた頃のことだった――。
    商館をリスボンに遷したディエゴは、無頼の道を捨て、地位と商会経営に血道をあげるようになっていた。その姿に失望したバルタザールは傭兵として戦い続けることを宣言。
    だが、ディエゴは動じもせず、独力では勝ち目がないと諭す。その際に、聖書の文言を引用し、こう説いたのだった。
    「旧約聖書「申命記」にて、神はかく語れり。
    『復讐と報いは、我のもの。それは、彼らの足、よろめくときのため。その災いの日は近く、来るべきこと、すみやかに来るべし』
    …いずれ 裁きは連中にも下る。私は、そのときが来るのを待つ。それだけだ――」
    この悠長で、神頼みともとれる言葉に激怒したバルタザールは、商会を脱退。イスパニアへ亡命したのだという。
    だが、改めて過去を振りかえるに、ディエゴがバルタザールに酒を贈るのは、常に謀りごとが進むのを黙って待つよう、諭すときだった。
    今回も、ディエゴが、何らかの企てを進めているのではないかと察したバルタザールは、怪我も忘れて、酒場を飛び出していく。

27章:遠き誓いに

  • あらすじ
    プレイヤー名は、葡萄酒の伝言の意味を探ろうとするバルタザールを乗せ、パルマへとむかう。

    だが、パルマの港には、相変わらず、アルバ公の厳戒な捜査網が敷かれている。
    プレイヤー名は、バルタザールから手がかりを探ってきて欲しいと頼まれる。

    最近、酒場に、珍しく海軍軍人の客がきていたことを聞きつけたプレイヤー名

    その行方についてたずねると、軍人たちは「下見は終わり」などと話しており、先日、任地へ戻っていったとのこと。

    決定的な手がかりこそ得られなかったものの、バルタザールは、その軍人の行方を探すため、近隣の港をあたろうと提案する。

    バレンシアに入港すると、そこには、アルバ公のものと思しき、おびただしい数の軍船が集結していた。
    プレイヤー名は、軍船が何の目的で集められているのか、探りにむかう。

    だが、士官たちですら、艦隊が集められた目的を知らされず、待機状態が続いているのだという。

    やがて、プレイヤー名は、アゴスティノらしき兵士がアルバ公の邸宅近くをうろついていたとの情報を得る。

    そしてプレイヤー名はアゴスティノと再会する。
    突然の再会に驚き喜ぶアゴスティノ。バルタザールが来ていることを知るや、連れていって欲しいと懇願する。

    バルタザールと同様に、アルバ公の艦隊の集結に疑問を抱いていたアゴスティノは、その身辺を探った結果、ある極秘情報を入手していた。
    ディエゴが、ハイレディンと、マジョルカ島パルマにて会見。その警護をアルバ公の艦隊が行うというのだ。

    しかし、単なる警備の任務が、なぜ極秘で進められているのか、一同は腑に落ちずにいた。
    不意に、会談の予定日をたずねるバルタザール。それが、降誕節の三日前だと知るや大笑いする。

    実は、その日こそ、マディラの商館が奇襲を受けディエゴの妻ナタリナが殺された命日であった。
    「ディエゴのヤツめ。会談など、真っ赤な嘘。油断させ、誘きよせたハイレディンを、アルバ公に奇襲させるつもりだ」

    ディエゴの真意を解き明かしたバルタザールは、軍備を整え、参戦を決意。
    プレイヤー名とアゴスティノは、ネーデルラント戦線にむかった元・傭兵たちを結集した後、セウタの酒場で合流することとした。

28章:綻び

  • あらすじ
    アントワープでは、元傭兵たちが、傷だらけになっていた。
    反乱軍艦隊の一斉反撃により、ネーデルラントを包囲していたイスパニア艦隊が壊滅。彼らの艦隊もまた、壊滅的な打撃を受けたためである。

    それでも、アゴスティノが、事情を説明すると、元傭兵たちは喜び勇んで、戦線を脱走。バルタザールの元へとむかう。

    北東大西洋へ進入時
    地中海への帰途、アゴスティノは、水平線の彼方に大艦隊らしき影を見たという。

    セウタに戻った二人は、バルタザールに、ネーデルラントでの艦隊壊滅の一件を報告する。
    すると、バルタザールは、「あの艦隊は、そういうわけか…」と声を震わす。
    実は、アゴスティノが帰還中に見た艦影こそが、ハイレディンを奇襲するために、パルマに集結させていたはずの、アルバ公の艦隊であった。ネーデルラントでの敗戦に焦ったアルバ公は、ディエゴとの盟約を破り、艦隊を北海へと送ってしまったらしい。
    ディエゴのハイレディン打倒計画が、実現を前に頓挫しつつあることを察したバルタザールは、計画たてなおしのため、リスボンへと急行する。

29章:決戦の果てに

  • あらすじ
    サルミエント商館へとむかったバルタザールたちであったが、そこにはすでにディエゴの姿はなかった。
    事情の説明を受けた、ディエゴの息子アルヴェロは顔面蒼白となる。

    彼は、先日、父ディエゴが、コショウの横流しに関与していることに疑問を抱き、その真偽を確かめようと、アルバ公の屋敷に行った。
    アルバ公は、アルヴェロをディエゴの使いと勘違いし、「艦隊の派遣を見合わせる」との伝言を残したという。

    それはすなわち、ディエゴの元に艦隊の派遣を中止するとの報せが届いていないことを意味する。
    ディエゴは、来ない援軍を頼りに、一人ハイレディンを待っているのだ。

    プレイヤー名とバルタザール、そしてアルヴェロの三人は、アルバ公の艦隊の代わりに、ディエゴを救援すべく、パルマへ急いだ。

    パルマの港には、まだ、ハイレディンの到着を待つディエゴの姿があった。バルタザールは、計画がすでに破綻していることを報せる。
    だが、ディエゴは、「長年かけて手に入れた機会を逃すわけにはいかん」と、戦場への歩みを止めようとしない。
    アルヴェロは、父に加勢しようとするが、バルタザールは引き止める。
    それは、約束通りと見せかけハイレディンをおびき寄せるためでもあり、何よりも、ディエゴ自身の覚悟に水をさすまいとする旧友としての情けゆえであった。

    ディエゴが、ハイレディンに戦いを仕掛けると、間もなく、水平線の向こうから、首領の危機に備え、伏せていたと思しき援軍が出現。
    アルヴェロは、ディエゴを救出するため。バルタザールとプレイヤー名は、ハイレディンの援軍との合流を阻止すべく、出航する。

    重ガレー5隻との戦闘。(火炎弾使用)味方はバルタザールの戦闘用ガレオン1隻
    名工の大工道具12?入手

    第一波は撃退したものの、援軍はさらに押し寄せる。
    バルタザールは、プレイヤー名に、アルヴェロの援護を任せ、援軍の侵攻を単艦で阻止する。

    ガレアス1隻、重ガレー5隻との戦闘。(ガレアスは煙幕弾、重ガレーは火炎弾使用。ラム装備。)味方はアルヴェロの商用キャラック1隻。接近するだけで戦闘になる模様。クリックして戦闘開始です。
    名工の大工道具 入手

    ディエゴをうまく逃がしたアルヴェロと共に、ハイレディンと戦うプレイヤー名
    激戦を制し、ついにその巨大なガレアス船を戦闘不能に追い込むが、ハイレディンは戦闘海域を脱出。あと一息のところで、取り逃がしてしまう。


30章:夢の続き

  • あらすじ
    プレイヤー名達は、無事、リスボンに帰還した。

    ディエゴは、自分の不始末を謝罪すると共に、バルタザールにたずねる。 なぜ、ハイレディンの首を取らず、援軍の抑えに回ったのかと。 バルタザールは、仮にハイレディンを倒せたとしても、援軍に合流されてしまっては、全員の命がないと判断し、プレイヤー名の腕を信用し、アルヴェロを守らせた、と説明する。 それを聞いたディエゴは、バルタザールも老成したものだと感心する。
    ディエゴの言葉に対し、バルタザールは、口の減らぬ男だと呆れ、ハイレディン打倒の修羅の道へ戻るべく、去っていってしまう。

    ディエゴは、いつまでも変わらぬ旧友の姿に、呆れた様子を見せながらも、その表情はいつになく嬉しそうであった。
    30日経過後
    後日、イスパニア領内では、追討艦隊の手にかかって死んだはずの黒鯱の紋章をつけた船が、ジブラルタルから南にむかったとの噂が流れた。海軍士官は、その正体を確かめるべく、哨戒艦を出動させる。

    カサブランカ前の哨戒艦クリック

    だが、士官がマディラの酒場で見たのは、本物のバルタザールであったという。
    追討艦隊の出動を要請しようと、ほうほうの態で逃げていった。

    マディラ酒場マスターから情報をもらえる

    マディラ教会、書物台左手の壁をクリック

    マディラ教会の裏地にて、ナタリアの墓参りをしていたバルタザール。何者かの侵入に驚き、銃をむける。
    それがプレイヤー名だとわかると、銃をしまって用件を聞く。
    追討艦隊がせまっていることをしったバルタザールは、墓参りの邪魔をするとは、無粋な連中だと、打って出ようとする。
    だが、教会の堂内に「待て」と言う声が響く。現れたのはディエゴであった。

    ディエゴは、ここで包囲を突破しても、反逆者として追われている以上、ハイレディンを倒すのは困難だと説く。
    そこで、提案されたのは、サルミエント商会専属の傭兵として新たに契約することであった。
    だが、バルタザールは、貴様のような外道の元に下るくらいなら、賞金稼ぎの手にかかったほうがましだ、と即座に拒否してしまう。

    それでも、ディエゴは続けて説く。バルタザールのために戦線を脱走して、同様に罪に落ちた部下達の人生に責任を持てるのかと。
    絶句するバルタザールを尻目に、ディエゴは「ついてくるがよい」と、教会の外へ連れ出す。

    教会出て正面、交易所の先にある海を望む展望台(?)にディエゴがいる

    イスパニア艦隊は、すでにディエゴの持つ強大な権力によって、帰還させられていた。
    この力を持ってすれば、イスパニア国王に働きかけ、すべてをなかったことにすることができると豪語するディエゴ。
    しかし、バルタザールは、逃げ道を作る力など、自慢になるものかと嘲笑する。
    だが、ディエゴは、続けて説く。その力は、ハイレディンを倒したその先の夢を叶えるために蓄えたものだ、と。
    この海の続く限りの世界を制覇する−−−
    かつて、この場所で誓ったその夢は、自分たち自身の手では叶えられないかもしれない。
    それでも、プレイヤー名たちのような若い世代に託し、その夢の礎として、イベリアに力を振るうことはできる、と。
    バルタザールは渋々といった態で、こう語る。
    「フン、仕方あるまい。この悪党め」
    盟友の絆は、17年の時を経て、ここに蘇ったのだった。

    黒鯱傭兵艦隊紋章を入手する。
    コメント等なしにいつのまにか荷物に入ってます。(イスパニアと縁を切ったのでもうこの紋章は要らない。お前にくれてやる。ってことでしょうかね)

重要人物

  • バルタザール・オリベイラ(黒鯱傭兵艦隊隊長)
  • ハイレディン(バルバリア海賊首領)
  • アゴスティノ(バルタザールの右腕)
  • イレーヌ(マルセイユ酒場娘)
  • ディエゴ(サルミエント商会代表)
  • エドゥアルド(黒鯱傭兵艦隊若頭)
  • アルバ公(イスパニア貴族)
  • アルヴェロ(ディエゴの息子)